144 / 187
行きたい学部
焦らされて※
しおりを挟む
祥一朗の甘やかな口づけに、俺はすっかり蕩けてしまった。唇を甘く喰んで、舌先でくすぐるように唇の裏側をなぞられた。俺はもっと口の中を撫でられたくて、祥一朗の首に手を回して顔を傾けると、祥一朗が本気を出して俺を貪り出した。
隣にいた秋良は俺の背中や肩にキスをし始めて、その手は俺の胸をくすぐり、何度も焦らすように胸の尖りを弾いた。俺がキスしながら呻くと、祥一朗はつと顔を離して、俺の喉から溢れる甘えるような音を楽しんでいるようだった。
「雪弥、気持ちいい?私は雪弥のその喘ぎ声が好きなんだ。ほら、甘えて、もっとって聞こえる…。秋良、雪弥の昂りを可愛がってやってくれ。」
そう言って、俺をぐいっと抱き起こすとベッドサイドギリギリに膝立ちにさせた。そして背後から、首筋や耳を甘噛みしながらゆっくりと両胸の尖りを摘んでこね始めた。俺は妙に不安定な体勢に、何が始まるのか期待と不安の入り混じった気持ちで胸がドキドキした。
「緊張してるのかい?大丈夫…、雪弥が怖がることは絶対しないから。」
そう言って胸先をぐいっと押し込んだので、俺は大きく嬌声をあげてしまった。いつの間にかベッドサイドに立っていた秋良が屈んで俺に口づけた。祥一朗にイタズラされて上げる喘ぎ声は全部秋良に飲み込まれて、おれは口の端からダラダラと唾液を垂らしてしまっていた。
「雪、興奮してる?凄い唾液の量だ。この中に俺のこれを入れてかき混ぜたら気持ち良いだろうな。」
そう言って俺の片手を秋良の昂りに誘導して掴ませた。秋良のそれはもうすっかり育っていて、俺は甘やかな気持ちでそのなめらかな先端の丸みを撫で回した。
触れるほどにビクビクとうごめく秋良のそれは可愛い生き物のようで、俺の胸を可愛がる祥一朗の手の動きと同じようなスピードで、ますます指先を動かした。
「うん、…っ、ぐっ、ぁんっ、ん…。」
秋良に口の中を舌を突き入れるように愛撫されて、俺は無意識にお尻を突き出して、背後にいる祥一朗の昂りに擦り付けていた。早くこの硬くて太ましい祥一朗自身で俺の中を満たしたい。
俺の焼けるような頭の中は、それでいっぱいになっていた。俺のくねるような腰の動きでびくつく、祥一朗のすっかり濡れた昂りは、ベチベチと俺の際どい場所を擦って今すぐに潜り込みそうだった。
けれども焦らされて、胸の尖りをつねられた俺は秋良の唇に甘くため息を吐くばかりでしまいには、泣き声で懇願してしまった。
「ああっ、祥一朗入れてっ、もう待てないっ!」
隣にいた秋良は俺の背中や肩にキスをし始めて、その手は俺の胸をくすぐり、何度も焦らすように胸の尖りを弾いた。俺がキスしながら呻くと、祥一朗はつと顔を離して、俺の喉から溢れる甘えるような音を楽しんでいるようだった。
「雪弥、気持ちいい?私は雪弥のその喘ぎ声が好きなんだ。ほら、甘えて、もっとって聞こえる…。秋良、雪弥の昂りを可愛がってやってくれ。」
そう言って、俺をぐいっと抱き起こすとベッドサイドギリギリに膝立ちにさせた。そして背後から、首筋や耳を甘噛みしながらゆっくりと両胸の尖りを摘んでこね始めた。俺は妙に不安定な体勢に、何が始まるのか期待と不安の入り混じった気持ちで胸がドキドキした。
「緊張してるのかい?大丈夫…、雪弥が怖がることは絶対しないから。」
そう言って胸先をぐいっと押し込んだので、俺は大きく嬌声をあげてしまった。いつの間にかベッドサイドに立っていた秋良が屈んで俺に口づけた。祥一朗にイタズラされて上げる喘ぎ声は全部秋良に飲み込まれて、おれは口の端からダラダラと唾液を垂らしてしまっていた。
「雪、興奮してる?凄い唾液の量だ。この中に俺のこれを入れてかき混ぜたら気持ち良いだろうな。」
そう言って俺の片手を秋良の昂りに誘導して掴ませた。秋良のそれはもうすっかり育っていて、俺は甘やかな気持ちでそのなめらかな先端の丸みを撫で回した。
触れるほどにビクビクとうごめく秋良のそれは可愛い生き物のようで、俺の胸を可愛がる祥一朗の手の動きと同じようなスピードで、ますます指先を動かした。
「うん、…っ、ぐっ、ぁんっ、ん…。」
秋良に口の中を舌を突き入れるように愛撫されて、俺は無意識にお尻を突き出して、背後にいる祥一朗の昂りに擦り付けていた。早くこの硬くて太ましい祥一朗自身で俺の中を満たしたい。
俺の焼けるような頭の中は、それでいっぱいになっていた。俺のくねるような腰の動きでびくつく、祥一朗のすっかり濡れた昂りは、ベチベチと俺の際どい場所を擦って今すぐに潜り込みそうだった。
けれども焦らされて、胸の尖りをつねられた俺は秋良の唇に甘くため息を吐くばかりでしまいには、泣き声で懇願してしまった。
「ああっ、祥一朗入れてっ、もう待てないっ!」
10
お気に入りに追加
1,205
あなたにおすすめの小説
俺にはラブラブな超絶イケメンのスパダリ彼氏がいるので、王道学園とやらに無理やり巻き込まないでくださいっ!!
しおりんごん
BL
俺の名前は 笹島 小太郎
高校2年生のちょっと激しめの甘党
顔は可もなく不可もなく、、、と思いたい
身長は170、、、行ってる、、、し
ウルセェ!本人が言ってるんだからほんとなんだよ!
そんな比較的どこにでもいそうな人柄の俺だが少し周りと違うことがあって、、、
それは、、、
俺には超絶ラブラブなイケメン彼氏がいるのだ!!!
容姿端麗、文武両道
金髪碧眼(ロシアの血が多く入ってるかららしい)
一つ下の学年で、通ってる高校は違うけど、一週間に一度は放課後デートを欠かさないそんなスパダリ完璧彼氏!
名前を堂坂レオンくん!
俺はレオンが大好きだし、レオンも俺が大好きで
(自己肯定感が高すぎるって?
実は付き合いたての時に、なんで俺なんか、、、って1人で考えて喧嘩して
結局レオンからわからせという名のおしお、(re
、、、ま、まぁレオンからわかりやすすぎる愛情を一思いに受けてたらそりゃ自身も出るわなっていうこと!)
ちょうどこの春レオンが高校に上がって、それでも変わりないラブラブな生活を送っていたんだけど
なんとある日空から人が降って来て!
※ファンタジーでもなんでもなく、物理的に降って来たんだ
信じられるか?いや、信じろ
腐ってる姉さんたちが言うには、そいつはみんな大好き王道転校生!
、、、ってなんだ?
兎にも角にも、そいつが現れてから俺の高校がおかしくなってる?
いやなんだよ平凡巻き込まれ役って!
あーもう!そんな睨むな!牽制するな!
俺には超絶ラブラブな彼氏がいるからそっちのいざこざに巻き込まないでくださいっ!!!
※主人公は固定カプ、、、というか、初っ端から2人でイチャイチャしてるし、ずっと変わりません
※同姓同士の婚姻が認められている世界線での話です
※王道学園とはなんぞや?という人のために一応説明を載せていますが、私には文才が圧倒的に足りないのでわからないままでしたら、他の方の作品を参照していただきたいです🙇♀️
※シリアスは皆無です
終始ドタバタイチャイチャラブコメディでおとどけします
風紀“副”委員長はギリギリモブです
柚実
BL
名家の子息ばかりが集まる全寮制の男子校、鳳凰学園。
俺、佐倉伊織はその学園で風紀“副”委員長をしている。
そう、“副”だ。あくまでも“副”。
だから、ここが王道学園だろうがなんだろうが俺はモブでしかない────はずなのに!
BL王道学園に入ってしまった男子高校生がモブであろうとしているのに、主要キャラ達から逃げられない話。
病弱な悪役令息兄様のバッドエンドは僕が全力で回避します!
松原硝子
BL
三枝貴人は総合病院で働くゲーム大好きの医者。
ある日貴人は乙女ゲームの制作会社で働いている同居中の妹から依頼されて開発中のBLゲーム『シークレット・ラバー』をプレイする。
ゲームは「レイ・ヴァイオレット」という公爵令息をさまざまなキャラクターが攻略するというもので、攻略対象が1人だけという斬新なゲームだった。
プレイヤーは複数のキャラクターから気に入った主人公を選んでプレイし、レイを攻略する。
一緒に渡された設定資料には、主人公のライバル役として登場し、最後には断罪されるレイの婚約者「アシュリー・クロフォード」についての裏設定も書かれていた。
ゲームでは主人公をいじめ倒すアシュリー。だが実は体が弱く、さらに顔と手足を除く体のあちこちに謎の湿疹ができており、常に体調が悪かった。
両親やごく親しい周囲の人間以外には病弱であることを隠していたため、レイの目にはいつも不機嫌でわがままな婚約者としてしか映っていなかったのだ。
設定資料を読んだ三枝は「アシュリーが可哀想すぎる!」とアシュリー推しになる。
「もしも俺がアシュリーの兄弟や親友だったらこんな結末にさせないのに!」
そんな中、通勤途中の事故で死んだ三枝は名前しか出てこないアシュリーの義弟、「ルイス・クロフォードに転生する。前世の記憶を取り戻したルイスは推しであり兄のアシュリーを幸せにする為、全力でバッドエンド回避計画を実行するのだが――!?
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
男の俺が痴漢されてイッちゃうなんて…!
