15 / 40
本編
優しく責められて
しおりを挟む
「やっ……んん!」
開いた隙間から舌が進入してくる。
生ぬるい感触から逃げようとするけれど、エヴァルドがそれを許さなかった。
歯列を舌でなぞられ、溢れた唾液を吸われる。
ちゅっと鳴る水音が生々しかった。
キスだけで翻弄され、全身で熱が燻る。
「は……ぁ、だめっ」
やっと口が解放され、新鮮な空気で肺を満たす。
しかし上下する胸の上には、エヴァルドの頭があった。
エヴァルドの前髪が鎖骨を撫で、頭頂部が視界に映る。
気付かぬ内に、服はたくし上げられていた。
湿った吐息が胸を滑る。
「綺麗だ。イリアの乳首は花弁のようだな」
羞恥でカッと熱が上がった。
そんなところをまじまじ見ないで欲しい。
抗議のつもりで肩を押すも、エヴァルドはこともなげに淡く色づく花弁を口に含んだ。
「ひゃっ……やだ、吸わないで……っ」
舐められただけでも頭が沸騰しそうなのに、強く吸われて腰が震える。
感じるはずがない。
けれどエヴァルドに口付けられていると思うと、堪らなかった。
今にも逃げだしたいのに、体は言うことを聞いてくれない。
「だめ、だめぇっ」
「まだこれからだ」
「っ――!?」
もう片方の乳首も吸われ、唾液で濡れたほうは抓まれた。
リップ音を立てて吸われる中、爪で尖端をカリカリ掻かれる。
先に吸われて敏感になっていた乳首は、刺激をつぶさにイリアへ伝えた。
背中が反り、ベッドから浮く。
「やぁっ……!」
「イリアは敏感だな。愛らしいが、あまりいい声で啼かれると、こちらの余裕がなくなる」
イリアの足の間に、エヴァルドが割って入った。
太ももを軽く持ち上げられる姿勢に焦る。
「待って、これ以上は……!」
「余を生殺しにする気か?」
「だって無理です、そんなの」
「できるだけ馴らす。痛くしないと誓うから」
願いを叶えさせてくれ。
覆い被さるエヴァルドに切実な声で訴えられる。
視線を下ろせば、怒張したエヴァルドの中心が見えた。
無理だ、入るわけがない。
そう思うのに、エヴァルドはイリアの耳にキスを落とすと、あやすようにこめかみや頬にもキスの雨を降らせていった。
同時に節くれ立った指がイリアの双丘を割り、蕾の中へ進入する。
異物感で腰が引けた。
けれど進入は止まらない。
「や……っ」
「前立腺に当たれば、感じられる。痛くはないな?」
「痛く、ありませんけど……っ」
はじめての感触に身が震えた。
今更ながら、どうしてこんなことに、と思ってしまう。
つい見てしまったエヴァルドの中心からは、透明な液が垂れていた。
興奮している姿を見せ付けられて、居たたまれない。
でも考える余裕があったのは、そこまでだった。
「ひうっ!」
「ここか」
ある一点を指で押し上げられ、体が痺れる。
それが快感だと理解する頃には、指が増やされていた。
束になった指の抽送に、視界で星が散る。
「あっ、あっ、あっ、だめっ……ぁぁあ!」
ぐちぐちと水音が鳴っていた。
腰が揺れ、太ももが弾む。
指に前立腺を押される度に、甘い痺れが走り、体を快感に支配される。
しかし急に圧迫感から解放された。
「もうよいか」
「エヴァルド……」
指が抜かれ、代わりの熱が蕾に押し当てられる。
制止する間もなく、エヴァルドは腰を進めた。
「っうぅ」
反射的に息が詰まる。
押し広げられ、挿入される感覚に口が戦慄いた。
「イリア、イリア……っ」
艶めいた声がイリアを求める。
男を感じさせるたくましい体がイリアと重なり、二人分の熱が交わっていく。
