流れる川

連鎖

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ウリュウ

思い出③

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 脚をベルトで固定され、分娩台の上で全裸をさらしているのは、
 Iカップの巨大な乳房と、傷一つ無い真っ白な身体をした女で、
 彼女は、疲れ切っているような顔はしているが、
 何故かハッキリした声で話し始める。

「フウぅう。彼女達は、どうして来たの?ハアァァ。どうしてぇ?」
「メンテナンスには必要だと、仕事が忙しいのにきてくれたんですよ?」
「ハアァァ。でえもおぉ。はぁ。首都に。まあ、いいけどサァ。」

 エリカから手を出せない状況で、
 同時に三人から受ける愛撫に終わりなどなく、
 泣いたって、怒ったって、頼んだって終わらないので、
 素直に彼女たちが飽きる?。。。いや、イチの迎えが来るまで続き、
 そのまま、一人だけ仲間外れにされて怒り狂っていた彼女が、
 無理矢理、三人を連れ帰っていた。

「メンテナンスも終わりましたので、試験薬を塗りますね。」
「試験薬ねぇえ。ハァああ。案外面倒なんだああ。ハァああ。」

「少しピリピリしますが、薬に害は有りません。」「ふうぅうん。」
「これは毎晩塗って貰う事になりますから、慣れて下さい。」

「毎晩?アハハハ。それは面倒臭いなぁ。」

(これは、仕事。いつも通りに仕事をしろぉおお。膨らむなぁあ。
 仕事ぉおおお。出しただろぉ。童貞じゃないんだぞ。いいかぁ?)

 この男もエリカの膣に、子種を吐き出して彼女を味わったはずだが、
 先輩達のように、オネエチャンを味わった満足感も充実感も無かった。

 その理由は、妹に同級生と姉、
 そして、メガネをかけたオネエチャンといった最高の状況で、
 みんなと一緒に愛し合っていたはずだが、射精したときの記憶がなく、
 イチによると、出した直後にすぐ投げ捨てられ、
 壁際で全身打撲?破損の状態で倒れていたらしい。

 お姉ちゃんの中に射精したのは、なんとなく覚えているが、
 その余韻や感動など記憶にはなく、
 卒業イベントとしては、とても残念な結果だった。

 目の前にいるのは、メンテナンスが終わって落ち着いたお姉ちゃんで、
 寝ていたので知らないが、録画を軽く見た感じでは、
 気が狂ったように喘ぎ、色々な場所を同時に愛撫され、
 相手の要望を飲むまで、もちろん、了承したって終わらずに、
 三人の先輩たちが、嬉しそう?美味しそうにオネエチャン弄んでいた。

 その映像を見るたびに、さっきまでは、
 美しいオネエチャンを独り占め出来ていたのにという、
 嫉妬という独占欲が身体を駆け巡り。

 先輩達が、触ったり、舐めたり、重ね合っていた女性器は、
 今でもヒクヒクと痙攣しながらタラタラと愛液を吐き出し、
 吸われたり舌で転がされていた場所は、さっき以上に膨らんでいる。

 そんな場所を見てしまうと、
 自分がコレ以上にオネエチャンを感じさせて、
 沢山逝かせてあげようと、彼は心に決めていた。

(平坦化施術?いや。施術改?施術改の改?オレが一人で。そうだ!)

 もちろん、試験薬はビキニアーマーを着る時に必要など無いが、
 涙を流してまで、「やめて!」と懇願してくるオネエチャンは最高で、
 先輩達が使っていた強力な媚薬に、自分のザーメンを混ぜてから、
 彼女の敏感な場所に塗っていた。
 
(うわ、ヌルヌル。スグに伸びるなぁあ。これには俺のも。。。)

 媚薬と愛液が混じり合った匂いは最高で、彼が射精してもスグに復帰し、
 いつの間にか、鬼頭を女性器に押し付けて、
 ザーメンを直接塗っているような錯覚までしている。

 しかし、医療行為だと言っている彼は、そこまでは出来ないので、
 指先でなぞる様に、優しく。丁寧に。満遍なく。
 皮の裏やシワの奥にも塗り残しが無いように、
 タップリ出した精子を塗りこんでいった。

「あは。あ。ううう。ああ、あ。。あっ。。。ウゥう。かあぁあ。
 ビクビク。ふぅう。。こ。。こんなのをぉお。ぬ。ぬっちゃだめえぇ。」

 イチの怒った顔を見て、少しは落ち着いてきたエリカも、
 冷静な同性から味わった、一方的な愛撫を思い出してしまうと、
 どうしても身体が疼き始めて、喘ぎ声を出してしまう。
 
