目覚めたら異世界 ､よし、冒険者になろう!

目覚めたら…

依頼を受けよう♪

 今日も熱を出して倒れていることになっているから…抜け出して依頼を受けてみようと思う。

てくてくてく

ついた!依頼が何があるか、見てみる… えっと、私のランクに見合うのは、ドブ掃除、薬草採取、増えすぎたスライム討伐、店の手伝い(売り子or力仕事)なるほど…ドブ掃除は私が､なんかいやだから、やめといて、残りのどれかかな、とりあえず説明を呼んでみよう、なになに､グブル草を二十株採取<約鉄貸三枚※ 状態により変わります>、ココク村近くの増えすぎたスライム討伐<十体につき鉄貸4枚>、西の居住区にあるパン屋の売り子か力仕事※顔が怖い方は力仕事限定<一日、鉄貸一枚>。う～ん､どれにしよう、 スライム討伐は面白そう だけど、日帰り出来ないと困るから却下、 あとは薬草採取か店の手伝いか～、

「(ど､ち､ら､に、し、よ、う、か、な、て、ん、の、か、み、さ、ま、の、言、う、と、お、り)」

よし、店の手伝いだ！カウンターに行って､

「すみませんこの依頼受けたいんですが」

「分かりました、ちょっと待ってくださいね……はい、できました、 とりあえず一度、店の方に行ってください」

「分かりました､ありがとうございます」

 店の場所を教えてもらうと そう言って頭を下げて から、店の方に向かう…

「う～ん､ここかな」

"コンコン"

「すみません、依頼を受けた冒険者ですが」

すると中から女の人が出てきて

「依頼を受けてくれてありがとうございます、どうぞ中にお入りください」

 中に入ると いい匂いが立ち込めていた、 奥に連れて行かれた。

「どうぞお座りくださいな、そしてこの隣にいるのが 私の主人です」

「どうも」

「 よろしくお願いします僕は冒険者をやっている、ラサです、 まぁ、冒険者と言っても、駆け出しですが」

「そうなんですか、あっ、私はエレナといいます」

「俺は、ルドル」

「じゃあ、よろしくお願いしますね、エレナさんルドルさん」 

私はにっこりとした笑みで挨拶をした、まあずっと笑ってたんだけどね､初対面の印象は大事だからね、 その後いろいろ話を聞いて、 午後からの開店に向けて準備をする。
__________________________________ ウードとは平民の名字で､普段は名前だけで自己紹介をする。