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・Day2/chapter3 男の後ろを知る代償は

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「あぁ……いっちゃったぁ」
 うっとりとした目つきで少年がつぶやく。
「本当に? って顔、してるね」
 青年の様子に少年が妖艶に微笑んだ。
「出してないでしょ。ほら」
 少年は苗ていない己のものを青年に見せつけた。
「これが、中でいくっていうやつね」
「な、中で……」
 青年はごくりと喉をならした。
「そ。女のコみたいにいっちゃうの。こういう癖、ついちゃうと、んぅ、ここ、もう、我慢できないっ、ていうか、ぁっ、んぁ」
 少年は動きを止めた青年にじれったさを感じて淫らに腰を蠢かし始める。
「い、いいっ、んぅ」
 物足りないとばかりに彼は腰を動かしながら自身の乳首へと手を伸ばした。その勃起した突起を指さきでくるくるといじりだす。中はより強く熱を持ち出し、青年を絞りとり始めた。
「うっ、くそっ……」
「ああ、いいっ、でもぉ、もっと奥らちょうだいよぉ」
「くそっ、あっ、アアッ」
 少年がくたりと上体を下げてきた。そして、青年の胸に舌を這わせ始める。
「あっ、んふぅ、あぁ……」
「にいさん、同じとこで感じてるぅ」
「ちが……」
「でも、おっきくしちゃったでしょ」
 少年のいうとおり青年のそれは何度も精を吐き出してばかりだったのに、痛いくらいに膨れ上がった。
「も、もう出ない……」
「そんなことないよ。ぼくの中をもっと、んぁ、ぐちゃぐちゃ、に、してよぉ」
 結合部の泡が立ち、とろとろと青年の腿へと流れていく。
 青年は激しい目眩に襲われた。立て続けに刺激されるペニスは限界そのもので、彼の玉の中は空っぽだった。しかし、それでもなお雄を搾り取ろうとまとわりついてくる少年の内壁が熱く、強くて逃れることが出来ない。
 途端にぷつんと糸が切れたような、青年のなかでなにかが生まれた。彼は少年の胸をどんと押して、彼を床に仰向けに押し付ける。
「へ?」
 少年は青年の行動に一瞬、目を丸くしたが、彼の様子を見て、目を細めた。
「にいさん、いいよぉ、いっぱい、やっちゃおうねぇ」
 使用人のひとりが気を利かせて、正座した膝の上に少年の頭を乗せた。ぼろんと彼の性器がズボンの合間から飛び出してくる。その怒張に少年はしゃぶりついた。ジュルジュルと音を立てて吸い上げると、びくびくと使用人の肩が震える。
「アッ!」
 しかし、その唇は使用人から離れる。強く奥に青年が自身をねじ込んだからだ。
「あはぁ、きたぁ、んぁ、あっあぁっ」
 使用人が少年の顎を掴むと強引にペニスを腔内に突き入れる。少年は上下の口で雄の欲望を受け入れ、愛撫し、高めていた。
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