13 / 16
13
しおりを挟む
「拓、こないだのお兄ちゃんが今から迎えに来るから、良い子にするんだよ
これからは、おもちゃもいっぱい買って貰えるし、ご飯もいっぱい食べれるようになるからね」
意味のわかっていない拓は、またお客さんが遊びに来てくれるのだと思っているのか、キャッキャっと嬉しそうにしている
嬉しそうにぬいぐるみやミニカーを準備する姿に胸がいっぱいになってしまい、背後から強く抱き締める
「拓、離れていても愛してるよ。オレの大切な宝物」
オレの言葉の意味をまだ理解出来ていないのか、いつものように擦り寄って抱き着いてくる拓に愛しさと寂しさが募っていく
拓也と再会した日から2日後、『今日迎えに行く』って連絡があった
連絡先をあの時に教えてしまったのを何度も後悔したけれど、これでよかったのかもしれない
これで、拓はしあわせになれるんだから…
オレが悲しいのも寂しいのも、そんなの拓には関係ないから…
コンコンと軽いノック音を聞いて振り返ると、玄関に彼が待ち構えていた
「おい、準備出来ているのか?時間もないからさっさと詰め込んで行くぞ」
部屋に入ってきた彼に胸が締め付けられる
「拓をよろしくお願いします。母子手帳もこの中に入れたから、ワクチン接種についても確認して貰えたらわかるから
あと、これ拓の好き嫌いとかノートにまとめたから読んで貰えると嬉しいな…」
昨晩、拓が寝ている間に書いたノート
出来るだけ詳しく、びっしりと拓についてあれこれ書き込んだノートだが、ノートには所々涙で滲んで読みにくい箇所がいくつか出来てしまった
書きながら、これまでの事を思い出してしまって涙が止まらなくて
離れることが、もう成長を見守ることが出来ないのが悲しくて…
「無理だと思うけど、たまには会わせて貰えると嬉しい。
ダメなら、遠くから見守れる日があればいいんだけど…ダメかな…?」
泣くのを必死に堪えているせいで、声が震えてしまう
必死に笑顔を作るも引き攣った不細工な顔になってるんだろうな…
「何言ってんだ?ダメに決まってるだろ?」
呆れたように溜息を吐き出して言う拓也の言葉に息が詰まる
やっぱり、2度と会わせて貰えないのかな...
オレが勝手に産んじゃったから...
「お前が育てるのには変わりないだろ。勝手にベビーシッター頼んで楽しようとすんな」
頭をガシガシと掻きながら、口をへの字に結び文句を言いたげにオレの事を見て来る
「…えっ……ウソ…」
思っても見なかった返事にオレは目をパチクリとしてしまい、頭が追いつかなくて
「だ、だって…拓也には番か彼女が居るんじゃ?オレが一緒に行くなんて無理じゃ…」
盛大な溜息を吐いて後、いきなり抱き締められて意味がわからなくて硬直してしまう
「まさか、子どもだけを連れて帰らせるつもりだったのか?
何度も言うが、俺の番はお前だけだ。昔からそう言ってるだろ」
呆れたような困ったような笑顔を向けられる
「って…悪い、俺の言葉が足りないのが原因だよな…
コータが居なくなってから、ちゃんと『愛してる』って伝えてなかったのを後悔した。お前も一緒の気持ちだって思っていたから…」
ヒヤリと冷えた手が、オレの頬を撫でる
「コータ、愛してる。この4年、ずっとお前を探していた
初めて会ったあの時、俺の運命の番だって思って、絶対に俺のモノにするって決めてた。
他の奴らに取られないよう側に居て、周りに牽制もした…
コータが大学を卒業したら、プロポーズする為に地盤を固めたくてお前の気持ちを蔑ろにしてしまって、本当にすまない…」
初めて聞かされる拓也の気持ちがまだ信じられない
夢じゃないかって、オレの都合のいい夢じゃないかって、不安になる
拓也が、オレのことを愛してるって…そんな、夢みたいなこと…
「だ、て…あの日、Ωの彼女が…拓也の家に来てたから…あの人が好きな人じゃないのか?本当は、あの人が本命で番なんじゃ…」
拓也の言葉を聞いても信じきれなくて、泣きそうな顔であの時に会った女性のことを問い詰める
「本当、お前はせっかちだよな…。昔から、グダグダ自分だけで考えこんで暴走すんなよ…
あの日、お前が俺の前から突然消えた日に会った女性は、俺の母親だよ。呼び止めようとしたのに、勝手に勘違いして、慌てて帰るから母さんも心配してた」
今更知らされる真実に目を見開いて驚く
全部、自分が思い込んでしまったから…
ちゃんと、拓也に相談しなかったから…
母親って、あんな若くて綺麗な人が…?
