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♯2 メンヘラ
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私の友人である、Sさんという方から聞いた話になります。
Sさんは大学時代に、仲の良かったTさんから彼女のOさんについて相談を受けていたそうです。
Oさんは1つ下の大学2年生で、バイト先で知り合ってOさん方から告白されて付き合ったと話していました。
しかし、かなり束縛が強い彼女のようで、特に伝えてないもいないのにTさんが友達と遊んでる場所で見かけたり、大学の中でも視線を感じるとOさん見ていたりと、段々鬱陶しく思い初めて来たそうです。
LINEや電話も異常なほど多く、LINEの返信をしないと「どうしたの?」「今日バイト休みだよね?」「今ひとりじゃないの?」「家にいる?」「おーい。」「何で既読つかないの?」など、1時間放置するだけで70~80通の未読が溜まるのも当たり前。
夜は毎日通話しながら、そのまま電話を繋いで寝る。
そんな束縛が3ヶ月ほど続き、勉強やサークル活動にも支障をきたしてので、別れる決意をしたそうです。
TさんはOさんの家に行き別れ話を切り出すと、「あなたは私が居なきゃ駄目なの!」「私が守ってあげるから大丈夫。」「別れるなんて、絶対に認めない!」など、半分支離滅裂で、まともに話し合いも出来なかったと話していました。
これ以上話しても時間の無駄だと判断したTさんは、少し可哀想だと思いながらも、強引に押し切るような形で別れを告げて終わらせたそうです。
Oさんが居るバイトも辞めたそうですが、同じ大学なので、どうしても顔を合わせてしまいます。
東北の小さな大学だったので、学食でも見かける事が多く、出来るだけ気にしないようにしていたそうなのですが、視線を感じてそっちの方向を見るとOさんが見つめている。
学食だけではなく、講義を受けている教室の廊下からTさんを見ていたりと、ストーカーのように大学内で付きまとうようになってしまったと言います。
LINEやSNSはブロックしていたので、連絡が来ることは無かったそうですが、大学内で常に見られていることに嫌気がさし、ついに直接Oさんに大学内で付きまとうのを辞めてくれ!と伝えたそうです。
するとOさんは、「本当にいいのね?もう私は関係ないから。」とだけ言って去っていきました。
Tさんは、Oさんが何を言っているのか理解出来ませんでしたが、付きまとわれていた事にかなり怒っていたので、「これで清々するわー」と上機嫌だったそうです。
その次の日から、大学内でもOさんを見かけることはほとんど無くなりました。
しかし、夜中に一人暮らししていたTさんの玄関のドアを叩かれたり、深夜にチャイムを押されたりと嫌がらせのような事をするようになったのです。
Sさんは大学時代に、仲の良かったTさんから彼女のOさんについて相談を受けていたそうです。
Oさんは1つ下の大学2年生で、バイト先で知り合ってOさん方から告白されて付き合ったと話していました。
しかし、かなり束縛が強い彼女のようで、特に伝えてないもいないのにTさんが友達と遊んでる場所で見かけたり、大学の中でも視線を感じるとOさん見ていたりと、段々鬱陶しく思い初めて来たそうです。
LINEや電話も異常なほど多く、LINEの返信をしないと「どうしたの?」「今日バイト休みだよね?」「今ひとりじゃないの?」「家にいる?」「おーい。」「何で既読つかないの?」など、1時間放置するだけで70~80通の未読が溜まるのも当たり前。
夜は毎日通話しながら、そのまま電話を繋いで寝る。
そんな束縛が3ヶ月ほど続き、勉強やサークル活動にも支障をきたしてので、別れる決意をしたそうです。
TさんはOさんの家に行き別れ話を切り出すと、「あなたは私が居なきゃ駄目なの!」「私が守ってあげるから大丈夫。」「別れるなんて、絶対に認めない!」など、半分支離滅裂で、まともに話し合いも出来なかったと話していました。
これ以上話しても時間の無駄だと判断したTさんは、少し可哀想だと思いながらも、強引に押し切るような形で別れを告げて終わらせたそうです。
Oさんが居るバイトも辞めたそうですが、同じ大学なので、どうしても顔を合わせてしまいます。
東北の小さな大学だったので、学食でも見かける事が多く、出来るだけ気にしないようにしていたそうなのですが、視線を感じてそっちの方向を見るとOさんが見つめている。
学食だけではなく、講義を受けている教室の廊下からTさんを見ていたりと、ストーカーのように大学内で付きまとうようになってしまったと言います。
LINEやSNSはブロックしていたので、連絡が来ることは無かったそうですが、大学内で常に見られていることに嫌気がさし、ついに直接Oさんに大学内で付きまとうのを辞めてくれ!と伝えたそうです。
するとOさんは、「本当にいいのね?もう私は関係ないから。」とだけ言って去っていきました。
Tさんは、Oさんが何を言っているのか理解出来ませんでしたが、付きまとわれていた事にかなり怒っていたので、「これで清々するわー」と上機嫌だったそうです。
その次の日から、大学内でもOさんを見かけることはほとんど無くなりました。
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