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第594話 勇者のレゾンデートル(存在意義)3
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第594話 勇者のレゾンデートル(存在意義)3
ジャネットが、どうして俺に確認しようとしているのか、逆にわからない‥‥‥
「ご主人さま、眷属として認定されれば、魔力を与えなければならないんですよ」
「うん、知ってる、何が言いたいの?」
「本来なら、私たち十三人に魔力を与えるというのは、大変なことですよ」
「うん」
パトリシア「もしかして、それができるということですか?」
「うん、できるよ」
「え~」
「え~っ」と神獣たちに驚かれた。
ジャネットが「あの普通なら2人か三人に魔力を与えることが精一杯なんですが‥‥‥」
「あっ、そうなの?」
「はい、でも、俺は13人に魔力を与えることができるよ。やってみようか?」
「はい、そうですね、実戦でできない場合もありますので、お願いします」とジャネット
「じゃ、いくよ」といって十三人、全員に魔力を分け与えるというか、俺と魔力で繋がっている。
俺の目で見ると、魔録分配をしなくても、うっすらと繋がっているんだけど、ジャネットでも、それが見えないみたいだ。
要は、それを濃くしていく。
そうすると魔力が全員の目で見えるくらいになる。
「あっ、すごい」
「本当だ、魔力で満たされている」
「すごい、すごい」
「ハァ~、なんだか癒される」
「うん、そうだね、暖かくて気持ちいい」
「これでできることがわかっただろう?」
「はい、わかりました」
俺は魔録の増幅を解除した。
「これは、どんなに離れていても、俺の魔力を経由して繋がっているんだよ。今、解除したけど、ちゃんと俺と繋がっているよ、魔力経由で」
「ということは、指輪は必要じゃないと?」
「うん、そうだね。回収しようか?」
「あっ、これは、このままで」とソフィア
「そうよね、もらっていてもいいわね」とイザベラ
「そうですね、せっかくですから」とシャーロット
「うん、私もそう思う」とセラフィーナ
「うん、みんな指輪は、そのままにしておこうよ」とアリシア
「当然じゃな、せっかくご主人さまが作ってくれたのじゃから」と指輪を眺めている。
「そう、じゃ、そのままということで」
ジャネットが「しかし、ご主人さま、それだけ大量に魔力をお持ちなんですね」
「うん、最近ね」
「さ、最近?」
「そう、最近」
「そのお聞きしても?」
「うん、なに?」
「最近、何かあったんですか?」
「うん、生命の神クリスティアナと話すことができた」
「あっ、そうなんですか」
「それで、神クリスティアナ様はなんと?」
「急げって」
「急げですか?」
「うん、やはり敵はウルフと創造神ナサニエルだと確定した」
「えっ、創造神ナサニエルですか?」
「うん、創造神ナサニエル」
「でも、神ですよ」
「そうだよ」
「神と戦えと?」
「そう、倒さなければならない相手だね」
「でも、創造神ナサニエルは、どこにいるかもわかりませんよ」
「いや、一度、俺と会っているから、大丈夫」
「えっ、ご主人さま、一度、神と会っているんですか?」
「そう、俺が一度、殺された時だよ」
「あっ、あの時‥‥‥」
「そう、奴はレイチェルの姿をして現れた‥‥‥、そして俺を安心させ殺した」
「殺したと言われるのは、やはりあの時は‥‥‥」
「うん、一度、死んだ‥‥‥」
「そ、そうですか」
「なんだか、今日のクリス、いつもと違うね」
「うん、私も、そう思っていた」
「あっ、私も」
「あっ、私も」‥‥‥
「そう?」
「うん、全然、違うね、いつもは臆病なくらいなのに、今日は落ち着き払っているというか、冷静だね」とソフィア
「あっ、それなら、俺も、そう思うよ」
「これも神クリスティアナとあったから?」とアリシア
