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第593話 勇者のレゾンデートル(存在意義)3
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第593話 勇者のレゾンデートル(存在意義)3
俺は、どうして、ここにいる?
俺は、どうして戦う?
俺は、どうして魔法が使える?
それは、すべて生命の神クリスティアナによる生まれつきのレゾンデートルだ。
神クリスティアナは、俺のことを運命の子だと言う、なんの運命のことを言っているのか、わからない。
神クリスティアナは、俺が生まれる前から、仕組んでいたように思える。
だから、その場にいることで生み出される俺の価値が生まれる。
俺じゃなくてもいいんじゃないかと思ってしまうけど、それは違う。
俺が、この世界に生きていることの尊さだ。
俺が勇者なのは、レゾンデートル、つまり存在意義だ。
生まれる前から決まっていたこと?
そうなる運命を持って産まれたのが俺だったんだ。
なんの運命なのか?
それは決まっている。
なんとなくだけど、自分でも、そんな感じかなって思っていた。
*
久しぶりに生命の神クリスティアナと話をすることができた。
いつも連絡しようと思っても返事がない時の方が多いからだけど、別に避けられているわけじゃない。
と思う。
今回は、たまたま、神クリスティアナの方から話を持ちかけてきた。
神クリスティアナ「運命の子よ。何を悩んでいるのです」
俺「神クリスティアナ、あなたに聞きたいことがあります。」
「答えられることなら答えましょう」
「俺は、もしかして人間ではない?」
「‥‥‥そうですね、もう、頃合いでしょう。あなたは、人間ではありません。」
「もしかして俺の両親は親じゃない?」
「確かにあなたは母親から生まれたのは間違いありません。しかし父親の精子、母親の卵子からではありません」
「ということは?」
「はい、あなたは私の子供です。実際には父親がいるわけではありませんが、あなたは私が生み出したものです」
「生み出した?」
「はい、あなたは私が、この世界を救うために、どうしようか考えていました。先ほどは私が生み出したと言いましたが、訂正しましょう、あなたは、もっと高位のものから生み出された存在です」
「神クリスティアナよりも高位?」
「はい、そうです。私にはあなたのような物を作ることはできません。先ほどは、そう説明した方がいいかと思って言いましたが、事実は違います」
「では、神クリスティアナよりも高位の物とは誰なのです?」
「それは、私にもわかりません」
「神にもわからない存在ですか?」
「はい、そうの通りです。ですから、もう、この星の神であるレイチェルよりも、上になっているでしょう?」
「はい、そこはわかります、レイチェルが初めから俺に対しては敬語を使うことが多いですから」
「あなたは、神にも成し得ないことをしてきて、この星の時間軸の流れを変えてしまいました。普通であれば、誰であろうと許されることではありません。
過去の歴史を変えることが、どんなに難しく高位のものでしか成し得ないこと。それをあなたはやってしまった‥‥‥。
ですから、私もレイチェルに手伝って忙しいので、話ができませんでしたが‥‥‥」
「‥‥‥」
「普通であれば、あのような行為をした者は、抹殺処分で歴史から消えています。消えるどころか、過去や未来にいくことも、レイチェルの力でできないようになっています。
あなたと、あのウルフだけが、歴史を変える力を持ってしまった。
それだけでも、この星は滅亡の道になってしまっていますが、レイチェルと私の力で、なんとかコントロールしています。
それを邪魔するものは、ただただ1人‥‥‥わかりますね」
「はい、わかっています」
「しかし、それに手を貸しているの者がいます。恥ずかしながら3神の中の1人‥‥‥創造神ナサニエルがおかしくなってしまいました。
創造神ナサニエルは、私たちにも手が出せません。
もし相打ちにもなろうものなら宇宙全体が滅んでしまいます。
3神の1人、宇宙神アラスターは宇宙を維持するのに力を使っています。
宇宙というのは膨大なエネルギーの集まりです。それを、すべて神である宇宙神アラスターがコントロールして絶大な力を使い維持しています。
そして創造神ナサニエルが、星を作っていくはずでしたが、最近は、それもしなくなりました。
何か邪な心が支配をして、おかしな行動を起こしています。」
「では、俺が相手するのはウルフと創造神ナサニエルということですか?」
「‥‥‥そういうことになります。あなたには、私ではなく、もっと高位の力が存在しています」
「高位な力? それは、どのような力なんでしょうか?」
「それは、あなたが、その時が来たら使える力だと思います」
「では、それを今、説明はしてくださらないんですね」
「ええ」
「わたしたち3神も初めから存在していたわけではありません。」
と爆弾発言が飛び出した。
「では‥‥‥高位の存在というのは‥‥‥」
神クリスティアナは唇に指を一本、置いて「それ以上は口にしてもいけません」
「はい、でも、なんとなくわかりました」
「では、運命の子、クリス‥‥‥宇宙を救いなさい、それがあなたの宿命だから」
! えっ、今、世界じゃなく、宇宙といった?
「ちょっと待ってください」といってみたが、もういないみたいだった。
俺は生命の神クリスティアナとの話を振り返っている。
俺の両親だと思っていた2人は生みの親ではあるけど、本当は違うのか?
しかし話をすることもできないほどの高位の者って誰だ?
俺は最高位の神が、3神だと思っていた。
しかし、考えれば3神を作った人物がいるのか?
なんだか変な話になってきたが、俺は、俺だから変わりようがない。
人って、そんなに簡単に変われない。
しかし、前にアリシアのステータスを見た時に眷属かという項目があり、俺の眷属になっていることに驚いた。
そのことが切っ掛けでメンバー全員が、俺の眷属になっていることを確認したが、みんなには言っていない。
眷属ってなんだ?
パーティーとは、また違う意味があるみたいだ。
そこでメンバーを集めて聞いてみた。
「ねえ、みんな眷属って、どういう意味?」
ジャネットが「眷属っていうのはですね、家族になるという意味に近いんですよ」
ソフィアが「うん、そうだね、親戚とか、同族っていう意味もあるし、配下、血のつながりって言う意味もあるよ」
「う~ん、俺が思っていることは、何だかちょっと違うような」
ジャネット「そうですね、今の意味は辞書に載っているような意味ですけど、眷属っていうのは、支配されるという意味もあるんですよ」
「支配される?」
「はい、親の傘の中に入るといった方がわかりやすいですね」
「?」
「ごめんなさい、わかりにくいですか?」
「うん、ちょっと」
「そうですね、力に合わせて、子も力をつけることができるんですよ」
「あっ、だから傘の中という意味?」
「あっ、はい、そうです」
俺は全員のステータスを確認してみたが、やはり眷属と表示される。
「みんな、指輪の能力でステータスを表示してごらん」
「えっ、そういえば最近は使っていなかったわね」とイザベラ
みんなが指輪の能力でステータスを見ている。
「うわ、なに、これ」とアリシア
「前に見た時と全然、違う‥‥‥」とソフィア
シャーロット「‥‥‥」
セラフィーナ「‥‥‥」 2人とも放心状態
アデル「こんな能力、使えるんだ」
アレク「すごいことになっている」
ジャネット「どうして、こんなに‥‥‥」
ロゼッタ「すごいことになっておるのじゃ」
パトリシア「今までの能力の数十倍?」
エイミー「すご~い」
アイリス「本当だね」
イザベラ「でも、どうして、こんな数値を示しているの?」意外と冷静
みんな数値を見て驚いている。
「あっ、なんか変なことが書いてある」とアレク
「えっ、どれ?」とエイミー
アデル「うん、そうだね、みんな上の方を見てごらん」
ジャネット「えっ、上? 能力のところじゃなくて?」
「うん、上」とアレク
「みんな気がついたと思うけど、全員が俺の眷属になっている」
「眷属? 私たちが?」とイザベラ
「クリスの眷属?」とソフィア
「ご主人さまの眷属?」
「うん、そういうことになってしまったみたい」
ジャネット「えっ、ちょっと待ってください」
「えっ、なに? ジャネット」
「私たち全員が、ご主人さまの眷属ですか?」
「うん、そうだよ、何かいけないことがあるの?」
「あっ、それで以前、聞いたきたんですね」
「うん、そうだけど、何か不都合でも?」
「いいえ、あの、ご主人さま、わかっていらしゃらないみたいですが、眷属というのは、わたしたちに魔力を与えるということですよ」
「うん、そうみたいだね」
「ご主人さま、本当にわかっていますか?」
俺は、どうして、ここにいる?
