異世界時空戦記

Masanosuke

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地球の反撃

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(全惑星の設置が完了した今、此れから地球
の反撃が行われようとしていた。ウィール惑
星は未だ高エネルギーの強まりが収まっては
いなかった。一体何を企んでいるのであろう
か?そして、その頃ゲーツは…)

『しかしぃー、困りましたねぇー。これでは
探索がこれ以上出来ません。仕方ありません
ね。私自ら行きますか。トホホです』
『取り敢えず、エネルギー反射防弾スーツを
着てと…アララ、少し太りましたかぁー。ど
うやらギューギューです』

 グイグイッ!…スポン!!

『やっと入りました。ヤレヤレです』

『さてと、探索開始しますか!!どれどれっ
…、あれ?おかしいですねぇー。これ以上近
寄れません。どうしてなのかしら?参りまし
たねぇー』

(こうして、自らウィール惑星に向かったゲ
ーツは、何らかの力により、近寄ることは出
来なかった。そしてミヨからゲーツに通信が
入った)

『ゲーツさん、ミヨです。少しまずい事があ
りまして通信しました。ウィール惑星の高エ
ネルギーが電磁波に変わりつつあります。こ
のままだと此方の攻撃を弾かれる可能性があ
ります。いかがなさいますか?』

『そうでしたか。やはり…実はミヨさん。私
自らウィール惑星に近寄り、探索しようと思っ
たのですが、全く近寄れないで参っていたと
ころですよ。フフフッ』
『そしてミヨさんにお願いしたい事があるの
ですが、ウィール惑星の電磁波が完全になる
前に攻撃開始をお願いします。その前に私も
宇宙船に戻りますのでご安心下さい』

『分かりました。早速、宇宙惑星に通信し攻
撃開始の準備をします。ゲーツさんもご無事
で!!』

『はい、分かりました。頼みましたよ。ミヨ
さん。必ず攻撃をお願いします。何があろう
ともフォフォフォッ』

『畏まりました。でもゲーツさんも必ずお逃
げ下さい』

(こうして攻撃開始準備が始まった)

『ではぁーさっさと宇宙船に戻りますか…あ
れっ?身体が…というか全然前に進みません
ねぇー。どうしてでしょうか?このままだと
エネルギー砲で私も消し去ってしまいます…
ヤレヤレです』

(スバルとミヨ達は銀河儀で生命反応を確認
していた)

『あれっ?これ…まさかゲーツさんでは?ゲ
ーツさんに通信してみます。少しお待ち下さ
い…ゲーツさん!!今どちらに居ますか?』

『ミヨさん、私はまだウィール惑星近くです。
でもご安心下さい。もう直ぐ宇宙船に着きま
すから、準備が出来たら予定通りに攻撃を開
始して下さい。私は大丈夫です』

『分かりました。攻撃を開始します』

『頼みましたよ…ミヨさん。スバルさんに宜
しくお伝え下さい。あの時のバトルは楽しかっ
たと…。それではまたお会いしましょう』

『通信終わりました。何か様子が気になりま
したがスバルさん!!ゲーツさんがバトル楽
しかったと…そして宜しくと言ってました』

『そっか!!俺も楽しかったな…そう言えば
!!』

『いよいよ攻撃開始です。スバルさん』

『待ってました!!これでウィール惑星も終
わりだ!!』

『其れでは宇宙惑星の皆さんに通信します。
これよりウィール惑星への攻撃を開始します。
カウントダウン5秒前から致します』
『5、4、3、2、1、砲撃開始!!』

(ミヨの合図でエネルギー砲攻撃が開始した。
この頃、ゲーツは未だウィール惑星付近に居
た。ゲーツは果たして生還出来るのか?そし
てウィール惑星は無力化出来るのか?)
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