「ごめんな。それだけ不安にさせてたんだよな…
コータ、俺は今もお前のことを愛してる。お前が居なくなって、無理矢理にでも頸を噛んで番にしとけば良かったと後悔したんだ...
ずっと、ずっと、お前をまた抱き締めたいって願ってた」
抱きしめる腕の力が強く、逃げられない
頬を撫でる手が気持ち良くて、今にも触れそうな唇から目が離せない
「……好きで、いていいの…?
オレ、こんな…ひとりで、勝手に…グダグダ考えちゃって…拓も、子どもも勝手に産んじゃったから…」
ボロボロと涙が溢れ出して止まらない
今までずっと、色々我慢していた気持ちが溢れ出してしまい、止め処なく溢れ落ちてしまう
さっきよりも強く抱き締められてちょっと痛い
痛いけど、久々に感じる拓也の匂いに包まれて安心してしまう
この心地良いこの人の番に、本当になっていいのなら...
恐る恐る自分からも腕を回して服にしがみ付く
「ひっぐ…オレも…ずっと、ずっと…好き、ずっと…言いたかった…」
嗚咽が混じってしまい、ちゃんと言葉に出来なかったけど、やっと言うことが出来た
拓也はそんなオレを抱き締めながら何度も頷いてくれる
「コータ、愛してる。もう、俺の前から消えるなよ」
触れる唇が熱い
差し込まれる舌に口内を舐め回され、頭が溶けそうになる
発情期でもないのに、身体が熱くなってしまって何も考えられない
「ッ!?いってぇー!?」
ガッガッガッと何かで叩く音と拓也の声に、ボーっとしていた意識が戻り、足元を見る
真っ赤な顔で頬をぷっくりと膨らませ、両手にパトカーとバスのミニカーを持った拓が、拓也の脚を殴って攻撃していた
「パパいじめちゃメッ!おいたんきらい!パパ、いたいいたい?」
オレが泣いてるのを虐められていると勘違いしたのか、今も攻撃して守ろうとしている姿に笑みが溢れてしまう
「ふっ…あはっ、あはははっ」
あまりにも愛しい存在につい笑ってしまい、涙を指の腹で拭ってから拓を抱き締める
「ありがとう、拓。大丈夫、いじめられてたわけじゃないよ」
そんなオレたちの様子を少し拗ねた顔で見つめる拓也にもつい笑ってしまう
バツの悪そうな顔を一瞬見せるも、すぐに破顔して拓の頭を撫でてくれる
「拓は強いなぁ~、ちゃんとパパを守ってきたんだな
でも、パパを苛めてたわけじゃないんだからな。まぁ、次はベッドで散々鳴かせるだろうけど」
ずっと好きだった勝ち気な笑みを浮かべ、とんでもないことを息子に話す彼に目を見開いて驚き
「ばかっ!そんなこと教えんな!」
顔を赤らめながら文句を言うと、そっと耳元で囁かれた
「次の発情期で必ず噛むからな
とりあえず、ここは狭いし、壁が薄いからさっさと引っ越すぞ」
これからは、おもちゃもいっぱい買って貰えるし、ご飯もいっぱい食べれるようになるからね」
意味のわかっていない拓は、またお客さんが遊びに来てくれるのだと思っているのか、キャッキャっと嬉しそうにしている
嬉しそうにぬいぐるみやミニカーを準備する姿に胸がいっぱいになってしまい、背後から強く抱き締める
「拓、離れていても愛してるよ。オレの大切な宝物」
オレの言葉の意味をまだ理解出来ていないのか、いつものように擦り寄って抱き着いてくる拓に愛しさと寂しさが募っていく
拓也と再会した日から2日後、『今日迎えに行く』って連絡があった
連絡先をあの時に教えてしまったのを何度も後悔したけれど、これでよかったのかもしれない
これで、拓はしあわせになれるんだから…
オレが悲しいのも寂しいのも、そんなの拓には関係ないから…
