公爵令嬢の辿る道

ヤマナ

文字の大きさ
上 下
21 / 139
5度目の世界で

王都のバザー・後編

しおりを挟む

本当に、どうしてこうなってしまったのかしら。 目の前にいる人物の登場に、困惑すればいいのか頭を抱えればいいのか……。
なぜこんな所に、この国の王太子であらせられるジーク・ライラ・アリステル殿下がいらっしゃるのでしょうかね。

「ちょっとごめんなさいね。 知っている方がいらっしゃったから挨拶をしてくるわ」

とりあえず、ジークを無視するわけにもいかず、私自身も困惑が払拭できずにいるので、ジークから事情を聞くために子供達と一旦距離を取る。 いくら田舎から遊びに来ただけの子供達だけしかいないとはいえ、市井の中に王太子殿下がいると知れるなんて大問題すぎる。

「ご機嫌麗しゅうございます」

「ああ、やっぱりエリーナ嬢だったか。 しかし珍しい所で合うものだね」

「ええ、そうですね……ところで、どうしてこちらに? こんなところにいらっしゃるなんて、意外というか……」

むしろ縁遠い場所ですよね、そう口から零れそうになって口を噤む。 王太子であるジークの行動指針がどうあれ、それを決めつけるような発言は不敬だからだ。

「いやなに、俺だってたまには王城を抜け出して市井を見て回る事もあるからね。 それにお祭り騒ぎは嫌いじゃないんだ」

つまり、視察兼遊楽のために城下にいらっしゃったという事のようだ。 
もっとも、抜け出して来たと言っている辺り非公式な外出らしく、ジークが消えたと王城が騒ぎになっている可能性も否めないのだけれど。 当の本人は悪びれるでもなく飄々としているので、私もジークを見なかった事にしようかしら。

「ところで、エリーナ嬢はなぜここに? 事情は俺と同じように見えるけど」

ジークが私の格好を見て、そう評する。
確かに、今日の私はいつも孤児院に行く時の裕福な平民風の服を着ているし、学園ではバレッタやカチューシャを付けている髪もヘアゴムで一束に纏めているだけで、化粧も最低限の日焼け止めとリップクリームを塗っているだけである。
対するジークは少し着古したようなヨレた平民服を着て、いつも眩しいくらいの金髪は心なしかくすんだように輝きを失っている。 ジークの事を知っている人が今の彼の姿を見ても、これがこのアリステル国の王太子だとは思わないだろう。

「実は知り合いに頼まれまして、あちらの子達の面倒を見ています。 ここに訪れたのも、あの子達の引率としてですので」

「なるほどね。 わざわざ公爵令嬢であるエリーナ嬢に子守を頼むだなんて、相手方はなかなかの御仁なのかな」

私に頼んできたのは田舎教会の一介のシスターなのですけど。

「事情がありますので。 それと、ここでは私の事はラナとお呼びください。 公爵令嬢と知られると色々と問題がありますので」

庶民のフリをして、しょっちゅうあの子達の元へ遊びに出向いているだなんてわざわざ言うこともあるまい。 そもそも教えたら、事これについては前科のあるジークはまた誰かに喋りそうだから、むしろ言えない。

「そうか、分かったよ。 ところで、昼食の邪魔をしてしまったようで、すまなかったね……おや」

不意にジークの視線が私から外れた。 何か、私の後ろに目が行っているようだけれど。

「なーなーラナ姉、まだはなしおわんねーのー?」

居たのは、「はらへったー! 」と主張しに来たワイリーと、そんな彼を「じゃましちゃダメだよ!」と引き止めに来たエルマだった。

「だれだ、兄ちゃん。 兄ちゃんのせいでラナ姉のサンドイッチくえねーじゃん! エルマとヤーラがラナ姉がかえってくるまでたべちゃダメとかいうしさー、せっかくうまかったのに」

文句を言う割には、ちゃっかり1人だけつまみ食いをしていたらしい。 エルマに視線をやると、呆れたように首を横に振っていた。
そして私も、いくらお忍びで正体を隠しているとはいえあれだけ堂々とこの国の王太子に文句を言うワイリーに私は内心ハラハラドキドキしていた。 心労的な意味で。

「ああ、お姉さんを引き留めてしまってごめんね……ところで、ラナ姉のサンドイッチって、ひょっとして彼女の手作りなのかな?」

何を聞いているのでしょうこの王太子殿下。 たかがサンドイッチになぜ興味を示されるのでしょうかねぇ。

「そうだぞ。 ラナ姉がつくってきたっていってた、ぐちゃぐちゃだったけどなー」

なははー、なんて呑気に笑いながら余計な事を言わないでよワイリー! というか、サンドイッチがぐちゃぐちゃになったのはあなたのせいなのだけど!

「そうなのかい。 ところで、俺も昼はまだなんだ。 よければ一緒に彼女の作ったサンドイッチをいただいてもいいかな?」

「たくさんあったし、いいぞ。 なあなあラナ姉、この兄ちゃんがラナ姉のサンドイッチたべたいって」

へらへらしながら平然と事後承諾を押し付けてくるワイリーに、期待した目でこっちを見るジーク。 片や田舎孤児院の少年に、片やこの国の王太子という異例の組み合わせ。 
いくらお忍び中で、いくら平民の少年と仲良くして、いくら下手にお願いの体をとっていても、結局は王太子殿下の頼みである事に変わりはなく、つまりは断るという選択肢が端から欠落している。

「ええどうぞお好きなように」

なので、気分はもはや投げやりであった。


  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆


私と子供達とに紛れて、ジークはなぜか昼食後もバザーを付いて回ってくる。 
さすがにジーク・ライラ・アリステルと名乗る訳にもいかない彼は、自身の事をリードと名乗った。 それがジークのお忍びの際の名前らしい。
人当たりが良く、また人との付き合いそのものが王族としての役割でもあるジークはあっさりと子供達とも馴染んだ。 唯一エルマだけは人見知りなために現状ではコミュニケーションがとれていないが、ワイリーを始めとしてヤーラもダイもアンも、ジークに懐いているように見える。

「ねぇねぇ、ラナさん。 あのひとがおうじさま?」

ジークの存在に馴染めず、私の腕にひしっと捕まっていたエルマが発した質問に、思わずギクリとなる。

「エ、エルマちゃん? あの人が王子様ってどういう事?」

「ちがうの? あのひとが、ラナさんのうんめいのひとじゃないの? まえによんでもらったほんで、うんめいのひとのことをおうじさまっていうんだっておしえてくれたでしょ?」

その返答に、とりあえずホッとした。 
考えてみれば当たり前だが、王都とすらまともに接点のないエルマがジークの事を王族の人間であるなんて分かるはずもないのだ。
ジークは、今日に限っては私の知り合いの男性であるリードで、断じて王族に名を連ねる王太子殿下ではないのだから。

「あの人は、別の人の王子様よ。 私の王子様は別にいるのよ、多分」

そう、彼は私の王子様でもない。 
もう既に認めた事実であり、覆せない現実であり、諦めた可能性の偶像である。
ジークは私の王子様でなく、そして私に運命の人など存在しない。 しかし、純真無垢な少女の夢を崩さないために、嘘を吐く。
そして言い聞かせるのだ。 
この嘘が祈りであってはならないと、期待してはいけないと。
もう何度目かにもなる戒めの警句を繰り返して可能性と期待を払拭するために、そしてそれを自らに言い聞かせるために。
しかし、いつもなら私から否定の言葉を聞いたらすぐに「そうなんだ」と興味なさげにするエルマが、今日はなぜか不思議そうに私を見ている。

「そうなの? でも……」

「2人とも、次は大通りから少し外れた場所にあるアンティークの小物店に行こうと皆で話していたんだ。 2人もそこに行くので構わないかな?」

何か言いかけたエルマを遮る形でジークの声が被った。 
先の質問への返答かエルマが小さくコクリと頷いたので、私も「構いません」と答える。
結局、エルマが何を言おうとしたのかは分からずじまいだけれど、今どうしても聞くべき事でもないとして、前を行くジーク 一行とはぐれないようについていく。

着いた先の小物店では、ヤーラが一つのカップを買うか買わないかで大分悩んでいたり、ダイとアンがお揃いのペンを買ってはしゃいでいたり、私にべったりのエルマと店内を見て回ったり、つまらないとむくれるワイリーの話し相手になっているジークの姿が見られたりした。
多弁で話題の多いジークは、話していてすぐにワイリーの好みを把握したらしく、今は剣術の話をしているようで、壁に飾られている模造剣を眺めながら何やら話し込んでいる。
ああして見ているとジークは気のいいお兄さんだ。 でも決して、余人に心を許し過ぎないだけの、王太子としての自覚もある。
ああいう風な万人向けの人当たりの良さにやられて、昔はそれだけで苛烈に迫り、筋違い勘違いな恋情を叫んでいたなぁと忘れ去りたい思い出がちらほらと浮かんでは消える。
ジークに対して未練もなければ、そもそも私生活に干渉させたくもなかった。 でも、なぜか今はお互いに身分を隠して、子供達まで連れて、市井のイベントを楽しんでいる。
どういう星の巡り合わせか、それとも神様の気まぐれか。

「ラナ嬢、これをどうぞ。 俺からの奢りだ。 ほら、エルマちゃんの分も」

そうして2人分手渡されたのは、噂に聞くりんご飴というものだった。
市井の屋台では定番のものらしく、小ぶりのりんごを甘煮でコーティングしたスイーツである。
先ほど手渡された分の他にも、ワイリー達も買ってもらっているようで皆一様にりんご飴にかぶりついていた。

「ありがとうございます、リード様。 まさか全員にご馳走していただくだなんて」

「いや何、昼のサンドイッチの礼だよ。 だから気にしないでくれ」

ジークはそう軽々しく言うけれど、形が崩れて見苦しいサンドイッチと、出店で売っている所謂お祭り価格のりんご飴6本ではどう考えても釣り合いがとれていない。 

「いえ、せめて何かお礼として私も奢り……申し訳ありません、今は手持ちのお金が。 また後日、改めて何かお礼を」

「いや、構わないよ。 これは私が勝手に買ってきたんだ、そういう事は気にしなくていいよ。 それに、普段から君には世話になっているんだから、これくらいはしなくてはね。 さて、俺はもう帰らなくてはな。 ではまたね、ラナ嬢」

そう言うと、ジークは踵を返して歩いて行った。 次第に人混みに紛れて完全に姿が見えなくなると、私は小さくため息をついた。
いくらジークが相手といえども、やはり王族の相手をするのは神経が削れる。
りんご飴を一口齧ると強烈な甘みとりんごの風味が口内に広がり、少し疲労が和らいだように感じる。

「それじゃあ、私達も帰りましょうか」

時間は既に夕刻間近。 ピューラとの約束で、子供達は日暮れ前には帰らなくてはならないので、王都散策はこれまでだ。
子供達は初めての王都での1日に興奮冷めやらぬようで、皆はしゃいでいる。

「ラナさん」

唯一、エルマだけはりんご飴を頬張りながら隣を歩いている。 
ジークがいる間はあまり口を開かなかったエルマが私を見上げて、何かを言いたげにしていた。

「なあに?」

「さっきのつづきだけどね」

さっきのつづき、と言われて一瞬分からなかったが、そういえばエルマは私の運命の人の話の後で何かを言おうとしていた。
何を言おうとしていたのかと気になる私は、そのままエルマの言葉を待つ。

「あのお兄さんをみてるときは、いつもとちがったね」

「……? 何が、どう違ったの?」

「よくわからないけど、とにかくなにかちがったの」

エルマの言葉は要領を得ず、私では理解の及ばなかった。 
エルマの感覚論からなる私の違和感についてという事は分かるのだけれど、具体的に私の何が違っていたのかは分からない。
私がジークといる時の話らしいけれど、どういう事なのか。
エルマ達を教会に送り届けて、皆にお別れをしてから公爵邸に帰るまでずっと考えたが、結局どういう事なのかは分からなかった。

しおりを挟む
感想 22

あなたにおすすめの小説

【コミカライズ決定】地味令嬢は冤罪で処刑されて逆行転生したので、華麗な悪女を目指します!~目隠れ美形の天才王子に溺愛されまして~

胡蝶乃夢
恋愛
婚約者である王太子の望む通り『理想の淑女』として尽くしてきたにも関わらず、婚約破棄された挙句に冤罪で処刑されてしまった公爵令嬢ガーネット。 時間が遡り目覚めたガーネットは、二度と自分を犠牲にして尽くしたりしないと怒り、今度は自分勝手に生きる『華麗な悪女』になると決意する。 王太子の弟であるルベリウス王子にガーネットは留学をやめて傍にいて欲しいと願う。 処刑された時、留学中でいなかった彼がガーネットの傍にいることで運命は大きく変わっていく。 これは、不憫な地味令嬢が華麗な悪女へと変貌して周囲を魅了し、幼馴染の天才王子にも溺愛され、ざまぁして幸せになる物語です。

疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!

ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。 退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた! 私を陥れようとする兄から逃れ、 不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。 逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋? 異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。 この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?

変態婚約者を無事妹に奪わせて婚約破棄されたので気ままな城下町ライフを送っていたらなぜだか王太子に溺愛されることになってしまいました?!

utsugi
恋愛
私、こんなにも婚約者として貴方に尽くしてまいりましたのにひどすぎますわ!(笑) 妹に婚約者を奪われ婚約破棄された令嬢マリアベルは悲しみのあまり(?)生家を抜け出し城下町で庶民として気ままな生活を送ることになった。身分を隠して自由に生きようと思っていたのにひょんなことから光魔法の能力が開花し半強制的に魔法学校に入学させられることに。そのうちなぜか王太子から溺愛されるようになったけれど王太子にはなにやら秘密がありそうで……?! ※適宜内容を修正する場合があります

虐げられた人生に疲れたので本物の悪女に私はなります

結城芙由奈@12/27電子書籍配信
恋愛
伯爵家である私の家には両親を亡くして一緒に暮らす同い年の従妹のカサンドラがいる。当主である父はカサンドラばかりを溺愛し、何故か実の娘である私を虐げる。その為に母も、使用人も、屋敷に出入りする人達までもが皆私を馬鹿にし、時には罠を這って陥れ、その度に私は叱責される。どんなに自分の仕業では無いと訴えても、謝罪しても許されないなら、いっそ本当の悪女になることにした。その矢先に私の婚約者候補を名乗る人物が現れて、話は思わぬ方向へ・・? ※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています

愛など初めからありませんが。

ましろ
恋愛
お金で売られるように嫁がされた。 お相手はバツイチ子持ちの伯爵32歳。 「君は子供の面倒だけ見てくれればいい」 「要するに貴方様は幸せ家族の演技をしろと仰るのですよね?ですが、子供達にその様な演技力はありますでしょうか?」 「……何を言っている?」 仕事一筋の鈍感不器用夫に嫁いだミッシェルの未来はいかに? ✻基本ゆるふわ設定。箸休め程度に楽しんでいただけると幸いです。

婚約破棄された検品令嬢ですが、冷酷辺境伯の子を身籠りました。 でも本当はお優しい方で毎日幸せです

青空あかな
恋愛
旧題:「荷物検査など誰でもできる」と婚約破棄された検品令嬢ですが、極悪非道な辺境伯の子を身籠りました。でも本当はお優しい方で毎日心が癒されています チェック男爵家長女のキュリティは、貴重な闇魔法の解呪師として王宮で荷物検査の仕事をしていた。 しかし、ある日突然婚約破棄されてしまう。 婚約者である伯爵家嫡男から、キュリティの義妹が好きになったと言われたのだ。 さらには、婚約者の権力によって検査係の仕事まで義妹に奪われる。 失意の中、キュリティは辺境へ向かうと、極悪非道と噂される辺境伯が魔法実験を行っていた。 目立たず通り過ぎようとしたが、魔法事故が起きて辺境伯の子を身ごもってしまう。 二人は形式上の夫婦となるが、辺境伯は存外優しい人でキュリティは温かい日々に心を癒されていく。 一方、義妹は仕事でミスばかり。 闇魔法を解呪することはおろか見破ることさえできない。 挙句の果てには、闇魔法に呪われた荷物を王宮内に入れてしまう――。 ※おかげさまでHOTランキング1位になりました! ありがとうございます! ※ノベマ!様で短編版を掲載中でございます。

いくら政略結婚だからって、そこまで嫌わなくてもいいんじゃないですか?いい加減、腹が立ってきたんですけど!

夢呼
恋愛
伯爵令嬢のローゼは大好きな婚約者アーサー・レイモンド侯爵令息との結婚式を今か今かと待ち望んでいた。 しかし、結婚式の僅か10日前、その大好きなアーサーから「私から愛されたいという思いがあったら捨ててくれ。それに応えることは出来ない」と告げられる。 ローゼはその言葉にショックを受け、熱を出し寝込んでしまう。数日間うなされ続け、やっと目を覚ました。前世の記憶と共に・・・。 愛されることは無いと分かっていても、覆すことが出来ないのが貴族間の政略結婚。日本で生きたアラサー女子の「私」が八割心を占めているローゼが、この政略結婚に臨むことになる。 いくら政略結婚といえども、親に孫を見せてあげて親孝行をしたいという願いを持つローゼは、何とかアーサーに振り向いてもらおうと頑張るが、鉄壁のアーサーには敵わず。それどころか益々嫌われる始末。 一体私の何が気に入らないんだか。そこまで嫌わなくてもいいんじゃないんですかね!いい加減腹立つわっ! 世界観はゆるいです! カクヨム様にも投稿しております。 ※10万文字を超えたので長編に変更しました。

なんで私だけ我慢しなくちゃならないわけ?

ワールド
恋愛
私、フォン・クラインハートは、由緒正しき家柄に生まれ、常に家族の期待に応えるべく振る舞ってまいりましたわ。恋愛、趣味、さらには私の将来に至るまで、すべては家名と伝統のため。しかし、これ以上、我慢するのは終わりにしようと決意いたしましたわ。 だってなんで私だけ我慢しなくちゃいけないと思ったんですもの。 これからは好き勝手やらせてもらいますわ。

処理中です...