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マキとケイくん
好き
しおりを挟むケイくんに、カラオケでキスして、胸を揉まれた日から、二人の関係が変わって行った。今まで割とフレンドリーだったラインが、会いたい、とか送るようになった。
家に帰って、ベッドで横になってるときとか、今頃ケイくんはマキといるのかなとか、考えちゃうようになった。いつもならこんな事思わないのに。別れちゃえばいいのにって思う。
またケイくんに遊びに誘われた。あの日、キスしちゃった時以来だった。その日は、普通にご飯食べたんだけど、もう帰ろっかってなってから、家に来ないかって誘われた。
「こないだ〇〇(有料の動画配信サービス会社)見ててさ」
「え?あれ登録してるんだ。見たいなぁ。うちは別のやつだから」
「見る?家だとテレビでも見れるから」
「見たいー!でも、親とかいるんじゃない?」
「あー俺独り暮らしだから。こないた言ったろ」
「そうだっけ?でもいいの?マキに怒られない?」
「別になんもしねぇし。怒られないよ。テレビ見るだけ」
「そうだよね。いいよ」
こんな感じの会話をした。
私は内心すごい嬉しかった。ケイくんの事好きなんだもん。断る訳ないよね。
ケイくんの家に初めて行った。入って、ソファーに座って、さっき言った通り二人でテレビを見た。
二人で並んでしばらく見てたんだけど、ケイくんが、私の太ももに手を置いた。そして、撫でて来た。
「くすぐったいよ」
私は笑って言う。
そしたら、ケイくん、私の胸に手を置いた。
私は拒否することもなく、彼にされるがままになる。少ししたらなんか、息も切れて来た。心臓はありえないくらいドキドキしてる。ケイくんに聞こえちゃいそうなくらい。
もう、二人ともテレビなんて見てない。ケイくん、私のトップスを私の顎の下まであげて、ブラを顕にした。そしたら、ケイくん、私の胸を見て、「すごい」 って言った。
何がすごいんだかよくわからなかったけど、すぐにケイくんがブラの上から私の胸をもみだしたから、聞くよりも声が先に出ちゃった。
「ぁ…あん。ケイくん」
私は、甘ったるい声を出す。
ケイくんは、夢中で私の胸を揉んでいた。
ブラを少し下に下げられて、私の乳房がケイくんの目の前に出た。私、胸は、乳房も乳輪も、大きくもなければ小さくもない。色は少し薄い茶色で、結構色素は薄いかも。
ブラを下げられた事で、私の胸はブラと顎の下の服の間から顔を出していた。
ケイくんは、私の胸にしゃぶりついて「ぁっあん♡」って、私はまた甘い声を出した。
「ん…ぁ。あっん♡ぁっ」
彼の舌が私の胸を舐めるたびに、チュパチュパっていうらしい音が、私の声とともに響いていた。
どんくらいだろ。もう胸がふやけちゃうんじゃないかってくらい、ケイくんにずっとしゃぶられていた。私はもうあっあっってずっと言ってて、あそこももうびちゃびちゃになっていた。
ケイくんは私のあそこも触り始めた。もう二人とも映画なんか見てない。お互いに夢中だった。
しばらくして、次はケイくんに舐めてって言われたから、あそこを舐めた。ケイくんに気持ちよくなってほしくて、一生懸命舐めたよ。
そんな時、ケイくんのスマホが鳴った。多分ラインだと思う。ケイくん、一瞬、スマホを見たけど、私はなんだかそれが嫌で、フェラをやめて、彼に抱きついた。
抱きついて来た私に「どうした?」ってケイくんは言って、私は黙っていた。
ケイくんのスマホ、多分マキからライン来た。それがなんだか嫌だった。いつもならそれもあまり気にしないんだけど、なんだかケイくんには、ヤキモチみたいな感覚を感じていた。マキなんかいなければいいのにって。
私とケイくんは、ソファーからベッドに移った。そしたら、ケイくんはすぐに私に覆い被さって来た。マキからのラインを見る事もなく、私に覆い被さるケイくんの姿に、私はすごく優越感を感じた。そして、すごくドキドキしていた。
彼のあれが私のあそこに触れる。ゆっくりと中に入って、私は気持ちよくて身をよじった。
「ぁっあっあん♡ケイくんっぁん」
ケイくんが動き出して、私も動きに合わせて声が出た。
ケイくん、すごくはぁはぁって息が切れてた。そして、なんか、一生懸命動いて、息を切らしながら私を見下ろすその姿も、すごくかっこいいって思った。
「ぁっあんっあっ」
ギシギシギシギシ。
ベッドが軋む音がする。
ケイくんは私の服をさらに上にまくりあげて、ブラもさらに下にさげて、胸を、もっと露出させた。服とブラの間で、タプタプって胸が揺れてるのがわかる。ケイくんは、胸を揺らしながら喘ぐ私を見下ろして、息を切らしていた。
「あっぁっあん♡ケイくんっ」
ギシギシギシギシ…。
「はぁはぁ、アイ…」
「んあ♡気持ちいぃ」
「俺もっ。すごいいい…はぁはぁっ」
二人で少し会話をしながら腰を動かしていた。
彼の体を抱き寄せて、体を密着させた。気持ちよくて、なんだかずっとこの時が続けばいいのにって思った。
「ぁっあっあん。ケイくんっ好きっぁっあっ」
つい、流れで好きって言っちゃった。えっちの勢いで出た言葉だけど、本心だった。
そしたら、ケイくんが、俺もって返してくれた。私はまた彼を抱きしめる。
「ぁっあっあっ」
ギシギシギシギシ…。
ベッドが揺れる。
時おりキスをしたり、抱き合ったりしながら。
そんな時、彼のスマホが振動している音が聞こえた。
ブーブーって鳴ってた。
電話だ。
その時、私達は対面式の騎乗位で、二人で抱き合いながら、キスして、腰を動かしてた。
ケイくんは、一瞬動きを止めて、スマホを見た。
「マキかな…」
私は言った。
「多分」
ケイくんは言った。
一瞬二人の動きが止まったけど、私はまた腰を動かし始めた。ケイくんがマキのことを考えてるのが、なんかすごい嫌だったから。
「んっケイくんっ。こっち見て。ぁっあん」
私はケイくんに言った。
そしたら彼は私をまた抱きしめて、腰を動かし始めた。
「ぁっあっあっ!」
彼のあれが、私の体を突き上げる。私が声を上げた時、スマホのブザー音は止まった。
そのまま、私達の動きは激しさを増して行った。
「ぁっあっあっんっ、激しいぃあっ!」
「はぁはぁ…アイっいきそう…!」
「うんっいいよっ。ぁっあっ!」
激しく揺さぶられた後、彼のあそこがドクドクと脈打った。ゴムつけてたから、そのまま出したんだと思う。
私たちは息切れしてた。
えっちが終わってからも、ケイくんにくっついていた私。ケイくんもなんか、甘える感じでいちゃいちゃして来る。それがすごい嬉しく思った。
しばらくいちゃいちゃしてたら、ケイくんまた立っちゃって、またえっちしたんだよね。また二人でくっつきながらえっちてて、好きとかも言い合ってた。なんだかラブラブって感じだった。
その日は結構遅くまでケイくんの家にいた。
帰るってなった時かな。
「ケイくん…。私ケイくん好き。またえっちしたい。マキには内緒で、付き合お」
って言った。
「2番目でもいいから。マキには絶対に言わない」
本当は、マキと別れて私と付き合ってって言いたかった。でも、ああ言ったのは、断られるのが、怖かったから。
ケイくんは、私を抱きしめてうんって言ってくれた。
この日から、私はケイくんの2人目の彼女になった。
今までの恋愛と少し違うのが、私はケイくんを本気で好きになってしまっていたって所。私、浮気相手になっても、彼氏とか奥さんと別れて欲しいって思うほど好きになる事って、ほとんどない。でも今回は、本当に、マキと別れて欲しいって思った。
今まで繰り返していた浮気のえっちは、快楽だけだっけど、本当に好きになっちゃうと、他に彼女いるとか本当苦しくなるんだよね。そういう相手を選んだ私が悪いんだけど。
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