コンコンと軽いノック音を聞いて振り返ると、玄関に彼が待ち構えていた
「おい、準備出来ているのか?時間もないからさっさと詰め込んで行くぞ」
部屋に入ってきた彼に胸が締め付けられる
「拓をよろしくお願いします。母子手帳もこの中に入れたから、ワクチン接種についても確認して貰えたらわかるから
あと、これ拓の好き嫌いとかノートにまとめたから読んで貰えると嬉しいな…」
昨晩、拓が寝ている間に書いたノート
出来るだけ詳しく、びっしりと拓についてあれこれ書き込んだノートだが、ノートには所々涙で滲んで読みにくい箇所がいくつか出来てしまった
書きながら、これまでの事を思い出してしまって涙が止まらなくて
離れることが、もう成長を見守ることが出来ないのが悲しくて…
「無理だと思うけど、たまには会わせて貰えると嬉しい。
ダメなら、遠くから見守れる日があればいいんだけど…ダメかな…?」
泣くのを必死に堪えているせいで、声が震えてしまう
必死に笑顔を作るも引き攣った不細工な顔になってるんだろうな…
「何言ってんだ?ダメに決まってるだろ?」
呆れたように溜息を吐き出して言う拓也の言葉に息が詰まる
やっぱり、2度と会わせて貰えないのかな...
オレが勝手に産んじゃったから...
「お前が育てるのには変わりないだろ。勝手にベビーシッター頼んで楽しようとすんな」
頭をガシガシと掻きながら、口をへの字に結び文句を言いたげにオレの事を見て来る
「…えっ……ウソ…」
思っても見なかった返事にオレは目をパチクリとしてしまい、頭が追いつかなくて
「だ、だって…拓也には番か彼女が居るんじゃ?オレが一緒に行くなんて無理じゃ…」
盛大な溜息を吐いて後、いきなり抱き締められて意味がわからなくて硬直してしまう
「まさか、子どもだけを連れて帰らせるつもりだったのか?
何度も言うが、俺の番はお前だけだ。昔からそう言ってるだろ」
呆れたような困ったような笑顔を向けられる
「って…悪い、俺の言葉が足りないのが原因だよな…
コータが居なくなってから、ちゃんと『愛してる』って伝えてなかったのを後悔した。お前も一緒の気持ちだって思っていたから…」
ヒヤリと冷えた手が、オレの頬を撫でる
「コータ、愛してる。この4年、ずっとお前を探していた
初めて会ったあの時、俺の運命の番だって思って、絶対に俺のモノにするって決めてた。
他の奴らに取られないよう側に居て、周りに牽制もした…
コータが大学を卒業したら、プロポーズする為に地盤を固めたくてお前の気持ちを蔑ろにしてしまって、本当にすまない…」
初めて聞かされる拓也の気持ちがまだ信じられない
夢じゃないかって、オレの都合のいい夢じゃないかって、不安になる
拓也が、オレのことを愛してるって…そんな、夢みたいなこと…
「だ、て…あの日、Ωの彼女が…拓也の家に来てたから…あの人が好きな人じゃないのか?本当は、あの人が本命で番なんじゃ…」
拓也の言葉を聞いても信じきれなくて、泣きそうな顔であの時に会った女性のことを問い詰める
「本当、お前はせっかちだよな…。昔から、グダグダ自分だけで考えこんで暴走すんなよ…
あの日、お前が俺の前から突然消えた日に会った女性は、俺の母親だよ。呼び止めようとしたのに、勝手に勘違いして、慌てて帰るから母さんも心配してた」
今更知らされる真実に目を見開いて驚く
全部、自分が思い込んでしまったから…
ちゃんと、拓也に相談しなかったから…
母親って、あんな若くて綺麗な人が…?
