流れる川

連鎖

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宿場町

思い出②

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 既に日差しもなく真っ暗な夜の道を、丈の短い浴衣を着たエリカが
 夕食を食べようと?ショーツを探そうと?人混みの中を歩いていた。

 もちろん、露出狂のエリカが旅館を出ると、
 全身ザーメンまみれで、薄汚い女であっても、
 すぐに背の高い見た目と、真っ白で長い生脚が観客の目を引き、
 その後は、大きな胸や突き出たお尻に気が付いて、
 好色そうな男たちが近寄ってきた。

「グイグイ。ぶるん。。ペチン。」「ひゃあん。」
「アハハ。ぐい。やあ、ありがとう。」「やぁあん。」
「スゲエ、ありがとう。ぎゅっぎゅ。」「もぉぉぉうう。ちょっとぉ。」
「いいお尻だねぇえ。グイぃい。」「だから、そこじゃなくてぇええ。」

 深夜ではなく、まだまだ人通りの多い道で、
 短い?浴衣姿で歩いているエリカは、確かに変わっていたが、
 お尻に遠慮なく触れて、
 すぐに去っていく男たちも、非常に迷惑で困った行動だった。

(うぅぅぅ。もう。また触るしぃい。タダだから、早く犯してよぉお。)

 タダの刻印をつけているので、無遠慮に触られる事は知っていたが、
 何故か触ってくるだけで、
 どこかに連れ込まれたり、突然押し倒される事も無く戸惑っていた。

 もちろん男に触られてしまえば、雌の心が疼くのは仕方が無いので、

「くちゅ。くちゅくちゃ。はぁアン。ぐちゃぐちゃ。ウフ。フフフ。」

 お○んこに指を入れて、心が疼くのを抑えていた。

「痴女。。」「さっ触ったぞ。」「丸出し。」「オイオイ。見ろって」
「ふぅうん。大変ねぇ。」「見ちゃダメよ。」「すっごっぃ。」「エっ?」

 近くにいる人たちは、見ているので当然だが、
 興味のない人々の視線は、
 背の高さや大きな胸やお尻、目立っている顔に向けられていたので、
 エリカが変な行動をすると、すぐに気づいて驚いていた。

(見せちゃダメって言われたけど、やっぱりめくっちゃううぅ。うふふふ。
 着流しだから、いいでしょおぉ。アハハハ。もっと見てえぇえ。)

 注目されるのが大好きな女なので、
 今も周囲の視線を一斉に浴びていることに、嬉しそうに笑っていた。

(でもぉおお。)

「パチぃいん。」「キャッ。。痛いってぇえ。」
「ぐねぐね。お姉ちゃんいいねぇ。」「もうぉお。優しくしてよォ。」
「パチン。いやぁ最高だよ。」「うぅウン。だから、そこイガイ。」
「グイィ。」「トロトロ。うぅぅぅん。そこひゃなふへえぇ。」
「感じたのぉお?ぎゅぅうう。」「はあ。ハアハア。はへめぇえ。ウゥ。」

 周りの視線を気にしながら、エリカは前を向いていたが、
 その瞬間に浴衣の裾から誰かの手が差し込まれ、
 お尻を、掴まれたり、揉まれたり、さすられたり、叩かれたり、
 持ち上げられたりして、最終的には掴んだお尻を外へ広げられて、
 隠れていた割れ目まで覗かれていた。

 もちろん、エリカも違う場所も触って欲しいと、
 触ってくる手に割れ目を押し付けて、必死にお願いしているのだが、
 何故かお尻だけを触って弄ぶだけなので、
 とうとう感じすぎてしまい、しゃがみこむと、
 すぐに男達は手を離し、周りでニヤニヤと見ているだけだった。

 。

 そんな行為を続けられているので、
 我慢出来なくなったエリカは、少しでも気持ちを落ち着かせようと、

「ハアハア。。クチュ。クチュクチュ。もうぅ。ハアハア。クチャ。」

(もうダメ。ハアハア。もういいのよ。は、はやく犯してぇえ。)

