16 / 61
幼馴染み〈1〉
しおりを挟む
ルファとアルザークが宿館に着くと、声をかけてきた者がいた。
「待ってたぜ、アル!」
赤茶色の短髪。背丈はアルザークと同じくらいで、身体つきも雰囲気も精悍だ。
「レフ、か?」
「なんだよ、三年ぶりなのにさ。相変わらず冷てえな、アルちゃんは」
(アルちゃん⁉)
なんて似合わない呼び名なんだろうとルファは思った。
「なんでおまえ……。今の所属は西の砦だろ」
「うん。まあ、ちょっとわけありでこっち来てて。で、アルもこっちに来てるって小耳に挟んでさぁ、会いたくなって来ちゃったわけ」
「あの、お知り合いですか?」
チラチラとこちらに視線を送ってくる男の様子が気になり、ルファはアルザークに尋ねた。
「ああ、こいつは」
「ども! レフ・イェールスカイといいます。アルとは友達で同業者で、幼馴染みで腐れ縁で、小さい頃からアルを知ってる貴重な存在でーす! よ・ろ・し・く!」
(なんか、軽いノリな人……)
けれど屈託なく笑いかける顔は無邪気な子供のようで、アルザークとは対照的で気さくな雰囲気がある。
(それに、瞳は薄い緑なんだ、この人)
至近距離で自分を覗き込んでくるレフの顔を見て、彼は純粋なエナシスの民ではないのだなと思いながらルファも挨拶をした。
「ルファ・オリアーノといいます」
「へぇ、君がエナシスの新しい星読みちゃんかぁ。いいなぁ、アルぅ」
いったい何がいいなぁ、なんだろ。───それにしても。レフさん、顔近いんですけど。
ルファが思わず後退りかけたとき、
「ちょっと来いっ」
「ぐはっ!」
レフはアルザークに首根っこを掴まれ、そのままグイグイと遠くへ連れて行かれた。
アルザークさんってば、どうしたんだろ。
あんなに不機嫌な顔して。三年ぶりに会う友達なのに、嬉しくないのかな。
遠くで何やら話し込んでいる二人を見つめながら、ルファは先に部屋へ戻ろうか、それともまだアルザークを待っていた方がいいのかと悩んだ。
するとアルザークだけがこちらに歩いてきた。
「ルファ、俺はちょっと出かけてくるが。おまえ、今夜はもう絶対ふらふら出歩くなよ、いいな?」
頷くルファを見届けると、アルザークはくるりと背を向け遠くで待つレフのもとへ歩き出して行った。
♢♢♢
「宿に着いたの? ルファ」
部屋に戻ると鞄の中からのそのそとココアが出てきて言った。
眠そうにぼんやりしているココアに、ルファは笑いかけた。
「食堂でなにか食べる物もらってくるね」
「うん。でもパンはいらないよ。肉とか食いたい」
「えー、昼間買ったパンも食べてよね。クリームパンはココアのリクエストなんだから」
「わかってるわよ。でももっとお腹に溜まるモノも欲しいの」
「はいはい。私は早くお風呂に入りたいな」
迷って歩いたせいか足が疲れていた。
浴場施設が備わった宿館でよかったとルファは思った。
「あたいはお風呂いいや。早く食べて寝たい。でもその前にあのへんな双子の正体が先。ルファ何か知ってるの?」
「あの双子はもしかしたら天界の星霊主様かも」
「なにそれ」
言い伝えではあるが、エナシスの天空には天界と呼ばれる別の世界があり、そこには精霊や聖獣、そして星霊主と呼ばれる『星を統べる王家』の存在があるという。
詳細の大半は神話化している話ではあるが。
そして額の星印や魔法力という星読みの証である『月星の祝福』は星霊主によって授けられるのだと、星読みになったとき老師衆はルファに言ったのだ。
「でも奇現象のある彷徨いの森で起きたことだから、彼らが本当に星霊主かどうかは私も確信が持てないの。だからまだこの話は誰にも言わないでね」
「星護りにも?」
ルファは頷いた。
「そういえば、さっきのあれ何? やたらノリが軽かった奴」
「レフさん? 気付いてたなら顔出して挨拶したらよかったのに」
「面倒くさいわ。眠かったもん」
「アルザークさんの友達だって。同業者って言ってたから軍人さんだね。あと幼馴染みとも言ってたわ」
「へぇー、死神に友達ねぇ」
「二人して出かけちゃった」
「酒でも飲みに行ったか」
「かもね。じゃあ何か食べるもの貰ってきてあげるね」
「いっぱいだよ!」
「はいはい」
ルファは苦笑いしながら部屋を出た。
簡単な食事を用意して食べかけのパンも残さず食べ、再び眠りについたココアを残して、ルファは浴場で入浴を済ませた。
部屋に戻り荷物の整理をし、胡桃入りの焼き菓子の入った包みを取り出す。
アルザークをお茶に誘うためにせっかく用意した菓子だったが。きっと明日になったら味も落ちてしまうだろう。
仕方ない、これは観測をしながら食べちゃう。
夜半、露台のあるこの部屋で、ルファはルキオンに着いてから毎晩、夜空の観測をしていた。
眠り夜空のせいで何も見えなかったが。それでも、一瞬でもいいからと希望をもって祈るように夜空を見上げる。
ほんの小さな瞬きでいいから、雲の切れ間から見えないだろうかと。
星読みも星見師も、たとえ夜空がどんな状態でも毎晩空を見上げるのが仕事だ。
睡眠不足を補うため『お昼寝』は欠かせない日課なのだが。
今日は迷子になっていたせいでかなり眠い。
それでもルファは目をこすりながら夜空を見つめた。
(……ルセル。この空を視てどう思うだろう)
養い親でもあり星読みでもあるルセルのことを想った。
ルセルだったら、あの泉の星図をどう読み解くだろう。
聞いてみたいと思った。
会いたいと思った。
遠く離れた家族に。
────難しく考えることはないんだよ、ルファ。君の心が感じるままに星を読んでごらん。
旅立つ朝、ルセルからの言葉をルファは思い出していた。
────光は必ず僕らを導いてくれるはずだから。月星の輝きを信じるんだよ、ルファ。
導く光。
標の星。
ラアナの探す星。
足りない二つ星。
風の獣、春の魚。
「春………」
天文院でよく読んだ辞典の一説を、ルファは思い出す。
眠り夜空図も彷徨いの森も冬の終わり、春の初めに起こる現象だ。
(今は? まだ冬?それとも……)
もうすぐ春にならなければいけない時期だと思った。
季節の変わり目。
境い目。
「そうか……」
季節の変わり目である夜空を記した星図は、まだよく確認してなかった。
この時期に限らず、四季の変わり目の夜空や季節を運ぶ獣のことをもっとよく調べる必要がありそうだ。
風の獣が餌場とする星の泉。どれも彷徨いの森と関係している。
(もっと星図を調べないと。それから……)
それから。
(眠い………。でも心が感じるままに進もう)
ルファは何度もあくびをしながら、暗い夜空に想いを馳せた。
「待ってたぜ、アル!」
赤茶色の短髪。背丈はアルザークと同じくらいで、身体つきも雰囲気も精悍だ。
「レフ、か?」
「なんだよ、三年ぶりなのにさ。相変わらず冷てえな、アルちゃんは」
(アルちゃん⁉)
なんて似合わない呼び名なんだろうとルファは思った。
「なんでおまえ……。今の所属は西の砦だろ」
「うん。まあ、ちょっとわけありでこっち来てて。で、アルもこっちに来てるって小耳に挟んでさぁ、会いたくなって来ちゃったわけ」
「あの、お知り合いですか?」
チラチラとこちらに視線を送ってくる男の様子が気になり、ルファはアルザークに尋ねた。
「ああ、こいつは」
「ども! レフ・イェールスカイといいます。アルとは友達で同業者で、幼馴染みで腐れ縁で、小さい頃からアルを知ってる貴重な存在でーす! よ・ろ・し・く!」
(なんか、軽いノリな人……)
けれど屈託なく笑いかける顔は無邪気な子供のようで、アルザークとは対照的で気さくな雰囲気がある。
(それに、瞳は薄い緑なんだ、この人)
至近距離で自分を覗き込んでくるレフの顔を見て、彼は純粋なエナシスの民ではないのだなと思いながらルファも挨拶をした。
「ルファ・オリアーノといいます」
「へぇ、君がエナシスの新しい星読みちゃんかぁ。いいなぁ、アルぅ」
いったい何がいいなぁ、なんだろ。───それにしても。レフさん、顔近いんですけど。
ルファが思わず後退りかけたとき、
「ちょっと来いっ」
「ぐはっ!」
レフはアルザークに首根っこを掴まれ、そのままグイグイと遠くへ連れて行かれた。
アルザークさんってば、どうしたんだろ。
あんなに不機嫌な顔して。三年ぶりに会う友達なのに、嬉しくないのかな。
遠くで何やら話し込んでいる二人を見つめながら、ルファは先に部屋へ戻ろうか、それともまだアルザークを待っていた方がいいのかと悩んだ。
するとアルザークだけがこちらに歩いてきた。
「ルファ、俺はちょっと出かけてくるが。おまえ、今夜はもう絶対ふらふら出歩くなよ、いいな?」
頷くルファを見届けると、アルザークはくるりと背を向け遠くで待つレフのもとへ歩き出して行った。
♢♢♢
「宿に着いたの? ルファ」
部屋に戻ると鞄の中からのそのそとココアが出てきて言った。
眠そうにぼんやりしているココアに、ルファは笑いかけた。
「食堂でなにか食べる物もらってくるね」
「うん。でもパンはいらないよ。肉とか食いたい」
「えー、昼間買ったパンも食べてよね。クリームパンはココアのリクエストなんだから」
「わかってるわよ。でももっとお腹に溜まるモノも欲しいの」
「はいはい。私は早くお風呂に入りたいな」
迷って歩いたせいか足が疲れていた。
浴場施設が備わった宿館でよかったとルファは思った。
「あたいはお風呂いいや。早く食べて寝たい。でもその前にあのへんな双子の正体が先。ルファ何か知ってるの?」
「あの双子はもしかしたら天界の星霊主様かも」
「なにそれ」
言い伝えではあるが、エナシスの天空には天界と呼ばれる別の世界があり、そこには精霊や聖獣、そして星霊主と呼ばれる『星を統べる王家』の存在があるという。
詳細の大半は神話化している話ではあるが。
そして額の星印や魔法力という星読みの証である『月星の祝福』は星霊主によって授けられるのだと、星読みになったとき老師衆はルファに言ったのだ。
「でも奇現象のある彷徨いの森で起きたことだから、彼らが本当に星霊主かどうかは私も確信が持てないの。だからまだこの話は誰にも言わないでね」
「星護りにも?」
ルファは頷いた。
「そういえば、さっきのあれ何? やたらノリが軽かった奴」
「レフさん? 気付いてたなら顔出して挨拶したらよかったのに」
「面倒くさいわ。眠かったもん」
「アルザークさんの友達だって。同業者って言ってたから軍人さんだね。あと幼馴染みとも言ってたわ」
「へぇー、死神に友達ねぇ」
「二人して出かけちゃった」
「酒でも飲みに行ったか」
「かもね。じゃあ何か食べるもの貰ってきてあげるね」
「いっぱいだよ!」
「はいはい」
ルファは苦笑いしながら部屋を出た。
簡単な食事を用意して食べかけのパンも残さず食べ、再び眠りについたココアを残して、ルファは浴場で入浴を済ませた。
部屋に戻り荷物の整理をし、胡桃入りの焼き菓子の入った包みを取り出す。
アルザークをお茶に誘うためにせっかく用意した菓子だったが。きっと明日になったら味も落ちてしまうだろう。
仕方ない、これは観測をしながら食べちゃう。
夜半、露台のあるこの部屋で、ルファはルキオンに着いてから毎晩、夜空の観測をしていた。
眠り夜空のせいで何も見えなかったが。それでも、一瞬でもいいからと希望をもって祈るように夜空を見上げる。
ほんの小さな瞬きでいいから、雲の切れ間から見えないだろうかと。
星読みも星見師も、たとえ夜空がどんな状態でも毎晩空を見上げるのが仕事だ。
睡眠不足を補うため『お昼寝』は欠かせない日課なのだが。
今日は迷子になっていたせいでかなり眠い。
それでもルファは目をこすりながら夜空を見つめた。
(……ルセル。この空を視てどう思うだろう)
養い親でもあり星読みでもあるルセルのことを想った。
ルセルだったら、あの泉の星図をどう読み解くだろう。
聞いてみたいと思った。
会いたいと思った。
遠く離れた家族に。
────難しく考えることはないんだよ、ルファ。君の心が感じるままに星を読んでごらん。
旅立つ朝、ルセルからの言葉をルファは思い出していた。
────光は必ず僕らを導いてくれるはずだから。月星の輝きを信じるんだよ、ルファ。
導く光。
標の星。
ラアナの探す星。
足りない二つ星。
風の獣、春の魚。
「春………」
天文院でよく読んだ辞典の一説を、ルファは思い出す。
眠り夜空図も彷徨いの森も冬の終わり、春の初めに起こる現象だ。
(今は? まだ冬?それとも……)
もうすぐ春にならなければいけない時期だと思った。
季節の変わり目。
境い目。
「そうか……」
季節の変わり目である夜空を記した星図は、まだよく確認してなかった。
この時期に限らず、四季の変わり目の夜空や季節を運ぶ獣のことをもっとよく調べる必要がありそうだ。
風の獣が餌場とする星の泉。どれも彷徨いの森と関係している。
(もっと星図を調べないと。それから……)
それから。
(眠い………。でも心が感じるままに進もう)
ルファは何度もあくびをしながら、暗い夜空に想いを馳せた。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
引きこもり転生エルフ、仕方なく旅に出る
Greis
ファンタジー
旧題:引きこもり転生エルフ、強制的に旅に出される
・2021/10/29 第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞 こちらの賞をアルファポリス様から頂く事が出来ました。
実家暮らし、25歳のぽっちゃり会社員の俺は、日ごろの不摂生がたたり、読書中に死亡。転生先は、剣と魔法の世界の一種族、エルフだ。一分一秒も無駄にできない前世に比べると、だいぶのんびりしている今世の生活の方が、自分に合っていた。次第に、兄や姉、友人などが、見分のために外に出ていくのを見送る俺を、心配しだす両親や師匠たち。そしてついに、(強制的に)旅に出ることになりました。
※のんびり進むので、戦闘に関しては、話数が進んでからになりますので、ご注意ください。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
婚約破棄された検品令嬢ですが、冷酷辺境伯の子を身籠りました。 でも本当はお優しい方で毎日幸せです
青空あかな
恋愛
旧題:「荷物検査など誰でもできる」と婚約破棄された検品令嬢ですが、極悪非道な辺境伯の子を身籠りました。でも本当はお優しい方で毎日心が癒されています
チェック男爵家長女のキュリティは、貴重な闇魔法の解呪師として王宮で荷物検査の仕事をしていた。
しかし、ある日突然婚約破棄されてしまう。
婚約者である伯爵家嫡男から、キュリティの義妹が好きになったと言われたのだ。
さらには、婚約者の権力によって検査係の仕事まで義妹に奪われる。
失意の中、キュリティは辺境へ向かうと、極悪非道と噂される辺境伯が魔法実験を行っていた。
目立たず通り過ぎようとしたが、魔法事故が起きて辺境伯の子を身ごもってしまう。
二人は形式上の夫婦となるが、辺境伯は存外優しい人でキュリティは温かい日々に心を癒されていく。
一方、義妹は仕事でミスばかり。
闇魔法を解呪することはおろか見破ることさえできない。
挙句の果てには、闇魔法に呪われた荷物を王宮内に入れてしまう――。
※おかげさまでHOTランキング1位になりました! ありがとうございます!
※ノベマ!様で短編版を掲載中でございます。
【完結】神から貰ったスキルが強すぎなので、異世界で楽しく生活します!
桜もふ
恋愛
神の『ある行動』のせいで死んだらしい。私の人生を奪った神様に便利なスキルを貰い、転生した異世界で使えるチートの魔法が強すぎて楽しくて便利なの。でもね、ここは異世界。地球のように安全で自由な世界ではない、魔物やモンスターが襲って来る危険な世界……。
「生きたければ魔物やモンスターを倒せ!!」倒さなければ自分が死ぬ世界だからだ。
異世界で過ごす中で仲間ができ、時には可愛がられながら魔物を倒し、食料確保をし、この世界での生活を楽しく生き抜いて行こうと思います。
初めはファンタジー要素が多いが、中盤あたりから恋愛に入ります!!
異世界着ぐるみ転生
こまちゃも
ファンタジー
旧題:着ぐるみ転生
どこにでもいる、普通のOLだった。
会社と部屋を往復する毎日。趣味と言えば、十年以上続けているRPGオンラインゲーム。
ある日気が付くと、森の中だった。
誘拐?ちょっと待て、何この全身モフモフ!
自分の姿が、ゲームで使っていたアバター・・・二足歩行の巨大猫になっていた。
幸い、ゲームで培ったスキルや能力はそのまま。使っていたアイテムバッグも中身入り!
冒険者?そんな怖い事はしません!
目指せ、自給自足!
*小説家になろう様でも掲載中です
元最強賢者は異世界でメイドカフェを開きます〜転生賢者のメイドカフェ経営〜
津ヶ谷
ファンタジー
友達の妹を庇って一度死亡し、異世界に転生した叢雲御影。
死んだ御影は神によってチートな力を与えられ、異世界にそのままの年齢で転生した。
そこから数年。世界最強の賢者として名が知れ渡った御影は、依頼先の森で一人の少女を拾う。
それをきっかけに冒険者を引退し、趣味であったメイドカフェを開くことにした。
しかし、巻き込まれ体質は変わらないのであった。
「ご主人様、メイドへのお触りはご法度ですよ?」
これは転生賢者が異世界でメイドカフェを経営する物語。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる