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あとがき
あとがき
しおりを挟むみなさん、長い間お付き合いいただきまして本当にありがとうございました。
本当に、本当に、多大なる感謝の気持ちでいっぱいです。
幕末と新撰組が大好きになった時から、それをベースにしたお話を書きたいな、と思い続けていました。
いや、むしろぜったいに書こう、ですかね笑
けれど、ただタイムスリップして恋に落ちるだけじゃ、つまらない。
そう思ったので、いろいろ試行錯誤して、この形になりました。
璃桜は、私の化身のようなものです。
私自身が悩んでいるときに、気づかぬうちに璃桜の感情も悩みでいっぱいになっていました。
自分が文を書き出していくうちに、自己解決する、なんてことも笑
今、悩んで悩んで、たくさん悩んでいる方はたくさんいると思います。
きっと、彼らもそうだったんです。
歴史上にしか残っていない幕末の新撰組のみんなも、日々、笑って、悲しんで、悩んで、恋をして。
そうやって普通の生活を送っていたんだと思います。
だからこそ。
少しでも彼らの日常を身近に感じてほしい、興味を持ってほしいと思って書き始めたのが、この話の始まりです。
まだまだこの先も、璃桜や歳三、そうちゃんや平ちゃん、そのほかの登場人物のみんなと、たくさん悩んで、成長していきたいと思っています。
ただ儚く君を想う<弐>のほうも、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
読んでくださった皆様に感謝をこめて。
2020/04/26桜樹璃音
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