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シズナイ
花見⑫
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「。。イタ。。まったくさあ。」
小声で愚痴った女がいた。
。
「ツブレロ。」「当ててみろよ」
「死ね。」「ノロマ」
「。」「。。。」
。
ヒーローは、巨大な枝に翻弄されて逃げ回っていた。
「ツブレロ。。ひーーーろおお。」
また巨大な枝が、踏み潰そうと落ちて来た。
「シュン。。。当たるわけないだろ。ノロマ。。」
ヒーローはいつものように、大きな枝の緩慢な動きに合わせて避けていた。
「ドシュウウウ。。ドボボボボ。。ドガガガ。ドガガガ。」
今回は枝が地面に着くと、
巨大な質量に負けて世界が悲鳴をあげた。
「ドゴン。。グワアアアア。。ビュウウュウウウ。。。ガガガチャン。」
枝を避けてはいたが、衝撃に襲われてヒーローが吹き飛ばされた。
「ドガガガ。。。ドガ。」
吹き飛ばされたヒーローは、巨大な幹に打ち付けられて止まった。
「ヒーローちゃん。がんばっててえ。あはははっ。」
悪魔の笑い声が、こだましていた。
「あはははっ。あああっはは。さあ、潰れちゃええ。」
木に背を預けていたヒーローに向かって、空から巨大な枝が落ちて来た。
「バキバキ。バキバキバリバリ。バキバキ。バキバキ。」
巨大な枝が木々を壊して、皆の想いをヒーローに注いで来た。
(「あはははっ、だめだめだめ。」「やっぱりよねえ。」
「ダメねえ」「馬鹿よね」「カッコ悪う」「失敗」「ザンねーん」)
「ああ、もう終わりか。もう、届かないのか。
また失って。壊れて。忘れてしまうのか。また。」
空から降り注がれた想いを見つめ返していた。
(「お疲れ様」「お前も頑張った」「。」「。。」
「おかえり」「おかえり」「おかえり」「おかえり」)
「ドカ。ズガズガ。バキバキ。ズガズガ。バキバキ。」
空から無数の枝が落ちてきて、ヒーローを襲っていた。
「いいの?。戻るの?。一緒に帰るの?」
「。。。。」
「ヒーロー」
「じゃあ、お前が。。おまえが。。」
ヒーローの言葉を遮って、少し大きな枝が落ちて来た。
「ドッッガアアア。。」
(「笑っちゃう。私がヒーロー?
ああ、そうねえ。知り合いが子供を虐殺して
引き裂いて、破裂させて、燃やして、埋めて、壊して 。
悲鳴を上げてるのを、救いの手を、嬉しそうに笑いながら答えていた。
そうねえ。そういう人がいたわねえ。
忘れた?あはははっ、あんた知り合いによく似てるわ。
そうそう、忘れたの?そういう事。そうなのよ。
救われると思った?あはははっ馬鹿ねえ。
アハハ。アハハははは。」)
「ごめんね。 。。。
あんなに苦しんでいたのに、助けてあげられなくて。
あなたが、想いを忘れていたのを知っていた。
あなたが、思い出さないのもいいかと傍観していた。
あなたが、罪を。。
それでも、あなたは笑いながら泣いていたのかな。
また。忘れてもいいから。
あなたが犯した罪も、全て私が背負うから。
私が全て謝ってくるから。。。
だから、また忘れて。ごめんなさい。」
「。。。」
。
ヒーローは、不思議と落ちてくる木々が少ない事に気がついた。
何故?