「うん、そうだね」
「でもあっただけで、変われるものかしら?」とイザベラ
「あっ、うん、そうだよね」とソフィア
全員が、俺の方をじ~~~と見ている。
「まぁ、そこはよくよく話す機会があったらね」
「ざんねん~」とアレク
*
俺たちが、そんな日常を過ごしている時に遠い国で異常が起きていた。
その国は、俺たちが住むオーリス王国とは反対側にあるオリビア王国で起きていた。
オリビア王国の首都の近くにあるアンドリュー伯爵の領地で起きた。
冒険者A「大変だ、大量の見たこともない魔物が、大量発生している」
ギルド関係者A「なんだって、そんなことあるわけないだろう」
ギルド関係者B「そうだぞ、見たこともないなんて、お前、何年、冒険者やっているんだよ」
ギルド関係者C「そうだぞ、お前、魔物、本当に倒したことがあるのか?」
冒険者A「俺は冒険者になってからCランクで10年経つから経験もあるし、魔物を多く倒している、その俺が言うんだから、間違いない。」
その時、騒ぎを聞きつけたギルド支部長が出てきて「それは、本当なのか?」と冒険者に聞いてきた。
「ああ、嘘を言ってどうするよ、俺の冒険者稼業にかけて嘘は言わねえ」
その場にいる全員が、顔色が悪くなる。
ギルド内部に騒がしくなる。
「おい、見たこともない魔物ってなんだ?」
「そ、そんなこと俺に聞くなよ」
ギルド支部長「お前は、どこで魔物を見たんだ?」
冒険者A「この街の塀の外に丘があるだろう、たまたま、景色がいいところで寝ていたんだよ。目が覚めたから立ち上がったら、5キロくらいかな、なんだか黒いものが大量に蠢いていたんでな、もっとみようとしたら、一体の魔物に、そこで襲われた」
「それで、どうしたんだ?」ギルド支部長
「その魔物が強くて、強くて、Cランクの俺でも、敵わねえから逃げてきた」
「なんだって、もうそこまできているじゃないか?」支部長
「ああ、俺があったのは、たぶん斥候だ」
「数は、どれくらいだ」
「いや、わからねえ。一万、二万、いや、もっといたような気がする」
Cランク冒険者でも歯が立たない未知の魔物が、街を目指してきている‥‥‥
「おい、非常事態発生だ、すごに関係各所に連絡して準備を整えろ」
「はい、わかりました」
「これは、やばいことになりそうだぞ、アンドリュー伯爵にも、お伝えしろ。城から兵士と騎士を出してもらわにゃならん」
「了解です」といって職員が走って出て行った。
職員に「おい、冒険者をできるだけ集めてこい」
「はい、わかりました」といって五人の職員が出て行った。
そして支部の中にいる冒険者に対して「お前らも、ここにいる限り魔物討伐に協力しろ」
「支部長、依頼料が出るんだろうな」
「ああ、たんまり弾むぜ」
「やった~」と冒険者は大喜び
「しかし未知の魔物か?、そんなの今までどこにいたんだ? しかも万単位だと?」
受付の女性に対して「おい、街に住んでいる人の避難の準備を始めるように連絡してくれ」
「はい、わかりました」といって女性職員は出て行った。
「おい、お前ら、まずは準備して、偵察からするぞ」と冒険者に言う。
「支部長、俺たちは、いつでも出れるようにしているぞ、今からどこにいくんだ?」
「よし、ついてこい、おい、第一発見者、案内しろ」
冒険者A「ああ、わかった、こっちだ」といって先頭でギルド支部を出ていく。
支部長「ああ、俺の支部長の時に、こんなことが起きるなんて、俺の時代も終わったな‥‥‥」とボソリとつぶやく。
と支部長は呟きながら、机に置いてあった一冊の本を大切そうに懐に入れた。
全員がギルド支部をぞろぞろと出ていく。
ギルド支部には、今は残っている人はいない。
ガランとしてしまった支部に蠢く一つの影があった。
また兵士がこちらに向かって報告にやってきた。
「将軍、報告があります」
「なんだ?」
「敵の上空に人がいます」
「なんだと?」
「もう一度、申し上げます。上空に人が多数います」
「間違いじゃないんだな」
「はい、間違いありません」
「よし、見に行こう」と走り出した。
ジャネットが、どうして俺に確認しようとしているのか、逆にわからない‥‥‥
「ご主人さま、眷属として認定されれば、魔力を与えなければならないんですよ」
「うん、知ってる、何が言いたいの?」
「本来なら、私たち十三人に魔力を与えるというのは、大変なことですよ」
「うん」
パトリシア「もしかして、それができるということですか?」
「うん、できるよ」
「え~」
「え~っ」と神獣たちに驚かれた。
ジャネットが「あの普通なら2人か三人に魔力を与えることが精一杯なんですが‥‥‥」
「あっ、そうなの?」
「はい、でも、俺は13人に魔力を与えることができるよ。やってみようか?」
「はい、そうですね、実戦でできない場合もありますので、お願いします」とジャネット
「じゃ、いくよ」といって十三人、全員に魔力を分け与えるというか、俺と魔力で繋がっている。
俺の目で見ると、魔録分配をしなくても、うっすらと繋がっているんだけど、ジャネットでも、それが見えないみたいだ。
要は、それを濃くしていく。
そうすると魔力が全員の目で見えるくらいになる。
「あっ、すごい」
「本当だ、魔力で満たされている」
「すごい、すごい」
「ハァ~、なんだか癒される」
「うん、そうだね、暖かくて気持ちいい」
「これでできることがわかっただろう?」
「はい、わかりました」
俺は魔録の増幅を解除した。
「これは、どんなに離れていても、俺の魔力を経由して繋がっているんだよ。今、解除したけど、ちゃんと俺と繋がっているよ、魔力経由で」
「ということは、指輪は必要じゃないと?」
「うん、そうだね。回収しようか?」
「あっ、これは、このままで」とソフィア
「そうよね、もらっていてもいいわね」とイザベラ
「そうですね、せっかくですから」とシャーロット
「うん、私もそう思う」とセラフィーナ
「うん、みんな指輪は、そのままにしておこうよ」とアリシア
「当然じゃな、せっかくご主人さまが作ってくれたのじゃから」と指輪を眺めている。
「そう、じゃ、そのままということで」
ジャネットが「しかし、ご主人さま、それだけ大量に魔力をお持ちなんですね」
「うん、最近ね」
「さ、最近?」
「そう、最近」
「そのお聞きしても?」
「うん、なに?」
「最近、何かあったんですか?」
「うん、生命の神クリスティアナと話すことができた」
「あっ、そうなんですか」
「それで、神クリスティアナ様はなんと?」
「急げって」
「急げですか?」
「うん、やはり敵はウルフと創造神ナサニエルだと確定した」
「えっ、創造神ナサニエルですか?」
「うん、創造神ナサニエル」
「でも、神ですよ」
「そうだよ」
「神と戦えと?」
「そう、倒さなければならない相手だね」
「でも、創造神ナサニエルは、どこにいるかもわかりませんよ」
「いや、一度、俺と会っているから、大丈夫」
「えっ、ご主人さま、一度、神と会っているんですか?」
「そう、俺が一度、殺された時だよ」
「あっ、あの時‥‥‥」
「そう、奴はレイチェルの姿をして現れた‥‥‥、そして俺を安心させ殺した」
「殺したと言われるのは、やはりあの時は‥‥‥」
「うん、一度、死んだ‥‥‥」
「そ、そうですか」
「なんだか、今日のクリス、いつもと違うね」
「うん、私も、そう思っていた」
「あっ、私も」
「あっ、私も」‥‥‥
「そう?」
「うん、全然、違うね、いつもは臆病なくらいなのに、今日は落ち着き払っているというか、冷静だね」とソフィア
「あっ、それなら、俺も、そう思うよ」
「これも神クリスティアナとあったから?」とアリシア
「うん、そうだね」
「でもあっただけで、変われるものかしら?」とイザベラ
「あっ、うん、そうだよね」とソフィア
全員が、俺の方をじ~~~と見ている。
「まぁ、そこはよくよく話す機会があったらね」
