無知な中学生が現状を斬ってみただけのハナシ

カクコンへの提言

というわけで前回の最後をもってこの評論の全文は「ラノベ撲滅宣言」となったわけだがもう一話分カクコンについて語らせていただく。

カクコン唯一の欠点である「中間選考=読者選考」。それにつけ込み、他力本願な第2の愚者集団が心理を読む形で往時の韡乖《さかもと》を含めた中小ユーザーに相互評価……。否、ここで敢えて「一方評価」といおう。一方評価を強制し、ランキングで良作を蹴落としていく…。まさにカオス、地獄絵図のようである。

そこで、僕はあえて運営に物申してみる。
「サイト内コンテストでの読者選考は既に破綻を来しているため直ちにこれをやめ、読者選考の代わりとなる一次審査を置いて全応募作を直接確認すべきだ。
全作品を読み通すことが無理なら公募のように梗概を紹介文のところへ書くことを義務づけ、梗概で審査してもいい。とにかく、読者選考というアホらしい制度をやめるべきである。」

僕の提言は以上である。つまり、読者選考ではどうしても不正や有利不利が起きてしまう。なので読者選考をやめてそれらを全て無くすべきである。
とまあ、こういう事だ。

「いや待てよ。お前もその読者選考の恩恵を受けて駄作を最終選考に進めた一人じゃないか」
こういう反論は受け止める。だからこそだ。読者選考をなくす事で駄作を止める。その駄作に僕のものが入っていても構わない。むしろ奴らと刺し違えるのは本望だ。とにかく韡乖《さかもと》の二の舞は出したくない。

まあ、上記のような声は既に上がっている。それなのに変わらないのは何故だろう。運営は気づいていないのか？それとも気付かぬふりをしているのか？もう既に崩壊しているというのに…。

では、なぜラノベは消さないといけないものなのか？その説明を忘れていた。というわけで、次回はラノベに宣戦布告した理由を説明する。

（次回に続く）