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大祐は難関高校に合格し、将棋部で緑と運命的な出会いを果たす・・・
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大祐は幼少期の頃から口数も少なく、なかなか友達もできずにいつも一人でいることの多い少年だった。
小学校の時にはいつも仲間外れにされ、男女から酷いいじめを受けていた。中学校に入ると集団からいじめを受けるようなことはなかったが、隣の席に座っていた女性が毎日のように上履きで大祐の脚を思い切り踏みつけていた。
いつも一人ぼっちの大祐だったが、勉強はできたので地元では有名な難関高校に合格した。
小中とずっといじめを受けていた大祐だが、高校に入ってやっといじめから解放できると思った。
高校に入ると特にいじめを受けることもなく平穏な日々を過ごしていた。大祐は小中学校と将棋をやっていたので、高校も将棋部に入った。小中学校の時は全員男性だったが、高校に入ると女性が3人もいた。
大祐は高校に入るまで女の子と会話らしい会話もできないぐらいおとなしくおませな子だった。将棋部の女の子はみなやさしく大祐に話しかけてくれて、始めは緊張してしどろもどろなな会話しかできなかったが、大祐も徐々に女の子と話ができるようになってきた。
中でも同学年の緑ちゃんに魅かれていった。緑ちゃんは黒髪に肩よりも少し長めのセミロングヘア、目元はぱっちりしていて、可愛らしいお嬢様タイプの女の子だった。制服を着崩すこともなかった。優等生の多い学校でさえ半数の女の子はスカート丈を短くしたり、学校帰りにはルーズソックスに履き換えたりしていたが、緑ちゃんはスカートも膝より少し上ぐらいの丈に学校指定のハイソックスを履いていた。
いつもは一人で帰ることの多い大祐だったが、その日は緑ちゃんと二人だけだったので一緒に帰ることになった。
以前より話せるようになったとはいえ、始めて緑ちゃんと一緒に帰るので大祐の心臓はドキドキしていた。大祐がなかなか話しかけてくれなかったので、緑ちゃんの方から話しかけた。
緑「将棋部に入ってもうすぐ1年だね。早いね。大祐君進路はきまった?」
大祐「ほんとだよね。僕はまだ決まってないけど、理数系が得意だから理系かな」
緑「理系なんだ。私は小説家になりたいから文系かな」
大祐「緑ちゃん、小説書けるの?」
緑「ど素人だけどね。今、将棋部のことも書いてて・・・」
大祐「えっ、今度よかったら読んでみたいな」
緑「うん、じゃあ完成したら大祐君に最初に読んでもらおうかな」(続)
小学校の時にはいつも仲間外れにされ、男女から酷いいじめを受けていた。中学校に入ると集団からいじめを受けるようなことはなかったが、隣の席に座っていた女性が毎日のように上履きで大祐の脚を思い切り踏みつけていた。
いつも一人ぼっちの大祐だったが、勉強はできたので地元では有名な難関高校に合格した。
小中とずっといじめを受けていた大祐だが、高校に入ってやっといじめから解放できると思った。
高校に入ると特にいじめを受けることもなく平穏な日々を過ごしていた。大祐は小中学校と将棋をやっていたので、高校も将棋部に入った。小中学校の時は全員男性だったが、高校に入ると女性が3人もいた。
大祐は高校に入るまで女の子と会話らしい会話もできないぐらいおとなしくおませな子だった。将棋部の女の子はみなやさしく大祐に話しかけてくれて、始めは緊張してしどろもどろなな会話しかできなかったが、大祐も徐々に女の子と話ができるようになってきた。
中でも同学年の緑ちゃんに魅かれていった。緑ちゃんは黒髪に肩よりも少し長めのセミロングヘア、目元はぱっちりしていて、可愛らしいお嬢様タイプの女の子だった。制服を着崩すこともなかった。優等生の多い学校でさえ半数の女の子はスカート丈を短くしたり、学校帰りにはルーズソックスに履き換えたりしていたが、緑ちゃんはスカートも膝より少し上ぐらいの丈に学校指定のハイソックスを履いていた。
いつもは一人で帰ることの多い大祐だったが、その日は緑ちゃんと二人だけだったので一緒に帰ることになった。
以前より話せるようになったとはいえ、始めて緑ちゃんと一緒に帰るので大祐の心臓はドキドキしていた。大祐がなかなか話しかけてくれなかったので、緑ちゃんの方から話しかけた。
緑「将棋部に入ってもうすぐ1年だね。早いね。大祐君進路はきまった?」
大祐「ほんとだよね。僕はまだ決まってないけど、理数系が得意だから理系かな」
緑「理系なんだ。私は小説家になりたいから文系かな」
大祐「緑ちゃん、小説書けるの?」
緑「ど素人だけどね。今、将棋部のことも書いてて・・・」
大祐「えっ、今度よかったら読んでみたいな」
緑「うん、じゃあ完成したら大祐君に最初に読んでもらおうかな」(続)
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