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第一章 王国編第二部(中等部)
エピソード? アリアとフィーネの想い
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※このエピソードはアリアとフィーネ二人の心情を以下のように表現します。ご了承ください。
◯ = アリア
△ = フィーネ
夏休みのバカンスに王族の避暑地に向かうアーサー殿下一同は、毎回立ち寄る場所に着く度にクライヴとフィーネは席替え? 馬車替え? を行ってきた。
現在は避暑地に向かって、アーサー殿下と高等部三年生のアランとテリーと何故かクライヴが乗る馬車と、ランパード家、サンダース家、ウィンゲート家の馬車があり、ウィンゲート家の馬車にはウィンディー王女、アリア、フィーネ、アリアの使用人が乗っていた。
そしてウィンゲート家の馬車内では……
「もう少しですよフィーネさん。それにそんなに緊張なさらないで下さい」
ウィンディー王女はガチガチに緊張しているフィーネに優しく声をかけるが、流石にフィーネは王女にはアリアのようにフランクに話しかけてはいけないと思っていて、どのように話しかければいいのか悩んでいた。
「フィーネ。ウィンディー王女と言えど学生の身。学院では貴族も平民も関係ないわよ。もちろん王族には礼節を弁えないといけないけど、そこまで固くならなくて大丈夫よ」
微笑みながら優しい言葉をかけるアリアのおかげでフィーネの表情が少し緩む。
「ありがとうアリア」
感謝を述べるフィーネ。
そんな二人のやり取りを見ていたウィンディー王女は病気が発動した。
「アリア~可愛い! いつもクール系なのにフィーネさんに微笑んで! あぁ、わたくしもアリアを補充する!」
ウィンディー王女の意外な性癖……じゃなく意外な行動にフィーネは驚き、アリアはやれやれといった表情でウィンディー王女を引き剥がしていた。
「ウィンディー王女……フィーネが驚いていますのでお止め下さい…………それに王女、いえ淑女としてどうかと思いますよ抱きつくのは……」
「まだまだよ!」
ウィンディー王女も引き剥がされまいと粘り、その姿にフィーネは笑い声を上げた。
「フフフッ二人とも仲良しなんですね……アリアがそんなに困った顔するの初めて見た」
そんな和やかな雰囲気の中、ウィンディー王女の一言で空気が変わった。
「そう言えば、アリアとフィーネさんって先程の町で何かあったんですか?」
「「えっ」」
息ピッタリとハモる二人にウィンディー王女は笑みが溢れた。
△(なんか思い出すだけでもイライラするわ! カエデさんは良い人だったけど……クライヴがデレデレしすぎなのよ!)
◯(カエデさんか…………何故あの時不審者に狙われていたのか……本当に偶然なのかしら、意図的にクライヴくんに近づいた? だとしてもクライヴくんは色々な女の子に好かれるのね。別に私はどうでもいいけどフィーネが可哀想よ! 本当に謎なのよね……何でハピスマの経営があの歳で出来るのよ! しかもフライドポテトの発案なんて、この国では最先端過ぎるわ! て言うか味までそっくりなのよね懐かしのフライドポテトに……あのレモネードもそっくりだし…………あぁもう! 考えるだけでイライラしてくるわ)
そんな想いを胸にしまい込み、しばらく世間話をしていると目的地の避暑地に着いたようだ。
だが、馬車から降りるや否やウィンディー王女はアーサー殿下の馬車に乗り込み近くの街に向けて出発した……
アリアとフィーネはアーサー殿下の乗っていた馬車内で何があったかクライヴに聞くと、どうやら帝国のダリア皇女が近くの街に来ているとの事だった。
◯(帝国の皇女! もしクライヴくんが帝国の第三皇子としたら、何らかの接触がある……いや帝国から亡命したのなら避けるはずね……これでクライヴくんが何者かハッキリするかと思ったけど……残念だわ)
アリアがそんな事を考えていた時、歩いていたフィーネの足が一瞬だけ止まった。
△(音? 森の方から? 少し遠いわ……悲鳴? どうしよう! クライヴに知らせないと!)
そしてフィーネがクライヴに森の方から悲鳴が聞こえると伝えた時、遠くのほうで衝撃音が聞こえてみんなが警戒した。
一斉に音が聞こえた方へ向かうが、クライヴだけ早く目的地のオーク達と護衛が戦闘中の場所に着いた。
そして馬車に入って行くのをフィーネとアリアは見ていた。
「フィーネ! 私達も馬車の側まで行くわよ!」
「うん! 何か馬車の中でクライヴが誰かと話しているわ」
アリアの呼びかけに答えるフィーネだが、フィーネの耳の良さにアリアは違和感を感じた。
◯(この距離で何故そこまで分かるの?)
アリアとフィーネはルーシー達よりも早く馬車に到着したが中に入らず外から聞き耳を立てた。
「えっ」
聞こえてくる会話はダリア皇女との話、そして内容はアリアの予想通りといった内容だったがフィーネは驚き動揺を隠せなかった。
△(えっ! スノウ? 誰の事を言ってるの? クライヴ……スノウ皇子! どう言う事? クライヴはクライヴじゃないの? 何で帝国から出てきて偽名を名乗っているの? アタシに嘘をついてた…………)
◯(やっぱりね……スノウ皇子……だったのね…………あの時のスコットはスノウ皇子で確定ね…………どうして……帝国を追い出されないといけないの? 貴方は国民に優しいと人気で、本当に優しい人だったじゃない! ねぇ何があったの? 私はずっと…………会えないかと思って……でも前に助けた時にスコットと気づいたけど……やっぱり信じられなくて……でも今日ハッキリして……フィーネと同じ人を好きになるなんて…………)
フィーネはクライヴに素性を隠されていた事を信頼されていていないと勘違いして、アリアはフィーネと同じ人を好きになった事を悔やんでいた。
「クライヴくんに色々聞きたい事が増えたわね」
「アタシも知らない事ばかりでアリアといっしょだよ! 聞きたい事が沢山あるわ」
フィーネにはハーフエルフという秘密、アリアにはフィーネと同じ人を好きになったという秘密……お互いに秘密を抱えて、今だけは意気投合していた。
時が経てばお互いの関係に変化を生じるだろうが、今はまだ先の話………………
◯ = アリア
△ = フィーネ
夏休みのバカンスに王族の避暑地に向かうアーサー殿下一同は、毎回立ち寄る場所に着く度にクライヴとフィーネは席替え? 馬車替え? を行ってきた。
現在は避暑地に向かって、アーサー殿下と高等部三年生のアランとテリーと何故かクライヴが乗る馬車と、ランパード家、サンダース家、ウィンゲート家の馬車があり、ウィンゲート家の馬車にはウィンディー王女、アリア、フィーネ、アリアの使用人が乗っていた。
そしてウィンゲート家の馬車内では……
「もう少しですよフィーネさん。それにそんなに緊張なさらないで下さい」
ウィンディー王女はガチガチに緊張しているフィーネに優しく声をかけるが、流石にフィーネは王女にはアリアのようにフランクに話しかけてはいけないと思っていて、どのように話しかければいいのか悩んでいた。
「フィーネ。ウィンディー王女と言えど学生の身。学院では貴族も平民も関係ないわよ。もちろん王族には礼節を弁えないといけないけど、そこまで固くならなくて大丈夫よ」
微笑みながら優しい言葉をかけるアリアのおかげでフィーネの表情が少し緩む。
「ありがとうアリア」
感謝を述べるフィーネ。
そんな二人のやり取りを見ていたウィンディー王女は病気が発動した。
「アリア~可愛い! いつもクール系なのにフィーネさんに微笑んで! あぁ、わたくしもアリアを補充する!」
ウィンディー王女の意外な性癖……じゃなく意外な行動にフィーネは驚き、アリアはやれやれといった表情でウィンディー王女を引き剥がしていた。
「ウィンディー王女……フィーネが驚いていますのでお止め下さい…………それに王女、いえ淑女としてどうかと思いますよ抱きつくのは……」
「まだまだよ!」
ウィンディー王女も引き剥がされまいと粘り、その姿にフィーネは笑い声を上げた。
「フフフッ二人とも仲良しなんですね……アリアがそんなに困った顔するの初めて見た」
そんな和やかな雰囲気の中、ウィンディー王女の一言で空気が変わった。
「そう言えば、アリアとフィーネさんって先程の町で何かあったんですか?」
「「えっ」」
息ピッタリとハモる二人にウィンディー王女は笑みが溢れた。
△(なんか思い出すだけでもイライラするわ! カエデさんは良い人だったけど……クライヴがデレデレしすぎなのよ!)
◯(カエデさんか…………何故あの時不審者に狙われていたのか……本当に偶然なのかしら、意図的にクライヴくんに近づいた? だとしてもクライヴくんは色々な女の子に好かれるのね。別に私はどうでもいいけどフィーネが可哀想よ! 本当に謎なのよね……何でハピスマの経営があの歳で出来るのよ! しかもフライドポテトの発案なんて、この国では最先端過ぎるわ! て言うか味までそっくりなのよね懐かしのフライドポテトに……あのレモネードもそっくりだし…………あぁもう! 考えるだけでイライラしてくるわ)
そんな想いを胸にしまい込み、しばらく世間話をしていると目的地の避暑地に着いたようだ。
だが、馬車から降りるや否やウィンディー王女はアーサー殿下の馬車に乗り込み近くの街に向けて出発した……
アリアとフィーネはアーサー殿下の乗っていた馬車内で何があったかクライヴに聞くと、どうやら帝国のダリア皇女が近くの街に来ているとの事だった。
◯(帝国の皇女! もしクライヴくんが帝国の第三皇子としたら、何らかの接触がある……いや帝国から亡命したのなら避けるはずね……これでクライヴくんが何者かハッキリするかと思ったけど……残念だわ)
アリアがそんな事を考えていた時、歩いていたフィーネの足が一瞬だけ止まった。
△(音? 森の方から? 少し遠いわ……悲鳴? どうしよう! クライヴに知らせないと!)
そしてフィーネがクライヴに森の方から悲鳴が聞こえると伝えた時、遠くのほうで衝撃音が聞こえてみんなが警戒した。
一斉に音が聞こえた方へ向かうが、クライヴだけ早く目的地のオーク達と護衛が戦闘中の場所に着いた。
そして馬車に入って行くのをフィーネとアリアは見ていた。
「フィーネ! 私達も馬車の側まで行くわよ!」
「うん! 何か馬車の中でクライヴが誰かと話しているわ」
アリアの呼びかけに答えるフィーネだが、フィーネの耳の良さにアリアは違和感を感じた。
◯(この距離で何故そこまで分かるの?)
アリアとフィーネはルーシー達よりも早く馬車に到着したが中に入らず外から聞き耳を立てた。
「えっ」
聞こえてくる会話はダリア皇女との話、そして内容はアリアの予想通りといった内容だったがフィーネは驚き動揺を隠せなかった。
△(えっ! スノウ? 誰の事を言ってるの? クライヴ……スノウ皇子! どう言う事? クライヴはクライヴじゃないの? 何で帝国から出てきて偽名を名乗っているの? アタシに嘘をついてた…………)
◯(やっぱりね……スノウ皇子……だったのね…………あの時のスコットはスノウ皇子で確定ね…………どうして……帝国を追い出されないといけないの? 貴方は国民に優しいと人気で、本当に優しい人だったじゃない! ねぇ何があったの? 私はずっと…………会えないかと思って……でも前に助けた時にスコットと気づいたけど……やっぱり信じられなくて……でも今日ハッキリして……フィーネと同じ人を好きになるなんて…………)
フィーネはクライヴに素性を隠されていた事を信頼されていていないと勘違いして、アリアはフィーネと同じ人を好きになった事を悔やんでいた。
「クライヴくんに色々聞きたい事が増えたわね」
「アタシも知らない事ばかりでアリアといっしょだよ! 聞きたい事が沢山あるわ」
フィーネにはハーフエルフという秘密、アリアにはフィーネと同じ人を好きになったという秘密……お互いに秘密を抱えて、今だけは意気投合していた。
時が経てばお互いの関係に変化を生じるだろうが、今はまだ先の話………………
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