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4 王子(変態)との攻防
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おかしい、どう考えてもおかしい。
そういえば、実家にいた時も感じていた。
それは、………、
「ねぇ、セバス、私の入浴の着替えを準備してくれるのは助かるんだけど、毎日新しい下着が用意されているような気がするんだけど…なんで?まさかの一回ごとに捨ててる訳ではないわよね?そんなもったいない事してないわよね?」
実家に居たときは、物心ついた時には多分だけど1週間に一枚づつ新しくなっていたと思うけど…それでもまだまだ使えそうだから勿体無いって思っていたけど…、
“これが世の為になるんですよ“ってセバスが言うから、きっと女性が少ないから購入者が少ないと商売にならないから経済を回すためかしらって思っていた。
でも、交換サイクルが早くない?毎日だよ?
「え?ええ、…も、もちろんですよ、これは新品に見えますけど…新品同様に綺麗にアイロンかけているんですよ、凄い技術でしょう?ただ、交換は今まだは一週間に一枚出したが、今は2枚にしましたので……大体3日に一枚づつ交換しています。
も、もちろん生地は再利用してますので(王子達が)無駄にはなっていませんよ!
それが世の為でございます。」
「そう、なの?ほんとに新品みたいよね!でも多少よれていても気にならないからこれからは下着は私が洗うわ」
「いけません!お、おやめ下さい!お嬢様の為…いえ、洗濯係の仕事を奪うのですか?」
「え?仕事を奪うわけではないわ…ただ、私も少し自分のことは自分でできるようになりたいと、思ったのだけど…」
「(お嬢様の身の安全の為に)思わない方が、…いえ、私どもにお任せ下さい!お願いします。」
いや、頭下げないでーそこまでのほど?
「……、わ、わかったわ、じゃぁ、お願いするわ」
********
「グラント王子、これが本日のほかほか『〇〇ツ』でございます。」
「ああ、ご苦労!(スー、ああ、これだよこれ!スーハースーハー)これが明日の変えの下着だ!明日はプルートの番か、」
「ええ、グラント様とザルバ様は『パ○○』ですがプルート様は『ブ○ジ⚪︎ー』をご所望ですので、3日に一枚で我慢していただいていますから、リーシャ様はまだお気づきではございませんが、グラント様とザルバ様は同じ物をご所望ですので、不審に思ったようで、今日はどうにか誤魔化しましたが、せめてお二人で週4枚までにしてもらえませんか?」
「うーん、週に一晩リーシャが添い寝してくてるなら我慢しよう」
「……、それは……おやめ下さい。わかりましたどうにか頑張って毎日『○ン○』を調達しますので、くれぐれも、お心が通じないうちはお手をお出しになりませんようにお願いします。」
「.…善処…しよう」
「ところで今日はプルートの給餌当番だったな。」
「はい、作用でございます。今頃はお膝に乗せてお食事なされていると思いますよ。」
「膝かぁ、あいつがうまくやってくれたら、これから膝抱っこ給餌ができるな!」
「おそらく、うまくできるかと……、」
*******
「プルート様、私は1人で席に座り1人で食べたいのです。どいて下さい!」
「私に立って食べろと?」
「違います。ご自分の部屋で食べたらいかがですかと言っているのです。」
「でも、1人の食事は寂しいと言ったら、一緒に食べましょうと言ってくれたではないですか?あれは嘘立っだのか?リーシャは私を騙したのか?」
「そうじゃありません、…だって…おかしいではないですか!」
「何がですか?」
「何がって、どう見てもおかしいでしょ!」
私が入浴前のテーブルには椅子が4脚あったのに……今は1脚しかないなんて!しかもそこにはプルート様が座っていてその前に2人分の食事が用意されていて…どう見てもおかしいでしょ!
「おかしくないよ、ほら、リーシャの席はここだよ!早くおいで!食事が冷めてしまう。一緒に食事するって約束したじゃないか」
「………、はぁ、わかりました。では、失礼します。」
もう、お腹すいたし、どいてくれそうにないし、さっさと食べて部屋に戻ろう。
「はい、リーシャ。アーンして」
「……、自分で食べれます。フォーク下さい!」
「うーん、1本しかないみたいなんだ~、だから、私にアーンされるのと口移しとどっちにする?」
え?その2択?しかないの?アーンと口移し?
「………、アーンで、…」
「アーンかぁ、残念だけど…今日はアーンで我慢するよ…はい、リーシャの好きなトマトパスタだよ。アーン」
モグモグ、美味しい、
「ふふ、美味しいんだね。次は生ハムサラダだよ。アーン」
モグモグ、こっちも美味しい!
「プルート様も食べて下さい!美味しいですよ!フォーク貸して下さい!はい、アーン」
「うん、美味しいね。(純粋だから、すっかり食事を楽しんでるな、動く度にリーシャの胸が支えてるフリして胸の感触が楽しめるし、ふわりとリーシャのいい匂いがする。至福の時間だ。また大きくなったな~、あ、早く見たい、埋もれたい、挟まれたい、挟みたい、我慢しろ俺!ふう、あ!やべ!反応しちゃったな~、)」
!!またか!ヘンタイ2号顔だけ見たらクールで無害~って涼しい顔してるのに……、もはや隠す気ないなこの王子たちは…こんなのになれたくないけど慣れつつある自分が怖いわ!
気にしてもしょうがないな!美味しい食事を楽しむことにしましょう。
まるで日替わり定食ならぬ日替わり変態だわ!
これ3人揃ったら……、ブルっ!
まだ日替わりだからよしとするか!
何気にこの変態たちと慣れ親しんでいるリーシャでした。
次回、王子たちの王子たちのよるリーシャの下着の環境に優しい再利用法
そういえば、実家にいた時も感じていた。
それは、………、
「ねぇ、セバス、私の入浴の着替えを準備してくれるのは助かるんだけど、毎日新しい下着が用意されているような気がするんだけど…なんで?まさかの一回ごとに捨ててる訳ではないわよね?そんなもったいない事してないわよね?」
実家に居たときは、物心ついた時には多分だけど1週間に一枚づつ新しくなっていたと思うけど…それでもまだまだ使えそうだから勿体無いって思っていたけど…、
“これが世の為になるんですよ“ってセバスが言うから、きっと女性が少ないから購入者が少ないと商売にならないから経済を回すためかしらって思っていた。
でも、交換サイクルが早くない?毎日だよ?
「え?ええ、…も、もちろんですよ、これは新品に見えますけど…新品同様に綺麗にアイロンかけているんですよ、凄い技術でしょう?ただ、交換は今まだは一週間に一枚出したが、今は2枚にしましたので……大体3日に一枚づつ交換しています。
も、もちろん生地は再利用してますので(王子達が)無駄にはなっていませんよ!
それが世の為でございます。」
「そう、なの?ほんとに新品みたいよね!でも多少よれていても気にならないからこれからは下着は私が洗うわ」
「いけません!お、おやめ下さい!お嬢様の為…いえ、洗濯係の仕事を奪うのですか?」
「え?仕事を奪うわけではないわ…ただ、私も少し自分のことは自分でできるようになりたいと、思ったのだけど…」
「(お嬢様の身の安全の為に)思わない方が、…いえ、私どもにお任せ下さい!お願いします。」
いや、頭下げないでーそこまでのほど?
「……、わ、わかったわ、じゃぁ、お願いするわ」
********
「グラント王子、これが本日のほかほか『〇〇ツ』でございます。」
「ああ、ご苦労!(スー、ああ、これだよこれ!スーハースーハー)これが明日の変えの下着だ!明日はプルートの番か、」
「ええ、グラント様とザルバ様は『パ○○』ですがプルート様は『ブ○ジ⚪︎ー』をご所望ですので、3日に一枚で我慢していただいていますから、リーシャ様はまだお気づきではございませんが、グラント様とザルバ様は同じ物をご所望ですので、不審に思ったようで、今日はどうにか誤魔化しましたが、せめてお二人で週4枚までにしてもらえませんか?」
「うーん、週に一晩リーシャが添い寝してくてるなら我慢しよう」
「……、それは……おやめ下さい。わかりましたどうにか頑張って毎日『○ン○』を調達しますので、くれぐれも、お心が通じないうちはお手をお出しになりませんようにお願いします。」
「.…善処…しよう」
「ところで今日はプルートの給餌当番だったな。」
「はい、作用でございます。今頃はお膝に乗せてお食事なされていると思いますよ。」
「膝かぁ、あいつがうまくやってくれたら、これから膝抱っこ給餌ができるな!」
「おそらく、うまくできるかと……、」
*******
「プルート様、私は1人で席に座り1人で食べたいのです。どいて下さい!」
「私に立って食べろと?」
「違います。ご自分の部屋で食べたらいかがですかと言っているのです。」
「でも、1人の食事は寂しいと言ったら、一緒に食べましょうと言ってくれたではないですか?あれは嘘立っだのか?リーシャは私を騙したのか?」
「そうじゃありません、…だって…おかしいではないですか!」
「何がですか?」
「何がって、どう見てもおかしいでしょ!」
私が入浴前のテーブルには椅子が4脚あったのに……今は1脚しかないなんて!しかもそこにはプルート様が座っていてその前に2人分の食事が用意されていて…どう見てもおかしいでしょ!
「おかしくないよ、ほら、リーシャの席はここだよ!早くおいで!食事が冷めてしまう。一緒に食事するって約束したじゃないか」
「………、はぁ、わかりました。では、失礼します。」
もう、お腹すいたし、どいてくれそうにないし、さっさと食べて部屋に戻ろう。
「はい、リーシャ。アーンして」
「……、自分で食べれます。フォーク下さい!」
「うーん、1本しかないみたいなんだ~、だから、私にアーンされるのと口移しとどっちにする?」
え?その2択?しかないの?アーンと口移し?
「………、アーンで、…」
「アーンかぁ、残念だけど…今日はアーンで我慢するよ…はい、リーシャの好きなトマトパスタだよ。アーン」
モグモグ、美味しい、
「ふふ、美味しいんだね。次は生ハムサラダだよ。アーン」
モグモグ、こっちも美味しい!
「プルート様も食べて下さい!美味しいですよ!フォーク貸して下さい!はい、アーン」
「うん、美味しいね。(純粋だから、すっかり食事を楽しんでるな、動く度にリーシャの胸が支えてるフリして胸の感触が楽しめるし、ふわりとリーシャのいい匂いがする。至福の時間だ。また大きくなったな~、あ、早く見たい、埋もれたい、挟まれたい、挟みたい、我慢しろ俺!ふう、あ!やべ!反応しちゃったな~、)」
!!またか!ヘンタイ2号顔だけ見たらクールで無害~って涼しい顔してるのに……、もはや隠す気ないなこの王子たちは…こんなのになれたくないけど慣れつつある自分が怖いわ!
気にしてもしょうがないな!美味しい食事を楽しむことにしましょう。
まるで日替わり定食ならぬ日替わり変態だわ!
これ3人揃ったら……、ブルっ!
まだ日替わりだからよしとするか!
何気にこの変態たちと慣れ親しんでいるリーシャでした。
次回、王子たちの王子たちのよるリーシャの下着の環境に優しい再利用法
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