「ざんねん~」とアレク
*
俺たちが、そんな日常を過ごしている時に遠い国で異常が起きていた。
その国は、俺たちが住むオーリス王国とは反対側にあるオリビア王国で起きていた。
オリビア王国の首都の近くにあるアンドリュー伯爵の領地で起きた。
冒険者A「大変だ、大量の見たこともない魔物が、大量発生している」
ギルド関係者A「なんだって、そんなことあるわけないだろう」
ギルド関係者B「そうだぞ、見たこともないなんて、お前、何年、冒険者やっているんだよ」
ギルド関係者C「そうだぞ、お前、魔物、本当に倒したことがあるのか?」
冒険者A「俺は冒険者になってからCランクで10年経つから経験もあるし、魔物を多く倒している、その俺が言うんだから、間違いない。」
その時、騒ぎを聞きつけたギルド支部長が出てきて「それは、本当なのか?」と冒険者に聞いてきた。
「ああ、嘘を言ってどうするよ、俺の冒険者稼業にかけて嘘は言わねえ」
その場にいる全員が、顔色が悪くなる。
ギルド内部に騒がしくなる。
「おい、見たこともない魔物ってなんだ?」
「そ、そんなこと俺に聞くなよ」
ギルド支部長「お前は、どこで魔物を見たんだ?」
冒険者A「この街の塀の外に丘があるだろう、たまたま、景色がいいところで寝ていたんだよ。目が覚めたから立ち上がったら、5キロくらいかな、なんだか黒いものが大量に蠢いていたんでな、もっとみようとしたら、一体の魔物に、そこで襲われた」
「それで、どうしたんだ?」ギルド支部長
「その魔物が強くて、強くて、Cランクの俺でも、敵わねえから逃げてきた」
「なんだって、もうそこまできているじゃないか?」支部長
「ああ、俺があったのは、たぶん斥候だ」
「数は、どれくらいだ」
「いや、わからねえ。一万、二万、いや、もっといたような気がする」
Cランク冒険者でも歯が立たない未知の魔物が、街を目指してきている‥‥‥
「おい、非常事態発生だ、すごに関係各所に連絡して準備を整えろ」
「はい、わかりました」
「これは、やばいことになりそうだぞ、アンドリュー伯爵にも、お伝えしろ。城から兵士と騎士を出してもらわにゃならん」
「了解です」といって職員が走って出て行った。
職員に「おい、冒険者をできるだけ集めてこい」
「はい、わかりました」といって五人の職員が出て行った。
そして支部の中にいる冒険者に対して「お前らも、ここにいる限り魔物討伐に協力しろ」
「支部長、依頼料が出るんだろうな」
「ああ、たんまり弾むぜ」
「やった~」と冒険者は大喜び
「しかし未知の魔物か?、そんなの今までどこにいたんだ? しかも万単位だと?」
受付の女性に対して「おい、街に住んでいる人の避難の準備を始めるように連絡してくれ」
「はい、わかりました」といって女性職員は出て行った。
「おい、お前ら、まずは準備して、偵察からするぞ」と冒険者に言う。
「支部長、俺たちは、いつでも出れるようにしているぞ、今からどこにいくんだ?」
「よし、ついてこい、おい、第一発見者、案内しろ」
冒険者A「ああ、わかった、こっちだ」といって先頭でギルド支部を出ていく。
支部長「ああ、俺の支部長の時に、こんなことが起きるなんて、俺の時代も終わったな‥‥‥」とボソリとつぶやく。
と支部長は呟きながら、机に置いてあった一冊の本を大切そうに懐に入れた。
全員がギルド支部をぞろぞろと出ていく。
ギルド支部には、今は残っている人はいない。
ガランとしてしまった支部に蠢く一つの影があった。
また兵士がこちらに向かって報告にやってきた。
「将軍、報告があります」
「なんだ?」
「敵の上空に人がいます」
「なんだと?」
「もう一度、申し上げます。上空に人が多数います」
「間違いじゃないんだな」
「はい、間違いありません」
「よし、見に行こう」と走り出した。
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