(気持ちいいぃい、ハァハァ。この子のを、さっき子宮でも飲んだから?
 それとも、この子のテクニックが?それとも、さっきのを思い出すから?
 一段と疼くのよ。いやあぁ。脚も固定されて動かせ無いから?
 自由に身体が動かせ無いで一方的にってええぇ。イヤぁ。疼くうぅう。)

「ガチャ。。ガチャ。ごめんなさい。。ガチャガチャ。イヤァア。
 もう止め。。。っても。。脚おぉお。動いちゃうからぁあ。
 でも、そこ。そこおぉおお。そこのおくがぁああ。うぅう。アァああ。」

「脚は動かさないで下さい。敏感な場所を守る為のローションですから、
 これはビキニアーマーを着る時には、必ず塗って下さい。
 肌を守りますから、絶対にですよぉお。ヌリヌリ。クチュクチュ。」

(エリカさんの穴から、沢山の。いい匂いがするぅ。俺ので感じた?
 僕のほうが嬉しいよね。オネエチャン。僕のほうが気持ちいいよね?)

 指先でエリカに触れるたび、膣穴から溢れる愛液と媚薬が混ざり合い、
 その時に発散される独特な匂いが、彼の身体を包み込む。

 もちろん、彼は気づいていないが、匂いに包まれる度に理性が消え始め、
 誘うように蠢く穴に、指先を軽く添える行為を止められない。

「クチュクチュ。アハハハ。クチュクチュ。ウフフ。」

(ここの奥に?僕は、この奥に射精したんだ。うふふ。この穴に。)

 その穴は意思を持っているのか、彼が指先で触れるだけで、
 熟れた肉が絡みつくように動き出し、その感触がオスを誘う。

(あァアア、いい匂い。ああ、ここかな?
 これだよなぁあ。オネエチャン。ああ、こうすれば。こうだよねぇえ。
 先輩達が、沢山していた行為も見たよぉ。こうだよねぇ。)

「ペロペロ。ペロペロ。ペロペロ。ペロペロ。。ズズズぅうう。ペロッ。」

(ああ、美味しい。チュルチュル。とってもいい匂いがするぅう。
 あの。オネエチャンの味。。これが、オネエチャンだぁああ。)

 もう頭の中は、感じている彼女のことでいっぱいで、
 どうすれば、この女を喜ばせられるか、それだけを考えてしまう。

 そんな女から溢れ出すのは、かぐわしい匂いがする甘い蜜で、
 それに誘われたオスがする行為など、一つしかなかった。

「ペロペロペロペロ。ああ、コレが、ジュルル。オイシイ。ズズズぅ。」

(もっと、もっと、奥まで。もっと舌を中まで。奥に差し込んでいいよね。
 オネエチャン。とっても美味しいよぉお。とってもぉ。オイシイぃい。)

「ジュルル。ジュルル。ハアハア。ジュゥウウウウ。」

(美味しい。もっと出して出して。もっと。。もっと。。オネエチャン。)

 舌先を奥まで差し込んで、ヒクヒクと蠢く膣壁からかき出す。
 あふれ出た愛液を好きなだけ啜り、そして何度も吸い付き嘗め回す。

(全て舐め取るから。全部味わうから、オネエチャン。
 もっとちょうだい。もっと。。もっと、僕が全部舐め取るからあぁ。)

 膣口からこぼれ落ちる愛液を、
 舌ですくい取ってから口の中で転がして味わい、
 続いて溢れ出す新鮮な愛液を、唇を付けて直接吸っていた。

(美味しい。。オネエチャンが感じているよ。美味しい。。。)

「うっうウゥう。え?、えぇっ?ドクター?」
「べろべろぉお。ズズズずう。ゴクン。フウフウ。ペチャペチャ。」

「え!舐めてます?舐めてるよね?舐めて。。いウゥううう。ウゥう。
 ハアハア。いやぁあ。。。なねぇえええ。ウゥううう。。ハアハア。」

(さっきのが、やっとおさまったのぉおお。いやぁあ。またぁああ。)

 せっかく少しは疼きが収まっていたのに、
 強力な媚薬からのジリジリとした焼けるような痛みと、
 それ以上に、オスが女性器を舐めていると気付いてしまうと、
 もっと欲しいと身体が疼き出し、子宮が蠢いて精子を欲しがっていた。

 。

 どれだけ、色々と舐められて我慢していたのか、
 痛みに耐えてまで激しく身体中を揉まれていたのか、
 わからない時間が過ぎている。

 同性からの愛撫は、ジワジワと反応を探るように、
 終わりがない、心地よい夢を漂っているような感覚だった。

「イィい。。もう。ちょうだいぃいい。はやくぅう。疼くのよぉおお。
 気持ちいい、もっともっと。舐めて。もう。。いぃいい。吸ってぇええ。
 ああ、ダメ。あああ、いい。シャブリ回して。もっとよ。もっとぉお。」

「クルクル。ベロベロ。そっちもお願い。べろべろ。くくぅう。」
「こうですよねぇ。チュッチュ。あっ。あらあ。。これもですかぁ?」
「じゅううぅう。これでどうだぁあ。ずぶぶう。グチュ。こうだろぉ?」

 さっきまで味わっていた刺激と、笑い声がまた混じり合っていた。

「アハハ。女の子も大きくなるんですねぇえ。ここだってぇえ。
 エリカさん。ジュルル。アハハ。突起さんが大きくなってますよぉ。」

「あは、ダメダメ。伸びちゃう。伸びちゃう。イヤァア。吸っちゃイヤァ。
 いまは、敏感だから、痛いのォオオ。だからぁ。やめ。やめべぇええ。」

「アハハ。とっても感じちゃうから、もっとちょうだい。。でしょぉお。
 さあ、いきますよぉおお。チューーーチュうチュう。ジュゥウウウ。」

「いやぁあっくぁ。クゥウウウ。ダメダメぇえ。いっ。。いくぅうう。
 いっ。。ダメェええ。イヤァア。でちゃう。。
 止まってぇえええ。違うのぉお。イヤァアア。ダメえぇええ。イヤァア。
 ジョロ。。ジョロジョロ。プジャァアア。ビジャァアアア。」

 とうとう我慢が出来なくなったエリカは、
 最近はクセとまで言っていい液体を、アソコから噴射していた。

「あは、エリカさんの聖水だぁあ、ジュルル。美味しい。ゴクゴク。」
「わたしも、ぉおずずぅう。ハァああいいわぁ。」
「ジュルル。ベロベロ。ジュルル。ゴクゴク。フゥウ。ウフフ」

「エリカさん。コッチも。開発済みですよねぇ。エリカさぁぁん。ペロ。」

「イヤッ。ダメよぉ。そこはだめぇええ。イヤぁああ。」
「オレなら。後ろのデモ。エリカさんのを。。ずずぅう。ハアハア。
 出してぇえ。ずずぅう。ハアハア。コレが欲しいぃい。」

「わたしもぉお。ハァあん。臭いだけで、コレよぉ。グチュ」
「サア。出してください。」「ウフフ。いい匂い香水にでもしちゃう?」

「イヤァア。チョロチョロ。いやぁ。やめてよぉお。もぉお。ヒクヒク。
 ジョロロロロ。ひやよぉお。もお、やめてぇえ。。ひやぁあ。」

 。

 エリカの心は、
 さっき起こっていた事と、今味わっている行為が何度も交差している。

(ああ、顔中にも、身体にも、とっても厭らしい匂いで最高のご褒美です。
 ああ、穴がヒクヒクしてカワイイなあ。この穴って。この場所は。。
 今から栓をしないと、栓を。。そうだよねぇ。栓を。。)

 彼は、吹き出してきた聖水で身体が濡れた事に気づくと、

「ずずぅう。ゴクン。ふうう。ぺちゃぺちゃ。ずずぅう。ゴクン。」

 直接割れ目に口をつけて、吹き出してきた聖水を飲んでいた。

「ひやぁあ。もうやめてぇえ。もういいでしょぉ。ヒック。イヤぁ。
 どうしてぇ。コレってぇえ。ビキニアーマーの試験でしょぉお。」

 聖水を全てが飲み終わり、
 エリカがすすり泣く声を聞いて、彼が興奮していると、
 ヒクヒクと悲しそうに誘う穴が、自分を見ている事に気づく。

「液漏れが酷いから、栓をしますよ。さあ。僕の栓で穴を埋めないと。。
 穴から。液漏れ。。液漏れ。そうですよぉ。さあぁいきますよぉ。」

 。

「コッチもですかぁ?ぺちゃぺちゃ。なんて大きい乳房ぁあ。
 もお、こんなにも大きいと嫉妬しちゃいますよ。ぎゅうう。」
「グッチュ。ハァああ。熱いぃい。
 ハアぁん。いい、とってもぉ。エリカぁあ。とっても気持ちいいわぁ。」
「エリカさん。俺は、コッチ。多少太いけど、裂けたって治すし、
 さあ、いくよぉおお。漏れ出ても、食べるからねぇえ。」

「ああ、うぅ。オネガい、早く早く埋めて。。寂しい穴を埋めてぇええ。
 気持ちいいよぉお、気持ちいいのっぉお。早く。。早くうぅう。
 液漏れ、がぁあああ。だからぁ。はやくぅう。早くちょうだいぃい。」

 エリカは、
 またあの時と同じような声を出して、彼の前でも喘ぎ続けていた。


 思い出③
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