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王都でのんびり

縄+棒=新世界

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まだ幼さの残る美少女を脅して己の欲望を満たそうとした愚かな不埒者達。
私は決死の覚悟でどうにか倒す事が出来た。

でも、彼らは典型的な傲慢貴族で反省しないかもしれない。
これだけの悪事の証拠があれば何の問題も無いと思いたいけれど、性根から腐ってる彼らを信用出来ない。

だから、私は腐った彼等の為そして今後彼等による被害が他に及ばないようにちゃんと教育しないといけない。

『流石はご主人様です。教育と書いて調教ですね。鬼畜最低はご主人様の為のお言葉です。』

なっちゃんから捧げられた言葉をどうにか脳内変換して褒め言葉に変える。
………よし、なっちゃんありがとう私頑張ってこの人達を変えるよ!!


とは言っても、彼等は未だに喘ぎに喘いだせいで白目を剥いて気絶している。
ここは水魔法を掛けて目を覚ましてもらおう。
この悪党数十人一度に水を掛けるなんて今の私の魔法技術では出来ないので、一人ずつ根気よく起こして行こう。

一人目のお兄さんの目と口と鼻に水を流し込む。

「……!?!!ゴホ、ゴポポホッ!!」

気絶した人がどれくらいで目覚めるのか分からないから一分くらい流そう。
それを全員にきっかり行なったらもう三十分は過ぎてしまった。
不味い、兵士さんが来てしまう。

念の為、屋敷の門前に土で作った壁を張り巡らせる。
ドン引きしていた観客達にこれ以上観せられないのは残念でならないけど教育の為に我慢してほしい。


壁を作ったので再開。
ビショビショで嗚咽を吐く男達。

「皆さん、おはようございます!!」

まずは大きな声で挨拶。

「な、なん…。」
「げほっ、ごほぅ…」
「てめぇ、よくも!!」

どいつもこいつも状況を理解していない。中には、縄で縛られているにも関わらず睨んでくる者さえいる。
呆れて溜息が出ちゃう。

えい!

「「「あ、あぁぁあぅんん!!!!」」」

時に快楽は苦痛となる。
これは変態エロ魔人と呼ばれた友人の残してくれた言葉だ。

その言葉の通り身動き一つ出来ない状態で抗い難い快楽はかなりの毒なようで悶え苦しんでいる。
そこへ更に追加調教でそこらへんに落ちている棒で身体の何処かを突いていく。

「あふん!?」
「あふぃん!?」
「あひゃん!?」

とても野郎から出たとは思えない可愛らしい声で鳴きよる。

もっと鳴きなさい。

ツン、ツンツンツン、ツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツン。


『ご、ご主人様それ以上はお止めください。先程から吐き気が止まりません、それにそろそろ兵士の足止めも限界でございます。あと、顔が邪悪な笑みで子供が泣きます。』

どうやら一心不乱に突いていたみたい。
なっちゃんが止めてくれなかったら一週間はハマってたかもしれない。


「何があった!!」


正気を取り戻した私の所へ兵士さん達が走り寄って来ました。

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感想 1

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みんなの感想(1件)

零輝
2019.04.23 零輝

読ませてもらいました、コウさんが創るヒロインは、何故こんなにも残念感が半端ないキャラが多いのだろうか、これから先の物語でまともなヒロインが仲間になることを願う、これからも頑張ってください応援しています。

こう7
2019.04.23 こう7

零輝さん、こちらも読んで頂きありがとうございます!

経験や知人から等を参考にしていたらこういった女性しか書けません(-_-;)
類友って本当だなと思います…。

解除

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