511 / 1,226
2022/11
11/2
しおりを挟む
お昼。
最近、執筆した日はこの時間に書くことが多い。
夜明けに起きて、どうにか気にヤンを書けたけど。
うーんていう手ごたえ。
それが終わったら仮眠後、皮膚科へ。
帰りにパン屋へ寄って、買い物して帰宅。
最近は、肩と首、背中などの痛みはあるけど、割と元気に過ごせてる方かな。
外にもよく出られるし。
うーんと未だに迷っているけど、ここに書いてもいいかな。
以前、僕と奥さんが不妊治療している時の話で、夫婦間では笑い話なんだけど。
もし現在、不妊治療していたり、色々な事情でお子さんを授かれなかったり、女性の方は読まない方がいいかもです。
一応、以下閲覧注意でお願いします。
長女を授かるまで、僕と妻は2年ぐらい妊活していました。
一年は自分たちで。あとの一年半ぐらいは、専門の病院に通っており。
いわゆる、タイミング法という治療を最初にしていました。
奥さんは30代に入ろうとしていたし、結構夫婦で焦ってました。
排卵を予測して、仲良しするんですけど。
まあ、義務になっちゃうのです。
だから、奥さんが医師に「これから3日間連続でしてね」と指示されると。
「顔も見たくない!」
と壮絶なケンカしてもが、自ずと「が、頑張ろうか」ってなるんです……。
まあ、そのせいか。夫婦の仲も悪くなっちゃって。
結局義務になっているのが、お互いに気を使うんです。
好きなのに、ケンカしちゃうのも辛いし。
お互いの子供が欲しいから、頑張るのに、口ゲンカになる。
もうヘトヘトになっていました。
それで、二人で話し合って。
「もう今年出来なかったら、来年は治療あきらめて、自然に任せよう」
と約束したのです。
実際、奥さんは本当に辛い思いをしていました。
排卵誘発剤というのを毎月、お腹に注射するのですが、痛いし。
強制的に排卵を複数排出させるので、お腹がパンパンになり、仕事が辛かったそうです。
それで、ダメだったら、毎月“ダブルショック”で奥さんは泣く姿を見て、僕も辛かったです。
「ここまでしてまで、奥さんに子供を産んでもらう必要があるのかって」
最後の方は、僕も奥さんが毎月泣くので、楽しいことをしようと提案しました。
「焼き肉を食べよう!」
と無理やりテンションをあげたり。
それでも授かれないので、最後の月に。
特に信仰心もないくせに。
「子宝の神社に行こう」
と僕が提案しました。
ブルーだった妻ですが、渋々着いていくと言ってくれました。
12月の寒い中、ローカル電車で田舎に行き、雪が降る中。
2人でガクガク震えながら、神社まで歩きました。
神社で、安産祈願なのか分からないですが。
主婦たちの間では、人気の神社です。
そこでお祓いしてもらえば、赤ちゃんを授かることができるとか。
で、僕と妻は正座させられて、宮司さんが一生懸命、呪文みたいな言葉を唱えてくれます。
そして、宮司さんが奥さんの前に近づくと。
「ポン」とお腹辺りを長い金色の笏? で優しく触れます。(というか、女性なので、すれすれで止めてました)
僕は黙って隣りでそれを見ていると、宮司さんが何を思ったのか、今度は僕の前に立ち。
呪文を唱えながら、膝の上に置いていた僕の手を笏でペシペシします。
見上げて、僕は宮司さんに言います。
「え、手をどけるんですか?」
すると、宮司さんは黙って頷きます。
仕方ないので、膝から手をどけた瞬間……。
「ペシーーーン!」
「え?」
思わず、声が出てしまいました。
女性の妻には優しく触れる程度だったのに、僕には思い切り、股間を笏で一発。
それを隣りで見ていた妻が吹き出します。
「ブフッーーー!」
あんなに落ち込んでいた奥さんでしたが、股間を躊躇なく、叩かれた僕を見て笑っていました。
僕も思わず、「今笑ったよね?」とツッコミを入れてしまいます。
そして、気分が上がった奥さんは、帰りに『食べると子宝に恵まれる』と言う饅頭を食べて、嬉しそうでした。
オチとしては、その月に今の長女が出来たという話です。
個人的には、ギャグの短編として。
「赤ちゃんが中々出来ないから、最後に神頼みしてみた!」
というタイトルも考えていましたが……。
やはり、周りでも治療しても中々できないカップルさん達もいますし、死産されたケースも聞きます。
だから奥さんとも相談して、この話は見送りました。
ですが、このブログになら、書いていいかなって思い、書いちゃいました。
なんか、すみません。
ではまた!