 人前だというのに、敏感な場所を触ったまま立ち上がっていた。

 そんな変態行為をしているエリカの前に、

「お姉ちゃん、大丈夫ぅ?お身体が悪いのぉ?どこか痛いのぉ?」

 運悪く、大好物の子供が目の前で心配そうに話しかけてきた。

「ひゃ。ズルん。ぽたぽた。アハハハ。ヤアぁぁ。
 アハ。だいじょうぶよぉお。アハハハ。だから、ちょおっっと。。」

(可愛いいぃい。ハアハア。怖くないわよぉお。大丈夫よぉお。
 ちょっと上を、ちょっとお姉ちゃんとぉおお。てっ、てんじょおぉ。
 ハアハア。ちょおっとぉ。ちょおと、おはなし、お、おはなし。)

 もちろん、子供が一人だけなら、さらって?拉致して?押し倒して?
 ある重要な教育を施してあげようと、優しく笑い返していたが、

「バッチぃいいん。隠せ!淫売。さっさと行くよ。グイグイ。」
「ひゃぁああん。トロトロ。びくっ。ひはぁあん。いぃい。ハアハア。」

 その邪な気持ちを見抜いた子供の知り合いから、
 男達に愛撫されて敏感になっていたお尻を、思い切り張り倒されていた。

「あ、おねえちゃん。大丈夫?。お姉ちゃん。ママがごめんなさい。」
「グイィ。行くよ!見るんじゃない。このお姉ちゃんは、変態なの!!
 穢らわしい、いんばいがァああ!!私の子供を見るなぁああ。」

「ぐちゅ。ハァアアん。ひゃはは。ビクッ。いんばい。ビク。ビクン。」

 同性の強烈な祝福や、子供を連れている人の軽蔑してくる視線さえも、
 発情しているエリカにとっては、最高のご褒美になっていた。

 。

 何度も触られたり、叩かれたり、爪を立てられたりすれば、
 流石に慣れて、ちがう刺激も欲しくなったエリカは、

「すみません。うぅぅぅ。ショーツを売っている場所を知りませんふぁ?」
「うお。。ぐねぐね。」
「もぉうぅ、ショーツフォ。。ふぉお。いひゃあん。ふぁからぁ。」
「感じてる。その顔。いいよぉお。ギリギリ。ギリィイ。」
「ひゃあ。。ショ。。ショふぉぉ。ふおぉおお。」
「変われよ。もう、楽しんだよなぁ!」
「もう。だから。ショーツよ。お願い、教えふぉぅうん。ヒャアァん。」

