恋愛下手な私の今まで。

miyu.

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あきらの彼女6

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(実際に彼氏がすぐ出来るかは別として笑)
彼氏は常に欲しいと思ってたし、恋愛にも積極的だったけど、その先のことに全く興味がなかった私が彼氏の家にお泊まり。

周りの友達の驚き具合がすごかった。笑

私は実家暮らし。

彼氏の家に泊まると言ったら親が驚くに決まってる。

初めての事だから反対されるかもしれない。

同じ実家暮らしの友達が彼氏とお泊まりする時の事を詳しく聞いて対策を考えていた。

友達の家に泊まるって言って出かけてる子がほとんどだった。

中には、「みゆの家に結構泊まってる事になってるわ!ごめん!」って急なカミングアウトをしてくる友達もいた。笑

みんなに聞き込みした結果、、

本当は「彼氏の家に泊まりに行くね」ってちゃんと言いたかったけど、「友達の家に泊まりに行くね」って言うことにした。

こういうことは最初が肝心らしい。

最初に反対されたらそれ以降はこの話題が出しずらくなるから、様子を見た方がいいんだって。

お泊まり対策はばっちり!あきらとも金曜日に向かって順調にらぶらぶ!

ドキドキな1週間を過ごしてあっという間に金曜日。

まずはいつも通りに大学で授業を受ける。

その後は放課後もグダグダせずに真っ直ぐ家に帰る。

親には前もって友達の家に泊まると言ってあったので、泊まる準備をして、荷物をまとめた。

そうこうしているうちに私の携帯に着信が入る。

~~~♪♪

「もうすぐみゆの家着くよー!」って連絡だった。

なんとなんと!

優しすぎる友達のナツキが、「私の家に泊まる事にしていいよ!あきらのバイト終わるまでうちで夜ご飯食べよう!学校終わったらみゆの家むかえに行く!」
と言ってくれていた。涙

家だって車で1時間位かかるのに。本当に友達に恵まれてる。

同じ実家住みの子だったので、ナツキママの美味しい手料理をご馳走になった。

私のことをよく話してくれてたみたいで、ママとあっという間に意気投合!

たまにお弁当の具を交換して、ママ手作りのおかずを貰ったりしていたので、そのお礼も伝えた。

ママはこの後彼氏の家に泊まりに行く事を知っていて、ニコニコしながら送り出してくれた。
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