~16歳~

大牧舞花

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~season1~桜

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「あったあああああああああ!合格!!!」

私木下希(きのしたのぞみ)16歳!
いきたい高校見事合格!
春から花のJK!
私は幼馴染みの親友、荒木蘭(あらきらん)と一緒の高校に行くためにずっと勉強してたの‼
蘭は私とは大違いで学年順位もいつもトップ。
そして私は、、うん、下の上ぐらい...
私達は幼稚園からの親友で、お互い何を考えてるか今では大体わかっちゃう。
まぁまぁ、そんなわけで付き合いが長いわけですよ。
中学の時、私が蘭と同じ高校に行きたいと行ったところ、蘭はそれから毎日のように勉強を教えてくれて、念願の同じ高校に‼

4/8
今日は高校の入学式。
いつもはギリギリに起きるけど、お洒落をするためにはやく起きた。
「ふわぁ~眠いなぁ」
私はドレッサーの前に座り、ブラッシングを始めた。私の髪の長さは大体鎖骨辺り。
コテで髪の毛をゆるふわに巻いてポニーテールをした。
校則は厳しくないので、化粧もOKだ。
チークを軽めにいれて、コーラルピンクのリップを塗った。

そして制服を着る。中学よりスカート丈が短かった。私の行く高校はブレザーだったので、ブレザーを着る。
母「のん~ご飯よ!」
「あっはーい!」

朝ごはんを食べ、蘭と待ち合わせの最寄りの駅まで慣れないローファで歩く。
駅には既に蘭の姿が見えた。

蘭はロングヘアーの黒髪で、可愛いより、美しいという言葉が似合う子だ。
性格は私とは反対で、一言で言うならクールビューティーだ。

蘭「あ、のん、おはよ」
「わーー蘭はさすがだなぁーまだ約束の5分前だよ?」
蘭「いつものことじゃない、じゃ行こう?」
「うん‼」
私たちの行く【北星南高校】は駅からバスを乗れば、5分、徒歩で15分と、わりと近めなのだ。
「歩く?バスに乗る?」
蘭「時間に余裕もあるし歩こっか」
「オッケー!」

学校に着くと大きな掲示板があり、人が群がっている。

私と蘭は頑張って掲示板を見て
「ねえ!クラス一緒だよ!やった!!」
蘭「あ、ほんとだ、良かった!」

私と蘭は1年5組。
席は出席番号だったので、蘭とは離れてしまった。

席に座ると後ろの子から声をかけられた。

髪の長さはボブよりのショートぐらいで
すごいかわいい子だ。
??「やっほ!何て名前?」

「えっ私?木下希だよ‼」

菜々花「おっけ‼のぞみちゃんね!何て呼べばいい?私は金綱菜々花(かねつなななか)!ななかか、ななって読んで?」

「わかった!ななかよろしく!皆は私のこと
のんって読んでたからのんって読んで!」

菜々花「おっけー!」

ガラッ

担任の先生が入ってきた。



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