「ああ、殺ってやる。悪魔などに負けたら。。。
もう、アイツに嫌われたくないからなあ。
俺はヒーロー。こんな世界。全てを救ってやるよ。
ああ、このオレがなああああ。。」
意志の塊を手に取り、空に向かって祈った。
「俺の思いよ、天よ轟け。大地よ裂けよ。オレが全てを救うヒーローだ。」
ゴロゴロ。ゴロゴロ。ゴロゴロ。ゴロゴロ。
ドガガガ。ガガガ。。ドビジャーン。
天空から雷が召喚され、突き上げられた剣にまとわりついた。
「さあ、悪魔の手先め。正義の鉄槌を受け入れろ。」
ブッフォン。
世界を切り裂く思いが、敵に向かって投擲された。
「あはははっ、外れえ。あはははっ。ばっか。。あ。。」
悪魔の笑い声が変わった。
高く。高く。空を切り裂いて進んで行った。
「そうさ、オレが。オレがヒーローだ。」
光の道が、空を突き進んで行った。
。
何も無い空を切り裂いて、剣が戻ってきた。
「ヒューー。。バシン。。おかえり。」
ヒーローは嬉しそうに、剣を受け取った。
「ズガガガ。。ドガガガ。」
ヒーローの攻撃など無かったように、踏み潰そうと巨大な枝が落ちて来た。
「やっぱりか、ドン。。。。」
巨大な枝の近くに花びらが不自然に避ける
黒い塊が有る事に気づき移動していた。
「さあ、悪魔。出て来いよ。。ズバン。」
花びらが避けていた場所に向けて、剣を振り降ろした。
「シュン。。あはははっ、わかっちゃった?」
黒い塊が剣を避けて移動していた。
「でも、女の子に向けて剣を振り降ろしちゃダメよねえ。」
嬉しそうにした声が、黒い塊から聞こえた。
「ドシュウウウ。。ドボボボボ。。ドガガガ。ドガガガ。」
今回も巨大な枝が地面に着くと、
巨大な質量に負けて世界が悲鳴を。。あげ。。なかった。
「ねえ。知りたいの?あはははっ。ねえって。」
「どうせ、お前だろ?」
つまらなそうに、ヒーローは答え合わせをしていた。
「当たりいい。
あはははっ、大きくなるわけ無いって。
枝をブンブンしてえ、暇だしドカンって蹴っただけよ。
どう?楽しめた?
私の声も似ていたでしょ。
私って、色んな声を聞いてるし簡単なのよ。
もちろん。あの子のも。。うふふ。
ひーーーろーおおい。。。あはははっ、あはははっ。
まあ、あの子は仲間に渡して。。
今ねえ、うぷふふふ。絞ってる。絞ってる。
楽しそうねえ。
あはははっ、良い声で喜んでいただけるかなあ。
アハハ。あはは。」
嬉しそうに黒い塊が、悶えて歪んでいた。
「悪魔め」
剣先を漆黒に向けて、睨んでいた。
「でもお。見えないんじゃ、無理よね。ビュン。」
漆黒の世界に、悪魔が溶け込んで行った。
「じゃあ、頑張って避けてよ。あはははっ。うふふふふ。」
「うふふふふ」「うふふふふ」「うふふふふ」
高速に移動しているからか、暗闇全てから笑い声が聞こえてきた。
「ザシュ。」「ドカ」「ガツン」「ドカン」「ドガガガ」
次々と見えない攻撃が、ヒーローを襲っていた。
「さあ。始めましょ。今から私。私達の仲間が助けるから。
あなたが進むために、道を見せてあげる。
それで、ごめん。。もう忘れて。」
すごく物悲しい声が響いていた。
「ヒーローつまんない。あはははっ。終わり?
ドカン。さあこっち。ズガン。こっちよ。ガガガ。」
剣を構えて動かなくなった男を、悪魔が攻撃して笑っていた。
「ごめん。。。
届かない想いを燃やせ。俺の心を燃やし尽くせ。
全て燃やせ。世界の始まり。
燃やし尽くせ。全てから解放しろ。
ゴオオオオ。ゴオオオオ。」
男の持っていた剣が豪炎に包まれた。
「あはははっ。サービスかなあ。照明?」
悪魔が嬉しそうに笑っていた。
「さよなら。 。。。 ブッッファアアア。」
道に並んでいた木々の上から一斉に。
世界の白い思いが空から降り注がれて、波のように周りを覆い尽くした。
「そこだああああああああぁぁぁ。悪魔。。ブフォオオン。」
ヒーローは、悪魔にまとわりついた花びらに向かって剣を振った。
「ボ。。。。ボボ。。ボボボボ。。ボボボオオオオ。。
ゴオオゴゴゴゴオオ。」
悪魔が逃げようとしても、
覆い尽くした全てを振り払うことが出来なかった。
剣から真っ直ぐに伸びた想いを、花びらが次々と繋いでいった。
悪魔は次々と燃え広がった思いに追いつかれて、豪炎に包まれていた。
。
想いの欠片が全てが解放され、静寂が訪れた。
それでも、灯台のように一つだけ火柱が燃え残っていた。
男は、それを寂しそうに、悲しそうに、嬉しそうに見つめていた。
「ドサ。。」
火柱が燃え尽きたのか、崩れるよう倒れた。
「ギャアアアアアア。」
絶叫が世界を拒絶していた。
「がああああ。ぎゃああああ。あ゛あ゛。あ。。」
思い出したように、崩れる音が静寂を拒絶していた。
。。
少し前にあった沢山の想いが無かったように全てに静寂が訪れ
道の両脇には満開の白い花を付けた木々が祝福するように並んでいた。
膝を抱えて休んでいる男とそれに寄り添う剣に、
また沢山の想いが降り積もっていった。
「ごめん。忘れないよ。」
花見⑫
小声で愚痴った女がいた。
。
「ツブレロ。」「当ててみろよ」
「死ね。」「ノロマ」
「。」「。。。」
。
ヒーローは、巨大な枝に翻弄されて逃げ回っていた。
「ツブレロ。。ひーーーろおお。」
また巨大な枝が、踏み潰そうと落ちて来た。
「シュン。。。当たるわけないだろ。ノロマ。。」
ヒーローはいつものように、大きな枝の緩慢な動きに合わせて避けていた。
「ドシュウウウ。。ドボボボボ。。ドガガガ。ドガガガ。」
今回は枝が地面に着くと、
巨大な質量に負けて世界が悲鳴をあげた。
「ドゴン。。グワアアアア。。ビュウウュウウウ。。。ガガガチャン。」
枝を避けてはいたが、衝撃に襲われてヒーローが吹き飛ばされた。
「ドガガガ。。。ドガ。」
吹き飛ばされたヒーローは、巨大な幹に打ち付けられて止まった。
「ヒーローちゃん。がんばっててえ。あはははっ。」
悪魔の笑い声が、こだましていた。
「あはははっ。あああっはは。さあ、潰れちゃええ。」
木に背を預けていたヒーローに向かって、空から巨大な枝が落ちて来た。
「バキバキ。バキバキバリバリ。バキバキ。バキバキ。」
巨大な枝が木々を壊して、皆の想いをヒーローに注いで来た。
(「あはははっ、だめだめだめ。」「やっぱりよねえ。」
「ダメねえ」「馬鹿よね」「カッコ悪う」「失敗」「ザンねーん」)
「ああ、もう終わりか。もう、届かないのか。
また失って。壊れて。忘れてしまうのか。また。」
空から降り注がれた想いを見つめ返していた。
(「お疲れ様」「お前も頑張った」「。」「。。」
「おかえり」「おかえり」「おかえり」「おかえり」)
「ドカ。ズガズガ。バキバキ。ズガズガ。バキバキ。」
空から無数の枝が落ちてきて、ヒーローを襲っていた。
「いいの?。戻るの?。一緒に帰るの?」
「。。。。」
「ヒーロー」
「じゃあ、お前が。。おまえが。。」
ヒーローの言葉を遮って、少し大きな枝が落ちて来た。
「ドッッガアアア。。」
(「笑っちゃう。私がヒーロー?
ああ、そうねえ。知り合いが子供を虐殺して
引き裂いて、破裂させて、燃やして、埋めて、壊して 。
悲鳴を上げてるのを、救いの手を、嬉しそうに笑いながら答えていた。
そうねえ。そういう人がいたわねえ。
忘れた?あはははっ、あんた知り合いによく似てるわ。
そうそう、忘れたの?そういう事。そうなのよ。
救われると思った?あはははっ馬鹿ねえ。
アハハ。アハハははは。」)
「ごめんね。 。。。
あんなに苦しんでいたのに、助けてあげられなくて。
あなたが、想いを忘れていたのを知っていた。
あなたが、思い出さないのもいいかと傍観していた。
あなたが、罪を。。
それでも、あなたは笑いながら泣いていたのかな。
また。忘れてもいいから。
あなたが犯した罪も、全て私が背負うから。
私が全て謝ってくるから。。。
だから、また忘れて。ごめんなさい。」
「。。。」
。
ヒーローは、不思議と落ちてくる木々が少ない事に気がついた。
何故?
「ああ、殺ってやる。悪魔などに負けたら。。。
もう、アイツに嫌われたくないからなあ。
俺はヒーロー。こんな世界。全てを救ってやるよ。
ああ、このオレがなああああ。。」
意志の塊を手に取り、空に向かって祈った。
「俺の思いよ、天よ轟け。大地よ裂けよ。オレが全てを救うヒーローだ。」
ゴロゴロ。ゴロゴロ。ゴロゴロ。ゴロゴロ。
ドガガガ。ガガガ。。ドビジャーン。
天空から雷が召喚され、突き上げられた剣にまとわりついた。
「さあ、悪魔の手先め。正義の鉄槌を受け入れろ。」
ブッフォン。
世界を切り裂く思いが、敵に向かって投擲された。
「あはははっ、外れえ。あはははっ。ばっか。。あ。。」
悪魔の笑い声が変わった。
高く。高く。空を切り裂いて進んで行った。
「そうさ、オレが。オレがヒーローだ。」
光の道が、空を突き進んで行った。
。
何も無い空を切り裂いて、剣が戻ってきた。
「ヒューー。。バシン。。おかえり。」
ヒーローは嬉しそうに、剣を受け取った。
「ズガガガ。。ドガガガ。」
ヒーローの攻撃など無かったように、踏み潰そうと巨大な枝が落ちて来た。
「やっぱりか、ドン。。。。」
巨大な枝の近くに花びらが不自然に避ける
黒い塊が有る事に気づき移動していた。
「さあ、悪魔。出て来いよ。。ズバン。」
花びらが避けていた場所に向けて、剣を振り降ろした。
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黒い塊が剣を避けて移動していた。
「でも、女の子に向けて剣を振り降ろしちゃダメよねえ。」
嬉しそうにした声が、黒い塊から聞こえた。
「ドシュウウウ。。ドボボボボ。。ドガガガ。ドガガガ。」
今回も巨大な枝が地面に着くと、
巨大な質量に負けて世界が悲鳴を。。あげ。。なかった。
「ねえ。知りたいの?あはははっ。ねえって。」
「どうせ、お前だろ?」
つまらなそうに、ヒーローは答え合わせをしていた。
「当たりいい。
あはははっ、大きくなるわけ無いって。
枝をブンブンしてえ、暇だしドカンって蹴っただけよ。
どう?楽しめた?
私の声も似ていたでしょ。
私って、色んな声を聞いてるし簡単なのよ。
もちろん。あの子のも。。うふふ。
ひーーーろーおおい。。。あはははっ、あはははっ。
まあ、あの子は仲間に渡して。。
今ねえ、うぷふふふ。絞ってる。絞ってる。
楽しそうねえ。
あはははっ、良い声で喜んでいただけるかなあ。
アハハ。あはは。」
嬉しそうに黒い塊が、悶えて歪んでいた。
「悪魔め」
剣先を漆黒に向けて、睨んでいた。
「でもお。見えないんじゃ、無理よね。ビュン。」
漆黒の世界に、悪魔が溶け込んで行った。
「じゃあ、頑張って避けてよ。あはははっ。うふふふふ。」
「うふふふふ」「うふふふふ」「うふふふふ」
高速に移動しているからか、暗闇全てから笑い声が聞こえてきた。
「ザシュ。」「ドカ」「ガツン」「ドカン」「ドガガガ」
次々と見えない攻撃が、ヒーローを襲っていた。
「さあ。始めましょ。今から私。私達の仲間が助けるから。
あなたが進むために、道を見せてあげる。
それで、ごめん。。もう忘れて。」
すごく物悲しい声が響いていた。
「ヒーローつまんない。あはははっ。終わり?
ドカン。さあこっち。ズガン。こっちよ。ガガガ。」
剣を構えて動かなくなった男を、悪魔が攻撃して笑っていた。
「ごめん。。。
届かない想いを燃やせ。俺の心を燃やし尽くせ。
全て燃やせ。世界の始まり。
燃やし尽くせ。全てから解放しろ。
ゴオオオオ。ゴオオオオ。」
男の持っていた剣が豪炎に包まれた。
「あはははっ。サービスかなあ。照明?」
悪魔が嬉しそうに笑っていた。
「さよなら。 。。。 ブッッファアアア。」
道に並んでいた木々の上から一斉に。
世界の白い思いが空から降り注がれて、波のように周りを覆い尽くした。
「そこだああああああああぁぁぁ。悪魔。。ブフォオオン。」
ヒーローは、悪魔にまとわりついた花びらに向かって剣を振った。
「ボ。。。。ボボ。。ボボボボ。。ボボボオオオオ。。
ゴオオゴゴゴゴオオ。」
悪魔が逃げようとしても、
覆い尽くした全てを振り払うことが出来なかった。
剣から真っ直ぐに伸びた想いを、花びらが次々と繋いでいった。
悪魔は次々と燃え広がった思いに追いつかれて、豪炎に包まれていた。
。
想いの欠片が全てが解放され、静寂が訪れた。
それでも、灯台のように一つだけ火柱が燃え残っていた。
男は、それを寂しそうに、悲しそうに、嬉しそうに見つめていた。
「ドサ。。」
火柱が燃え尽きたのか、崩れるよう倒れた。
「ギャアアアアアア。」
絶叫が世界を拒絶していた。
「がああああ。ぎゃああああ。あ゛あ゛。あ。。」
思い出したように、崩れる音が静寂を拒絶していた。
。。
少し前にあった沢山の想いが無かったように全てに静寂が訪れ
道の両脇には満開の白い花を付けた木々が祝福するように並んでいた。
膝を抱えて休んでいる男とそれに寄り添う剣に、
また沢山の想いが降り積もっていった。
「ごめん。忘れないよ。」
花見⑫
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