藤咲レン
BL
【毎日朝7:00に更新します】
高校1年生のミナトが、サッカー部の練習帰りの電車の中で痴漢をされてしまう。これまで恋愛を一度もしたことのないミナトは、理性と快楽の間で頭が混乱し、次第に正体不明の手の持ち主に操られはじめ、快楽が頭を支配してゆく。
2人が大人になってからのストーリー編も連載中です。
■登場人物
矢野ミナト
・身長170cm
・ノンケ(ストレート)
・年齢=彼女いない歴(童貞)
・色白だけど細マッチョ
・明るい性格
佐藤タカシ
・身長180cm
・初体験済(女性)
・サッカーレベル超うまい
・色黒でガッシリ体型
・ミナトのことが気になり、自分がゲイかどうか悩んでいる
・責任感の強い性格、真面目
【完結】好きになったイケメンは、とてつもなくハイスペックでとんでもなくドジっ子でした
金色葵
BL
大学一のイケメン神崎大河(攻)に一目惚れした青木遼(受)
王子様のような美貌の持ち主、実はド天然で相当なドジっ子の攻め。
攻めのお世話を甲斐甲斐しく焼く、無自覚世話焼きツンデレ受けの話。
ハイスペックドジっ子イケメン(溺愛)×行き過ぎた世話焼きツンデレ(べた惚れ)
相性シンデレラフィットの二人が繰り広げる激甘ラブストーリー
告白、お付き合い開始、初デートから初エッチまでをお送りする甘々ラブコメストーリーです。
中編(トータルで6万文字程を予定)
ハッピーエンド保証 R-18は最後の方になります。
転生貧乏貴族は王子様のお気に入り!実はフリだったってわかったのでもう放してください!
音無野ウサギ
BL
ある日僕は前世を思い出した。下級貴族とはいえ王子様のお気に入りとして毎日楽しく過ごしてたのに。前世の記憶が僕のことを駄目だしする。わがまま駄目貴族だなんて気づきたくなかった。王子様が優しくしてくれてたのも実は裏があったなんて気づきたくなかった。品行方正になるぞって思ったのに!
え?王子様なんでそんなに優しくしてくるんですか?ちょっとパーソナルスペース!!
調子に乗ってた貧乏貴族の主人公が慎ましくても確実な幸せを手に入れようとジタバタするお話です。
[R-18] 奴隷のレッスン:騎士団所属の末っ子王子は、イケメン奴隷に身も心も奪われる
山葉らわん
BL
【縦読み推奨】
■ 第一章(第1話〜第9話)
アラディーム国の第七王子であるノモクは、騎士団長ローエの招きを受けて保養地オシヤクを訪れた。ノモクは滞在先であるローエの館で、男奴隷エシフと出会う。
滞在初日の夜、エシフが「夜のデザート」と称し、女奴隷とともにノモクの部屋を訪れる。しかし純潔を重んじるノモクは、「初体験の手ほどき」を断り、エシフたちを部屋から追い返してしまう。
■ 第二章(第1話〜第10話)
ノモクが「夜のデザート」を断ったことで、エシフは司祭ゼーゲンの立合いのもと、ローエから拷問を受けることになってしまう。
拷問のあと、ノモクは司祭ゼーゲンにエシフを自分の部屋に運ぶように依頼した。それは、持参した薬草でエシフを治療してあげるためだった。しかしノモクは、その意図を悟られないように、エシフの前で「拷問の仕方を覚えたい」と嘘をついてしまう。
■ 第三章(第1話〜第11話)
ノモクは乳母の教えに従い、薬草をエシフの傷口に塗り、口吻をしていたが、途中でエシフが目を覚ましてしまう。奴隷ごっこがしたいのなら、とエシフはノモクに口交を強要する。
■ 第四章(第1話〜第9話)
ノモクは、修道僧エークから地下の拷問部屋へと誘われる。そこではギーフとナコシュのふたりが、女奴隷たちを相手に淫らな戯れに興じていた。エークは、驚くノモクに拷問の手引き書を渡し、エシフをうまく拷問に掛ければ勇敢な騎士として認めてもらえるだろうと助言する。
◾️第五章(第1話〜第10話)
「わたしは奴隷です。あなたを悦ばせるためなら……」
こう云ってエシフは、ノモクと交わる。
◾️第六章(第1話〜第10話)
ノモクはエシフから新しい名「イェロード」を与えられ、またエシフの本当の名が「シュード」であることを知らされる。
さらにイェロード(=ノモク)は、滞在先であるローエの館の秘密を目の当たりにすることになる。
◾️第七章(第1話〜第12話)
現在、まとめ中。
◾️第八章(第1話〜第10話)
現在、まとめ中。
◾️第九章(第一話〜)
現在、執筆中。
【地雷について】
「第一章第4話」と「第四章第3話」に男女の絡みシーンが出てきます(後者には「小スカ」もあり)。過度な描写にならないよう心掛けていますが、地雷だという読者さまは読み飛ばしてください(※をつけています)。
「第二章第10話」に拷問シーンが出てきます。過度な描写にならないよう心掛けていますが、地雷だという読者さまは読み飛ばしてください(※をつけています)。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる