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二章
十四話 ハイラルの誘い
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翌日、アリーシャは午前中はいつものように薬学研究室で仕事をした。そしてお昼になるとハイラルが迎えに来る。
「昼食は食べたか?まだなら一緒に食べよう」
「はい、ちょうど今から行くところです」
「そうか。ならば良かった」
二人で並んで廊下を歩き、そのまま食堂へと向かう。
食堂にはすでに食事が用意されており、給仕係に案内されて席についた。
「今日のメインディッシュはローストビーフだ」
「美味しそうですね」
「うむ、俺の好物でもあるんだ。では早速頂こう」
「はい」
アリーシャとハイラルは食事を堪能すると、食後のお茶を飲みながら話し始めた。
「実は、アリーシャに見せたいものがあるんだ」
「見せたいものですか?」
「そうだ。きっと気に入ると思うぞ」
ハイラルは得意げな顔で立ち上がると、アリーシャの手を引いて歩き出す。
向かった先は帝国近衛騎士団の訓練所だった。
「ここは……」
「近衛騎士の訓練所だ。入るぞ」
扉を開けると、大勢の兵士が剣の稽古をしていた。皆、真剣な表情で汗を流している。
「どうだ?なかなかのものだろう?」
「は、はい……すごい迫力ですね……」
アリーシャは兵士たちを見つめた。彼らの動きには無駄がなく、洗練された美しさを感じる。
ハイラルが訓練場に入ると、来訪に気付いた兵士たちは一斉に動きを止めて敬礼をする。
「これが我がアストラ帝国の誇る精鋭部隊、近衛騎士団だ」
「近衛騎士……!」
「そうだ。普段は帝都周辺の警備を担当しているが、有事の際には真っ先に駆けつける。俺は父上から軍事を任されている。俺自身も騎士団で訓練に励み、騎士の叙勲を受けた」
「すごい……」
「彼らはこの国の誇りであり、象徴でもある。民を守る為に日々鍛錬に励んでいるんだ。その姿勢は見習わなければならない」
「はい……!」
アリーシャは目を輝かせて訓練風景に見入った。
すると騎士の中から一人の逞しい美丈夫が歩み出て、ハイラルに声をかける。
「殿下! そちらのご婦人が将来の皇妃となられる聖女アリーシャ様ですね」
「ああ、そうだ。こちらは近衛騎士団長を務めるダグラス・レンフィールド殿だ」
「初めまして聖女アリーシャ。ダグラスと申します」
「こちらこそよろしくお願いします」
「では、聖女様にも我らの騎士の勇姿をご覧いただきましょう。おい、お前たち!」
「ハッ!」
ダグラスの指示を受けて、数人の兵士が進み出る。
彼らはそれぞれ手に木刀を持っていた。そして、皇子と聖女が見守る中で模擬戦が始まった。
まずは二人の兵士が同時に仕掛けるが、あっという間に打ち負かされる。その後も次々と挑戦するが、誰一人として勝てる者はいなかった。
「さすがは近衛騎士団……強いですね」
「うむ。俺も彼らと何度も戦い、切磋琢磨する中で腕を磨いていったものだ」
「そうなんですか?」
「彼らは皇子といえども剣を持った相手に容赦がないからな。だが、だからこそ国防を任せられる。そして俺も彼らに鍛えられたおかげで、昨日アリーシャを助けられた」
「ふふ、そういえば助けていただいたお礼がまだでしたね。改めてありがとうございます」
「何、当然のことだ」
ハイラルは照れたように笑う。そんな二人の様子を、ダグラスは温かい目で見守った。
「ハイラル殿下、昨日お申し付けがあった通り、『アリーシャ様親衛隊』を結成しました!!」
「うむ」
「えぇぇっ!?」
突然の報告にアリーシャは驚いた。困惑しているアリーシャをよそに話は進む。
「アリーシャ様をお守りしたいという兵の数は、着実に増えています!」
「素晴らしい!」
「腕すぐりの精鋭ばかり集めましたので、アリーシャ様がお出かけの際には同行させてください! 如何なる危険も排除してみせますよ!」
「あ、ありがとう……で、でも結構です、すみません……今後は一人で勝手に出歩かないから容赦してください」
アリーシャは青ざめた表情で懇願した。
「しかし……アリーシャ様がお出かけの際に護衛をつけるのは当然のことです!」
「そうです! 我々が必ずやお守りいたします!!」
「いや、本当に大丈夫ですから!」
「そうか……それなら仕方ないな」
ハイラルは残念そうに呟いた。
「アリーシャが嫌がるのなら、無理強いはできないからな……」
「……ハイラル様、そんなに落ち込まないでください」
「だが、一人で出歩くのは本当にやめてくれ。アリーシャに何かあったら俺は……」
「は、はい。分かりました」
昨日迷惑をかけてしまったのは自分だから、アリーシャは何も言えなかった。
だからといって、まさか即日親衛隊を結成されるなんて思っていなかったけど。
「ハイラル様、今日時間を空けてほしいと言ったのは、このことだったのですか?」
「それもあるが、実はアリーシャに頼みたいことがある」
「なんですか?」
「アリーシャの薬学研究室での活躍は聞いている。そこで、騎士団で配備しているポーションの改良を依頼したいんだ」
「ポーションを?」
「うむ。最近、帝国周辺で魔獣の被害が増えていてな。それで被害が拡大している地域へ遠征する際には、ポーションを携帯する必要がある。今までのポーションよりも効果が高まれば、兵士の生還率も上がる。どうか引き受けてもらえないだろうか?」
「もちろんです!」
アリーシャは快諾する。親衛隊など結成されて騒がれるよりも、そういう事の方が性に合っている。
こうして、アリーシャはポーション作りに励む事になった。
「昼食は食べたか?まだなら一緒に食べよう」
「はい、ちょうど今から行くところです」
「そうか。ならば良かった」
二人で並んで廊下を歩き、そのまま食堂へと向かう。
食堂にはすでに食事が用意されており、給仕係に案内されて席についた。
「今日のメインディッシュはローストビーフだ」
「美味しそうですね」
「うむ、俺の好物でもあるんだ。では早速頂こう」
「はい」
アリーシャとハイラルは食事を堪能すると、食後のお茶を飲みながら話し始めた。
「実は、アリーシャに見せたいものがあるんだ」
「見せたいものですか?」
「そうだ。きっと気に入ると思うぞ」
ハイラルは得意げな顔で立ち上がると、アリーシャの手を引いて歩き出す。
向かった先は帝国近衛騎士団の訓練所だった。
「ここは……」
「近衛騎士の訓練所だ。入るぞ」
扉を開けると、大勢の兵士が剣の稽古をしていた。皆、真剣な表情で汗を流している。
「どうだ?なかなかのものだろう?」
「は、はい……すごい迫力ですね……」
アリーシャは兵士たちを見つめた。彼らの動きには無駄がなく、洗練された美しさを感じる。
ハイラルが訓練場に入ると、来訪に気付いた兵士たちは一斉に動きを止めて敬礼をする。
「これが我がアストラ帝国の誇る精鋭部隊、近衛騎士団だ」
「近衛騎士……!」
「そうだ。普段は帝都周辺の警備を担当しているが、有事の際には真っ先に駆けつける。俺は父上から軍事を任されている。俺自身も騎士団で訓練に励み、騎士の叙勲を受けた」
「すごい……」
「彼らはこの国の誇りであり、象徴でもある。民を守る為に日々鍛錬に励んでいるんだ。その姿勢は見習わなければならない」
「はい……!」
アリーシャは目を輝かせて訓練風景に見入った。
すると騎士の中から一人の逞しい美丈夫が歩み出て、ハイラルに声をかける。
「殿下! そちらのご婦人が将来の皇妃となられる聖女アリーシャ様ですね」
「ああ、そうだ。こちらは近衛騎士団長を務めるダグラス・レンフィールド殿だ」
「初めまして聖女アリーシャ。ダグラスと申します」
「こちらこそよろしくお願いします」
「では、聖女様にも我らの騎士の勇姿をご覧いただきましょう。おい、お前たち!」
「ハッ!」
ダグラスの指示を受けて、数人の兵士が進み出る。
彼らはそれぞれ手に木刀を持っていた。そして、皇子と聖女が見守る中で模擬戦が始まった。
まずは二人の兵士が同時に仕掛けるが、あっという間に打ち負かされる。その後も次々と挑戦するが、誰一人として勝てる者はいなかった。
「さすがは近衛騎士団……強いですね」
「うむ。俺も彼らと何度も戦い、切磋琢磨する中で腕を磨いていったものだ」
「そうなんですか?」
「彼らは皇子といえども剣を持った相手に容赦がないからな。だが、だからこそ国防を任せられる。そして俺も彼らに鍛えられたおかげで、昨日アリーシャを助けられた」
「ふふ、そういえば助けていただいたお礼がまだでしたね。改めてありがとうございます」
「何、当然のことだ」
ハイラルは照れたように笑う。そんな二人の様子を、ダグラスは温かい目で見守った。
「ハイラル殿下、昨日お申し付けがあった通り、『アリーシャ様親衛隊』を結成しました!!」
「うむ」
「えぇぇっ!?」
突然の報告にアリーシャは驚いた。困惑しているアリーシャをよそに話は進む。
「アリーシャ様をお守りしたいという兵の数は、着実に増えています!」
「素晴らしい!」
「腕すぐりの精鋭ばかり集めましたので、アリーシャ様がお出かけの際には同行させてください! 如何なる危険も排除してみせますよ!」
「あ、ありがとう……で、でも結構です、すみません……今後は一人で勝手に出歩かないから容赦してください」
アリーシャは青ざめた表情で懇願した。
「しかし……アリーシャ様がお出かけの際に護衛をつけるのは当然のことです!」
「そうです! 我々が必ずやお守りいたします!!」
「いや、本当に大丈夫ですから!」
「そうか……それなら仕方ないな」
ハイラルは残念そうに呟いた。
「アリーシャが嫌がるのなら、無理強いはできないからな……」
「……ハイラル様、そんなに落ち込まないでください」
「だが、一人で出歩くのは本当にやめてくれ。アリーシャに何かあったら俺は……」
「は、はい。分かりました」
昨日迷惑をかけてしまったのは自分だから、アリーシャは何も言えなかった。
だからといって、まさか即日親衛隊を結成されるなんて思っていなかったけど。
「ハイラル様、今日時間を空けてほしいと言ったのは、このことだったのですか?」
「それもあるが、実はアリーシャに頼みたいことがある」
「なんですか?」
「アリーシャの薬学研究室での活躍は聞いている。そこで、騎士団で配備しているポーションの改良を依頼したいんだ」
「ポーションを?」
「うむ。最近、帝国周辺で魔獣の被害が増えていてな。それで被害が拡大している地域へ遠征する際には、ポーションを携帯する必要がある。今までのポーションよりも効果が高まれば、兵士の生還率も上がる。どうか引き受けてもらえないだろうか?」
「もちろんです!」
アリーシャは快諾する。親衛隊など結成されて騒がれるよりも、そういう事の方が性に合っている。
こうして、アリーシャはポーション作りに励む事になった。
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