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第五話「いい加減、私を好きになりなさいよ!」
〈来世編〉③『真相』
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先に口を開いたのはハンドリューだった。
「……なぜその名前を知っている? お前はローゼリアではないはずだが」
「な、何のこと?」
ローゼリアはしどろもどろになる。
が、ハンドリューの追及は続いた。
「とぼけても無駄だ。ロザリーから聞いたか? だとしても、おかしい。ローゼリアは魂をリセットし、記憶がないはずだからな」
「あ、あう……」
(こうなったら、一か八か賭けに出るしか……!)
この世界にはもう一人、ローゼリアの名前を知る人物が(おそらく)いる。カーネシアだ。
未だ遭遇こそしていないが、彼女を装えばハンドリューも納得するかもしれない。
(思い出せ、私! あのウザ女の言動を……!)
ローゼリアは覚悟を決め、全力でカーネシアを演じた。
「じ、実は私ぃ、カーネシアなんですぅ。ローゼリアさんのフリをしてハンドリュー様に近づこうとぉ、つい返事をしてしまいましたぁ」
両の拳をアゴの下に当て、上目遣いでハンドリューを見つめる。目を限界まで見開き、アヒル唇にするのも忘れなかった。
「……」
ローゼリアの豹変に、ハンドリューは言葉を失う。直後、
「フッ……ンフフフッ……ハハハッ……アーッハッハッハッ! ヒーッ、ヒーッヒッヒッヒッ! ゲッホゲホッ!」
と、何かのタガが外れたように吹き出し、爆笑した。しまいには、笑いすぎてむせていた。
「ど、どうした……んですのぉ? そのへんに落ちてたものでも食べ……ましてぇ?」
ローゼリアは戸惑い、ハンドリューの背中をさする。今まで見てきたハンドリューの中で、一番笑っていた。
ハンドリューは涙目で笑いながら「いつまでやるつもりだ?」とローゼリアに尋ねた。
「お前がカーネシアでないのは分かっている。あの女とは、既に会っているからな」
「なッ?!」
その瞬間、ローゼリアは賭けに負けたと気づいた。
羞恥心から、顔が真っ赤に染まる。一方、ハンドリューは未だ笑いをこらえていた。
「それにしても、カーネシアのことまで知っているとはなぁ。よく似ていたぞ? クフフフッ」
「わ、忘れなさいッ! 今すぐ!」
「あれほど愉快な余興は見たことがなくてな、忘れたくとも忘れられそうにない。しばらくは笑えそうだ」
「わーすーれーてー!」
ローゼリアはさすっていたハンドリューの背中を、ぽこぽこ叩く。
ハンドリューはその手をつかみ、引き寄せると、彼女の耳元で囁いた。
「人にものを頼む時は、まず自分から誠意を見せるべきではないか?」
「うッ……黙っててすみませんでした」
ローゼリアはハンドリューの圧に負け、全てを打ち明けた。
「……なるほど、ランドリー室に隠れていただけだったのか。女神と特別顧問め……次に会った時はタダでは済まさん」
「でも、意外だったわ。私が本物のローゼリアだって知らずに、デートへ誘ったなんて。ロザリーのことは本当にいいの?」
ハンドリューは「あぁ」と頷いた。
「そもそも、俺はこの世界のお前とは関わらないと決めていた。お前が本当に幸せになれるのか見届けたかっただけだからな。ゆえに、ロザリーが俺をどう思おうが、付き合う気などさらさらなかった。ロザリーも、他に好きなやつがいると言っていたしな」
「そうなの?!」
ローゼリアは驚いた。完全に初耳だった。
「今、そいつのためにセーターを編んでいるそうだ。俺はそいつと体格が似ているらしくてな、"参考のためにチラチラ見ていて、ごめんなさい"とメールで謝られたよ。お前、友人なのに知らなかったのか?」
「……全然気づかなかったわ。ロザリーがあんたを見てたのは知ってたけど、まさかそんな理由があったなんて」
「まぁ、ロザリーはロザリーで、お前が俺を好いていると思っていたみたいだけどな」
「はぁッ?! 何でそうなるのよ?!」
ローゼリアは再び驚いた。ハンドリューも「さぁな」と肩をすくめる。
彼女は自覚していなかったが、常にハンドリューを監視し、学園中からハンドリューの情報をかき集めている姿を見れば、そう思われるのも無理はなかった。
「じゃあ、始めからロザリーとデートする気は無かったってこと? だったら、どうしてデートの予行練習をするなんて嘘までついて、私をデートに誘ったのよ?」
「言っただろ? 俺はお前が好きだって」
ハンドリューはローゼリアの頬へ触れる。
顔は別人だが、表情は確かにローゼリアだった。
「姿はまるで違ったが、お前はどうしようもなくローゼリアだった。会話を重ねるごとに惹かれて、気づいたら好きになっていたよ。まさか本人だとは思わなかったがな」
「そう、だったんだ……」
ローゼリアはもう、ハンドリューの顔を直視できなくなっていた。体が火照り、心臓はバクバクと激しく脈打つ。
未だかつて、こんな直接的に愛を伝えられたことがあっただろうか? いや、ない。ハンドリューはおろか、他の誰にも言われたことはなかった。
「それで? これからどうしていきたいわけ? さっきは、この世界で私と関わるつもりはないって言ってたけど」
ハンドリューは少し考え、答えた。
「……不可能だな。俺はお前が無茶苦茶好きだし、お前に近づく男は、全員ぶっ倒す自信しかない」
「やめてよ。私まで怒られるじゃない」
「だから、お前がそばにいてもいいと思ってくれるなら、そうしたい」
「……」
ローゼリアは今後も復讐を続けるか、それともハンドリューを許すか、葛藤した。
少しの間だったが、ハンドリューを欺けた。素性がバレた今、復讐を続けるなら計画を改めなくてはならない。
それに、今日一日ハンドリューと過ごして、彼が変わったとハッキリ分かった。今までの彼のように、むやみにローゼリアを傷つけることはもうないだろう。
そして何よりローゼリア自身が、これからもハンドリューにそばにいて欲しいと願っていた。
「……いいわ。完全に許したわけじゃないけど、チャンスはあげる。その代わり、カーネシアに復讐するのを手伝って頂戴」
「分かった」
ところで、とハンドリューは真顔で尋ねた。
「婚約指輪は何カラットがいい? 式はどこで挙げようか?」
「はぁッ?! まだ付き合ってもいないのに、気が早過ぎるでしょう?!」
「そうか……付き合う気はあるのか。いいことを聞いた」
再び揚げ足を取られ、ローゼリアは赤面した。
「違う! そういう意味じゃない!」
「ふははははは……!」
「笑うな!」
あらかた服が乾いたところで、二人は帰路についた。
夜の街にローゼリアの恥ずかしがる声と、ハンドリューの楽しげな笑い声が響いていた。
「……なぜその名前を知っている? お前はローゼリアではないはずだが」
「な、何のこと?」
ローゼリアはしどろもどろになる。
が、ハンドリューの追及は続いた。
「とぼけても無駄だ。ロザリーから聞いたか? だとしても、おかしい。ローゼリアは魂をリセットし、記憶がないはずだからな」
「あ、あう……」
(こうなったら、一か八か賭けに出るしか……!)
この世界にはもう一人、ローゼリアの名前を知る人物が(おそらく)いる。カーネシアだ。
未だ遭遇こそしていないが、彼女を装えばハンドリューも納得するかもしれない。
(思い出せ、私! あのウザ女の言動を……!)
ローゼリアは覚悟を決め、全力でカーネシアを演じた。
「じ、実は私ぃ、カーネシアなんですぅ。ローゼリアさんのフリをしてハンドリュー様に近づこうとぉ、つい返事をしてしまいましたぁ」
両の拳をアゴの下に当て、上目遣いでハンドリューを見つめる。目を限界まで見開き、アヒル唇にするのも忘れなかった。
「……」
ローゼリアの豹変に、ハンドリューは言葉を失う。直後、
「フッ……ンフフフッ……ハハハッ……アーッハッハッハッ! ヒーッ、ヒーッヒッヒッヒッ! ゲッホゲホッ!」
と、何かのタガが外れたように吹き出し、爆笑した。しまいには、笑いすぎてむせていた。
「ど、どうした……んですのぉ? そのへんに落ちてたものでも食べ……ましてぇ?」
ローゼリアは戸惑い、ハンドリューの背中をさする。今まで見てきたハンドリューの中で、一番笑っていた。
ハンドリューは涙目で笑いながら「いつまでやるつもりだ?」とローゼリアに尋ねた。
「お前がカーネシアでないのは分かっている。あの女とは、既に会っているからな」
「なッ?!」
その瞬間、ローゼリアは賭けに負けたと気づいた。
羞恥心から、顔が真っ赤に染まる。一方、ハンドリューは未だ笑いをこらえていた。
「それにしても、カーネシアのことまで知っているとはなぁ。よく似ていたぞ? クフフフッ」
「わ、忘れなさいッ! 今すぐ!」
「あれほど愉快な余興は見たことがなくてな、忘れたくとも忘れられそうにない。しばらくは笑えそうだ」
「わーすーれーてー!」
ローゼリアはさすっていたハンドリューの背中を、ぽこぽこ叩く。
ハンドリューはその手をつかみ、引き寄せると、彼女の耳元で囁いた。
「人にものを頼む時は、まず自分から誠意を見せるべきではないか?」
「うッ……黙っててすみませんでした」
ローゼリアはハンドリューの圧に負け、全てを打ち明けた。
「……なるほど、ランドリー室に隠れていただけだったのか。女神と特別顧問め……次に会った時はタダでは済まさん」
「でも、意外だったわ。私が本物のローゼリアだって知らずに、デートへ誘ったなんて。ロザリーのことは本当にいいの?」
ハンドリューは「あぁ」と頷いた。
「そもそも、俺はこの世界のお前とは関わらないと決めていた。お前が本当に幸せになれるのか見届けたかっただけだからな。ゆえに、ロザリーが俺をどう思おうが、付き合う気などさらさらなかった。ロザリーも、他に好きなやつがいると言っていたしな」
「そうなの?!」
ローゼリアは驚いた。完全に初耳だった。
「今、そいつのためにセーターを編んでいるそうだ。俺はそいつと体格が似ているらしくてな、"参考のためにチラチラ見ていて、ごめんなさい"とメールで謝られたよ。お前、友人なのに知らなかったのか?」
「……全然気づかなかったわ。ロザリーがあんたを見てたのは知ってたけど、まさかそんな理由があったなんて」
「まぁ、ロザリーはロザリーで、お前が俺を好いていると思っていたみたいだけどな」
「はぁッ?! 何でそうなるのよ?!」
ローゼリアは再び驚いた。ハンドリューも「さぁな」と肩をすくめる。
彼女は自覚していなかったが、常にハンドリューを監視し、学園中からハンドリューの情報をかき集めている姿を見れば、そう思われるのも無理はなかった。
「じゃあ、始めからロザリーとデートする気は無かったってこと? だったら、どうしてデートの予行練習をするなんて嘘までついて、私をデートに誘ったのよ?」
「言っただろ? 俺はお前が好きだって」
ハンドリューはローゼリアの頬へ触れる。
顔は別人だが、表情は確かにローゼリアだった。
「姿はまるで違ったが、お前はどうしようもなくローゼリアだった。会話を重ねるごとに惹かれて、気づいたら好きになっていたよ。まさか本人だとは思わなかったがな」
「そう、だったんだ……」
ローゼリアはもう、ハンドリューの顔を直視できなくなっていた。体が火照り、心臓はバクバクと激しく脈打つ。
未だかつて、こんな直接的に愛を伝えられたことがあっただろうか? いや、ない。ハンドリューはおろか、他の誰にも言われたことはなかった。
「それで? これからどうしていきたいわけ? さっきは、この世界で私と関わるつもりはないって言ってたけど」
ハンドリューは少し考え、答えた。
「……不可能だな。俺はお前が無茶苦茶好きだし、お前に近づく男は、全員ぶっ倒す自信しかない」
「やめてよ。私まで怒られるじゃない」
「だから、お前がそばにいてもいいと思ってくれるなら、そうしたい」
「……」
ローゼリアは今後も復讐を続けるか、それともハンドリューを許すか、葛藤した。
少しの間だったが、ハンドリューを欺けた。素性がバレた今、復讐を続けるなら計画を改めなくてはならない。
それに、今日一日ハンドリューと過ごして、彼が変わったとハッキリ分かった。今までの彼のように、むやみにローゼリアを傷つけることはもうないだろう。
そして何よりローゼリア自身が、これからもハンドリューにそばにいて欲しいと願っていた。
「……いいわ。完全に許したわけじゃないけど、チャンスはあげる。その代わり、カーネシアに復讐するのを手伝って頂戴」
「分かった」
ところで、とハンドリューは真顔で尋ねた。
「婚約指輪は何カラットがいい? 式はどこで挙げようか?」
「はぁッ?! まだ付き合ってもいないのに、気が早過ぎるでしょう?!」
「そうか……付き合う気はあるのか。いいことを聞いた」
再び揚げ足を取られ、ローゼリアは赤面した。
「違う! そういう意味じゃない!」
「ふははははは……!」
「笑うな!」
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