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第四章

第二十五話 ♡

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「ん、んはッ……ね、ぇさ、ん♡」

 くちゅ、くちゅ。細い指先が入り口を弄りながら、淫音を鳴らす。
 そして、姉は口元をエルフの特徴である長い耳に当て「はむ」と優しく噛み付いた。

「ふ、ぁぁ~ぁ!♡」

 舌が耳の中に入り込み、唾液がシリウスの脳に直接くちゃくちゃという音を流し込む。
 下から上までゾゾゾッと電流を走らせると、彼女の身体からは力が抜けた。
 もう拘束は必要ない。正に、骨抜きにされたということだろう。

「は、ぁッ……ん、ねえ、さ……んッ!♡」

 ゆっくり、丁寧に妹の身体を蝕んでいくネイシアは蠱惑的な眼差しで見つめると、遂には口と口を重ね合わせる。

「ん、んんッ……ぁ、ぁ!♡」
「んぁ……はぁ、んちゅ……ん♡」

 舌が絡み合い淫妖な雰囲気が彼女達を包み込む。姉は妹に覆いかぶさると、ジュルルと貪るように舌に食い付いた。

 ビク、ビククっ!

 声すらも飲み込まれ、身体を跳ねらせるシリウス。彼女達は溶け、混ざり合っていく。
 そのあまりにも官能的な様に俺は思わず「ゴクリ」と生唾を飲んだ。

「ぁ──おね、んッ♡ はぁ……♡」
「どう、シリウス? 素直になれそう?」
「こ、こんな優しいの……わ、私初めて……んッ!♡」

 目の前で重なる白と黒のお尻。そして、トロトロに熟したマンコ。色以外そっくりで、しかも抜群にスタイルのいい美女が絡み合っている。

「ん、へ──ち、乳首も、クリも……こ、擦れてぇ!♡」
「し、シリウスの乳首、きもち……ぃぃ!♡」

 左右に身体を振りながら、互いの突起を擦り合わせ、そして唸る。
 どちらも大きな感部は、彼女たちに強い刺激を与え続けていた。
 
「はぁ、はぁ……そろそろよさそうね……ご主人様、ご用意できました♡」

 ネイシアは顔だけコッチを向くと、身体を重ね合わせたままシリウスのおまんこを両手で広げた。

「この子、最初が『あれ』だったから、少し怖がってたみたいで……でも、もう大丈夫。そうでしょ、シリウス?」
「ぁ……ぁ……ぅ♡」
「さぁ、この子のおまんこにご主人様のおちんぽをぶち込んであげて下さい」

 そう言われて、俺は上にあるネイシアの尻を掴み下にあるシリウスのマンコに先端を当てる。陰茎は数分前とは比較にならないほど、熱を取り戻していた。
 最高の姉妹丼を味わえるとなれば、こうもなろう。

「わかった……覚悟しろ。嫌だと言っても、止められないからな」
「シリウスは強い子ですから、大丈夫ですよ。ね?」
「は……はひぃ……♡」
「じゃあ──行くぞッ!」

 ズブッ! 俺の陰茎は、膣の中へ抉るように突き刺さっていく。そして、一拍置いた後、歓喜の絶叫が響き渡った。

「ぁ──ひやぁぁぁぁあ゛ッ!!♡♡」

 背中を大きく逸らせ、何が起こったのか分からないと言った様子で悶える『白エルフ』。俺はシリウスではなく、ネイシアに挿入したのだ。

「にゃ、なんれ私ぃ、はッ!♡ へひィ!♡♡」

 両腕を引っ張り、バックの体勢でパンパンと腰を打ち付けていく。
 俺の味しかしらない、俺専用のマンコは、痙攣しながら潮を噴いた。
 目の前で揺れる乳と、舌を垂らしながら蕩ける姉に感化されたか、シリウスは彼女にキスをする。

「ねえさん……可愛い、ん、んっ……♡」
「待って、今そんなことしゃれた──はむッ……ん、ぁぁ!♡♡」

 上では再びくちゅくちゅと淫音が奏でられ、下は乱暴な破裂音が響き渡る。ムチムチな肉のお陰でいい音が鳴る。

「流石は淫乱エルフだな……!」
「ぁ、へぁ!♡ ん、し、シリウスにぃ……ぃ、れるのでは!?♡」
「なんか、お姉さんぶってるお前を、妹の前で汚したくなった」
「しょ、しょんなぁ!♡ ぁ、ひぃぃ!♡」
「姉さん……姉さん……ん♡」
「ら、らめッ──ち、乳首は……んほぉぉおお!♡♡」

 まるで子供のようにネイシアの乳首に吸い付くと、シリウスは舌で転がし甘噛みをする。その度に膣がキューッと引き締まった。

「妹に虐められる方が感じてるんじゃないか? お前、やっぱり相当な変態だよ」
「だ、だってぇ……か、可愛いシリウスが──ひゃ、わ、私の乳首吸って……んああ゛!!♡♡」
「美味しい……姉さんの身体、凄い……ん、んッ♡」

 ちゅうちゅうと唇の隙間から音が鳴る。
 必死になっておっぱいを吸うシリウスと、上からも下からも同時に刺激され悶えるネイシア。
 そして、油断したところに──

「姉さん……ん、へ? ──ぁ、はひぃぃぃ!!♡♡♡」

 一旦陰茎を引き抜くと、次は妹の油断マンコにぶち込んだ。
 ドクッと姉と同じように腹を突き出すと、口を開き絶叫。

「な、膣に入ってぇ、お、大きいのがぁぁ!♡ ぁ、赤ちゃん作る場所に──ひぁぁ!♡♡」
「これがチンコの良さだ。わかるか、シリウス」
「形っ、変えられちゃ──ぅぅう゛っ!♡♡」

 パンパン、パンパンッ!
 腰を振るうと痛がる様子もなく悶え、直ぐにマンコは直ぐに陰茎を受け入れた。
 姉とは少し違い、膣の中はうねりがあり、彼女の性格を良く表している。どちらも最高の名器だ。

「こ、こんにゃッ、わ、私もう!♡ ぃ、イットーの物になりゅの!?♡♡」
「あぁ、お前の意思がどうであれ、お前の身体は受け入れているみたいだぞ? 子供が欲しいと子宮が吸い付いてきやがる」
「ぅ、うしょ!♡ だ、だってし、シルクしゃまが一番──んひぃぃい゛!♡♡」
「なら、アナルはシルク、マンコは俺のだな。それに、アイツも俺の奴隷なんだから、どう足掻こうがお前も奴隷なんだよ」
「はひッ、はぁぁ……ん゛ッ、いぎぃぃい゛!♡♡♡」
「はぁ、はぁ……シリウスぅ……ん♡」
「ね、姉さ──んんんん゛ッ!♡」

 攻守交代。次はネイシアがシリウスの勃起乳首に吸い付いた。

「可愛い……私の、シリウス……♡」
「ゃ、め、今そんにゃこと──あ゛ッ、膣で、ふ、膨らんでりゅぅ!♡」
「お前ら勘違いするな、どっちも俺のだ」
「ご主人様ぁ、シリウスは私の──はぎぃぃぃい!♡♡」

 口答えする方に陰茎を挿入し黙らせる。俺の奴隷ということを快楽と共に頭に焼き付けるのだ。
 何度も交互に白黒の尻肉に陰茎をぶつけ、獣のように吠えながら快楽に沈んでいった。
 そしてついに──

「ご、ご主人様ぁ゛!♡ ぃ、いぎそうれしゅぅぅ!!♡♡」
「イットーぉ、ら、らめッ……ふ、深いとこでぃ、イグッぅぅ!♡♡」
「あぁ、俺もイキそうだ……最後の一発、残さず受け止めろッ!!」
「「ぃ゛──グゥゥゥゥゥう゛ッ!!♡♡」」

 最後は二人仲良く声をハマらせると、痙攣したまま大きく跳ねた。
 精子はシリウスに注ぎこみ、陰茎を引き抜くとようやくシナっとなった。

「あぁ、イットーしゃまぁ♡」
「ご、ご主人しゃま♡」
「ぅぅ……イットーぉ♡」

 ベッドに横たわる精液まみれの三人の美女。大事な大事な俺の奴隷達。
 ……けれど、流石の俺も疲れた。と、そのままベッドで一緒に倒れようとした──その時。

「はへ!?」

 扉の隙間から覗くギラついた瞳に背筋が凍る。奴隷候補達が仲間になりたそうにこちらを見ているではないか。
 って、おい、婆さんもかよ! 年考えろ、としぃ!
 と、ツッコミを入れる余裕も無く、俺は必死に「弾切れ」をアピールして死んだようにベッドに沈んだ。

 この世界の女を全員奴隷にしたら、身体がいくつあってもたりないぜ。
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