「ごめんな。それだけ不安にさせてたんだよな…
コータ、俺は今もお前のことを愛してる。お前が居なくなって、無理矢理にでも頸を噛んで番にしとけば良かったと後悔したんだ...
ずっと、ずっと、お前をまた抱き締めたいって願ってた」
抱きしめる腕の力が強く、逃げられない
頬を撫でる手が気持ち良くて、今にも触れそうな唇から目が離せない
「……好きで、いていいの…?
オレ、こんな…ひとりで、勝手に…グダグダ考えちゃって…拓も、子どもも勝手に産んじゃったから…」
ボロボロと涙が溢れ出して止まらない
今までずっと、色々我慢していた気持ちが溢れ出してしまい、止め処なく溢れ落ちてしまう
さっきよりも強く抱き締められてちょっと痛い
痛いけど、久々に感じる拓也の匂いに包まれて安心してしまう
この心地良いこの人の番に、本当になっていいのなら...
恐る恐る自分からも腕を回して服にしがみ付く
「ひっぐ…オレも…ずっと、ずっと…好き、ずっと…言いたかった…」
嗚咽が混じってしまい、ちゃんと言葉に出来なかったけど、やっと言うことが出来た
拓也はそんなオレを抱き締めながら何度も頷いてくれる
「コータ、愛してる。もう、俺の前から消えるなよ」
触れる唇が熱い
差し込まれる舌に口内を舐め回され、頭が溶けそうになる
発情期でもないのに、身体が熱くなってしまって何も考えられない
「ッ!?いってぇー!?」
ガッガッガッと何かで叩く音と拓也の声に、ボーっとしていた意識が戻り、足元を見る
真っ赤な顔で頬をぷっくりと膨らませ、両手にパトカーとバスのミニカーを持った拓が、拓也の脚を殴って攻撃していた
「パパいじめちゃメッ!おいたんきらい!パパ、いたいいたい?」
オレが泣いてるのを虐められていると勘違いしたのか、今も攻撃して守ろうとしている姿に笑みが溢れてしまう
「ふっ…あはっ、あはははっ」
あまりにも愛しい存在につい笑ってしまい、涙を指の腹で拭ってから拓を抱き締める
「ありがとう、拓。大丈夫、いじめられてたわけじゃないよ」
そんなオレたちの様子を少し拗ねた顔で見つめる拓也にもつい笑ってしまう
バツの悪そうな顔を一瞬見せるも、すぐに破顔して拓の頭を撫でてくれる
「拓は強いなぁ~、ちゃんとパパを守ってきたんだな
でも、パパを苛めてたわけじゃないんだからな。まぁ、次はベッドで散々鳴かせるだろうけど」
ずっと好きだった勝ち気な笑みを浮かべ、とんでもないことを息子に話す彼に目を見開いて驚き
「ばかっ!そんなこと教えんな!」
顔を赤らめながら文句を言うと、そっと耳元で囁かれた
「次の発情期で必ず噛むからな
とりあえず、ここは狭いし、壁が薄いからさっさと引っ越すぞ」
145
お気に入りに追加
580
あなたにおすすめの小説
その子俺にも似てるから、お前と俺の子供だよな?