体重、81.7キロ。
最近、執筆した日はこの時間に書くことが多い。
夜明けに起きて、どうにか気にヤンを書けたけど。
うーんていう手ごたえ。
それが終わったら仮眠後、皮膚科へ。
帰りにパン屋へ寄って、買い物して帰宅。
最近は、肩と首、背中などの痛みはあるけど、割と元気に過ごせてる方かな。
外にもよく出られるし。
うーんと未だに迷っているけど、ここに書いてもいいかな。
以前、僕と奥さんが不妊治療している時の話で、夫婦間では笑い話なんだけど。
もし現在、不妊治療していたり、色々な事情でお子さんを授かれなかったり、女性の方は読まない方がいいかもです。
一応、以下閲覧注意でお願いします。
長女を授かるまで、僕と妻は2年ぐらい妊活していました。
一年は自分たちで。あとの一年半ぐらいは、専門の病院に通っており。
いわゆる、タイミング法という治療を最初にしていました。
奥さんは30代に入ろうとしていたし、結構夫婦で焦ってました。
排卵を予測して、仲良しするんですけど。
まあ、義務になっちゃうのです。
だから、奥さんが医師に「これから3日間連続でしてね」と指示されると。
「顔も見たくない!」
と壮絶なケンカしてもが、自ずと「が、頑張ろうか」ってなるんです……。
まあ、そのせいか。夫婦の仲も悪くなっちゃって。
結局義務になっているのが、お互いに気を使うんです。
好きなのに、ケンカしちゃうのも辛いし。
お互いの子供が欲しいから、頑張るのに、口ゲンカになる。
もうヘトヘトになっていました。
それで、二人で話し合って。
「もう今年出来なかったら、来年は治療あきらめて、自然に任せよう」
と約束したのです。
実際、奥さんは本当に辛い思いをしていました。
排卵誘発剤というのを毎月、お腹に注射するのですが、痛いし。
強制的に排卵を複数排出させるので、お腹がパンパンになり、仕事が辛かったそうです。
それで、ダメだったら、毎月“ダブルショック”で奥さんは泣く姿を見て、僕も辛かったです。
「ここまでしてまで、奥さんに子供を産んでもらう必要があるのかって」
最後の方は、僕も奥さんが毎月泣くので、楽しいことをしようと提案しました。
「焼き肉を食べよう!」
と無理やりテンションをあげたり。
それでも授かれないので、最後の月に。
特に信仰心もないくせに。
「子宝の神社に行こう」
と僕が提案しました。
ブルーだった妻ですが、渋々着いていくと言ってくれました。
12月の寒い中、ローカル電車で田舎に行き、雪が降る中。
2人でガクガク震えながら、神社まで歩きました。
神社で、安産祈願なのか分からないですが。
主婦たちの間では、人気の神社です。
そこでお祓いしてもらえば、赤ちゃんを授かることができるとか。
で、僕と妻は正座させられて、宮司さんが一生懸命、呪文みたいな言葉を唱えてくれます。
そして、宮司さんが奥さんの前に近づくと。
「ポン」とお腹辺りを長い金色の笏? で優しく触れます。(というか、女性なので、すれすれで止めてました)
僕は黙って隣りでそれを見ていると、宮司さんが何を思ったのか、今度は僕の前に立ち。
呪文を唱えながら、膝の上に置いていた僕の手を笏でペシペシします。
見上げて、僕は宮司さんに言います。
「え、手をどけるんですか?」
すると、宮司さんは黙って頷きます。
仕方ないので、膝から手をどけた瞬間……。
「ペシーーーン!」
「え?」
思わず、声が出てしまいました。
女性の妻には優しく触れる程度だったのに、僕には思い切り、股間を笏で一発。
それを隣りで見ていた妻が吹き出します。
「ブフッーーー!」
あんなに落ち込んでいた奥さんでしたが、股間を躊躇なく、叩かれた僕を見て笑っていました。
僕も思わず、「今笑ったよね?」とツッコミを入れてしまいます。
そして、気分が上がった奥さんは、帰りに『食べると子宝に恵まれる』と言う饅頭を食べて、嬉しそうでした。
オチとしては、その月に今の長女が出来たという話です。
個人的には、ギャグの短編として。
「赤ちゃんが中々出来ないから、最後に神頼みしてみた!」
というタイトルも考えていましたが……。
やはり、周りでも治療しても中々できないカップルさん達もいますし、死産されたケースも聞きます。
だから奥さんとも相談して、この話は見送りました。
ですが、このブログになら、書いていいかなって思い、書いちゃいました。
なんか、すみません。
ではまた!
体重、81.7キロ。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
『犯性(反省)人生 上』
シロ
エッセイ・ノンフィクション
僕は、三重県で生まれ、現在は愛知県内に住む、38歳のサラリーマンです。
僕の生まれてから、38歳になるまでの人生
『山あり谷ありの壮絶な人生』
をつづった、ほぼノンフィクションの話です。
タイトルは、『犯性(反省)人生』
貧乏生活から月収120万
性奴隷の学生時代
起業してからの地獄
訳して『犯性危』の人生を綴った作品です。
『犯罪。性。危機。』の内容です。
2話ずつ書いて、小話を間に入れますので、よろしくお願いします!
※名前バレ防止のため、一部フィクションもあります。
※誤字脱字ばかりです。
気軽に感想やお気に入り登録も、よろしくお願いします。
【AIアート入門】pixAIリアルタイム生成で遊ぼう!
矢木羽研
エッセイ・ノンフィクション
無料でブラウザ上から使用できる「pixAI」について、リアルタイム生成を中心に解説。
画像たっぷりでわかりやすいはず。今日からあなたもAI絵師!
※下着姿のイラストを使用しているので念のためR15とさせていただきます。
※スクリーンショットはPCのブラウザから表示したものを使用しています。スマホからは表示が変わるかも知れませんが、基本的には同じです。
※アルファポリスの仕様上、本文のプロンプトなどを通常の手段ではコピーできません。文字入力は最低限になるように配慮してありますが、ご了承ください。
※サイトの仕様などは書いた時点でのものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる