上 下
6 / 6

やり直したからには幸せになりますわ

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(6件)

蠣崎若狭守
2023.05.20 蠣崎若狭守

>4
 王子は馬鹿か?
 婚約時の契約文書を熟読すれば、何故、廃太子になったか理由など明白だろ。ここまで馬鹿さらしたら、億が一にも復縁しても、別の段階でやらかして廃嫡されるだろ。
 契約文書の存在に対して、「そんなもの知らん」と言っている時点で国王に向いていない。
 個人間(王家、公爵家という法人間)の契約故に、この発言で済むが、国家間の条約では通用しないぞ。

 さらに浮気相手の侯爵令嬢も馬鹿か?
 王子が王太子に戻る条件を主人公ちゃんが突きつけたと思ってるのか?
 今回、婚約解消した相手は公爵令嬢だぞ。準王族で、権門の令嬢だ。そんな相手を振ったなら王子が廃太子になるのは当然だろ。いきなり、廃嫡にしないだけ国王は優しい方だ。権門を敵に回して王太子続投、即位コースなど歩めるわけない。内乱の火種を温存するのと同じだからな。
 条件を含めて決定したのは国王だ。馬鹿女の発言は捉えようによっては国王の決定に異を唱える謀反の言動と同列だ。

解除
蠣崎若狭守
2023.05.19 蠣崎若狭守

>6
 貴族屋敷は別当宣(逮捕令状)を携えた容疑者捕縛という特別な事情以外は「不入の権」というのがある。
 只でさえ、公爵屋敷は六波羅探題並みに多数の兵(万はいないだろうが、五千程度は常駐している。準王族という格式がある以上、最低限の数である)が常駐している。王族が先触れ無しに押しかけるなど論外で、押し込み強盗と見なされても国王や王子は文句は言えない。ましてや、押込先は準王族の公爵家である。捉えようによっては挑戦の手袋を投げつける宣戦布告に等しい所行である。
 それでも、押しかけた王子を応接室へ招き入れた公爵家の対応は良心的とも言える。
 王子のその後がないのでどうなったかはわからないが、牢屋か監禁上等の離宮行きは免れないだろう。この行為で免罪にすれば内乱が確実に起きる。公爵家に対する最大級の侮辱行為だからだ。

解除
わわ
2023.05.03 わわ

面白かったです。元王太子がその後どうなったのかも読みたかったです。なんとなく想像つきますが…

解除

あなたにおすすめの小説

【完結】悪役令嬢エヴァンジェリンは静かに死にたい

小達出みかん
恋愛
私は、悪役令嬢。ヒロインの代わりに死ぬ役どころ。 エヴァンジェリンはそうわきまえて、冷たい婚約者のどんな扱いにも耐え、死ぬ日のためにもくもくとやるべき事をこなしていた。 しかし、ヒロインを虐めたと濡れ衣を着せられ、「やっていません」と初めて婚約者に歯向かったその日から、物語の歯車が狂いだす。 ――ヒロインの身代わりに死ぬ予定の悪役令嬢だったのに、愛されキャラにジョブチェンしちゃったみたい(無自覚)でなかなか死ねない! 幸薄令嬢のお話です。 安心してください、ハピエンです――

【一話完結】才色兼備な公爵令嬢は皇太子に婚約破棄されたけど、その場で第二皇子から愛を告げられる

皐月 誘
恋愛
「お前のその可愛げのない態度にはほとほと愛想が尽きた!今ここで婚約破棄を宣言する!」 この帝国の皇太子であるセルジオが高らかに宣言した。 その隣には、紫のドレスを身に纏った1人の令嬢が嘲笑うかのように笑みを浮かべて、セルジオにしなだれ掛かっている。 意図せず夜会で注目を浴びる事になったソフィア エインズワース公爵令嬢は、まるで自分には関係のない話の様に不思議そうな顔で2人を見つめ返した。 ------------------------------------- 1話完結の超短編です。 想像が膨らめば、後日長編化します。 ------------------------------------ お時間があれば、こちらもお読み頂けると嬉しいです! 連載中長編「前世占い師な伯爵令嬢は、魔女狩りの後に聖女認定される」 連載中 R18短編「【R18】聖女となった公爵令嬢は、元婚約者の皇太子に監禁調教される」 完結済み長編「シェアされがちな伯爵令嬢は今日も溜息を漏らす」 よろしくお願い致します!

無能だと捨てられた王子を押し付けられた結果、溺愛されてます

佐崎咲
恋愛
「殿下にはもっとふさわしい人がいると思うんです。私は殿下の婚約者を辞退させていただきますわ」 いきなりそんなことを言い出したのは、私の姉ジュリエンヌ。 第二王子ウォルス殿下と私の婚約話が持ち上がったとき、お姉様は王家に嫁ぐのに相応しいのは自分だと父にねだりその座を勝ち取ったのに。 ウォルス殿下は穏やかで王位継承権を争うことを望んでいないと知り、他国の王太子に鞍替えしたのだ。 だが当人であるウォルス殿下は、淡々と受け入れてしまう。 それどころか、お姉様の代わりに婚約者となった私には、これまでとは打って変わって毎日花束を届けてくれ、ドレスをプレゼントしてくれる。   私は姉のやらかしにひたすら申し訳ないと思うばかりなのに、何やら殿下は生き生きとして見えて―― ========= お姉様のスピンオフ始めました。 「体よく国を追い出された悪女はなぜか隣国を立て直すことになった」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/465693299/193448482   ※無断転載・複写はお断りいたします。

【完結】悪役令嬢の反撃の日々

アイアイ
恋愛
「ロゼリア、お茶会の準備はできていますか?」侍女のクラリスが部屋に入ってくる。 「ええ、ありがとう。今日も大勢の方々がいらっしゃるわね。」ロゼリアは微笑みながら答える。その微笑みは氷のように冷たく見えたが、心の中では別の計画を巡らせていた。 お茶会の席で、ロゼリアはいつものように優雅に振る舞い、貴族たちの陰口に耳を傾けた。その時、一人の男性が現れた。彼は王国の第一王子であり、ロゼリアの婚約者でもあるレオンハルトだった。 「ロゼリア、君の美しさは今日も輝いているね。」レオンハルトは優雅に頭を下げる。

私がもらっても構わないのだろう?

Ruhuna
恋愛
捨てたのなら、私がもらっても構わないのだろう? 6話完結予定

悪役令嬢は断罪イベントから逃げ出してのんびり暮らしたい

花見 有
恋愛
乙女ゲームの断罪エンドしかない悪役令嬢リスティアに転生してしまった。どうにか断罪イベントを回避すべく努力したが、それも無駄でどうやら断罪イベントは決行される模様。 仕方がないので最終手段として断罪イベントから逃げ出します!

婚約破棄?ほーん…じゃあ死にますね。

下菊みこと
恋愛
悪役令嬢が潔く死ぬお話…のはすが? ゼナイドは王太子に婚約破棄を告げられる。そんなゼナイドは自死を選ぶことにした。果たして王家への影響は?ゼナイドは結局どうなる? 小説家になろう様でも投稿しています。

全部未遂に終わって、王太子殿下がけちょんけちょんに叱られていますわ。

下菊みこと
恋愛
悪役令嬢に仕立て上げられそうだった女性が、目の前でけちょんけちょんに叱られる婚約者を見つめているだけのお話です。 国王陛下は主人公の婚約者である実の息子をけちょんけちょんに叱ります。主人公の婚約者は相応の対応をされます。 小説家になろう様でも投稿しています。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。