空を飛んでも海を渡っても行き着けない、知らない世界から来た娘
ルーシェンフェルド・クィルフ・エッシェンリール・アッカード=エリキシエルアルガッフェイル公爵は、慕ってくれるのは嬉しいが振り回されるのが難点の若い国王と、自称親友の幼馴染みで遠縁の宰相にイジられながら、国防の職務に、領地の管理に、毎日生真面目に取り組んでいる。
先祖返りの美貌と公爵位、魔道省の長という地位と領地の財産に群がる、肉食系適齢期貴族令嬢にはウンザリしていた。
ある日、月夜に領地への帰宅途中、領地の森の中で、国内では珍しい黒髪の少女を拾う。
同族の男に襲われていたのを助けたのだが、まったく言葉が通じない。
まだ、こんなに小さな少女を!
家長であり領主であり、国防の要職につく身ならではの庇護欲に、ついつい構い過ぎてしてまうが、控えようとしてもどうしても目が離せない。
よくよく調査してみると、渡界人だと判り、国王と国際協定委員会に報告しなければならないのにどうしても手放せず、生まれて初めて、協定違反と識りながら、隠し事をしてしまう。
さてさて、公爵さまの今後はどうなるの?
協定違反を犯しているとバレたら……
『異世界ってやっぱり異国よりも言葉が通じないよね!?』のあちら側から見たお話です。
基本的に、本編がある程度進んだ後に、追い越さない程度の更新となります。
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待っててくださりありがとうございます。
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いつも感想ありがとうございます♡
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いつも感想ありがとうございます♡
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お読みいただき感想までありがとうございます*'ヮ')♡
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こちらを読むことで貴族さんサイドのキャラクターや個性がよく分かり、とても面白いです。
真実を知ったときのルーシェさんの反応が楽しみでたまらないですね
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/(/•/ω/•/)/ウヒャー
ルーシェンフェルドが明莉の真実を知る時、明莉もまた、ルーシェンフェルドの真実を知る……
(ΦωΦ)フフフ(意味深w)
どうぞ、最後までお付き合いくださいませ♡
12話目まで追い付きました!
明莉さんが餌付けされてる場面を読んでいて笑ってしまいましたw
視点を変えるとこんなにも変わるんですね。
更新頑張って下さい!
お忙しい中、お読みくださりありがとうございます<(_ _)>♡
明莉が餌付け、に、作者の私が笑ってしまいました。餌付け。確かに。
今の所、ルーシェンフェルドには明莉が子供に見えているらしいので、あんな感じです。
おんたさまにはセクハラ行為はだめですと言われてしまいましたが。
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いつもありがとうございます *'ヮ')۶
大丈夫です。
ドリフのコントわかります(大笑)
最新話までお読みいただきありがとうございます。
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一応、笑かそうとか狙ってなくて、私や少女の素で物語は進んでおりま~す♪
コメントありがとうございます。
大丈夫だと判り、安心しました*'ヮ')♡
お疲れ様です!
ルーシェンフェルド・クィルフ・エッシェンリール・アッカードさんがイケメン過ぎる!
明莉さんの試練は言葉が通じないどころの話じゃあないんですね……。
お読みくださりありがとうございます!
本編の、明莉視点のままでは解らない部分を多めに、甘めに展開していこうと頑張ってます。
作者の経験値が底辺なので、上手くいくかやや不安ですが、イケメン(堅物とも言う)ルーシェンフェルド・クィルフ・エッシェンリール・アッカード=エリキシエルアルガッフェイル公爵さん(長っ)の生活に飛び込んできた、いとおかしな生き物日記をお楽しみください。
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