失くしたものは戻りません
ルイーゼ・ハルツェン子爵令嬢は、婚約者であるマルティン・レドラー子爵令息の浮気に日々心を痛めていた。
そんなある日、ルイーゼは国の『護り手』に選ばれる。護り手の巫女は全土を守る結界を持続させるために、神へ全ての愛を捧げなければならない。悩んだ末、ルイーゼは『護り手』を務める決心をする。
婚約者の浮気に悩む令嬢が、恋心を喪う話。
※ なろうにも投稿しています。
そんなある日、ルイーゼは国の『護り手』に選ばれる。護り手の巫女は全土を守る結界を持続させるために、神へ全ての愛を捧げなければならない。悩んだ末、ルイーゼは『護り手』を務める決心をする。
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なかなかに怖いお話を創られましたね。確かに特別な感情がなければ全てに平等に出来ますわ…。大バカ君には不幸かもしれませんが、ルイーゼは幸せになれたと思います。なんか、とっても究極な『ざまぁ』を読んだ気がします。
ご感想ありがとうございます!
令嬢が恋心を手放す話は時折見かけますが、特定の恋愛感情だけ抜くって難しいよね?というアイデアから思いついた話でした。
仰る通りルイーゼにとっては愛のない結婚生活を続けるより、多くの人々に慕われる一生は幸せだったかもしれませんね。
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