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第661話 滅亡する世界に逆らう者9
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第661話 滅亡する世界に逆らう者9
俺は異質な魔力と温かい魔力を感じて、はるか遠くの国に転移してきた。
どちらに先に行くべきかと言うと、もちろん温かい魔力を感じた方だ。
誰が好き好んで異質な変な魔力の方に行きたがるか?
そんな奴はいない。
そして、俺は集中力を切らすわけにはいかないから、そばにいたコリンを派遣しようとしたが、コリンは、人と話すのが、上手くない。
それで転移で現れたアリシアとコリンを派遣することにした。
二人を派遣したあと、もう、終わったメンバーから転移してもらったが、ソフィアとイザベラの二人が最後になった。
俺は、もう少しここにいると告げて、二人には、転移してもらって、最終確認を終えて、俺は、メンバーの転移した国へ行った。
俺が転移すると、ちょうど、正面にアリシアがいて、アリシアと目が合った。
その時、アリシアは手で口を押さえていたみたいだけど。
何していたのかな?
あっ、俺が転移してくるのがわかったから、それを見ていたのか!
なるほど………
やっと、あらかた魔物を減らすことができて、俺は、名も知らぬ国に転移して来た。
温かい魔力と、異質は魔力が混在する国に。
温かい魔力は、転移した時に近くにいた二人のうち、王女らしき人が、その人だとわかる。
しかし、異質な魔力を感じている場所が特定できない。
その理由として綿密な高性能な隠ぺい魔法を施してあるからだ。
俺でも見破ることが簡単ではない隠ぺい魔法は、最近は多いような気がする。
俺は鑑定魔法を行使して、魔法陣を確認してみると、やはり未知の魔力が込められた魔法陣だ。
どうして、こんなところに?
まぁ、考えても分からない。
なので、このエリアを確認する。
「ジャネット、このエリアのことで、何かわかる?」
「いいえ、さっきから鑑定魔法を使っていますが、皆目、わかりません」
「他にだれか、わかった人、いる?」と聞いてみた。
しかし、みんな首を横にふる。
う~ん、どうしよう、急がないといけないし。
俺は、じっと魔法陣がかかっているエリアの場所を見てみる。
先行したアリシアとコリンから、あらかたのことを教えてもらっているが、ここからは未知数だ。
たぶん、ここが何なのか知っている奴らは、全員が中にいるだろう。
まさか、俺たちが来るとは思っていないだろうし。
アリシアの話から推測すると、王が勇者召喚に動いたあとに、王が知らない所で、王女と王妃が祈りをささげたみたいだし。
まさか、王妃と王女が、そんなことをしているとも思わないだろうし、俺を呼べるとも思わないだろう。
さぁ、魔法陣をどうするか?
このまま、中に飛び込んでみるしかないのか?
場合によっては、罠があることもあるが、しかし、本当に違う性質を持つ魔力は厄介だ。
以前、敵の世界に行ってみたことがあるが、あんな木も草もない場所に、どうして待待機所を作っているのか?
しかし、敵の世界は荒廃している。
町には活気がなく、生活も貧窮しているが、王のウルフにとっちゃ、そんなことは、どうでもいいことだろう。
その世界が、どうなろうとも……
罠があれば、その時は、その時で考えるべきだな。
「まずは、俺が起動させてみるから、みんなは、なにがあっても用意しておくように」
「でもクリス、危険だわ」とイザベラ
「そうよ、クリスがいく事ないよ。私が行くよ。なにかあったら、クリス助けてくれるでしょう」とソフィア
アデル「私が行こうか?」
アレク「私も行くよ」
「「「「「「行くよ」」」」」と他のメンバーも言ってくれるが
「いや、俺以外の者がいくと、対処できないこともあるから、俺が良く、メンバーが危険な目にあっていることが予想されるのに、待っているだけじゃ、俺の心が………」
アリシア「うん、そうだね、クリスはいつも、自分から進んで率先して危険なところでも行ってくれるよね。ここは私が入るよ」と言うや、すぐにアリシアが魔法陣の中に歩を進めた。
「アリシア、危ない」と言って俺は近くにしたアリシアの手に自分の手を伸ばす。
しかし………アリシアの手をつかむことはできない……
このままでは、魔法陣が起動してしまう。
そして俺がアリシアの手を掴みそこない、空をきる手が魔法陣の範囲に入ると、突然、今まで何も示すことがなかった魔法陣が起動し始める。
ジャネットが「ご主人様!」と叫ぶ。
「「「「「ご主人様~」」」」
「「「「「「クリス~」」」」」
俺とアリシアの姿が、起動した魔法陣の中に消えた………ことは、なかった。
「あれっ」
魔法陣は起動したように見えたが、停止したみたいだ。
*
「………っ、どうして?」とアリシア
「たぶん、この魔法陣を正常に起動できるには、王族の血を持つものだけ………俺が魔力で停止させた」
「えっ、クリスが?」
「ああ、そうだ、でも危ないところだった、アリシア、ダメだよ」
「うん、ごめん、私、焦っていたみたい。どうしてもクリスの役に立ちたかったから」
「アリシア」と起こりながらアリシアの頭をコツンとする。
「………ごめん」
ジャネットが「そうですよ、アリシア」
「うん、わかった」とアリシア
そして近くにした王族の王妃に近づく。
王の直系なら、王妃ではなく王女しか起動因子を持っていないと思う。
こんなのは王族が管理していると思えるから、一般の人がたまたま歩いていて、そこに踏み込まないように。
王が中にいると言うことは、それが起動因子だと思う。
つまり王族の家系であれば、と言う可能性だけど。
やってもないとわからないが………
俺は王女の前にいき「えっと、お名前は?」
「………はい、オリビアと申します‥‥‥勇者さま」となんだか顔を赤くしてポーっとしているけど、この子、大丈夫か?
横の母親らしき人をチラッとみると、この人も同じような顔をしている………
王女ほど、酷くはないけど、この二人親子して大丈夫か?
俺は一抹の不安を抱きながらオリビア王女に話かける。
「えっと、オリビア王女」と俺が言うと「あの‥‥勇者さま、オリビアとお呼びください」と胸の前で両手を組んで、上目遣いに言い出した。
「えっ、では………オリビアさん」
「いいえ、違います。オリビアと………」
もう、しょうがないな、後ろのメンバーをチラッとみたけど、みんな目が普段の目つきをしていない。
怖いな
まぁ、話が進まないから、しょうがない。
「では、オリビアと呼ばさせていただきます」
「はい、勇者さまぁ~」
と言って、俺に近づく。
俺はオリビア王女を手で肩を掴んで引き離すけど俺が手を放しても、俺がつかんだ肩を触っている。
「ごめんなさい、痛かったですか?と俺は一応、聞いてみた。
「いいえ~、勇者様が私の体を触って下さったぁ」と嬉しそう。
もう、めんどくさ。
俺は時間を気にしているのに。
俺は後ろを振り返って、メンバーに応援を求めたけど、全員がさっと目をそらした。
こんな、めんどくさいことに関わりたくないみたい。
「今から魔法陣に入るから、ここに残る人、3人決めて」とメンバーに言う。
そうすると全員が行きたいって手を挙げた。
ジャネットが「そうですね、ではじゃんけんで」と言い出した。
「勝負がつかないときは、くじ引きですよ」とジャネット
ジャネット「じゃ、いきますよ、じゃんけん………」と言う声がする。
「やった~」と喜ぶ声。
なんだか一回のじゃんけんで決まったみたい。
「あ~負けたか~」とイザベラの声
「あ~ダメだったです」とアイリスの声
ソフィアの声も聞こえる「ざんねん~」と
ジャネットが「では行くのは、私とロゼッタ、パトリシア、アレク、アデル、エイミー、アリシア、セラフィーナ、シャーロット、そして、コリン、とエマ、リアムですね」
もう、行く奴は嬉しそうだし、じゃんけんで負けた人は、すごく落ち込んでいる。
きみたち、遊びじゃないんだけど。
俺は王妃に「すいません王女を借ります」と言って返事を聞くまでもなく、王女の手を取って歩く。
「えっ、えっ」と言っているが強引に魔法陣へ向けて歩いていく。
俺は異質な魔力と温かい魔力を感じて、はるか遠くの国に転移してきた。
どちらに先に行くべきかと言うと、もちろん温かい魔力を感じた方だ。
誰が好き好んで異質な変な魔力の方に行きたがるか?