 エリカの言葉は怒っているように聞こえたが、
 男達は、彼女の焦点の合わない、蕩けた顔から喜びを感じるだけだった。

「どケよ。俺が次だって。」「ぐいいぃい。弾力がすげえぇえ。」
「感じてる。アハハハ。この女感じているぞぉ。」「次は、俺だって。」

 背後で群がっている男達は、ショーツの事など何も聞いていなく、

「いくぞぉお。ペチン。」「うわ。。はっぁぁあ。。ん」

 刺激を与えると、嬉しそうに喘ぐエリカを見て喜んでいた。

 そんな男達の中で、触る順番に並ぶ事も出来ない男が、

「やっぱり、そうだよなぁあ。そうだよなぁ。あっ、そうかぁあ。
 あーあ。フゥう。やっぱり、そういう女だよなぁあ。ハあァあぁ。」

 エリカの前でしゃがみ込んで、
 お○んこを見ながら、残念そうに頷いていた。

「ペチペチ。」「ハアハア。ヤメェええ。ひゃふあぁ。」

 もうこれ以上の刺激を、受け入れているのも限界なので、

「早く。。もう、何でもしてあげるからぁ。教えてちょうだい!!!
 ショーツの事を教えてくれたら、なんでもタダでぇえぇえ。」

 必死に目的の頼み事をしていたが、

「タダでいいのか?」「今もタダでしょ。だから、してあげるってぇ!」

 その必至な声を聞いている男は、下から覗いている男だけだった。

「ペロン。ずずず。ちゅう。」
「ひゃああ。イヤァアアン。は。早く、お願いぃい。はあん。あっアン。」

「そうか、それもいいのか。」「ドン。俺も。」「べろべろ。」
「ちゅ。ちゅうぅ。」「ベロォン。」「ちゅぅうううう。」

 とうとう、人前でも関係ないと壊れ始めた男達が、
 綺麗なお尻に、吸い付き、舐め、しゃぶりついていた。

 その刺激がさっきまでと違い、とても気持ち良かったので、

「ビクン。も。。。もう我慢出来なくなっちゃう。ひゃああ。だめぇえ。」

 この刺激が続けば、なんでも受け入れようとまで考え始めていた。

「じゅるぅ。。ハァ。」「俺も。俺もぉお。ベロンベロン。」「俺もぉ。」
「ビクッん。うぅう。。ヒャアン。」

 ただ一人だけ、
 エリカが欲しがっている、ショーツを手に入れる場所を教えれば、
 タダで何でもできると約束している男が、

「じゃあ、ぐい。走れ!こっちだ。グイィ。こっちに来いって!」

 必死に手を引いて、目的の場所に連れて行こうとしていた。

「おい、これって歯型じゃないか?」「じゃあ俺たちも。いいよなぁ。」
「いやぁああああ。ダメぃいい。噛まないでぇええ。かんじゃだめぇ。」

(かんでぇえ。ちぎってぇエ。もうちょと。もうちょっとなのおぉお。)

 エリカの肌を近くで見ると、
 身体の表面に無数の歯型や吸い跡が浮かび上がっていたので、

「ガブッ。」「がぶっ。」「ベロンベロン。」「ガブっ。ズジュジュ。」

 自分たちも同じにしていいと、一斉に歯を立てていた。

「イッイギャァアアア。はうはぁあああ。はううぅう。イッちゃっ。」

(ハア。ハァアア。きたきたぁあああ。ソウヨォオ。そう、きてぇええ。)

「ぐい、こい!。。はやく来いよ。ぐい。。グイイ。さっさと来いって。」

 今までの、中途半端な刺激では、
 イキそうになると、すぐに冷静な気持ちに戻っていたが、

「いくいく、ダメぇえええ。いっちゃぐうぅううう。いぎゃぁあ。」

 今度の刺激は、
 そんな冷静に戻る気持ちを嘲笑うかのように、身体を引き裂いていた。

「びじゃぁああ。ひぎゃギャアア。ぎ。。いぎいィやぁああああ。」

 肌を強く噛まれて、その痛みでエリカの絶叫が響き渡ると、
 その瞬間、周囲の景色が一瞬静まり返り、
 手を引いている男とエリカだけが、街の雑踏を駆け抜けていた。

 。

 必死に男達から逃げた二人は、
 見ただけで普通の場所と違う、不思議な壁に囲まれた場所に立っていた。

「お姉ちゃん。ここでいいだろ?」「ここなの?」

 もちろん、余韻もなく引きずられるように連れてこられたので、
 ワガママなエリカは、少しだけ不機嫌そうな顔をしていた。

「ああ、ここでだ。」「ショーツの場所?」
「ここならあるだろう。もちろん、俺はタダで頼むぞ。」
「まあ、ショーツが買えるなら、別にタダでもいいけどぉおお。」

 その建物は、大通りから少し奥まった場所にあり、
 ここに来る時には、一人がやっと通れる程度の真っ直ぐな小道を通り、
 その先には、今立っている広々とした広場が広がっていた。

 その広場の正面は、窓のない巨大な壁と扉があり、
 左右は建物の壁だけが立ち並んで、
 正面の壁に付いた扉は、高級そうな木材で作られた一人用で、
 その前には屈強な男が立ち、珍しい来訪者を値踏みしていた。

 その来訪者の一人は、
 どう見ても金を持っていない、貧しい町民のような格好で、
 もう一人は、何かしら気品を感じさせるが、
 露出狂としか思えない格好で、
 服から覗く身体は、とても美しく何処か気品が漂っていた。

「きゃくかぁああぁ!かね。持ってきたんだろうなぁああ!!!」

 広場と言っても、窓のない建物に囲まれた、
 逃げることなど出来ない袋小路のような場所で、
 エリカよりも頭ひとつ大きい、屈強な身体をした男が、
 大声で怒鳴りつけたら、普通の町民なら、
 生きることさえ手放しそうな位の、迫力の有る声が二人を包んでいた。


 思い出②
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