伯爵令嬢と想いを紡ぐ子


私は殿下と婚約をした。
だけど結局は破棄されてしまった。

理由はわかっている。殿下は私のことなど想ってはいなかったのだ。

そんな折、私は不思議な女の子と出会った。
何でも『糸』が見えるという。

この子はいった。
人の想いと想いは繋がっている。

私はこの子の『糸』を頼りに、人の想いを紡いでいく。

『運命の赤い糸』を目指して――。

これは――婚約を破棄された伯爵令嬢と、『糸』が見える女の子が織りなす想いを紡ぐ物語。



※作品のテーマは『運命の糸』です。
なろうにも投稿してます。 → https://ncode.syosetu.com/n8627if/

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