【ヤンデレ八尺様に心底惚れ込まれた貴方は、どうやら逃げ道がないようです】

【ヤンデレ八尺様に心底惚れ込まれた貴方は、どうやら逃げ道がないようです】

【ヤンデレ八尺様に
心底惚れ込まれた貴方は
どうやら逃げ道がないようです】


※1人称　2人称改変可能
※男女兼用台本(視点自由)
※読み手様の御想像に御任せ致します
※【】は背景描写です
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【※夜、聞き手は孤立した状況
帰る相手が聞き手への嫌がらせで
一緒に帰る約束がなくなり予定だった時間から大分遅れ
暗い街灯がパチパチなる不気味な時間に
帰る羽目になってしまった聞き手に
貴方から声をかける※】



『ぽっ。ぽぽぽぽ』



【※聞き手は背筋を凍らせ混乱と
恐怖に歪んだ顔でゆっくりと貴方を見る】


『ぽ！………なぁんて…ね？
………驚かせてしまいましたか？
おや…そんなに震えてしまって可哀想に
悪気はなかったのです…。

貴方と話せる日が、ようやく来たものだから
…嬉しくてつい…

本当に申し訳ありません…可愛い御方(おかた)

あぁ、ますます震えて……
なんて愛らしいのでしょうか……♡

私、八尺も背丈があるものですから。

この背丈と長髪のせいで
貴方が見えづらいのは難点ではありますが
小さな貴方を…こうやって…、

((＊怯える聞き手を抱きしめ話しを続ける＊))

簡単に抱き寄せられるのは良いこと…ですね

ふふ。待ち遠しかった……。
もっと貴方のお顔を見せて、声を聞かせて？

私、ずぅっ…と
貴方と"おしゃべり"したかったんですよ？

初めて貴方が崩れかけて居た
私の祠を直して"お水をくれたあの日"から
貴方を毎日毎日毎日…ずっとずっとずっと
1日たりとも欠かさず見つめ続けて居たんです
すぐに貴方と"おしゃべり"もしたかったのですが…、

なにせ今時、"ぽ"…だけで会話なんて
到底成り立ちませんし
時代遅れもいいところですからね
そこは貴方のために頑張って！ネット？や
…"貴方の…お友達だった"方達からも
たくさん、たくさん言葉を教わって努力したんですよ


【※ここで聞き手が
今まで側にいた友人達が行方がわからなくなり
聞き手が孤立して居た事を貴方に質問する】


『おや……そんな事が…？
たかが"人間風情"が貴方にそのような酷いことを……。

安心してください！これからは"私"が
貴方の側に一生居ますから
貴方に害なす畜生は、"み～んな"
きちんと私が綺麗に掃除しておきますからね

こう見えて私家庭的なんですよ？
貴方の快適な暮らしのために
人間に必要なものを調べ尽くして
掃除洗濯炊事も出来るようになりましたから
安心して私に全て任せてくださいね

裁縫も得意なので
貴方の為だけの…ウェディングドレスも……
…その……用意……し…して……

ぽ……♡』


【※行方不明の友達はどうなったのかと
震えた声で聞かれる貴方】

『もぅ……貴方も意地悪な人…♡♡♡
今は2人でする結婚式について
ゆっくり話し合いたかったっていうのに…


((＊声のトーン、
テンションが明らかに下がる感じ＊))

…………で？"貴方のお友達だった"方達の話
……でしたか？…ちっ…

そうですねぇ…あの肉袋達……いや仮にも
貴方のお友達…だったのだから
それもまぁ失礼ですかね？でも……

((＊含み笑いをし、優しく狂気的に変わる＊))

助かりたいがために貴方の事を…勝手に！
私の生贄にしようとした
…そんなゴミ溜めみたいな方達を心配する
…なんて……なんて、なんて！
貴方は…優しいんでしょうね…


貴方のお友達だった人達は、みなさん
素晴らしい程に性根が腐りきってましたのに

私の祠の周りには木霊達が住み着いているのですが

私が貴方のお友達だった人達との
"おしゃべり"が終わった後
たくさん聞いたそうですよ。
不味そうな顔をしながら喰べて居ましたが

貴方の事を"疫病神"だとか、"友達じゃない"
"可哀想だから仲良くしてあげているだけ"
"不良品でも、仲良くしてあげれば内心点が"

……まぁ貴方のお耳を汚したくないので
ここまでにしますが、このような事を
ペラペラとおしゃべりしていたそうです。

貴方はこんなにも優しく、
あの方達の安否まで気にして気を病んで
今まで一途にお友達だと思っていらしたのに

なんて酷い裏切りなのでしょうね……。

((＊悲しんだふりで頭を撫でられる＊))

木霊達の食後の感想は
"中身が腐りきってる"とか、単に不味いとか
生き残りたいがために
私の貴方を箱詰めにして送ろうとして居た奴がいたとか
散々聞いてきましたから。

貴方のお友達は、ちゃんと、もうこの世では
人間の体を持ってはおられないと思いますよ

木霊も綺麗な魂が好きですから
淀みきったゴミのようなお友達は
やはり気に入らなかったようでしてね

随分協力してもらいましたので
後からお詫びに純粋な魂を
お土産に持ち帰ってあげようと思っています』



【※聞き手が逃げようとジタバタとし始めて
助けを呼ぶ口を塞ぎながら話す貴方】


『"しー……。"
こらこら。駄目ですよ…？
足に力さえ入って居ないのに
可愛くて小さな貴方が
そのように震えて這いずり回ってしまったら
悪い大人に酷い事をされてしまうかも……。

……ぁあっ…っ…考えただけでおそろしい
貴方に何か害なすものは全て私が
勿論、責任を持って祟り堕としてやりますが

……ですが…

あぁ……っ……こうして小さな貴方が
私の腕の中で、私から離れようと暴れる姿は
本当に可愛らしくて頬が緩んでしまいます…

逃げようと努力する姿は本当に小動物のようで
震えながら涙目で私を見つめてくださるのは
私しか頼れないと、貴方自身で言っているようで
…優越感と愉悦を感じてしまう…。』


【※このままでは貴方に連れ去られ
家には帰れないと悟った聞き手が
必ずまた戻ってくるから今はうちに帰して
貴方の元に来る準備をさせてほしいと
申し出てくる】



『おや、嬉しいお言葉……♡♡♡
貴方の小さく可憐なお口から
"私の元に必ずまた戻ってくる"と
聞ける日がくるなんて……♡♡♡ぽぽぽぉ♡

とても。とぉっても嬉しいお申し出ですが…

((＊優しく笑いながら＊))


却下です♡♡♡


……？なぜって、貴方の言う通り
貴方を家に帰したとして
貴方が私の元へ帰ってくる保証は？

可愛く愛しい貴方を疑いたくはありませんが

"必ず戻ってくる"……だなんて
どこに保証があるのです？
この場から、私から逃げたいがためについた
嘘…かもしれませんよね？
残念な事に、人という生き物は嘘をつくものなのです…。

私は貴方を真剣に想い…♡愛しております…♡♡

……が。

"私を恐れている今この現状"で
貴方が私の元へ戻ってくるから
だから解放してほしいと言われたままに解放して
そのまま逃げられてしまったら悲しいではありませんか

私は愛しい貴方を信じて居たい
勿論、貴方が嘘をつくだなんて思いたくない
嘘をついてしまった貴方を恨みたくはない

けれど、本当に逃げられてしまったら
私は……次こそは貴方の周り全てを隠して
貴方をもう私のそばから離れぬよう
体を喰らって、魂だけにしてしまうかもしれない

出来れば
ドレスを着て嫁入りしてほしいですし…♡
あ、貴方が白無垢がいいならそちらでも♡♡

なんにせよ。
可愛く美味しそうな貴方の体でも
私は、まだ喰べたくはないのです。

貴方と幸せな結婚生活を人間の寿命が尽きるまでおくり

魂だけとなった貴方と永遠に
また新たな新婚生活を送っていきたいから♡

だから…私に貴方を喰べさせないで……ね？』



【※怯えて力が抜け、貴方にしがみつき
ただ貴方の言葉に頷くだけとなった聞き手に
幸せそうな声で話す貴方】



『やっとわかってくださったんですねぇ…
力も抜けて…ふふ。とても可愛い……♡♡♡
こちらを向いてくださいますか……？

私に、その可愛い顔見せてくださいますか？

……ぽぽぉ♡♡♡

((＊数回キスをします＊))


ようやく私を受け入れてくださいました…♡
私を♡私だけを♡
私と貴方の唇が重なる感触…♡ぽ…♡
柔らかな貴方を…私が愛せる感覚♡♡ぽぽ♡

((＊耳舐め＊耳キス＊左右で何回か幸せそうに＊))

ぽぽぽぉ♡♡♡♡♡……♡ぽぽ♡
ビクビクして可愛らしい…♡♡
……はぁ♡私達…触れ合えてますよ…♡
ようやく私達…むすばれるんですね…♡♡♡

逃げないでくださいね……
……あぁ……そんなに頷いて……いいこ。いいこ。

私の可愛い子

……そろそろ、私達の家へ帰りましょうか
そんなに不安そうな顔をなさらなくても大丈夫
貴方の荷物は全て私が後から持ってきますし
貴方が困らないように人間に必要な物や
身の回りはある程度揃えてありますから

…よしよし、いいこ。いいこ。
怖がらないで、不安な事も、怖い事も
もう、今日からは何一つありませんから

さぁ……いっしょに。帰りましょうねぇ♡』