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ドラゴン
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「よし、今日はここでキャンプをしよう!」
そう言って、テントの準備を始めた俺たちは、今は草原にいる。
ここは、俺が最初の草原に近い場所である。
「うん、わかったよ!」
「あ、ミカズキさん!食事はどうしますか?」
「あ、大丈夫ですよ。 自分がありますから」
そう言い、料理を始めるのであった。
「さて、今日は・・ステーキを作ろ!!」
『あ、いいな~』
「ステーキ? それは何ですか?」
「ああ、それは・・」
「リザ~、ご飯、食べよう!!」
「アリンも呼んでるし、あとでな」
「あ・・はい」
そう言って、アリンがいるテントに戻るのであった。
『君・・やっぱり鈍感だね・・』
「いや、それはないだろ。 モンスターの気配もわかるし」
『違うよ』
「リザ、干し肉があるけどそれでいい?」
「あ、はい。 私たちはそれを食べましょう!」
そんな会話が聞こえると、俺は【無限アイテムボックス】から調理道具と肉を取り出して、料理をはじめるのであった。
「そろそろ、いいかな?」
そう言って、【3つ】の肉を焼いていると
「いい匂い! あ、いいなミカズキ、僕にもちょうだい!!」
「ちょっと、アリン!!」
「大丈夫だよ、念のために3つ焼いてるから」
「え、いいの?やった~!!」
「ありがとうございます。ミカズキさん!」
「まあ、大勢で食べた方が美味しいからね」
そう言って、俺はステーキをアリンとリザに渡して
「じゃあ、食べますか!」
「うん!」
「はい!いただきましょう!」
そう言い、食べ始めた。
「なにこれ!すごい美味しい!」
「はい!こんなの今までに食べたことがありません!」
「そんなに喜んでもらえると、俺も嬉しいよ」
「う~ん、食べ過ぎたよ~」
「こら! アリン、食べてから、すぐに寝ると体に悪いですよ!」
「ええ、いいじゃん!別にドラゴンがいるわけでもないし」
ん?ドラゴン?
「なあ、アリン。 ドラゴンって存在するのか?」
「え!そんなこともわからないの?」
「別にいいだろう」
「まあいいや。 ドラゴンはいるよ! でも、最後に目撃されたのは、5年前かな~」
なるほど、ドラゴンはあまり姿を見せないのか。
「ありがとうな、アリン」
「じゃあ、頭、撫でて!」
「はいはい」
そう言って、撫でるのであった
「よし、見張りは最初の3時間は俺がやるから、あとは任せても大丈夫か?」
「わかった!じゃあ、よろしくね!」
「わかりました。 よろしくお願いします」
そう言い、2人はテントに戻るのであった。
そう言って、テントの準備を始めた俺たちは、今は草原にいる。
ここは、俺が最初の草原に近い場所である。
「うん、わかったよ!」
「あ、ミカズキさん!食事はどうしますか?」
「あ、大丈夫ですよ。 自分がありますから」
そう言い、料理を始めるのであった。
「さて、今日は・・ステーキを作ろ!!」
『あ、いいな~』
「ステーキ? それは何ですか?」
「ああ、それは・・」
「リザ~、ご飯、食べよう!!」
「アリンも呼んでるし、あとでな」
「あ・・はい」
そう言って、アリンがいるテントに戻るのであった。
『君・・やっぱり鈍感だね・・』
「いや、それはないだろ。 モンスターの気配もわかるし」
『違うよ』
「リザ、干し肉があるけどそれでいい?」
「あ、はい。 私たちはそれを食べましょう!」
そんな会話が聞こえると、俺は【無限アイテムボックス】から調理道具と肉を取り出して、料理をはじめるのであった。
「そろそろ、いいかな?」
そう言って、【3つ】の肉を焼いていると
「いい匂い! あ、いいなミカズキ、僕にもちょうだい!!」
「ちょっと、アリン!!」
「大丈夫だよ、念のために3つ焼いてるから」
「え、いいの?やった~!!」
「ありがとうございます。ミカズキさん!」
「まあ、大勢で食べた方が美味しいからね」
そう言って、俺はステーキをアリンとリザに渡して
「じゃあ、食べますか!」
「うん!」
「はい!いただきましょう!」
そう言い、食べ始めた。
「なにこれ!すごい美味しい!」
「はい!こんなの今までに食べたことがありません!」
「そんなに喜んでもらえると、俺も嬉しいよ」
「う~ん、食べ過ぎたよ~」
「こら! アリン、食べてから、すぐに寝ると体に悪いですよ!」
「ええ、いいじゃん!別にドラゴンがいるわけでもないし」
ん?ドラゴン?
「なあ、アリン。 ドラゴンって存在するのか?」
「え!そんなこともわからないの?」
「別にいいだろう」
「まあいいや。 ドラゴンはいるよ! でも、最後に目撃されたのは、5年前かな~」
なるほど、ドラゴンはあまり姿を見せないのか。
「ありがとうな、アリン」
「じゃあ、頭、撫でて!」
「はいはい」
そう言って、撫でるのであった
「よし、見張りは最初の3時間は俺がやるから、あとは任せても大丈夫か?」
「わかった!じゃあ、よろしくね!」
「わかりました。 よろしくお願いします」
そう言い、2人はテントに戻るのであった。
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