そんな奴はいない。
そして、俺は集中力を切らすわけにはいかないから、そばにいたコリンを派遣しようとしたが、コリンは、人と話すのが、上手くない。
それで転移で現れたアリシアとコリンを派遣することにした。
二人を派遣したあと、もう、終わったメンバーから転移してもらったが、ソフィアとイザベラの二人が最後になった。
俺は、もう少しここにいると告げて、二人には、転移してもらって、最終確認を終えて、俺は、メンバーの転移した国へ行った。
俺が転移すると、ちょうど、正面にアリシアがいて、アリシアと目が合った。
その時、アリシアは手で口を押さえていたみたいだけど。
何していたのかな?
あっ、俺が転移してくるのがわかったから、それを見ていたのか!
なるほど………
やっと、あらかた魔物を減らすことができて、俺は、名も知らぬ国に転移して来た。
温かい魔力と、異質は魔力が混在する国に。
温かい魔力は、転移した時に近くにいた二人のうち、王女らしき人が、その人だとわかる。
しかし、異質な魔力を感じている場所が特定できない。
その理由として綿密な高性能な隠ぺい魔法を施してあるからだ。
俺でも見破ることが簡単ではない隠ぺい魔法は、最近は多いような気がする。
俺は鑑定魔法を行使して、魔法陣を確認してみると、やはり未知の魔力が込められた魔法陣だ。
どうして、こんなところに?
まぁ、考えても分からない。
なので、このエリアを確認する。
「ジャネット、このエリアのことで、何かわかる?」
「いいえ、さっきから鑑定魔法を使っていますが、皆目、わかりません」
「他にだれか、わかった人、いる?」と聞いてみた。
しかし、みんな首を横にふる。
う~ん、どうしよう、急がないといけないし。
俺は、じっと魔法陣がかかっているエリアの場所を見てみる。
先行したアリシアとコリンから、あらかたのことを教えてもらっているが、ここからは未知数だ。
たぶん、ここが何なのか知っている奴らは、全員が中にいるだろう。
まさか、俺たちが来るとは思っていないだろうし。
アリシアの話から推測すると、王が勇者召喚に動いたあとに、王が知らない所で、王女と王妃が祈りをささげたみたいだし。
まさか、王妃と王女が、そんなことをしているとも思わないだろうし、俺を呼べるとも思わないだろう。
さぁ、魔法陣をどうするか?
このまま、中に飛び込んでみるしかないのか?
場合によっては、罠があることもあるが、しかし、本当に違う性質を持つ魔力は厄介だ。
以前、敵の世界に行ってみたことがあるが、あんな木も草もない場所に、どうして待待機所を作っているのか?
