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ギフト進呈
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「…フヒッ! ウヘヘ……、すいませんでした……」
樹は全裸で土下座し、その前には、女神で在る事の優雅ささえ何処かに忘れてきたニンファが、ふーふーと肩で息をしながら仁王立ちでいた。
対する樹は、全身あちこちに青アザを作り、鼻と口からは血が流れていた…。ニンファとのセックスのお陰で余計な脂肪が削れ、今までクッションの役割を果たしていたのが、相手が振るう暴力に対して、その精悍でクッションを無くした身体が受けるダメージが全て剥き出しとなり、現状のような姿になったのだ。
「……一応な…、アタシゃオメーには感謝はしてんだよ……」
もう女神の体裁はなくなり、どこぞのやさぐれた女ヤンキーの口調であった。
「オメーとセックスした事でな、アタシの神格は次のステージに上がった……、そんでこれからアタシが司る世界にも、オメーに贈れる特別アイテムの数が三倍に増えた…、まぁ、オメーはアタシの世界じゃ異世界人だからな! 魔法とかの能力は最初から使えねぇから、そんな特別アイテムを与えんだよ……」
土下座の姿勢の後頭部をグリグリと踏み付け、捩じりながら言うニンファ。そのシチュエイションに、またもや股間の具足がむくむくと鎌首を擡げる…。
「で? オメーが望む特別アイテムは、合計9つまで叶うが…、何を望むんだよ? あぁん?」
相変わらず、グリグリと樹の後頭部を捩じりながら言うニンファ。
「はっ! はいっ…! ではデザートイーグルの50AEを所望致しまするっ!! それを2丁と、それを収めるホルスターもっ!!」
「はいはい、デザートイーグル2丁とホルスターね! 他には?」
「マクミランのTAC-50をっ、ボシュロム社製のスコープ付きでっ!」
「ああ! あのバカでかいスナイパーライフルね。…で? 他には?」
「弾丸は両方とも無限供給でオナシャスっ!!」
「はいはい…」
「路銀を日本円で一千万ほど……。それと…、無限収納バッグを……」
遠慮しがちな態度で、遠慮のない希望を言い続ける樹。
「ふんっ! 今の私には造作もない希望だわ…っ で? 他には?」
「ウヒッ…、女神様。女神様の司る世界は、料理は美味しいですか?」
「…んー…、そうねぇ。アンタの居た世界と比べると、明らかに不味いわねぇ…」
「では…、砂糖塩胡椒顆粒出汁化学調味料味噌醤油ケチャップソースマヨネーズカレー粉…、これらの各種調味料を無限供給出来るようにお願いします……」
「はいはい…。簡単だわ」
「それと……、テントとサバイバルキッドと釣り具を一式。ついでに簡易ストーブもお願いします……」
「案外遠慮がないのね……、アンタ…。で? 次で私から受ける恩恵は最後になえうけど?」
ニンファがどんなカウントをしたかは知らないが、あっと言う間に最後の願いになってしまった。
その問いに、急に樹がモジモジし始める。「??」それを訝るニンファ。
「イヒッ…! フヒヒっ…、いっ、言っても怒らないですか……?」
嫌な予感がする……。
「…内容次第だな……」と、眉間に皺を作りながら答えるニンファ。
「…取り合えず…。聞くだけ訊いてやるから…、申してみよ…?」
「イヒッ…。女神様……。最後に…、女神様と……、その…、一回でいいので…、 フヒっ! アナルセックスをしたいです……」
「はああっっっ!! まだ性欲が尽きんのかああぁぁぁっっ!! 貴様ああぁぁぁっっ!!!」
怒鳴りながら、樹の顔を蹴り上げるニンファ。蹴られてひっくり返りながら、樹の怒張したイツキが露になる。
実はニンファは遥か昔、まだ神格が最底辺の「色欲」の女神だった頃、格上の男神にアナルを開発されていたのだ……。
樹のイツキを見て、あの頃の快楽が蘇る…。内臓を引きずり出されるような、得も言えぬ程の背徳的な快楽が……。
樹は全裸で土下座し、その前には、女神で在る事の優雅ささえ何処かに忘れてきたニンファが、ふーふーと肩で息をしながら仁王立ちでいた。
対する樹は、全身あちこちに青アザを作り、鼻と口からは血が流れていた…。ニンファとのセックスのお陰で余計な脂肪が削れ、今までクッションの役割を果たしていたのが、相手が振るう暴力に対して、その精悍でクッションを無くした身体が受けるダメージが全て剥き出しとなり、現状のような姿になったのだ。
「……一応な…、アタシゃオメーには感謝はしてんだよ……」
もう女神の体裁はなくなり、どこぞのやさぐれた女ヤンキーの口調であった。
「オメーとセックスした事でな、アタシの神格は次のステージに上がった……、そんでこれからアタシが司る世界にも、オメーに贈れる特別アイテムの数が三倍に増えた…、まぁ、オメーはアタシの世界じゃ異世界人だからな! 魔法とかの能力は最初から使えねぇから、そんな特別アイテムを与えんだよ……」
土下座の姿勢の後頭部をグリグリと踏み付け、捩じりながら言うニンファ。そのシチュエイションに、またもや股間の具足がむくむくと鎌首を擡げる…。
「で? オメーが望む特別アイテムは、合計9つまで叶うが…、何を望むんだよ? あぁん?」
相変わらず、グリグリと樹の後頭部を捩じりながら言うニンファ。
「はっ! はいっ…! ではデザートイーグルの50AEを所望致しまするっ!! それを2丁と、それを収めるホルスターもっ!!」
「はいはい、デザートイーグル2丁とホルスターね! 他には?」
「マクミランのTAC-50をっ、ボシュロム社製のスコープ付きでっ!」
「ああ! あのバカでかいスナイパーライフルね。…で? 他には?」
「弾丸は両方とも無限供給でオナシャスっ!!」
「はいはい…」
「路銀を日本円で一千万ほど……。それと…、無限収納バッグを……」
遠慮しがちな態度で、遠慮のない希望を言い続ける樹。
「ふんっ! 今の私には造作もない希望だわ…っ で? 他には?」
「ウヒッ…、女神様。女神様の司る世界は、料理は美味しいですか?」
「…んー…、そうねぇ。アンタの居た世界と比べると、明らかに不味いわねぇ…」
「では…、砂糖塩胡椒顆粒出汁化学調味料味噌醤油ケチャップソースマヨネーズカレー粉…、これらの各種調味料を無限供給出来るようにお願いします……」
「はいはい…。簡単だわ」
「それと……、テントとサバイバルキッドと釣り具を一式。ついでに簡易ストーブもお願いします……」
「案外遠慮がないのね……、アンタ…。で? 次で私から受ける恩恵は最後になえうけど?」
ニンファがどんなカウントをしたかは知らないが、あっと言う間に最後の願いになってしまった。
その問いに、急に樹がモジモジし始める。「??」それを訝るニンファ。
「イヒッ…! フヒヒっ…、いっ、言っても怒らないですか……?」
嫌な予感がする……。
「…内容次第だな……」と、眉間に皺を作りながら答えるニンファ。
「…取り合えず…。聞くだけ訊いてやるから…、申してみよ…?」
「イヒッ…。女神様……。最後に…、女神様と……、その…、一回でいいので…、 フヒっ! アナルセックスをしたいです……」
「はああっっっ!! まだ性欲が尽きんのかああぁぁぁっっ!! 貴様ああぁぁぁっっ!!!」
怒鳴りながら、樹の顔を蹴り上げるニンファ。蹴られてひっくり返りながら、樹の怒張したイツキが露になる。
実はニンファは遥か昔、まだ神格が最底辺の「色欲」の女神だった頃、格上の男神にアナルを開発されていたのだ……。
樹のイツキを見て、あの頃の快楽が蘇る…。内臓を引きずり出されるような、得も言えぬ程の背徳的な快楽が……。
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