「あ、あぁ……どんどん入って、くる……っ」
馴らしたおかげか、無理だと思われたエヴァルドの中心は、留まることなく進入した。
そして先ほどよりも大きく硬いものに、イリアは責められる。
「この辺りだったな」
「ぁ……待って、んぁああっ!」
ゴリッと指とは比べものにならない強さで、前立腺が刺激された。
エヴァルドは腰を揺らすように、ゆるゆると何度もイリアを亀頭で責める。
「やぁっ、あっ、あっ! こんな、大きいので、だめぇっ!」
体が、この快感を覚えてしまったら。
普通に戻れなくなる。
自分が変わってしまいそうで怖かった。
玉の汗が、イリアの額に浮かぶ。
いやいやと首を振った拍子にそれが流れ、涙のように頬を伝った。
けれど体は快楽を享受し、エヴァルドを受け入れる。
「だめ、です……っ」
感じるのを止められず、今度は本物の涙がイリアの目に溜まった。
そこへエヴァルドが口付け、吸い取る。
大きな手がイリアの頭を包み込むように撫でた。
「イリア、余を感じてくれ」
「あっ、あ……だって、もどれなく、な……っ」
「ここにいればよい」
白くほっそりしたイリアの腰を、エヴァルドが掴む。
まるで逃がさないとでもいうように。
「やっ、はなして……エヴァルドっ」
「聞けぬ。イリア、そなたは余のものだ」
腰をグラインドさせ、ねっとりとした動きで、エヴァルドはイリアの前立腺を押し上げた。
一連の動きに、イリアの腰が小刻みに跳ねる。
快感の波が止まらなかった。
断続的に続く甘い痺れに、イリアの顎が上向く。
「ひぁぁあん! あっ、ぁあ……やらっ、感じるの、とまらな……!」
ベッドの上で快感に喘ぐイリアを、エヴァルドはその赤い瞳で記憶する。
痴態をつぶさに眺められ、羞恥がイリアを襲った。
けれどそれも次にくる快感で塗り潰される。
次第にエヴァルドのストロークが長くなり、前立腺から奥にかけて内壁を抉られた。
「やぁああっ、あっ! お尻、おかしく、なるぅっ」
イリアの中心からは、先漏れの液が止めどなく流れていた。
イッているのか、いないのか。
もうイリアにもわからない。
「イリアっ……奥に、出すぞ」
エヴァルドが動く度に、接合部からぐちっと水音が立つ。
激しさよりも緩急が勝った動きに、神経が焼かれた。
的確に感じるところを責められ、嬌声を上げることしかできない。
「あっ、あっ、あっ!」
腰を持たれ、逃げることも叶わず、イリアは快感に身を焦がす。
そして一際強く最奥を穿たれると、視界が真っ白に染まった。
息が詰まり、体が弓なりにしなる。
「ひっ、ぁあああっ!」
ドクドクとエヴァルドの中心が脈打っていた。
それを蕾で感じながら、イリアも同時に果てる。
気付いたときには、エヴァルドに抱き締められていた。
エヴァルドの体臭が香り、鍛えられた胸からは、早鐘を打つ鼓動が伝わる。
「イリア、愛している。何よりも、そなただけを……」
熱を帯びた吐息が、頬に触れる。
まだ互いが繋がった状態でなされた告白は、哀願に似ていた。
甘い痺れが残る体で、ぼんやりとエヴァルドの声を聞く。
しかし内容を理解する前に、イリアの意識は途切れた。
開いた隙間から舌が進入してくる。
生ぬるい感触から逃げようとするけれど、エヴァルドがそれを許さなかった。
歯列を舌でなぞられ、溢れた唾液を吸われる。
ちゅっと鳴る水音が生々しかった。
キスだけで翻弄され、全身で熱が燻る。
「は……ぁ、だめっ」
やっと口が解放され、新鮮な空気で肺を満たす。
しかし上下する胸の上には、エヴァルドの頭があった。
エヴァルドの前髪が鎖骨を撫で、頭頂部が視界に映る。
気付かぬ内に、服はたくし上げられていた。
湿った吐息が胸を滑る。
「綺麗だ。イリアの乳首は花弁のようだな」
羞恥でカッと熱が上がった。
そんなところをまじまじ見ないで欲しい。
抗議のつもりで肩を押すも、エヴァルドはこともなげに淡く色づく花弁を口に含んだ。
「ひゃっ……やだ、吸わないで……っ」
舐められただけでも頭が沸騰しそうなのに、強く吸われて腰が震える。
感じるはずがない。
けれどエヴァルドに口付けられていると思うと、堪らなかった。
今にも逃げだしたいのに、体は言うことを聞いてくれない。
「だめ、だめぇっ」
「まだこれからだ」
「っ――!?」
もう片方の乳首も吸われ、唾液で濡れたほうは抓まれた。
リップ音を立てて吸われる中、爪で尖端をカリカリ掻かれる。
先に吸われて敏感になっていた乳首は、刺激をつぶさにイリアへ伝えた。
背中が反り、ベッドから浮く。
「やぁっ……!」
「イリアは敏感だな。愛らしいが、あまりいい声で啼かれると、こちらの余裕がなくなる」
イリアの足の間に、エヴァルドが割って入った。
太ももを軽く持ち上げられる姿勢に焦る。
「待って、これ以上は……!」
「余を生殺しにする気か?」
「だって無理です、そんなの」
「できるだけ馴らす。痛くしないと誓うから」
願いを叶えさせてくれ。
覆い被さるエヴァルドに切実な声で訴えられる。
視線を下ろせば、怒張したエヴァルドの中心が見えた。
無理だ、入るわけがない。
そう思うのに、エヴァルドはイリアの耳にキスを落とすと、あやすようにこめかみや頬にもキスの雨を降らせていった。
同時に節くれ立った指がイリアの双丘を割り、蕾の中へ進入する。
異物感で腰が引けた。
けれど進入は止まらない。
「や……っ」
「前立腺に当たれば、感じられる。痛くはないな?」
「痛く、ありませんけど……っ」
はじめての感触に身が震えた。
今更ながら、どうしてこんなことに、と思ってしまう。
つい見てしまったエヴァルドの中心からは、透明な液が垂れていた。
興奮している姿を見せ付けられて、居たたまれない。
でも考える余裕があったのは、そこまでだった。
「ひうっ!」
「ここか」
ある一点を指で押し上げられ、体が痺れる。
それが快感だと理解する頃には、指が増やされていた。
束になった指の抽送に、視界で星が散る。
「あっ、あっ、あっ、だめっ……ぁぁあ!」
ぐちぐちと水音が鳴っていた。
腰が揺れ、太ももが弾む。
指に前立腺を押される度に、甘い痺れが走り、体を快感に支配される。
しかし急に圧迫感から解放された。
「もうよいか」
「エヴァルド……」
指が抜かれ、代わりの熱が蕾に押し当てられる。
制止する間もなく、エヴァルドは腰を進めた。
「っうぅ」
反射的に息が詰まる。
押し広げられ、挿入される感覚に口が戦慄いた。
「イリア、イリア……っ」
艶めいた声がイリアを求める。
男を感じさせるたくましい体がイリアと重なり、二人分の熱が交わっていく。
「あ、あぁ……どんどん入って、くる……っ」
馴らしたおかげか、無理だと思われたエヴァルドの中心は、留まることなく進入した。
そして先ほどよりも大きく硬いものに、イリアは責められる。
「この辺りだったな」
「ぁ……待って、んぁああっ!」
ゴリッと指とは比べものにならない強さで、前立腺が刺激された。
エヴァルドは腰を揺らすように、ゆるゆると何度もイリアを亀頭で責める。
「やぁっ、あっ、あっ! こんな、大きいので、だめぇっ!」
体が、この快感を覚えてしまったら。
普通に戻れなくなる。
自分が変わってしまいそうで怖かった。
玉の汗が、イリアの額に浮かぶ。
いやいやと首を振った拍子にそれが流れ、涙のように頬を伝った。
けれど体は快楽を享受し、エヴァルドを受け入れる。
「だめ、です……っ」
感じるのを止められず、今度は本物の涙がイリアの目に溜まった。
そこへエヴァルドが口付け、吸い取る。
大きな手がイリアの頭を包み込むように撫でた。
「イリア、余を感じてくれ」
「あっ、あ……だって、もどれなく、な……っ」
「ここにいればよい」
白くほっそりしたイリアの腰を、エヴァルドが掴む。
まるで逃がさないとでもいうように。
「やっ、はなして……エヴァルドっ」
「聞けぬ。イリア、そなたは余のものだ」
腰をグラインドさせ、ねっとりとした動きで、エヴァルドはイリアの前立腺を押し上げた。
一連の動きに、イリアの腰が小刻みに跳ねる。
快感の波が止まらなかった。
断続的に続く甘い痺れに、イリアの顎が上向く。
「ひぁぁあん! あっ、ぁあ……やらっ、感じるの、とまらな……!」
ベッドの上で快感に喘ぐイリアを、エヴァルドはその赤い瞳で記憶する。
痴態をつぶさに眺められ、羞恥がイリアを襲った。
けれどそれも次にくる快感で塗り潰される。
次第にエヴァルドのストロークが長くなり、前立腺から奥にかけて内壁を抉られた。
「やぁああっ、あっ! お尻、おかしく、なるぅっ」
イリアの中心からは、先漏れの液が止めどなく流れていた。
イッているのか、いないのか。
もうイリアにもわからない。
「イリアっ……奥に、出すぞ」
エヴァルドが動く度に、接合部からぐちっと水音が立つ。
激しさよりも緩急が勝った動きに、神経が焼かれた。
的確に感じるところを責められ、嬌声を上げることしかできない。
「あっ、あっ、あっ!」
腰を持たれ、逃げることも叶わず、イリアは快感に身を焦がす。
そして一際強く最奥を穿たれると、視界が真っ白に染まった。
息が詰まり、体が弓なりにしなる。
「ひっ、ぁあああっ!」
ドクドクとエヴァルドの中心が脈打っていた。
それを蕾で感じながら、イリアも同時に果てる。
気付いたときには、エヴァルドに抱き締められていた。
エヴァルドの体臭が香り、鍛えられた胸からは、早鐘を打つ鼓動が伝わる。
「イリア、愛している。何よりも、そなただけを……」
熱を帯びた吐息が、頬に触れる。
まだ互いが繋がった状態でなされた告白は、哀願に似ていた。
甘い痺れが残る体で、ぼんやりとエヴァルドの声を聞く。
しかし内容を理解する前に、イリアの意識は途切れた。
3
お気に入りに追加
1,306
あなたにおすすめの小説
攻略対象5の俺が攻略対象1の婚約者になってました
白兪
BL
前世で妹がプレイしていた乙女ゲーム「君とユニバース」に転生してしまったアース。
攻略対象者ってことはイケメンだし将来も安泰じゃん!と喜ぶが、アースは人気最下位キャラ。あんまりパッとするところがないアースだが、気がついたら王太子の婚約者になっていた…。
なんとか友達に戻ろうとする主人公と離そうとしない激甘王太子の攻防はいかに!?
ゆっくり書き進めていこうと思います。拙い文章ですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ヘタレな師団長様は麗しの花をひっそり愛でる
野犬 猫兄
BL
本編完結しました。
お読みくださりありがとうございます!
番外編は本編よりも文字数が多くなっていたため、取り下げ中です。
番外編へ戻すか別の話でたてるか検討中。こちらで、また改めてご連絡いたします。
第9回BL小説大賞では、ポイントを入れてくださった皆様、またお読みくださった皆様、どうもありがとうございました_(._.)_
【本編】
ある男を麗しの花と呼び、ひっそりと想いを育てていた。ある時は愛しいあまり心の中で悶え、ある時は不甲斐なさに葛藤したり、愛しい男の姿を見ては明日も頑張ろうと思う、ヘタレ男の牛のような歩み寄りと天然を炸裂させる男に相手も満更でもない様子で進むほのぼの?コメディ話。
ヘタレ真面目タイプの師団長×ツンデレタイプの師団長
2022.10.28ご連絡:2022.10.30に番外編を修正するため下げさせていただきますm(_ _;)m
2022.10.30ご連絡:番外編を引き下げました。
【取り下げ中】
【番外編】は、視点が基本ルーゼウスになります。ジーク×ルーゼ
ルーゼウス・バロル7歳。剣と魔法のある世界、アンシェント王国という小さな国に住んでいた。しかし、ある時召喚という形で、日本の大学生をしていた頃の記憶を思い出してしまう。精霊の愛し子というチートな恩恵も隠していたのに『精霊司令局』という機械音声や、残念なイケメンたちに囲まれながら、アンシェント王国や、隣国のゼネラ帝国も巻き込んで一大騒動に発展していくコメディ?なお話。
※誤字脱字は気づいたらちょこちょこ修正してます。“(. .*)
見ぃつけた。
茉莉花 香乃
BL
小学生の時、意地悪されて転校した。高校一年生の途中までは穏やかな生活だったのに、全寮制の学校に転入しなければならなくなった。そこで、出会ったのは…
他サイトにも公開しています
【完結】婚約破棄された僕はギルドのドSリーダー様に溺愛されています
八神紫音
BL
魔道士はひ弱そうだからいらない。
そういう理由で国の姫から婚約破棄されて追放された僕は、隣国のギルドの町へとたどり着く。
そこでドSなギルドリーダー様に拾われて、
ギルドのみんなに可愛いとちやほやされることに……。
侯爵令息セドリックの憂鬱な日
めちゅう
BL
第二王子の婚約者候補侯爵令息セドリック・グランツはある日王子の婚約者が決定した事を聞いてしまう。しかし先に王子からお呼びがかかったのはもう一人の候補だった。候補落ちを確信し泣き腫らした次の日は憂鬱な気分で幕を開ける———
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初投稿で拙い文章ですが楽しんでいただけますと幸いです。
【完結】最強公爵様に拾われた孤児、俺
福の島
BL
ゴリゴリに前世の記憶がある少年シオンは戸惑う。
目の前にいる男が、この世界最強の公爵様であり、ましてやシオンを養子にしたいとまで言ったのだから。
でも…まぁ…いっか…ご飯美味しいし、風呂は暖かい…
……あれ…?
…やばい…俺めちゃくちゃ公爵様が好きだ…
前置きが長いですがすぐくっつくのでシリアスのシの字もありません。
1万2000字前後です。
攻めのキャラがブレるし若干変態です。
無表情系クール最強公爵様×のんき転生主人公(無自覚美形)
おまけ完結済み
悪役令息に誘拐されるなんて聞いてない!
晴森 詩悠
BL
ハヴィことハヴィエスは若くして第二騎士団の副団長をしていた。
今日はこの国王太子と幼馴染である親友の婚約式。
従兄弟のオルトと共に警備をしていたが、どうやら婚約式での会場の様子がおかしい。
不穏な空気を感じつつ会場に入ると、そこにはアンセルが無理やり床に押し付けられていたーー。
物語は完結済みで、毎日10時更新で最後まで読めます。(全29話+閉話)
(1話が大体3000字↑あります。なるべく2000文字で抑えたい所ではありますが、あんこたっぷりのあんぱんみたいな感じなので、短い章が好きな人には先に謝っておきます、ゴメンネ。)
ここでは初投稿になりますので、気になったり苦手な部分がありましたら速やかにソッ閉じの方向で!(土下座
性的描写はありませんが、嗜好描写があります。その時は▷がついてそうな感じです。
好き勝手描きたいので、作品の内容の苦情や批判は受け付けておりませんので、ご了承下されば幸いです。
【完結】狼獣人が俺を離してくれません。
福の島
BL
異世界転移ってほんとにあるんだなぁとしみじみ。
俺が異世界に来てから早2年、高校一年だった俺はもう3年に近い歳になってるし、ここに来てから魔法も使えるし、背も伸びた。
今はBランク冒険者としてがむしゃらに働いてたんだけど、 貯金が人生何周か全力で遊んで暮らせるレベルになったから東の獣の国に行くことにした。
…どうしよう…助けた元奴隷狼獣人が俺に懐いちまった…
訳あり執着狼獣人✖️異世界転移冒険者
NLカプ含む脇カプもあります。
人に近い獣人と獣に近い獣人が共存する世界です。
このお話の獣人は人に近い方の獣人です。
全体的にフワッとしています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる