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異世界でお菓子さんを開きました。第1章 本編
プロローグ 着いた場所は
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ある日突然、
ビョオォォ…
「ここは…どこ?」
知らない世界に飛ばされたら。
貴方だったらどうしますか。
もし、その世界が大好きな物が存在しない所
だったら…
私は…
「…ふっふざけんなー!!
元の世界にもどせぇぇぇぇぇ」
そう叫ばずにはいられない。
だって!今日でやっとブラック企業の
最終出勤だったのに…
仕事をやめたらいっときは
趣味のお菓子作りをする野望が
あったのに!!
どうしてこんな事になってしまったのおぉぉ!
………………………………………………
…………………………………………
……………………………
うん…こうなった理由を思い出そう
あの時は…たしか…
最終出勤なのに、寝坊して、
急いで職場に向かうため走っていたら
急に……
「…!!なっ何これ!」
足元には光る謎の物体が出現して
あと数十歩歩けば職場に着いたのに
職場を目の前にして…
「ちょっ…待って!!」
ヒュンッ!!
私ごと光る物体いや…魔法円は
消えてしまったんだ。
そして気付けば、ここにいた。
……どうしよう。異世界に飛ばされるなんて
絶対ありえない事だと思っていた。
でも実際に私の身に起きている。
持ってるものなんて、
この黒いバックの中身しかない。
水や弁当…お菓子もあるけど…
これだと何もしなければ
1日も持たない。
……かくなる上は…
「よしっ!歩くか」
きっと食料とか
誰かに出会えるはずだから。
あと街も探さなくちゃ!
こうして私は足を進めた。
「日が暮れる前に街に着けたなら…
でも…ここは…」
辺り見渡しても…
木 木 木
………森の中だ
…街、ましてや人を見つける事なんて
出来るんだろうか…
なんでこんな所に飛ばされたんだろう。
何も見つからず、彷徨って
最後には死んでしまうんじゃ…
ゾッ!!
そうなる前に見つけなくては!
急ぎ足で歩いていると
ガサ…
「………?」
ガサ ガササ
「………!!」
なっ…何か来る!!
構えていると
???「はぁ はぁ…
ここまで来れば大丈夫だよな…ん?」
私の前に現れたのは
背が高く、白い毛並みに
綺麗なエメラルドグリーンの瞳を持った男性。
ただ…人間じゃなかった。
頭には獣耳がついていて、
ふっさふっさの尻尾
そう獣人でした。
ビョオォォ…
「ここは…どこ?」
知らない世界に飛ばされたら。
貴方だったらどうしますか。
もし、その世界が大好きな物が存在しない所
だったら…
私は…
「…ふっふざけんなー!!
元の世界にもどせぇぇぇぇぇ」
そう叫ばずにはいられない。
だって!今日でやっとブラック企業の
最終出勤だったのに…
仕事をやめたらいっときは
趣味のお菓子作りをする野望が
あったのに!!
どうしてこんな事になってしまったのおぉぉ!
………………………………………………
…………………………………………
……………………………
うん…こうなった理由を思い出そう
あの時は…たしか…
最終出勤なのに、寝坊して、
急いで職場に向かうため走っていたら
急に……
「…!!なっ何これ!」
足元には光る謎の物体が出現して
あと数十歩歩けば職場に着いたのに
職場を目の前にして…
「ちょっ…待って!!」
ヒュンッ!!
私ごと光る物体いや…魔法円は
消えてしまったんだ。
そして気付けば、ここにいた。
……どうしよう。異世界に飛ばされるなんて
絶対ありえない事だと思っていた。
でも実際に私の身に起きている。
持ってるものなんて、
この黒いバックの中身しかない。
水や弁当…お菓子もあるけど…
これだと何もしなければ
1日も持たない。
……かくなる上は…
「よしっ!歩くか」
きっと食料とか
誰かに出会えるはずだから。
あと街も探さなくちゃ!
こうして私は足を進めた。
「日が暮れる前に街に着けたなら…
でも…ここは…」
辺り見渡しても…
木 木 木
………森の中だ
…街、ましてや人を見つける事なんて
出来るんだろうか…
なんでこんな所に飛ばされたんだろう。
何も見つからず、彷徨って
最後には死んでしまうんじゃ…
ゾッ!!
そうなる前に見つけなくては!
急ぎ足で歩いていると
ガサ…
「………?」
ガサ ガササ
「………!!」
なっ…何か来る!!
構えていると
???「はぁ はぁ…
ここまで来れば大丈夫だよな…ん?」
私の前に現れたのは
背が高く、白い毛並みに
綺麗なエメラルドグリーンの瞳を持った男性。
ただ…人間じゃなかった。
頭には獣耳がついていて、
ふっさふっさの尻尾
そう獣人でした。
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