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所長代理編 第二話「女神と人生トレーダー」
⑶
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あまりの痛みに、女神はうずくまる。
熱で、頭もクラクラしていた。
(先ほどの悪魔が話していた"契約"とやらの影響でしょうか? 厄介ですね)
なんとかスマホを操作し、助けを呼ぶ。
そこへフレンが戻ってきた。
「ペルセポネ!」
「フレン……?」
知った声に、安堵しかける。
が、フレンが持っているものを見て、血の気が引いた。彼女は先のとがった鉄串を、槍のようにたずさえていた。
(正気を失った目をしている……!)
女神は反射的に立ち上がり、後ろへとびのいた。
直後、フレンは女神がうずくまっていたあたりへ、鉄串を振り下ろす。あのままジッとしていたら、脳天を貫かれるところだった。
「フレン! どうしてしまったんですか!」
フレンは不思議そうに首を傾げる。
「どうって、ペルセポネは食糧でしょ? おとなしく刺されてよ」
「食糧?」
どこからともなく、フレンと同じ鉄串を持った人々がわらわらと集まってくる。
皆、うつろな目で女神を狙っていた。
「食糧だ……」
「食糧がいるぞ……」
「食わせろ……!」
「あいつは俺のもんだ……!」
彼らを見て、女神はある地獄を思い出した。
人間を食糧としている、巨大なゴブリンの異世界だ。捕らえた人間は熱した鉄板に並べ、串で刺して食べるらしい。
奇しくも、今の女神の状況と一致していた。
(偶然……とは思えませんね。ハデス様が気づいてくだされば良いのですが)
☆
同刻、異世界転生斡旋所。
バイクに乗ったハデスが、今度は玄関に突っ込んできた。金髪を三つ編みにし、黒いチャイナ服と、小さな丸メガネのサングラスを身につけていた。
ドカバキメキバキゴシャッ!
「た、大変だぁぁぁッ!」
「お前のせいで、玄関が大変だ」
「そうですよ。せっかく壁が直りましたのに」
いつになく焦るハデスとは対照的に、客を送り出したばかりの平凡仙人とヘカテーは冷めた視線を送る。
「おや? ヘカテー、着替えたのかい?」
「はい。秘書らしく、スーツに変えてみました」
ヘカテーはその場でくるりと回る。
グレーのジャケットとショートパンツ、シャツは白。素足ではなく、黒いタイツを履いている。全体的に地味な色合いで、派手な赤ぶちのメガネと、赤いストラップパンプスが目を引いた。
腰まである長い髪は、ポニーテールにまとめている。
赴任したばかりの頃は、黒魔女か呪術師にしか見えない、怪しげな黒装束をまとっていたが、
「一人だけコスプレしてるみたい」
と、客に指摘され、着替えたのだ。
ヘカテーの変貌に、ハデスは「よく似合っているよ」と絶賛した。
「それはともかく、ペルセポネが大変なんだよ!」
途端に、ヘカテーの態度も変わる。
「なんですって?! お姉様が?!」
「お姉様?」
ハデスは持ってきたタブレットを操作し、平凡仙人とヘカテーに見せた。
映し出されたのは、人生体験中の女神のリアルタイム映像だった。
通常なら、あくびが出るほど平凡な人生が映るはずが、実際には鉄串をたずさえた人々が、いたいけな女子高生を取り囲んでいるという、恐ろしい映像が流れていた。瞳の色こそ違うが、囲まれているのは女神に間違いない。
平凡仙人も映像を見て、ようやく事の深刻さに気づいた。
「何だよ、これ? 女神のやつ、うっかり地獄に転生しちまったのか?」
「鋭いね、君。ペルセポネのデータは今、串焼き地獄に転生した死者のものと入れ替わっているんだよ」
「串焼き地獄? 串焼きを腹いっぱい食わされる地獄か?」
「いいえ、食べられるのは人間の方です。串焼き地獄において、人間は食糧の一種……いずれは巨大なゴブリンに捕らえられ、串焼きにして食べられます」
「……ってことは、このままだと女神も食われるのか? この、鉄串を持っているやつらに?」
「そうなるね。ゴブリンが存在しない異世界だから、人間がかわりにやってるけど。ったく、せっかくの人生体験が台無しだ」
「なぜ、お姉様のデータが地獄の死者のデータと入れ替わってしまったのですか?」
(またお姉様って言った……)
ハデスは「コイツのしわざさ」と、床に落ちていた広告を拾い、平凡仙人とヘカテーに見せた。
そこには「人生トレーダーに注意!」とあった。
「何だ? そのトレーナーだかブリーダーだかって」
「……君、ペルセポネと同じリアクションしないでくれよ。むかつくなぁ」
ハデスは舌打ちながらも、人生トレーダーについて説明した。
「人生トレーダーというのは、生者に『好きな人生を入れ替えてやる』と持ちかける悪魔さ。契約した者は、死後に魂を奪われ、二度と転生できなくなる。あるいは、死ぬ前に転生ポイントがマイナスになり、地獄へ落とされる。
契約自体は、契約書さえ破棄すれば無効にできる。でも、人生トレーダーは君のように異世界から異世界へ渡る力を持っているから、我々が被害に気づいた頃には、とっくに別の異世界へ逃げられているんだ」
「なるほど。それで、そんなチラシが置いてあったんだな」
「そうだよ! 私が仕事の合間に作ってやったというのに、君ときたらペルセポネのピンチにすら気づきやしない! 僕のように、斡旋中もペルセポネのデータとリアルタイム映像を常に監視していたまえ!」
「いや、仕事しろよオッサン」
熱で、頭もクラクラしていた。
(先ほどの悪魔が話していた"契約"とやらの影響でしょうか? 厄介ですね)
なんとかスマホを操作し、助けを呼ぶ。
そこへフレンが戻ってきた。
「ペルセポネ!」
「フレン……?」
知った声に、安堵しかける。
が、フレンが持っているものを見て、血の気が引いた。彼女は先のとがった鉄串を、槍のようにたずさえていた。
(正気を失った目をしている……!)
女神は反射的に立ち上がり、後ろへとびのいた。
直後、フレンは女神がうずくまっていたあたりへ、鉄串を振り下ろす。あのままジッとしていたら、脳天を貫かれるところだった。
「フレン! どうしてしまったんですか!」
フレンは不思議そうに首を傾げる。
「どうって、ペルセポネは食糧でしょ? おとなしく刺されてよ」
「食糧?」
どこからともなく、フレンと同じ鉄串を持った人々がわらわらと集まってくる。
皆、うつろな目で女神を狙っていた。
「食糧だ……」
「食糧がいるぞ……」
「食わせろ……!」
「あいつは俺のもんだ……!」
彼らを見て、女神はある地獄を思い出した。
人間を食糧としている、巨大なゴブリンの異世界だ。捕らえた人間は熱した鉄板に並べ、串で刺して食べるらしい。
奇しくも、今の女神の状況と一致していた。
(偶然……とは思えませんね。ハデス様が気づいてくだされば良いのですが)
☆
同刻、異世界転生斡旋所。
バイクに乗ったハデスが、今度は玄関に突っ込んできた。金髪を三つ編みにし、黒いチャイナ服と、小さな丸メガネのサングラスを身につけていた。
ドカバキメキバキゴシャッ!
「た、大変だぁぁぁッ!」
「お前のせいで、玄関が大変だ」
「そうですよ。せっかく壁が直りましたのに」
いつになく焦るハデスとは対照的に、客を送り出したばかりの平凡仙人とヘカテーは冷めた視線を送る。
「おや? ヘカテー、着替えたのかい?」
「はい。秘書らしく、スーツに変えてみました」
ヘカテーはその場でくるりと回る。
グレーのジャケットとショートパンツ、シャツは白。素足ではなく、黒いタイツを履いている。全体的に地味な色合いで、派手な赤ぶちのメガネと、赤いストラップパンプスが目を引いた。
腰まである長い髪は、ポニーテールにまとめている。
赴任したばかりの頃は、黒魔女か呪術師にしか見えない、怪しげな黒装束をまとっていたが、
「一人だけコスプレしてるみたい」
と、客に指摘され、着替えたのだ。
ヘカテーの変貌に、ハデスは「よく似合っているよ」と絶賛した。
「それはともかく、ペルセポネが大変なんだよ!」
途端に、ヘカテーの態度も変わる。
「なんですって?! お姉様が?!」
「お姉様?」
ハデスは持ってきたタブレットを操作し、平凡仙人とヘカテーに見せた。
映し出されたのは、人生体験中の女神のリアルタイム映像だった。
通常なら、あくびが出るほど平凡な人生が映るはずが、実際には鉄串をたずさえた人々が、いたいけな女子高生を取り囲んでいるという、恐ろしい映像が流れていた。瞳の色こそ違うが、囲まれているのは女神に間違いない。
平凡仙人も映像を見て、ようやく事の深刻さに気づいた。
「何だよ、これ? 女神のやつ、うっかり地獄に転生しちまったのか?」
「鋭いね、君。ペルセポネのデータは今、串焼き地獄に転生した死者のものと入れ替わっているんだよ」
「串焼き地獄? 串焼きを腹いっぱい食わされる地獄か?」
「いいえ、食べられるのは人間の方です。串焼き地獄において、人間は食糧の一種……いずれは巨大なゴブリンに捕らえられ、串焼きにして食べられます」
「……ってことは、このままだと女神も食われるのか? この、鉄串を持っているやつらに?」
「そうなるね。ゴブリンが存在しない異世界だから、人間がかわりにやってるけど。ったく、せっかくの人生体験が台無しだ」
「なぜ、お姉様のデータが地獄の死者のデータと入れ替わってしまったのですか?」
(またお姉様って言った……)
ハデスは「コイツのしわざさ」と、床に落ちていた広告を拾い、平凡仙人とヘカテーに見せた。
そこには「人生トレーダーに注意!」とあった。
「何だ? そのトレーナーだかブリーダーだかって」
「……君、ペルセポネと同じリアクションしないでくれよ。むかつくなぁ」
ハデスは舌打ちながらも、人生トレーダーについて説明した。
「人生トレーダーというのは、生者に『好きな人生を入れ替えてやる』と持ちかける悪魔さ。契約した者は、死後に魂を奪われ、二度と転生できなくなる。あるいは、死ぬ前に転生ポイントがマイナスになり、地獄へ落とされる。
契約自体は、契約書さえ破棄すれば無効にできる。でも、人生トレーダーは君のように異世界から異世界へ渡る力を持っているから、我々が被害に気づいた頃には、とっくに別の異世界へ逃げられているんだ」
「なるほど。それで、そんなチラシが置いてあったんだな」
「そうだよ! 私が仕事の合間に作ってやったというのに、君ときたらペルセポネのピンチにすら気づきやしない! 僕のように、斡旋中もペルセポネのデータとリアルタイム映像を常に監視していたまえ!」
「いや、仕事しろよオッサン」
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