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所長代理編 第二話「女神と人生トレーダー」
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鉄串を持った人々は、女神にジリジリとにじり寄る。
女神は体調がすぐれないのか、顔はほてり、息も絶え絶えだった。
「で、俺たちは何をすればいい?」
「ん? どうもできないよ?」
「は?」
ハデスは「だって、しょうがないじゃん?」と肩をすくめた。
「冥界の住人は、生者の人生に干渉してはならない。たとえ、入れ替えられた人生でも、だ。あとは専門家に任せて、見守るしかないよ」
「専門家?」
「悪魔退治の専門家さ。不当な契約書の抹消も担っている。契約者の居場所は教えたし、そのうち元に戻るっしょ」
「もし、間に合わなかったら?」
「ペルセポネの人生体験はおしまい。彼女がつらい目に遭うのは僕もつらいけど、戻る期間が早まるなら、むしろ歓迎だね」
「ふざけないでください! そんなむごい死に方、お姉様にふさわしくありません!」
ヘカテーがハデスにくってかかる。
ハデスもヘカテーの気持ちが分かるのか、おとなしくサンドバッグに徹していた。
当然ながら、平凡仙人も動けない。
今さらとりっぷくんを向かわせたところで、女神を守れるはずもないだろう。
(女神、どうにか持ちこたえてくれ)
平凡仙人は画面越しに女神を見守りつつ、彼女の無事を祈った。
☆
その時、女神と同い年くらいの男子高校生が人混みを乗り越え、乱入した。どこにでもいそうな、普通の青年だ。
男子高校生は女神を背に、物差しを杖のように振るう。
すると、物差しから銀色の粒子が放たれ、鉄串を持った人々へ降り注いだ。粒子を浴びた彼らは気を失い、その場で倒れた。
続けて、男子高校生は女神の額に手をかざした。
ボウっと手が水色に発光する。しだいに、女神の顔色が良くなっていった。
「平気か?」
「えぇ。助かりました」
「状況がよく分からんが、今のうちにここを離れよう」
二人は手を取り、その場から離れる。
ずいぶん仲がいいらしく、特に女神は男子高校生を信頼しきっている様子だった。
「魔法使いか。現代日本にもいるんだな」
「キィィーッ! 誰だい、この男! ヘカテー、コイツのデータをお出し!」
ハデスはジェラシー剥き出しで、袖をかむ。
ヘカテーは慌ててタブレットを操作するが、「ダメです」と首を横に振った。
「データが存在しません。おそらく今後、来所する予定の転生者かと」
「来たら、すぐに呼びたまえ! ペルセポネを守ったのはグッジョブだが、彼女と特別な仲になることだけは許さん!」
「過保護だなぁ」
口ではハデスに呆れつつも、平凡仙人も男子高校生のことが気になっていた。
彼が助けに現れた瞬間の、女神の顔。
彼と手を取り、走り去る女神の顔。
女神があれほど信頼を寄せる相手は、今までいなかった。
(誰だよ、そいつ……ってか? 良かったじゃねぇか、女神が無事で)
胸の奥がチクリとした。
☆
人生トレーダーが地獄へ戻ってくると、ゴーシェは屋台の裏にある森で、ゴブリン達に追われていた。
すれ違いざま、ゴーシェと目が合う。
「先生の嘘つき! 普通の人生を送らせてくれるって約束したのに!」
そのままゴーシェは走り去り、ゴブリン達も後を追いかける。ゴブリンには人生トレーダーの姿は見えていない。
普通の人生とはかけ離れた状況に、人生トレーダーも「おや?」と首をひねった。
「あの様子では、女神の権能までは奪えなかったようだな。その上、せっかく人生を入れ替えてやったというのに、さほど状況は変わっていない。この異世界そのものが地獄だからか?」
たしかに、ゴーシェの人生は女神の人生と入れ替わった。
だが、彼には「普通の人生」では足りなかった。今、彼が送っているのは、地獄基準の普通の人生だった。チート級の人生でなければ、ゴーシェは救われない。
「ありがとう、ゴーシェ君。君のおかげでまたひとつ、勉強になったよ。私は他の神を探しに行くが、君はそのまま死んでくれ。君の死は無駄にはしない……後で、君の魂を美味しくいただかせてもらうよ」
人生トレーダーは舌舐めずりし、馬車へ乗り込む。
扉を閉めようとした直前、
「待ちにゃあ」
「ッ!」
扉の隙間から、炎をまとった日本刀が襲いかかった。
人生トレーダーは寸前で身を引き、よける。反対側の扉から脱出し、空へ浮かび上がった。
日本刀の持ち主も後を追い、高く跳び上がる。
猫耳つきの三毛猫柄フードを被った、ブレザーの女子だった。スカートには三毛猫の尻尾までついている。
三毛猫コーデの女子は金色の瞳をらんらんと輝かせ、人生トレーダーに向かって日本刀を振りかぶった。黒猫タクシーや火車タクシーの運転手と同じ、猫顔だった。
「チッ。思ったより来るのが早いな」
人生トレーダーはやむなく、ゴーシェと女神の名前が書かれた契約書を、女子の目の前で捨てる。
三毛猫コーデの女子は反射的に、刀で契約書を切った。契約書は燃え上がり、炭の一欠片も残すことなく、消え去った。
その一瞬の隙に、人生トレーダーは飛んできた馬車へ乗り込んだ。
今度は少しの猶予も与えず、馬車は姿をくらました。
「あちゃあ、あかんかったにゃ。あと少しで仕留められるとこにゃったのに。また"はですさま"に、どえにゃあ叱られるだわ」
森からゴーシェの悲鳴が響く。どうやら、ゴブリンに捕まったらしい。
契約書が燃え尽きた今、彼を待っているのはさらなる地獄だけだ。悪魔と契約した分、ペナルティも加算されているだろう。来世も地獄かもしれない。
三毛猫コーデの女子は悲鳴を無視し、地獄から別の異世界へワープした。
〈第三話へつづく〉
女神は体調がすぐれないのか、顔はほてり、息も絶え絶えだった。
「で、俺たちは何をすればいい?」
「ん? どうもできないよ?」
「は?」
ハデスは「だって、しょうがないじゃん?」と肩をすくめた。
「冥界の住人は、生者の人生に干渉してはならない。たとえ、入れ替えられた人生でも、だ。あとは専門家に任せて、見守るしかないよ」
「専門家?」
「悪魔退治の専門家さ。不当な契約書の抹消も担っている。契約者の居場所は教えたし、そのうち元に戻るっしょ」
「もし、間に合わなかったら?」
「ペルセポネの人生体験はおしまい。彼女がつらい目に遭うのは僕もつらいけど、戻る期間が早まるなら、むしろ歓迎だね」
「ふざけないでください! そんなむごい死に方、お姉様にふさわしくありません!」
ヘカテーがハデスにくってかかる。
ハデスもヘカテーの気持ちが分かるのか、おとなしくサンドバッグに徹していた。
当然ながら、平凡仙人も動けない。
今さらとりっぷくんを向かわせたところで、女神を守れるはずもないだろう。
(女神、どうにか持ちこたえてくれ)
平凡仙人は画面越しに女神を見守りつつ、彼女の無事を祈った。
☆
その時、女神と同い年くらいの男子高校生が人混みを乗り越え、乱入した。どこにでもいそうな、普通の青年だ。
男子高校生は女神を背に、物差しを杖のように振るう。
すると、物差しから銀色の粒子が放たれ、鉄串を持った人々へ降り注いだ。粒子を浴びた彼らは気を失い、その場で倒れた。
続けて、男子高校生は女神の額に手をかざした。
ボウっと手が水色に発光する。しだいに、女神の顔色が良くなっていった。
「平気か?」
「えぇ。助かりました」
「状況がよく分からんが、今のうちにここを離れよう」
