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受験生

抱きしめられたら※

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僕がねだる様に見上げたせいか、キヨくんはひどく怖い顔をして僕にささやいた。

「本当に、玲はいつも俺の想像を越えてくるんだ。どうして俺、今まで玲と離れていられたんだろう。」

そう言って、僕の額に優しくキスした。その、柔らかな優しいキスは僕をほっこりさせたけど、同時に物足りなくさせた。それが伝わったのか、そもそもそうするつもりだったのか、キヨくんは僕の顔のあちこちに触れるだけのキスをして僕を笑わせた。


ああ、こんなキスも悪くないかも…。そんな風に感じた矢先に、キヨくんの唇が僕の口に覆いかぶさった。そして直ぐにキヨくんの舌が僕の唇をなぞるから、僕は堪らず自分でも唇を開いてキヨくんを向い入れた。

そこからは何だか二人して夢中になって、無意識に出る喘ぎ声を全部キヨくんに飲み込まれる事しか分からなかった。あぁ、気持ち良い。僕はゾクゾクしてすっかり昂ってしまった身体をキヨくんに押し付けた。


ギクリと身体を強張らせたキヨくんが呻くと、僕のお尻をグッと両手で掴んで僕をキヨくんに押し付けた。僕の昂ったあそこがキヨくんの腿に押しつけられて揺さぶられると、僕は仰け反ってその気持ち良さに夢中になった。

「玲、声我慢しろ。」

そう低い声で言われて、僕はそのままベッドへと連れて行かれて座らされていた。いつの間に脱がされていたのか、スエットも下着も膝まで下ろされていて、僕の昂りがフルフルと濡れそぼっているのをキヨくんが指と手でグチュグチュといじり始めたと思ったら、口の中で愛撫し始めた。


僕は気持ちが良くて、漏れる声を自分の手で押さえなければならなかった。同時に、いつの間にかキヨくんが自分のモノを取り出してシゴき始めたのを見た。それは凄くえっちな光景で、僕はすっかり昂ってあっという間に逝ってしまった。

止める事も出来ずに、ビュクビュクとキヨくんの口の中に出した僕は、腰を震わせる一方、まだキヨくんが忙しく手を動かしているのを見て、キヨくんがまだ逝っていないと気がついた。


僕はキヨくんに枕元のティッシュを渡して口から僕のそれを出させると、今度はキヨくんをベッドに座らせて、目の前で脚の間にのそそり立つ昂りをドキドキしながら手で撫でた。

すっかり張り詰めて赤らんだそれは、何だか美味しそうで、思わず舌を伸ばしてチロチロと舐めると少ししょっぱかった。

「玲、無理するな…。」

そう言いながらも、期待して僕に食べられたがっているキヨくんの震える昂りを、僕はパクリと咥えた。
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