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27話
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私たちは最上階の部屋を移動して執務室に戻って来た。
ガチャ。
「あ、ご主人様お帰りなさいませ。リリー様とゆっくり休めましたか?」
執務室の扉を開けるとハリスがいた。
「ああ、ルイスが邪魔をしなければもっと良かったんだがな」
ディアス様、まだ不貞腐れてますか?部分変化した尻尾がルイスをバシバシ叩いているわ・・・。
「ご、ご主人ちょっとその尻尾でバシバシ叩いてくるの痛いっ!俺に当たらないでくれって・・・ぎゃあっ!?」
ルイスが逃げようと距離を取った瞬間ルイスの上に何かが転移して来た。
え、何が落ちて来たの?
「おっと、転移場所を間違えました。大丈夫ですか?ルイス」
「テメェわざとだろっ!?死ぬかと思ったじゃねぇか!」
ガバリと起き上がりルイスが落ちて来た人に怒った。
「ディアス様、こちらの方はどなたですの?」
「アレは一応この国の宰相でムスカだ。少し変わっているが仕事は出来るやつで何故かルイスに良く突っかかる」
なるほど、変わり者の宰相ムスカさんですか?宰相って文系な気がするのに肉体派な体格ですわね。
ムスカさんは、ピンクの長い髪を一つの三つ編みにして眼鏡をかけた細マッチョさんだった。二人を見ていたらムスカさんと目が合った。そして何故か目をキラキラ輝かせて来た。
「挨拶が遅れました。私は宰相のムスカです。気軽にムスカと呼んでください。そして、そのヒールで踏んで下さい!」
・・・今、幻聴が?気のせいかしら。
「えっと、リリーですわ。ムスカ、色々分からない事だらけなのでよろしかったら教えて下さい」
「勿論、喜んでお教えしますよ!そして私を踏んで下さい!!」
幻聴じゃ無かった!?え、変わってるってそういう変わってる人だったの?!
「その腰に付いてる使い込まれた鞭!そして踏まれたら気持ち良さそうなピンヒール!・・・リリー様が私の女王様でしたか!!」
勝手にテンションが上がって盛り上がっているわ。なんだか学園のカルロス様を彷彿させる人ね。・・・私はどうしたら良いのかしら?チラリとディアス様を見た。
「リリー、俺の許可は要らないから思いきり躾けてやってくれ。アイツはあそこまでテンションが上がってしまうと手がつけられないんだ」
そんなんで良いのですか?!国の宰相がドMの変態って・・・。
「いつもは俺が相手をしてたんですがご主人にアザにされてリリー様の所に飛ばされてしまったから最近は溜め込んでいたんでしょうね。因みに特に好きな場所は肩関節です!」
ルイスが近くに来て言ってきたけどそんな情報要らないわよ!?
全くなんて傍迷惑な宰相なの?!私、こっちに来てもドMを引き寄せてるのかしら・・・本音は逃げたいのだけどあんな変態みると私のドSスイッチが疼くのよっ!!
「分かった・・・たっぷりと躾けてあげるから覚悟しなさい?」
私がムスカにそういうとキラキラとした目でムスカが見てきた。
「ありがとうございます!さぁ、私を叩いて踏んで下さい!」
私はディアス様にお願いして躾け部屋を用意して貰った。そこには色々な道具まで既に揃っていて、思う存分私はムスカを躾けることができた。
あー、良い鳴き声だった。
ガチャ。
「あ、ご主人様お帰りなさいませ。リリー様とゆっくり休めましたか?」
執務室の扉を開けるとハリスがいた。
「ああ、ルイスが邪魔をしなければもっと良かったんだがな」
ディアス様、まだ不貞腐れてますか?部分変化した尻尾がルイスをバシバシ叩いているわ・・・。
「ご、ご主人ちょっとその尻尾でバシバシ叩いてくるの痛いっ!俺に当たらないでくれって・・・ぎゃあっ!?」
ルイスが逃げようと距離を取った瞬間ルイスの上に何かが転移して来た。
え、何が落ちて来たの?
「おっと、転移場所を間違えました。大丈夫ですか?ルイス」
「テメェわざとだろっ!?死ぬかと思ったじゃねぇか!」
ガバリと起き上がりルイスが落ちて来た人に怒った。
「ディアス様、こちらの方はどなたですの?」
「アレは一応この国の宰相でムスカだ。少し変わっているが仕事は出来るやつで何故かルイスに良く突っかかる」
なるほど、変わり者の宰相ムスカさんですか?宰相って文系な気がするのに肉体派な体格ですわね。
ムスカさんは、ピンクの長い髪を一つの三つ編みにして眼鏡をかけた細マッチョさんだった。二人を見ていたらムスカさんと目が合った。そして何故か目をキラキラ輝かせて来た。
「挨拶が遅れました。私は宰相のムスカです。気軽にムスカと呼んでください。そして、そのヒールで踏んで下さい!」
・・・今、幻聴が?気のせいかしら。
「えっと、リリーですわ。ムスカ、色々分からない事だらけなのでよろしかったら教えて下さい」
「勿論、喜んでお教えしますよ!そして私を踏んで下さい!!」
幻聴じゃ無かった!?え、変わってるってそういう変わってる人だったの?!
「その腰に付いてる使い込まれた鞭!そして踏まれたら気持ち良さそうなピンヒール!・・・リリー様が私の女王様でしたか!!」
勝手にテンションが上がって盛り上がっているわ。なんだか学園のカルロス様を彷彿させる人ね。・・・私はどうしたら良いのかしら?チラリとディアス様を見た。
「リリー、俺の許可は要らないから思いきり躾けてやってくれ。アイツはあそこまでテンションが上がってしまうと手がつけられないんだ」
そんなんで良いのですか?!国の宰相がドMの変態って・・・。
「いつもは俺が相手をしてたんですがご主人にアザにされてリリー様の所に飛ばされてしまったから最近は溜め込んでいたんでしょうね。因みに特に好きな場所は肩関節です!」
ルイスが近くに来て言ってきたけどそんな情報要らないわよ!?
全くなんて傍迷惑な宰相なの?!私、こっちに来てもドMを引き寄せてるのかしら・・・本音は逃げたいのだけどあんな変態みると私のドSスイッチが疼くのよっ!!
「分かった・・・たっぷりと躾けてあげるから覚悟しなさい?」
私がムスカにそういうとキラキラとした目でムスカが見てきた。
「ありがとうございます!さぁ、私を叩いて踏んで下さい!」
私はディアス様にお願いして躾け部屋を用意して貰った。そこには色々な道具まで既に揃っていて、思う存分私はムスカを躾けることができた。
あー、良い鳴き声だった。
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