断罪なんて嘘でしょ！？

高等部編までのまとめ

隼人は、変わらずツンデレ(笑)であるものの、素直な時が増えている。ゲームの時のような傍若無人俺様キャラではなくなっている。

それほど大きな問題ではないのだが、何故か私は5年生の時の隼人の誕生日から天音夫妻、特に絵里ちゃんに気に入られてしまっており、年に4回程度であるが、2人でお出かけにも行く仲になっている。そしてこんな可愛い娘がほしいとの事で、何度も息子の隼人のお嫁さんに来てほしいとスカウトされている。機会があればと軽く流しているものの、絵里ちゃんの目が本気っぽいのが少し怖い…。

海里は、男女の双子の兄弟が小学5年生の時に出来てから、子供っぽさが抜け、しっかり者になってきていた。海里の家に遊びに行った時には、しっかりとお兄ちゃんをしていて驚いた。

圭一は相変わらず自由人であるものの、爽やかイケメンになっていた。大きな呉服店の子息の割に、運動しやすい服しかみかけない。なんなら、圭一はスポーツ万能なため部活の助っ人を良くしており、ユニフォームや体操着がデフォルトな気がする。


私はというと、超絶美人に育っている。そしてお母様のブランドの専属モデルとなっており、たまに拉致され写真を撮られまくっている。辞めたいと思った事が多々あったのだが、お母様の会社の業績があがってきてから結構なお小遣いをくれるようになったので辞めれないでいる。断罪ルートに強制的に行かされた時の為に、少しでも資金を準備をしているのである。
それだけでなく、順調に語学力も身に付けてきており、家事スキルも一人暮らしは勿論、飲食店のキッチンでも働けると思う。というレベルにまで向上している。

モデルをするようになり、ファンと言ってくれる人達は増えたものの、友達は変わらず3人である…。高校生になれば作れると信じています…。