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耳から注がれた疾風の言葉に、身も心も包まれ圧倒的な多幸感で満たされる。鼓動がたちまち加速して、胸が締め付けられる。
ただ、自分の気持ちを知って欲しかっただけなのに、疾風は自分に好きだと言ってくれる。その言葉を初めて言われた日のことを、一生忘れることはない。それから何度言われても、初めて言われたあの時と同じ、いや、それ以上に身も心も高ぶりすぎてどうにかなってしまうんだ。今の自分は、言葉だけじゃなく、疾風に愛されている実感があるから。
だからだろうか。疾風から重ねられるその言葉は、自分の魂の中心に降り積もり自分がΩに生まれたことに感謝までするようになれた。疾風が自分を大切にしてくれるから、疾風に選らばれたΩの自分に自信が持てるようになった。
「じ、自分も好きだっ」
溢れて止まらない自分の気持ちを少しでも伝えたくて振り絞るが、興奮して言葉がつっかえる。一緒に心臓も飛び出しそうだ。目頭が熱くなり、涙がこみ上げる。その一言で、自分はどれだけ幸せに満ちてしまうか疾風にどうすれば伝えることが出来るんだろう。
耳朶の中まで嘗め回し始めた舌に翻弄され、伝えたい言葉は上擦る声にすりかわる。好きだと言われた時点で、全身が疾風を啼いて求めて狂いそうだった自分には過ぎた刺激だった。
下着の中に侵入してきた手に、既に半勃ちのぺニスを探り当てられ擦られ喘ぐ。自分が、疾風の指使いに堪えられる筈がない。クチクチ厭らしい音がすぐに聞こえてきて。収まりきらずにズボンからはみ出した亀頭の先を、ねっとり絡み付く糸を確かめるように指でなぞられる。続きを期待し、腰が揺れる貪欲な自分に瞳を固く閉じた。
「昨日・・・空っぽになるまでシタのにな」
くつくつ喉を鳴らす疾風。膝から崩れ落ちた身体を支えられ、疾風の腰が密着。熱を帯びた塊が押し付けられ、自分の内側が昨夜のグズグズに溶かされた時間まで簡単に巻き戻る。
ただ、自分の気持ちを知って欲しかっただけなのに、疾風は自分に好きだと言ってくれる。その言葉を初めて言われた日のことを、一生忘れることはない。それから何度言われても、初めて言われたあの時と同じ、いや、それ以上に身も心も高ぶりすぎてどうにかなってしまうんだ。今の自分は、言葉だけじゃなく、疾風に愛されている実感があるから。
だからだろうか。疾風から重ねられるその言葉は、自分の魂の中心に降り積もり自分がΩに生まれたことに感謝までするようになれた。疾風が自分を大切にしてくれるから、疾風に選らばれたΩの自分に自信が持てるようになった。
「じ、自分も好きだっ」
溢れて止まらない自分の気持ちを少しでも伝えたくて振り絞るが、興奮して言葉がつっかえる。一緒に心臓も飛び出しそうだ。目頭が熱くなり、涙がこみ上げる。その一言で、自分はどれだけ幸せに満ちてしまうか疾風にどうすれば伝えることが出来るんだろう。
耳朶の中まで嘗め回し始めた舌に翻弄され、伝えたい言葉は上擦る声にすりかわる。好きだと言われた時点で、全身が疾風を啼いて求めて狂いそうだった自分には過ぎた刺激だった。
下着の中に侵入してきた手に、既に半勃ちのぺニスを探り当てられ擦られ喘ぐ。自分が、疾風の指使いに堪えられる筈がない。クチクチ厭らしい音がすぐに聞こえてきて。収まりきらずにズボンからはみ出した亀頭の先を、ねっとり絡み付く糸を確かめるように指でなぞられる。続きを期待し、腰が揺れる貪欲な自分に瞳を固く閉じた。
「昨日・・・空っぽになるまでシタのにな」
くつくつ喉を鳴らす疾風。膝から崩れ落ちた身体を支えられ、疾風の腰が密着。熱を帯びた塊が押し付けられ、自分の内側が昨夜のグズグズに溶かされた時間まで簡単に巻き戻る。
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