二人は手を取り、その場から離れる。
ずいぶん仲がいいらしく、特に女神は男子高校生を信頼しきっている様子だった。
「魔法使いか。現代日本にもいるんだな」
「キィィーッ! 誰だい、この男! ヘカテー、コイツのデータをお出し!」
ハデスはジェラシー剥き出しで、袖をかむ。
ヘカテーは慌ててタブレットを操作するが、「ダメです」と首を横に振った。
「データが存在しません。おそらく今後、来所する予定の転生者かと」
「来たら、すぐに呼びたまえ! ペルセポネを守ったのはグッジョブだが、彼女と特別な仲になることだけは許さん!」
「過保護だなぁ」
口ではハデスに呆れつつも、平凡仙人も男子高校生のことが気になっていた。
彼が助けに現れた瞬間の、女神の顔。
彼と手を取り、走り去る女神の顔。
女神があれほど信頼を寄せる相手は、今までいなかった。
(誰だよ、そいつ……ってか? 良かったじゃねぇか、女神が無事で)
胸の奥がチクリとした。
☆
人生トレーダーが地獄へ戻ってくると、ゴーシェは屋台の裏にある森で、ゴブリン達に追われていた。
すれ違いざま、ゴーシェと目が合う。
「先生の嘘つき! 普通の人生を送らせてくれるって約束したのに!」
そのままゴーシェは走り去り、ゴブリン達も後を追いかける。ゴブリンには人生トレーダーの姿は見えていない。
普通の人生とはかけ離れた状況に、人生トレーダーも「おや?」と首をひねった。
「あの様子では、女神の権能までは奪えなかったようだな。その上、せっかく人生を入れ替えてやったというのに、さほど状況は変わっていない。この異世界そのものが地獄だからか?」
たしかに、ゴーシェの人生は女神の人生と入れ替わった。
だが、彼には「普通の人生」では足りなかった。今、彼が送っているのは、地獄基準の普通の人生だった。チート級の人生でなければ、ゴーシェは救われない。
「ありがとう、ゴーシェ君。君のおかげでまたひとつ、勉強になったよ。私は他の神を探しに行くが、君はそのまま死んでくれ。君の死は無駄にはしない……後で、君の魂を美味しくいただかせてもらうよ」
人生トレーダーは舌舐めずりし、馬車へ乗り込む。
扉を閉めようとした直前、
「待ちにゃあ」
「ッ!」
扉の隙間から、炎をまとった日本刀が襲いかかった。
人生トレーダーは寸前で身を引き、よける。反対側の扉から脱出し、空へ浮かび上がった。
日本刀の持ち主も後を追い、高く跳び上がる。
猫耳つきの三毛猫柄フードを被った、ブレザーの女子だった。スカートには三毛猫の尻尾までついている。
三毛猫コーデの女子は金色の瞳をらんらんと輝かせ、人生トレーダーに向かって日本刀を振りかぶった。黒猫タクシーや火車タクシーの運転手と同じ、猫顔だった。
「チッ。思ったより来るのが早いな」
人生トレーダーはやむなく、ゴーシェと女神の名前が書かれた契約書を、女子の目の前で捨てる。
三毛猫コーデの女子は反射的に、刀で契約書を切った。契約書は燃え上がり、炭の一欠片も残すことなく、消え去った。
その一瞬の隙に、人生トレーダーは飛んできた馬車へ乗り込んだ。
今度は少しの猶予も与えず、馬車は姿をくらました。
「あちゃあ、あかんかったにゃ。あと少しで仕留められるとこにゃったのに。また"はですさま"に、どえにゃあ叱られるだわ」
森からゴーシェの悲鳴が響く。どうやら、ゴブリンに捕まったらしい。
契約書が燃え尽きた今、彼を待っているのはさらなる地獄だけだ。悪魔と契約した分、ペナルティも加算されているだろう。来世も地獄かもしれない。
三毛猫コーデの女子は悲鳴を無視し、地獄から別の異世界へワープした。
〈第三話へつづく〉
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