しかし、敵の世界は荒廃している。
町には活気がなく、生活も貧窮しているが、王のウルフにとっちゃ、そんなことは、どうでもいいことだろう。
その世界が、どうなろうとも……
罠があれば、その時は、その時で考えるべきだな。
「まずは、俺が起動させてみるから、みんなは、なにがあっても用意しておくように」
「でもクリス、危険だわ」とイザベラ
「そうよ、クリスがいく事ないよ。私が行くよ。なにかあったら、クリス助けてくれるでしょう」とソフィア
アデル「私が行こうか?」
アレク「私も行くよ」
「「「「「「行くよ」」」」」と他のメンバーも言ってくれるが
「いや、俺以外の者がいくと、対処できないこともあるから、俺が良く、メンバーが危険な目にあっていることが予想されるのに、待っているだけじゃ、俺の心が………」
アリシア「うん、そうだね、クリスはいつも、自分から進んで率先して危険なところでも行ってくれるよね。ここは私が入るよ」と言うや、すぐにアリシアが魔法陣の中に歩を進めた。
「アリシア、危ない」と言って俺は近くにしたアリシアの手に自分の手を伸ばす。
しかし………アリシアの手をつかむことはできない……
このままでは、魔法陣が起動してしまう。
そして俺がアリシアの手を掴みそこない、空をきる手が魔法陣の範囲に入ると、突然、今まで何も示すことがなかった魔法陣が起動し始める。
ジャネットが「ご主人様!」と叫ぶ。
「「「「「ご主人様~」」」」
「「「「「「クリス~」」」」」
俺とアリシアの姿が、起動した魔法陣の中に消えた………ことは、なかった。
「あれっ」
魔法陣は起動したように見えたが、停止したみたいだ。
*
「………っ、どうして?」とアリシア
「たぶん、この魔法陣を正常に起動できるには、王族の血を持つものだけ………俺が魔力で停止させた」
「えっ、クリスが?」
「ああ、そうだ、でも危ないところだった、アリシア、ダメだよ」
「うん、ごめん、私、焦っていたみたい。どうしてもクリスの役に立ちたかったから」
「アリシア」と起こりながらアリシアの頭をコツンとする。
「………ごめん」
ジャネットが「そうですよ、アリシア」
「うん、わかった」とアリシア
そして近くにした王族の王妃に近づく。
王の直系なら、王妃ではなく王女しか起動因子を持っていないと思う。
こんなのは王族が管理していると思えるから、一般の人がたまたま歩いていて、そこに踏み込まないように。
王が中にいると言うことは、それが起動因子だと思う。
つまり王族の家系であれば、と言う可能性だけど。
やってもないとわからないが………
俺は王女の前にいき「えっと、お名前は?」
「………はい、オリビアと申します‥‥‥勇者さま」となんだか顔を赤くしてポーっとしているけど、この子、大丈夫か?
横の母親らしき人をチラッとみると、この人も同じような顔をしている………
王女ほど、酷くはないけど、この二人親子して大丈夫か?
俺は一抹の不安を抱きながらオリビア王女に話かける。
「えっと、オリビア王女」と俺が言うと「あの‥‥勇者さま、オリビアとお呼びください」と胸の前で両手を組んで、上目遣いに言い出した。
「えっ、では………オリビアさん」
「いいえ、違います。オリビアと………」
もう、しょうがないな、後ろのメンバーをチラッとみたけど、みんな目が普段の目つきをしていない。
怖いな
まぁ、話が進まないから、しょうがない。
「では、オリビアと呼ばさせていただきます」
「はい、勇者さまぁ~」
と言って、俺に近づく。
俺はオリビア王女を手で肩を掴んで引き離すけど俺が手を放しても、俺がつかんだ肩を触っている。
「ごめんなさい、痛かったですか?と俺は一応、聞いてみた。
「いいえ~、勇者様が私の体を触って下さったぁ」と嬉しそう。
もう、めんどくさ。
俺は時間を気にしているのに。
俺は後ろを振り返って、メンバーに応援を求めたけど、全員がさっと目をそらした。
こんな、めんどくさいことに関わりたくないみたい。
「今から魔法陣に入るから、ここに残る人、3人決めて」とメンバーに言う。
そうすると全員が行きたいって手を挙げた。
ジャネットが「そうですね、ではじゃんけんで」と言い出した。
「勝負がつかないときは、くじ引きですよ」とジャネット
ジャネット「じゃ、いきますよ、じゃんけん………」と言う声がする。
「やった~」と喜ぶ声。
なんだか一回のじゃんけんで決まったみたい。
「あ~負けたか~」とイザベラの声
「あ~ダメだったです」とアイリスの声
ソフィアの声も聞こえる「ざんねん~」と
ジャネットが「では行くのは、私とロゼッタ、パトリシア、アレク、アデル、エイミー、アリシア、セラフィーナ、シャーロット、そして、コリン、とエマ、リアムですね」
もう、行く奴は嬉しそうだし、じゃんけんで負けた人は、すごく落ち込んでいる。
きみたち、遊びじゃないんだけど。
俺は王妃に「すいません王女を借ります」と言って返事を聞くまでもなく、王女の手を取って歩く。
「えっ、えっ」と言っているが強引に魔法陣へ向けて歩いていく。
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