ダンジョン行くなら監禁するよ？

第二章 監禁スタート（？）

9話

「はぁっ、気持ちよかった」

マルクはしばらくして射精の快楽から復活するとまた石鹸を泡立てて、グレンの身体に手を伸ばした。
グレンの上半身から丁寧に泡をのせていく。

「んえ？」

「ほーら、ちゃんと全身洗わなきゃ」

マルクはグレンの全身に手を滑らせて泡をのばしていく。
そして全身をなでていたマルクの手がグレンの尻に伸びた。

マルクはグレンの無防備なアナルをグリっと指で刺激した。

「んあっ」

グレンの身体が突然の刺激で飛び上がった。

「お、良い反応～」

マルクは悪戯っぽく笑うとグレンの全身にお湯をかけて泡を流す。

全身の泡が流れ、濡れそぼったグレンをマルクは正面から抱きしめた。

「え？マルク？」

マルクはグレンの肩越しにグレンの尻を覗き込んだ。
そしてグレンの尻に手を伸ばして尻たぶを両手で開いた。

グレンのアナルがマルクの眼前に現われる。

「え、え？」

混乱しているグレンをよそに、マルクはグレンのアナルにそっと指を入れた。

「ん、ああ」

ゆっくりと指を前後に動かしてみる。

「キツいなぁ」

マルクはグレンのアナルに指をグリグリと押し込んでいく。

「んん、はっ、あうっ」

マルクの指の動きに合わせてグレンの腰が動く。

「だんだんほぐれてきたね」

「んん」

グレンの身体はアナルからの刺激に溶けかけていた。
しかしそんなグレンをよそに、ゆっくりとマルクはアナルから指を引き抜いてしまった。

「んえっ？」

「はい、終わり」

グレンは正直、物足りなく思ってしまった。
マルクはグレンから離れると再びグレンと自分の身体にお湯をかけて流した。

「これ以上やったらのぼせるよ？」

「う、うう…」

グレンはマルクに背中を押されてシャワールームを出た。