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第7話 立松千宙(17歳)の日記=夏目和葉(20歳)

<3月12日>和葉とのセックスを思い出す※

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#昨日、彼女の家を出たのは、夜の8時を回っていた。飽くまで続けられたセックスに、俺はさすがにフラフラだった。しばらくセックスの事は考えないで済みそうだと思ったが、昨日の事がよみがえってきて、たまらなくセックスをしたくなった。一度覚えた性の喜びは、衰えそうもなかった。

 シャワーの後ベッドに入って来た和葉さんは、戸惑っている俺の手を胸に導き、「好きにしていいよ」と言い、俺は初めてのおっぱいをもんだりなめたりして楽しんだ。いざ挿入という時には、彼女が上になって俺の性器を導いてくれた。中はぬるま湯のように温かく、絡みつかれる感触にセックスの喜びを味わった。二度目は正常位で挑み、ゴムも自分で着けて、彼女の上で腰を振った。
 二度目が果てた所で、彼女にいきなり別れを告げられた。留学する事、許嫁がいる事、俺とは遊びだった事を聞かされた。しかし、俺にショックはなく、どちらかというとさっぱりとしていた。童貞の俺を相手に、キスの仕方から女体の扱い方をまさしく手取り足取り教え、セックスの手解きしてくれた事に感謝していた。そして、最後のもう一発はバックからしてほしいと言われ、彼女の秘部と肛門を眺めながら後ろから突き挿した。男の本能なのか、いかにも支配しているという快感を全身に得ていた。#

 ベッドに二人で入り、和葉はまずキスの仕方として舌の絡め方を教え、次いで優しい胸の触り方から乳首のいじり方を教えた。千宙は素直に従い、彼女の体を堪能した。それからは和葉自身が実物模型になって、女体のすべてを解説した。大陰唇、小陰唇、ちつの入口からクリトリスの構造を詳しく説明した。そして、ゴムの付け方まで伝授し、挿入は騎乗位の姿勢を取って彼を導き入れた。
☆和葉☆男性器がわたしの中に入って来る時が一番好きで、いつもドキドキしてたまらない。千宙君の性器を摘まんで、「ここが入口だよ」と言って挿入した。彼は眉根まゆねにしわを寄せて、感慨深げにうなずいていた。それも束の間、あっという間に終わってしまい、早漏なのかと心配になった。わたしの快感は中途半端に終わったが、彼をいたわる事は忘れなかった。☆☆☆☆☆

 和葉は千宙の後始末をしてから、バスルームに向かった。戻って来ると、彼は背中を向けて寝ていたので、後ろから抱き着いて手を前に回した。彼の物が次第に復活しつつあるのを確かめ、彼女の舌を使った愛撫が始まった。一通りの愛撫を受けた後、千宙は彼女を組み敷いてお返しをした。最後は彼女の脚を開き、目標を確認して挿入した。
☆和葉☆千宙君の上達は早くて体の相性も良く、これ切りで終わりにするのは惜しい気がしてきた。彼の性格からか、女の子をやさしく扱うのに長けている。早漏だというのは取越し苦労で、2度目はしっかりと快感に導いてくれた。余裕がでてきたのか、腰を振りながらキスも忘れていなかった。☆☆☆☆☆

 正常位でセックスを終えた千宙は、汗びっしょりになって和葉に全身を預けた。彼女は優しく彼を抱き締め、労をねぎらった。そして、シャワーから戻った彼に、この先は付き合えない事情を話した。千宙は遊ばれていると最初から分かっていたが、彼自身も童貞を捨てたくて彼女を利用したので、別れを切り出されても未練はなかった。
☆和葉☆千宙君は物分かりが良く、わたしの話に驚きはしたものの納得してくれた。というか、彼もわたしとセックスを経験したいだけで、お互いの利害が一致していたみたいだ。最後にもう一回したいと言われあきれたが、わたしは後背位を望んだ。今まで恥ずかしくて拒否した体位だが、彼となら構わないと思って言ってみた。☆☆☆☆☆

 和葉は犬のようにいつくばり、腰を上げて自分の恥部をさらけ出した。千宙はまじまじと観察してからその部分に口を付け、あふれ出て来る蜜をすすった。和葉は恥ずかしさに耐え切れず、
「だめ、もういいでしょ!早く来て!」と声を震わせて渇望かつぼうした。千宙が突き入れると、彼女は声を上げて頂点に達していた。
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