かかし
BL
会社では平凡で地味な男を貫いている彼であったが、私生活ではその地味な見た目に似合わずなかなかに派手な男であった。
長く続く恋よりも一夜限りの愛を好み、理解力があって楽しめる女性を一番に好んだが、包容力があって甘やかしてくれる年上のイケメン男性にも滅法弱かった。
恋人に関しては片手で数えれる程であったが、一夜限りの相手ならば女性だけカウントしようか、男性だけカウントしようが、両手両足使っても数え切れない程に節操がない男。
(本編一部抜粋)
※男性妊娠モノじゃないです
※人によって不快になる表現があります
※攻め受け共にお互い以外と関係を持っている表現があります
全七話、14,918文字
毎朝7:00に自動更新
倫理観がくちゃくちゃな大人2人による、わちゃわちゃドタバタラブコメディ!
………の、つもりで書いたのですが、どうにも違う気がする。
過去作(二次創作)のセルフリメイクです
もったいない精神
身の程なら死ぬ程弁えてますのでどうぞご心配なく
かかし
BL
イジメが原因で卑屈になり過ぎて逆に失礼な平凡顔男子が、そんな平凡顔男子を好き過ぎて溺愛している美形とイチャイチャしたり、幼馴染の執着美形にストーカー(見守り)されたりしながら前向きになっていく話
※イジメや暴力の描写があります
※主人公の性格が、人によっては不快に思われるかもしれません
※少しでも嫌だなと思われましたら直ぐに画面をもどり見なかったことにしてください
pixivにて連載し完結した作品です
2022/08/20よりBOOTHにて加筆修正したものをDL販売行います。
お気に入りや感想、本当にありがとうございます!
感謝してもし尽くせません………!
最高の御伽噺を手に入れるには
かかし
BL
※ちょっとだけ暴力的な描写が入ります
※もはやなんとタグ付けしていいのか分かりません
主人公の性格が人によっては不快に感じるかと思います。
苦手だと感じたら閲覧を辞めて、そっと記憶から削除してください。
昼思い付いてたった今書き上げました。
いつも以上のご都合主義
僕の考える最強の平凡ビッチ
2022/6/15 【ゆうちゃん】視点追加しました
落ちこぼれ元錬金術師の禁忌
かかし
BL
小さな町の町役場のしがない役人をしているシングルファザーのミリには、幾つかの秘密があった。
それはかつて錬金術師と呼ばれる存在だったこと、しかし手先が不器用で落ちこぼれ以下の存在だったこと。
たった一つの錬金術だけを成功させていたが、その成功させた錬金術のこと。
そして、連れている息子の正体。
これらはミリにとって重罪そのものであり、それでいて、ミリの人生の総てであった。
腹黒いエリート美形ゴリマッチョ騎士×不器用不憫そばかすガリ平凡
ほんのり脇CP(付き合ってない)の要素ありますので苦手な方はご注意を。
Xで呟いたものが元ネタなのですが、書けば書く程コレジャナイ感。
男性妊娠は無いです。
2024/9/15 完結しました!♡やエール、ブクマにコメント本当にありがとうございました!
無愛想な彼に可愛い婚約者ができたようなので潔く身を引いたら逆に執着されるようになりました
かるぼん
BL
もうまさにタイトル通りな内容です。
↓↓↓
無愛想な彼。
でもそれは、ほんとは主人公のことが好きすぎるあまり手も出せない顔も見れないという不器用なやつ、というよくあるやつです。
それで誤解されてしまい、別れを告げられたら本性現し執着まっしぐら。
「私から離れるなんて許さないよ」
見切り発車で書いたものなので、いろいろ細かい設定すっ飛ばしてます。
需要あるのかこれ、と思いつつ、とりあえず書いたところまでは投稿供養しておきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる