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賢者乱舞 ♡
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「あがッ……ぁっ!」
『目の前に雌がいるぞ、犯せ、絶好の雌だ』
「ま、また、声が……ッ!」
脳内に声が響く、けれど今回は形質が少し違った。
頭痛と共に、自分の思考を食い尽くすように。
痛い、苦しい……憎悪が湧き上がり、支配されていく。
「いい顔になってきましたね、ケイオス」
「この、何をした……対等に戦うんじゃなかったのか……」
「別に、ただ私は呼びかけただけ」
「呼びかけた……?」
「本当の貴方に、あの勇者へ一矢報いる反逆者の、貴方へ」
「あッ、ぁぁ……そうだ、俺は」
勇者を倒す、この憎しみを全てぶつける。
利用するだけ利用して、ゴミを捨てるように追放した奴に。
「これで終わりですか? ならば期待外れです」
「……」
「後は勇者様に殲滅され、無様な最後をお迎え下さい」
指先が頬から離れ、ライは背中を向けると服を手に取った。
終わり? 冗談ばかり、これは始まりだ。
「待て、ライ」
「もう貴方に期待はし──ふむッ!?♡」
後ろから彼女の身体を抱き寄せながら身を反転させ、うるさい口を口で塞ぐ。
初めて驚いた表情を見せ、直ぐにトロンと目尻を落とした。
ぎゅっと強く抱きしめ、押し付けるように口吻をする。
舌を口の中へ滑らせると抵抗なく受け入れた。
「んッ、ぁ……んんッ!♡ んぁ、あ……っ!♡」
舌と舌を絡めらせると、合わせてライ自信も俺の身体にしがみつく。
唾液が水音を鳴らし、脳内に響き、そして思考を紫色に染める。
強敵と判断し、長く、丁寧に口吻を続け、頬が少し赤くなったのを見計らい唇を離す。
「んぁッ、はぁ……男らしいところ、ありますね♡」
「本番はこれからだろう」
「口吻はNGなのではなかったですか?」
「お前があまりにも生意気な口を叩くから、塞ぎたくなってしまったよ」
「ならば沢山喋った甲斐があったというもの……ん、ぁっ♡」
「お喋りはここまでだ」
左腕は腰に回し、右腕で胸を掴む。
御椀のように綺麗な形をしている胸。
指先で円を描くながら、中心に向かって進める。
そして、あと少しで乳首に当たるというところで、反対周りに。
「ん、意地悪ですね……性格が出てますよ?♡」
「口数が多いのは余裕がないからか?」
「これも駆け引きですよ、んッ、んんっ♡」
胸を弄りながら、上から彼女の唇をもう一度塞いだ。
すると、胸の反応が若干強まった気がする。意識が集中しているのだ。
じっくりと反応を堪能し、敏感にさせていく。
散々焦らしてから、軽く乳首を弾いた。
「んッ、んんっ!?♡」
すると、想像以上に身体がビクリと跳ね上がる。
ステータスを見なくても、彼女の弱点が乳首であることは明白だった。
無駄な脂肪がついていない分、もとより敏感なのだろう。
「んぁ、んッ……ふ、ぅっ、んぁッ、んっ♡」
「女なんて能力を使わなくても身体中が弱点だらけだ」
「ふ、んっ、調子に乗って……んぁ、んんッ!♡」
「男に敗北するように出来てんだよ」
「ぁ、ああッ!♡ それ、気持ち……ぃ、んッ!♡」
ピンと跳ねた乳首を爪先でカリっと引っ掻く。
身体が密着している分、ライの反応がより敏感に感じ取れた。
これじゃない、多分まだ好きないじられ方がある。
俺は様々な触り方を実験的に実行してみることに。
「ふ、んんッ、ぃ……んッ、はぁ、はぁ、ぁ!♡ ちょっと、しつこいですよ、んぁ!♡」
摘み、撫で、弾く、どれも違うか。
だったら最後は、これだろう。
「いい加減、本番に──い、いい゛ッ!♡」
「初めて雌声が出るようになったな、これがお好みか」
「ちがっ、んあ゛ッ!♡ あ、はッ、ぁぁ゛ッ!♡」
乳首を押し込み、それから捻る。
ググッと胸の中へ硬い突起を包みこませると、ライの足から力が抜けた。
俺の身体にしがみつき、倒れないよう必死になる。
そんな中、同じ方法で執拗に乳首を責め立てた。
「あ゛ッ、ぁぁ!♡ わ、ワンパターン、んん゛ッ、ですよッ!♡」
「嫌なら反撃してみたらどうだ、俺は別に拒絶していないぞ」
「ぁ、ぁ……ぅぅ゛ッ♡ あ、はッ、ぅぅ!♡」
震える手が陰茎に添えられ、上下に動き扱く。
だけどまともに握れておらず、俺に対する快感は僅かであった。
もう自分を守ることで精一杯のようだな。
「自慢の手技が台無しだ、せっかく次は手でお願いしたかったのにな」
「だったら、ぅふッ、ぅ……その手、止めればいいのですよっ♡」
「こんな愛汁だらだら垂れ流している雌を前に、手を止めるわけないだろう」
「へ、あ゛ッ!♡ んあ゛ッ、ま……ああ゛ッ!!♡♡」
腰に回していた腕で後ろから尻を揉み、谷間へと潜り込む。
指先を伸ばし、陰部に触れるとべっちょりと粘液が絡みついた。
「どうせなら、こっちの突起も弄ってやる」
「ちょっと、反則で──ひいい゛ッ!♡ あ、駄目っ、いい゛ッ!♡」
勃起した陰核は、他の女たちよりも一回り大きく触れやすい。
3つ目の乳首といっても過言ではないだろう。
俺は陰核も乳首と同じようにお仕込み、クリクリと捻った。
するとライは悲鳴を上げ、腕を小さく畳むと俺の身体に縋った。
陰茎を責めることなどすっかり忘れてしまっている。
「んああ゛っ!♡ は、ぁあ゛ッ、これ……ひ、ああ゛ッ、ま、ぅう!♡」
「せっかくだ、もう少し耐えて俺を愉しませてみろよ」
「だめっ、同時は、ぁあ゛!♡ ひ、ぅぅ……ぁ、ぁッ、無理、もう、うぁ゛ッ!♡」
愛汁が止めどなく溢れ、股の隙間を伝っていた。
つま先を伸ばし背伸びをし、全身を使って快感を逃がそうとするライ。
しかし、どれだけ我慢しようと、どれだけ逃がそうと、止まることはない。
次々と襲いかかる刺激に、ギューッと身を縮こませる。
「あ゛っ、あっぐ、ぅ……ぅぅ、上手いッ、こんなのっ、ケイオスじゃないッ!♡」
「俺は変わったんだよ、お前らが追放してくれたお陰でな!」
「待って、もぅ、ちょっと止め──ひッ、ぁ゛ッ!♡ 無理、来る、き、きちゃうぅ!♡」
「まだだ、ほら、もっと……もっと我慢してみろ」
「む、無理ぃッ!♡ もう、無理ですぅ、限界、止め──ひッ、ぁ!♡」
ふわりと身体の緊張が溶け、見上げる顔から生気が離れる。
と、次の瞬間──
「い、イグぅぅ゛ッ!!♡ ぁ、ぁぁあ゛ッ!!♡♡」
ビクビクビクッ!
俺の身体の中で激しく身を痙攣させながら、潮を吹き出すライ。
その勢いは凄まじく、びしゃーっといやらしい音を奏でていた。
なんとか今まで立っていたが、遂に膝は崩れ座り込む。
俺は「はぁはぁ♡」と息を粗くし俯く顔を、顎を掴むと無理やり上げさせた。
「いい表情じゃないか、次はこちらの1勝だな」
「は、ぁっ♡ 中々、やりますね……これです、これが見たかった」
「お前の考えは分からない。けれど、しっかりと勝敗はつけさせてもらう」
「あっ……♡」
弱々しく震える肩を掴み軽く押すと、簡単に仰向けで倒れる。
その上に俺は覆いかぶさり、陰茎の狙いをさだめた。
「引き分けじゃお前も満足いかないだろう?」
『目の前に雌がいるぞ、犯せ、絶好の雌だ』
「ま、また、声が……ッ!」
脳内に声が響く、けれど今回は形質が少し違った。
頭痛と共に、自分の思考を食い尽くすように。
痛い、苦しい……憎悪が湧き上がり、支配されていく。
「いい顔になってきましたね、ケイオス」
「この、何をした……対等に戦うんじゃなかったのか……」
「別に、ただ私は呼びかけただけ」
「呼びかけた……?」
「本当の貴方に、あの勇者へ一矢報いる反逆者の、貴方へ」
「あッ、ぁぁ……そうだ、俺は」
勇者を倒す、この憎しみを全てぶつける。
利用するだけ利用して、ゴミを捨てるように追放した奴に。
「これで終わりですか? ならば期待外れです」
「……」
「後は勇者様に殲滅され、無様な最後をお迎え下さい」
指先が頬から離れ、ライは背中を向けると服を手に取った。
終わり? 冗談ばかり、これは始まりだ。
「待て、ライ」
「もう貴方に期待はし──ふむッ!?♡」
後ろから彼女の身体を抱き寄せながら身を反転させ、うるさい口を口で塞ぐ。
初めて驚いた表情を見せ、直ぐにトロンと目尻を落とした。
ぎゅっと強く抱きしめ、押し付けるように口吻をする。
舌を口の中へ滑らせると抵抗なく受け入れた。
「んッ、ぁ……んんッ!♡ んぁ、あ……っ!♡」
舌と舌を絡めらせると、合わせてライ自信も俺の身体にしがみつく。
唾液が水音を鳴らし、脳内に響き、そして思考を紫色に染める。
強敵と判断し、長く、丁寧に口吻を続け、頬が少し赤くなったのを見計らい唇を離す。
「んぁッ、はぁ……男らしいところ、ありますね♡」
「本番はこれからだろう」
「口吻はNGなのではなかったですか?」
「お前があまりにも生意気な口を叩くから、塞ぎたくなってしまったよ」
「ならば沢山喋った甲斐があったというもの……ん、ぁっ♡」
「お喋りはここまでだ」
左腕は腰に回し、右腕で胸を掴む。
御椀のように綺麗な形をしている胸。
指先で円を描くながら、中心に向かって進める。
そして、あと少しで乳首に当たるというところで、反対周りに。
「ん、意地悪ですね……性格が出てますよ?♡」
「口数が多いのは余裕がないからか?」
「これも駆け引きですよ、んッ、んんっ♡」
胸を弄りながら、上から彼女の唇をもう一度塞いだ。
すると、胸の反応が若干強まった気がする。意識が集中しているのだ。
じっくりと反応を堪能し、敏感にさせていく。
散々焦らしてから、軽く乳首を弾いた。
「んッ、んんっ!?♡」
すると、想像以上に身体がビクリと跳ね上がる。
ステータスを見なくても、彼女の弱点が乳首であることは明白だった。
無駄な脂肪がついていない分、もとより敏感なのだろう。
「んぁ、んッ……ふ、ぅっ、んぁッ、んっ♡」
「女なんて能力を使わなくても身体中が弱点だらけだ」
「ふ、んっ、調子に乗って……んぁ、んんッ!♡」
「男に敗北するように出来てんだよ」
「ぁ、ああッ!♡ それ、気持ち……ぃ、んッ!♡」
ピンと跳ねた乳首を爪先でカリっと引っ掻く。
身体が密着している分、ライの反応がより敏感に感じ取れた。
これじゃない、多分まだ好きないじられ方がある。
俺は様々な触り方を実験的に実行してみることに。
「ふ、んんッ、ぃ……んッ、はぁ、はぁ、ぁ!♡ ちょっと、しつこいですよ、んぁ!♡」
摘み、撫で、弾く、どれも違うか。
だったら最後は、これだろう。
「いい加減、本番に──い、いい゛ッ!♡」
「初めて雌声が出るようになったな、これがお好みか」
「ちがっ、んあ゛ッ!♡ あ、はッ、ぁぁ゛ッ!♡」
乳首を押し込み、それから捻る。
ググッと胸の中へ硬い突起を包みこませると、ライの足から力が抜けた。
俺の身体にしがみつき、倒れないよう必死になる。
そんな中、同じ方法で執拗に乳首を責め立てた。
「あ゛ッ、ぁぁ!♡ わ、ワンパターン、んん゛ッ、ですよッ!♡」
「嫌なら反撃してみたらどうだ、俺は別に拒絶していないぞ」
「ぁ、ぁ……ぅぅ゛ッ♡ あ、はッ、ぅぅ!♡」
震える手が陰茎に添えられ、上下に動き扱く。
だけどまともに握れておらず、俺に対する快感は僅かであった。
もう自分を守ることで精一杯のようだな。
「自慢の手技が台無しだ、せっかく次は手でお願いしたかったのにな」
「だったら、ぅふッ、ぅ……その手、止めればいいのですよっ♡」
「こんな愛汁だらだら垂れ流している雌を前に、手を止めるわけないだろう」
「へ、あ゛ッ!♡ んあ゛ッ、ま……ああ゛ッ!!♡♡」
腰に回していた腕で後ろから尻を揉み、谷間へと潜り込む。
指先を伸ばし、陰部に触れるとべっちょりと粘液が絡みついた。
「どうせなら、こっちの突起も弄ってやる」
「ちょっと、反則で──ひいい゛ッ!♡ あ、駄目っ、いい゛ッ!♡」
勃起した陰核は、他の女たちよりも一回り大きく触れやすい。
3つ目の乳首といっても過言ではないだろう。
俺は陰核も乳首と同じようにお仕込み、クリクリと捻った。
するとライは悲鳴を上げ、腕を小さく畳むと俺の身体に縋った。
陰茎を責めることなどすっかり忘れてしまっている。
「んああ゛っ!♡ は、ぁあ゛ッ、これ……ひ、ああ゛ッ、ま、ぅう!♡」
「せっかくだ、もう少し耐えて俺を愉しませてみろよ」
「だめっ、同時は、ぁあ゛!♡ ひ、ぅぅ……ぁ、ぁッ、無理、もう、うぁ゛ッ!♡」
愛汁が止めどなく溢れ、股の隙間を伝っていた。
つま先を伸ばし背伸びをし、全身を使って快感を逃がそうとするライ。
しかし、どれだけ我慢しようと、どれだけ逃がそうと、止まることはない。
次々と襲いかかる刺激に、ギューッと身を縮こませる。
「あ゛っ、あっぐ、ぅ……ぅぅ、上手いッ、こんなのっ、ケイオスじゃないッ!♡」
「俺は変わったんだよ、お前らが追放してくれたお陰でな!」
「待って、もぅ、ちょっと止め──ひッ、ぁ゛ッ!♡ 無理、来る、き、きちゃうぅ!♡」
「まだだ、ほら、もっと……もっと我慢してみろ」
「む、無理ぃッ!♡ もう、無理ですぅ、限界、止め──ひッ、ぁ!♡」
ふわりと身体の緊張が溶け、見上げる顔から生気が離れる。
と、次の瞬間──
「い、イグぅぅ゛ッ!!♡ ぁ、ぁぁあ゛ッ!!♡♡」
ビクビクビクッ!
俺の身体の中で激しく身を痙攣させながら、潮を吹き出すライ。
その勢いは凄まじく、びしゃーっといやらしい音を奏でていた。
なんとか今まで立っていたが、遂に膝は崩れ座り込む。
俺は「はぁはぁ♡」と息を粗くし俯く顔を、顎を掴むと無理やり上げさせた。
「いい表情じゃないか、次はこちらの1勝だな」
「は、ぁっ♡ 中々、やりますね……これです、これが見たかった」
「お前の考えは分からない。けれど、しっかりと勝敗はつけさせてもらう」
「あっ……♡」
弱々しく震える肩を掴み軽く押すと、簡単に仰向けで倒れる。
その上に俺は覆いかぶさり、陰茎の狙いをさだめた。
「引き分けじゃお前も満足いかないだろう?」
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