俺は、どうして戦う?
俺は、どうして魔法が使える?
それは、すべて生命の神クリスティアナによる生まれつきのレゾンデートルだ。
神クリスティアナは、俺のことを運命の子だと言う、なんの運命のことを言っているのか、わからない。
神クリスティアナは、俺が生まれる前から、仕組んでいたように思える。
だから、その場にいることで生み出される俺の価値が生まれる。
俺じゃなくてもいいんじゃないかと思ってしまうけど、それは違う。
俺が、この世界に生きていることの尊さだ。
俺が勇者なのは、レゾンデートル、つまり存在意義だ。
生まれる前から決まっていたこと?
そうなる運命を持って産まれたのが俺だったんだ。
なんの運命なのか?
それは決まっている。
なんとなくだけど、自分でも、そんな感じかなって思っていた。
*
久しぶりに生命の神クリスティアナと話をすることができた。
いつも連絡しようと思っても返事がない時の方が多いからだけど、別に避けられているわけじゃない。
と思う。
今回は、たまたま、神クリスティアナの方から話を持ちかけてきた。
神クリスティアナ「運命の子よ。何を悩んでいるのです」
俺「神クリスティアナ、あなたに聞きたいことがあります。」
「答えられることなら答えましょう」
「俺は、もしかして人間ではない?」
「‥‥‥そうですね、もう、頃合いでしょう。あなたは、人間ではありません。」
「もしかして俺の両親は親じゃない?」
「確かにあなたは母親から生まれたのは間違いありません。しかし父親の精子、母親の卵子からではありません」
「ということは?」
「はい、あなたは私の子供です。実際には父親がいるわけではありませんが、あなたは私が生み出したものです」
「生み出した?」
「はい、あなたは私が、この世界を救うために、どうしようか考えていました。先ほどは私が生み出したと言いましたが、訂正しましょう、あなたは、もっと高位のものから生み出された存在です」
「神クリスティアナよりも高位?」
「はい、そうです。私にはあなたのような物を作ることはできません。先ほどは、そう説明した方がいいかと思って言いましたが、事実は違います」
「では、神クリスティアナよりも高位の物とは誰なのです?」
「それは、私にもわかりません」
「神にもわからない存在ですか?」
「はい、そうの通りです。ですから、もう、この星の神であるレイチェルよりも、上になっているでしょう?」
「はい、そこはわかります、レイチェルが初めから俺に対しては敬語を使うことが多いですから」
「あなたは、神にも成し得ないことをしてきて、この星の時間軸の流れを変えてしまいました。普通であれば、誰であろうと許されることではありません。
過去の歴史を変えることが、どんなに難しく高位のものでしか成し得ないこと。それをあなたはやってしまった‥‥‥。
ですから、私もレイチェルに手伝って忙しいので、話ができませんでしたが‥‥‥」
「‥‥‥」
「普通であれば、あのような行為をした者は、抹殺処分で歴史から消えています。消えるどころか、過去や未来にいくことも、レイチェルの力でできないようになっています。
あなたと、あのウルフだけが、歴史を変える力を持ってしまった。
それだけでも、この星は滅亡の道になってしまっていますが、レイチェルと私の力で、なんとかコントロールしています。
それを邪魔するものは、ただただ1人‥‥‥わかりますね」
「はい、わかっています」
「しかし、それに手を貸しているの者がいます。恥ずかしながら3神の中の1人‥‥‥創造神ナサニエルがおかしくなってしまいました。
創造神ナサニエルは、私たちにも手が出せません。
もし相打ちにもなろうものなら宇宙全体が滅んでしまいます。
3神の1人、宇宙神アラスターは宇宙を維持するのに力を使っています。
宇宙というのは膨大なエネルギーの集まりです。それを、すべて神である宇宙神アラスターがコントロールして絶大な力を使い維持しています。
そして創造神ナサニエルが、星を作っていくはずでしたが、最近は、それもしなくなりました。
何か邪な心が支配をして、おかしな行動を起こしています。」
「では、俺が相手するのはウルフと創造神ナサニエルということですか?」
「‥‥‥そういうことになります。あなたには、私ではなく、もっと高位の力が存在しています」
「高位な力? それは、どのような力なんでしょうか?」
「それは、あなたが、その時が来たら使える力だと思います」
「では、それを今、説明はしてくださらないんですね」
「ええ」
「わたしたち3神も初めから存在していたわけではありません。」
と爆弾発言が飛び出した。
「では‥‥‥高位の存在というのは‥‥‥」
神クリスティアナは唇に指を一本、置いて「それ以上は口にしてもいけません」
「はい、でも、なんとなくわかりました」
「では、運命の子、クリス‥‥‥宇宙を救いなさい、それがあなたの宿命だから」
! えっ、今、世界じゃなく、宇宙といった?
「ちょっと待ってください」といってみたが、もういないみたいだった。
俺は生命の神クリスティアナとの話を振り返っている。
俺の両親だと思っていた2人は生みの親ではあるけど、本当は違うのか?
しかし話をすることもできないほどの高位の者って誰だ?
俺は最高位の神が、3神だと思っていた。
しかし、考えれば3神を作った人物がいるのか?
なんだか変な話になってきたが、俺は、俺だから変わりようがない。
人って、そんなに簡単に変われない。
しかし、前にアリシアのステータスを見た時に眷属かという項目があり、俺の眷属になっていることに驚いた。
そのことが切っ掛けでメンバー全員が、俺の眷属になっていることを確認したが、みんなには言っていない。
眷属ってなんだ?
パーティーとは、また違う意味があるみたいだ。
そこでメンバーを集めて聞いてみた。
「ねえ、みんな眷属って、どういう意味?」
ジャネットが「眷属っていうのはですね、家族になるという意味に近いんですよ」
ソフィアが「うん、そうだね、親戚とか、同族っていう意味もあるし、配下、血のつながりって言う意味もあるよ」
「う~ん、俺が思っていることは、何だかちょっと違うような」
ジャネット「そうですね、今の意味は辞書に載っているような意味ですけど、眷属っていうのは、支配されるという意味もあるんですよ」
「支配される?」
「はい、親の傘の中に入るといった方がわかりやすいですね」
「?」
「ごめんなさい、わかりにくいですか?」
「うん、ちょっと」
「そうですね、力に合わせて、子も力をつけることができるんですよ」
「あっ、だから傘の中という意味?」
「あっ、はい、そうです」
俺は全員のステータスを確認してみたが、やはり眷属と表示される。
「みんな、指輪の能力でステータスを表示してごらん」
「えっ、そういえば最近は使っていなかったわね」とイザベラ
みんなが指輪の能力でステータスを見ている。
「うわ、なに、これ」とアリシア
「前に見た時と全然、違う‥‥‥」とソフィア
シャーロット「‥‥‥」
セラフィーナ「‥‥‥」 2人とも放心状態
アデル「こんな能力、使えるんだ」
アレク「すごいことになっている」
ジャネット「どうして、こんなに‥‥‥」
ロゼッタ「すごいことになっておるのじゃ」
パトリシア「今までの能力の数十倍?」
エイミー「すご~い」
アイリス「本当だね」
イザベラ「でも、どうして、こんな数値を示しているの?」意外と冷静
みんな数値を見て驚いている。
「あっ、なんか変なことが書いてある」とアレク
「えっ、どれ?」とエイミー
アデル「うん、そうだね、みんな上の方を見てごらん」
ジャネット「えっ、上? 能力のところじゃなくて?」
「うん、上」とアレク
「みんな気がついたと思うけど、全員が俺の眷属になっている」
「眷属? 私たちが?」とイザベラ
「クリスの眷属?」とソフィア
「ご主人さまの眷属?」
「うん、そういうことになってしまったみたい」
ジャネット「えっ、ちょっと待ってください」
「えっ、なに? ジャネット」
「私たち全員が、ご主人さまの眷属ですか?」
「うん、そうだよ、何かいけないことがあるの?」
「あっ、それで以前、聞いたきたんですね」
「うん、そうだけど、何か不都合でも?」
「いいえ、あの、ご主人さま、わかっていらしゃらないみたいですが、眷属というのは、わたしたちに魔力を与えるということですよ」
「うん、そうみたいだね」
「ご主人さま、本当にわかっていますか?」
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