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お風呂中、ゆっくり使っていると、お腹が空いてきた。そういえば、蜜月中にはご飯食べてない?不思議に思っていると、メイドさん達が教えてくれた。

蜜月中は ポーションなどを飲んでいるので、固形物はいらないらしい・・・・・蜜月中のポーションは、特別な材料で作らせた高価な物だそうだ・・・・異世界 あるあるだな。

お風呂から出て、着替えをした。蜜月後の初めて、服を着ました。ゆったり銀色ワンピースです。


テーブルには軽食が運ばれ・・・・胃が受け付けるかなと思っていたが、葛湯のような物をゆっくりと飲むように言われ。それを飲み干す。体がぽかぽかし、ゆっくりと体が内蔵が、動き出す感じがする。

そこから少しずつ 食事をさせていただいたが・・・・体に優しい・・・・・お味でした。

それからテオバルト様が、医師と私の体調を見に部屋に入ってきましたよ。

医師の頭に私が、釘付けですが・・・・頭だけフクロウだ。

テオに「スズネ。体はどうだ?」と話された。

(ああ。体調は、すごく良い。絶好調だ。温かなスープなど、お腹も満たされ。体は、お風呂で疲れをとり。ゆっくり寝れたのが良かったからね。)とは、言えないから。笑顔で、頷く。

医師が私の側により、手をとり目を閉じる。
「安定されておりますので、テオバルト様大丈夫でしょう。」と頷かれた。


テオバルト様が笑顔で「スズネ。ならば我と儀式をしてほしい」とお願いされた。

私が医師を見つめると、医師から「本日ならば、大丈夫でしょう。魔力も安定されておりますので・・・しかし、テオバルト様とリーンハルト様の例がございます。なるべく、番の方と離れないよう。願います」と頭を下げらた。

テオバルト様が不思議そうな私を見つめ「魔力は今は、要らぬそうだ。だが、いつ魔力が必要になるかは、分からぬ故に遠出も出来ぬ。」と抱き締められた。

魔力って?「今は、お出掛けは良いから。クラフト達に来てもらってあえる?庭とかなら出ても良いの?」と聞いておく。

もう、他にはないか注意して貰う事柄を聞いておく。

医師から「本日は、必要ありません。が、その後は、魔力が必要になります。その魔力供給の日数などでは、今大切な時期故に、番と離れるのは、あまり関心しません。命に関わりますゆえ」と厳しく話された。

その話しに驚き、テオバルト様を見ると申し訳なさそうな顔で「我もルトも強い結界は、張れるが」と目をそらされた。

それって必要ならば、すぐにって事かな?

青空の下か?それだけ聞くと、爽やかだが、内容は下世話だよね。

すると笑い声と共にリーンハルト様が「スズネは、外が好きなのか?」と聞いてきた。

首を横に振るよ。

リーンハルト様が私の横に腰かけ「ならば、大人しく邸にいるんだよ。」と頭を撫でてくる。

頷くしかない、結界があっても、そんな事情嫌だ。

ならば、よけいに、出掛けて大丈夫なのか?

医師を見ると、微笑まれた。私は、もうすがる目つきだが。

医師が「ホホホホ。大丈夫でございます。今は、全てが安定しております。本日ならば、儀式を早く終わらせると良いでしょう。」と微笑まれた。


今 体調が安定しているならば、テオバルト様と儀式をすべきだろう。

「体調は、良いです。でも、儀式は直ぐにできるのですか?教会は、大丈夫でしょうか?」と聞く。

順番を待ってる人や、準備など急がせて教会に迷惑はかけられないから。と思う。

テオバルト様が「貴族や城勤めは、儀式の場所が少し違うんだよ。」と苦笑いしていた。

リーンハルト様を見ると、「蜜月は、大抵は長くなる。それなのに、儀式の順番などを待つと、仕事に差し障る。それが上の者ならば、下が困る事になるからな。」ため息を吐きながら話してくれた。

ああ。リーンハルト様もテオバルト様も困った事かありすぎたんだな。待ってが出来ないんだね。


リーンハルト様が「テオ。準備があるだろう。スズネは、俺が見ている。」テオバルト様に退出を促す。

医師が「儀式の間には入れませんが、全てが終わるまでは 付き添いさせていただきます。」とお辞儀していただいた。

リーンハルト様も一緒に行くと話すので、テオバルト様が頷き 医師と供に退出して行った。

私はその後、メイドさんに着替えさせて貰い、テオバルト様とリーンハルト様と馬車で教会に向かう。













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