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驚きの理由 sideレオ
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彼女はレベッカ・コッカスと名乗った。
コッカス伯爵令嬢らしい。
確かあそこには2人の令息がいたと記憶していたが、ご令嬢がいたとは。
女に興味がないからか?まったく知らなかった。
夜会でもほとんど見かけた記憶がない。
俺は、兄上の事を話した。俺の大嫌いな女が兄にしていた事を細かく話すつもりはないが。今でもあの女の事を思い出せば、怒りが沸いてくる。その事を口に出せば、きっと俺は口汚く罵ってしまう自信がある。レベッカ嬢には聞かせられないと思った。
名前も言いたくないが、ソフィア・ガンダルフはガンダルフ侯爵家の次女だ。
俺があの女と初めて会ったのは、兄・ジョシュアの婚約者としてだった。
腰まである黒髪に少しつり上がった赤い瞳。12歳だというのに、何故か色気のある少女だった。
挨拶した俺に
「私はいずれレオナルドの義姉になるのだから、敬うこと。そして、私の言うことを聞く事。いいわね?わかった?」と横柄な態度で言った。
歴史ある伯爵家とはいえ、あの女にとって兄は、婚約相手としては不満だったようだ。
「私は王子の婚約者として相応しいぐらいの美しさと品を兼ね備えているのに、何故、貴方みたいな伯爵家の跡取り風情と結婚しなくてはならないのかしら?
本当にイライラするわ。」
とよく兄を罵倒していた。
兄は穏和な性格で、争い事は好まない。いつのまにか、あの女の言うことをなんでも聞く人形のようになっていた。
「あの洋菓子店のケーキを買ってきて。数量限定で、並ばないと買えないから、朝早くから並んできてね。」
そう言って兄が朝早くから並んで買ってきたケーキを見た途端、
「もう食べたくなくなったわ。だって食べたかったのは、昨日だったんだもの。
今はあのカフェのクッキーが食べたいの。すぐに買ってきて。」
それを聞いて、俺はムカついて、文句を言いそうになったが、兄がそれを制する。
「わかったよ。でも、今からじゃあ帰ってくるまでに1時間ぐらいかかると思うけど、良いかな?」
「そんなに待てないわ。30分で帰ってきて。」
兄は急いで買いに行ったが、帰ってきたのは結局45分後だった。
あの女はそれを待たずに自分の屋敷に帰っていた。
「兄さん、あんな女の言うこと、聞く必要ないよ。」
俺はいつも兄にそう言っていた。
「いいんだよ。反論すれば、もっと酷いことになるんだ。
僕が我慢すれば良い事だから。」
兄はすでに全てを諦めているようだった。
兄から、あの女の誕生日プレゼントを欠かした事はなかったが、あの女からプレゼントを貰った事などなかった。
夜会でも、兄はドレスを贈っていたが、兄が用意していたドレスを、あの女が着ることはなかった。
そして、周りに侍らした男達に、兄の悪口を言う。
「プレゼントのセンスも、ドレスのセンスもまるでダメ。なんの役にも立たない男だ。」
と。
あの女は本気で、第1王子の婚約者の座を狙っていたようだが、選ばれる事はなかった。
それがあの女のプライドをいたく傷つけたのだろう。
その八つ当たりを兄にしているようだった。
あの女は俺の事も見下していたが、俺が騎士団へ入ると、接点が少なくなった事も幸いして、絡んでこられる事もほとんどなくなった。
学園に入ってからは、もっと酷くなった。あんな女でも、見た目が良いからか、チヤホヤする男は一定数いた。
それに気をよくしたのか、ますます高飛車になっていった。
侍らした男全員と体の関係を持っているのかは知らないが、
純潔はすでに散らされていただろう。股の緩い女だ。
かと言って、本気であの女と結婚したい男なんて、誰1人として居なかったはずだ。みんな単なる遊びだ。学園を卒業後すぐに結婚する貴族も多いなか、あの女は格好の性欲処理になっていたのだろう。
それに気づかず、いい気になっている馬鹿な女だった。
当然周りに侍らした男どもに婚約者がいる者もいた。
その婚約者から恨まれるのも当然だ。
学園では多くの女からも嫌われていたようだ。
そんな扱いをされても兄は耐えていた。
そんな兄が、結婚を延期して、隣国に留学したいと言い出した。
その留学はうちの領地にも有益となるし、いずれガンダルフ侯爵と立ち上げる予定の共同事業でも役立つ知識だった為、あっさりと許可が出た。
あの女も遊べる時間が少しでも長くなる事を喜んだのか、異を唱えなかった。
まさか、5年後こんな事になるとは思わなかったが…。
話を聞き終えた彼女は、俺に他に候補が居なかったかと聞く。
今のいままで、女性とこんなおしゃれなカフェに入った事も、一緒にお茶をした事もない俺には、そんな人はいなかった。
女性が苦手で、今まで避けてきた。すり寄ってくる女性に嫌悪感があり、女性に冷たく接してきた自覚がある。
そんな俺が、目の前の彼女には、嫌われたくないと考え始めていた。
この偽装?結婚を成功させたいからなのか、他に理由があるのか、その時の俺には判断がつかなかった
コッカス伯爵令嬢らしい。
確かあそこには2人の令息がいたと記憶していたが、ご令嬢がいたとは。
女に興味がないからか?まったく知らなかった。
夜会でもほとんど見かけた記憶がない。
俺は、兄上の事を話した。俺の大嫌いな女が兄にしていた事を細かく話すつもりはないが。今でもあの女の事を思い出せば、怒りが沸いてくる。その事を口に出せば、きっと俺は口汚く罵ってしまう自信がある。レベッカ嬢には聞かせられないと思った。
名前も言いたくないが、ソフィア・ガンダルフはガンダルフ侯爵家の次女だ。
俺があの女と初めて会ったのは、兄・ジョシュアの婚約者としてだった。
腰まである黒髪に少しつり上がった赤い瞳。12歳だというのに、何故か色気のある少女だった。
挨拶した俺に
「私はいずれレオナルドの義姉になるのだから、敬うこと。そして、私の言うことを聞く事。いいわね?わかった?」と横柄な態度で言った。
歴史ある伯爵家とはいえ、あの女にとって兄は、婚約相手としては不満だったようだ。
「私は王子の婚約者として相応しいぐらいの美しさと品を兼ね備えているのに、何故、貴方みたいな伯爵家の跡取り風情と結婚しなくてはならないのかしら?
本当にイライラするわ。」
とよく兄を罵倒していた。
兄は穏和な性格で、争い事は好まない。いつのまにか、あの女の言うことをなんでも聞く人形のようになっていた。
「あの洋菓子店のケーキを買ってきて。数量限定で、並ばないと買えないから、朝早くから並んできてね。」
そう言って兄が朝早くから並んで買ってきたケーキを見た途端、
「もう食べたくなくなったわ。だって食べたかったのは、昨日だったんだもの。
今はあのカフェのクッキーが食べたいの。すぐに買ってきて。」
それを聞いて、俺はムカついて、文句を言いそうになったが、兄がそれを制する。
「わかったよ。でも、今からじゃあ帰ってくるまでに1時間ぐらいかかると思うけど、良いかな?」
「そんなに待てないわ。30分で帰ってきて。」
兄は急いで買いに行ったが、帰ってきたのは結局45分後だった。
あの女はそれを待たずに自分の屋敷に帰っていた。
「兄さん、あんな女の言うこと、聞く必要ないよ。」
俺はいつも兄にそう言っていた。
「いいんだよ。反論すれば、もっと酷いことになるんだ。
僕が我慢すれば良い事だから。」
兄はすでに全てを諦めているようだった。
兄から、あの女の誕生日プレゼントを欠かした事はなかったが、あの女からプレゼントを貰った事などなかった。
夜会でも、兄はドレスを贈っていたが、兄が用意していたドレスを、あの女が着ることはなかった。
そして、周りに侍らした男達に、兄の悪口を言う。
「プレゼントのセンスも、ドレスのセンスもまるでダメ。なんの役にも立たない男だ。」
と。
あの女は本気で、第1王子の婚約者の座を狙っていたようだが、選ばれる事はなかった。
それがあの女のプライドをいたく傷つけたのだろう。
その八つ当たりを兄にしているようだった。
あの女は俺の事も見下していたが、俺が騎士団へ入ると、接点が少なくなった事も幸いして、絡んでこられる事もほとんどなくなった。
学園に入ってからは、もっと酷くなった。あんな女でも、見た目が良いからか、チヤホヤする男は一定数いた。
それに気をよくしたのか、ますます高飛車になっていった。
侍らした男全員と体の関係を持っているのかは知らないが、
純潔はすでに散らされていただろう。股の緩い女だ。
かと言って、本気であの女と結婚したい男なんて、誰1人として居なかったはずだ。みんな単なる遊びだ。学園を卒業後すぐに結婚する貴族も多いなか、あの女は格好の性欲処理になっていたのだろう。
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