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『うしの乳むすめ 』

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アパートの家の中は、南向きの6畳の居間と寝床部屋の和室タイプの2DK。

そして3畳ほどの台所のキッチンは北向きで造られていた。

風呂とトイレも西側の奥に備えつけてある。

薄暗い台所のシンクには、食べ終えたラーメンどんぶり。汚れた皿。コップなどであふれかえっていた。

ガスコンロの上には調理用の鍋。フライパンが冷えきったまま放置されていた。

水道の蛇口からは滴がポチョン、ポチョンと落ちている。


居間のカーテンの隙間から日差しがもれてきていた。

入りこむ日差しに照らされた畳のうえでは…



素っ裸な若妻がお尻をむき出しで四つん這いになっていた。

畳につくほど大きな乳房と、深く割れた尻をユサユサと中年男の挿入のたび揺らされていた。



男達を相手にしているのは。
若妻26歳。
産後2ヶ月の乳児を育てている若母。

若い母親のカラダは今、男2人に好きなだけの快楽を与えていた。


中年の男が言った。『アンタのお尻はウチの母ちゃんより随分と大きくて柔らかいわ。
弾力もあってアソコもグイグイ締めつけてくる。こりゃ病みつきになりそうだ』

と笑いながら女の肉ヒダに赤黒いサオを何度も打ちつけていた。


垂れ下がる女の乳房を、うしの搾乳のように揉みこんで甘い乳を待ちかまえる細身の男が、続けてしゃべった。


『こんな可愛い奥さん脱がせたら、まさかこんなデカイ乳がでてくるってビックリしたわ。
たまらんくらいそそる乳房だよ。

しかも母乳でるんでしょ。

今、吸い出してるけど中々出てこなくて、乳首だけドンドン口の中で伸びてくるんだよ。はやく出てこい。』

などと言いながら淡いピンクの細く伸びた乳首を何度も吸い出していた。


女は腰を振りながら2人の会話を涙しながら聞いていたのだ。


女はいま、
沸き起こる旦那への怒り。

旦那が借りているお金。

借金を水に流すと言った細身の男のことばを信じて我慢していた。

子どもには父親が必要なんだと
女の意志は変わらないのだった…


腰を振る中年男が、寝床部屋のハンガーに掛けてあった見覚えのあるスーパーの制服を見つめていた。


中年男は思った。よく利用しているスーパーの制服だったのだ。

ウワサで聞いたことがある評判の娘がスーパーにいることも…。

常連の男性高齢客から評判の『うしの乳むすめ』がいる。

だが、うしの乳むすめは暫らくスーパーに来ていないと寂しがる男性客のウワサも聞いていたのだった。


中年男はウワサを聞きいて、ひと目その娘を見てみたいと思っていたのだった。

この若妻……この大きな乳のサイズ。

まさかと思いながらも挿入をくり返していく。

濡れそぼる女穴は、すでに中年男の赤黒いサオで満たされ、かき回されていた。




突然。
ふすまの奥から乳児が声をあげて泣き出した。


若母は左右の乳房を手で隠して、立ち上がろうとしたが、
弾むお尻を楽しんでいる中年男は『ダメだ』と言った。


すると細身の男が起き上がり、隣のふすまを開け、乳児を抱きかかえてやってきた。


そして四つん這いで腰を振る若母の横に乳児を抱えながらあぐらをかいた。


女は泣きわめく我が子にしゃべりかけた。

『ありゃ? お腹が空いたかな?』


我が子をみつめる視線は母親のそのものだった。

細身の男は、ユサユサ揺れている女の左乳を左手で握った。


そして、うしのように垂れ下がる女の乳首をそのまま乳児の口の中へ導いていったのだ。


女は唖然とした。


こんな格好で授乳などしたことがない…。

乳児は母親の乳を口に含み母乳を呑んでいった。


細身の男は、スマホカメラをカバンから取りだし、乳を呑む乳児の写真、サオがささる局部、お尻を撮りおさめていった。


これには、女が怒りだし写真の削除を懇願した。


だが細身の男の口元は笑っているだけだった…。
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