339 / 364
第六章 ~ゲームと違ってオレのハーレムは自動生成されない~
どうあっても挿入時に余裕が無い
しおりを挟む
そう言えば確か、ビリーはネコじゃなくてリバだったな。
ネコとリバとじゃ後ろの濡れ方とかも、ちょっと違ったりするんだろうか。
場合によってはローションか何か、滑りを良くする為の物を使った方がいいのかも知れないって思いつつ。
それ系のアイテムを目で探すオレの手を、ビリーがクイクイ引っ張った。
「大…丈夫……ちゃんと、……濡れる、から。」
「そ、そっか。」
オレが何を考えて、何を探そうとしてたのか。ビリーはお見通しだ。
シッカリ両足も開いてくれてるんだし、それならもう遠慮なく弄らせて貰おう。
太腿の裏側に手を添えて、ビリーの後孔が良く見えるように。
身体をもうちょっと折り曲げて晒したソコは、推測した経験値レベルに反して、縦割れはしてなかった。
ギュッて閉じた孔がちょっと潤んでるように見える。
自分で舐めて唾液を塗った人差し指を入り口に当てたら、ピチョって音が。
「ん……。」
濡れた音と、感触。ビリーの小さな声と、もどかし気に切なそうな表情。
オレは何だかツボに嵌まっちゃって。
すっごく可愛いし、もっと中の方も早く弄りたいのに、意地悪もしたい気分。
ひたすら、孔の外側を指先で刺激する。
フチを擽るようになぞり。広げるようにちょっと外側に伸ばしたり。ウッカリしちゃった感じで、たまに孔自体を指の腹で押して、ほんのちょっぴりだけ潜り込ませてみたり。
僅かに指が入るたびに、ビリーからはエッチな液体が出て来る。
「ぃ…グゥ……。焦らさ…ない、で……?」
我慢出来なくなったビリーが腰をくねらせる頃にはすっかり、室内には淫靡な水音が響くようになってた。
ビリーの、切なさと気持ち良さが混ざった吐息も響いてる。
ネコの愛液みたいに溢れ出てて、オレの指がヌルンってビリーに入り込む。
散々撫で回してタップリ濡らしたのが良かったのか。指二本がズッポリ。
「あ、ぅんん……っ、もっ……と…広げ、て……っ。」
ぎゅうって窄まろうとしてるけど、まだ物足りなさそう。
ビリーの素直な要望通り、三本目も捻じ込んだ。
内側が喜んでるのが良く分かる。
これ、本当にヤバい。
入り口ギリギリと奥側とで締め付けが絶妙に違ってて、絶対これ、気持ちいい。
この蠢きの中に突っ込んだら最高だって、間違いないヤツ。間違いない。
「…っは、……ん…ぅ、気持ち、いい……。」
擦り付けてるのはオレの指なのに、ビリーに負けないくらい、息が上がる。
邪魔するような衣服を身に着けてないのに、オレの股間がいつの間にか勃ち上がってて、痛いって感じるくらいだ。
手でイかせてあげようって気遣う余裕、無しっ。
もう入れてもいいかな、いいよな?
「イグゥ……、い、グゥ…っ、……もぉ!」
「ビリー、入れるぞ……?」
繋がりたいのはビリーも一緒だったっぽい。
煽るような声と視線で導かれて。
指を開きながら引き抜いた。
オレが広げたままの寂しげな穴に、入れ違いでオレのを当てたら。キスみたいな水音がして、ビリーの身体が戦慄く。
チュッチュするのも気持ちいいんだけど、もう、中に入れたくて。
少しずつ、少しずつ。腰を進める。
「んっ……んっ……。」
ぬっぷり、ヌップリ。
ちゃんと解せたのは指が届く範囲まで、だから。
ゆっくりだ。ゆっくり入れなきゃ。
「ん、あ…っ、ぁンっ……。」
う゛あ゛ぁ~~~っ、無理ぃ……っ。
突っ込みたい! 動きたい!
「っふ…ああ……!」
ガッツリ入れた。
奥まで捻じ込んだ。
一気に最奥の入り口までは越えなかったけど。
差し込むと同時に力一杯、擦ってた。
入れた瞬間にイカなかっただけ上等だ。
揺すって、揺すって。
「っあ……! ぃ、…イグゥっ、い……いくっ、い…、ンあ……んんんっ!!」
「く、ぅ……っふ……!」
達したビリーの内壁が容赦なく締め付けて、オレもビリーの中にぶち撒ける。
搾り取られるってくらい、間髪なくギュウギュウされる。
そんな感じだから、一度で終わらないオレのが硬さを取り戻すのもあっという間。
腰を緩やかに前後させるのは、もう、余韻とか残滓を出すとかじゃなくて、また新たな始まりなワケで。
精液を塗り込むようにグラインドさせるオレに、ビリーは妖艶に笑みを浮かべた。
足をオレの腰に絡めて、もっと動いて、って促すように揺らしてる。
「ビリー、このまま、もっかい。」
「……勿論、いい…よ。時間、ある…から……。……あ。昼食……頼んで…る。」
「じゃ、取り敢えず、それまでは続けていいんだよな?」
「……うん。次、は……もっと、いっぱい……。」
情欲タップリに目を細めるビリー。このまま続けたいって、顔に書いてる。
少し開けて、舌を覗かせて誘って来る唇に貪りついた。
時間はまだまだある。昼御飯までの間に、あと三~四回は出来るだろう。
オレよりも持久力が上回ってるビリーが相手だから。
安心して遠慮なく、抜き差しを激しくした。
ネコとリバとじゃ後ろの濡れ方とかも、ちょっと違ったりするんだろうか。
場合によってはローションか何か、滑りを良くする為の物を使った方がいいのかも知れないって思いつつ。
それ系のアイテムを目で探すオレの手を、ビリーがクイクイ引っ張った。
「大…丈夫……ちゃんと、……濡れる、から。」
「そ、そっか。」
オレが何を考えて、何を探そうとしてたのか。ビリーはお見通しだ。
シッカリ両足も開いてくれてるんだし、それならもう遠慮なく弄らせて貰おう。
太腿の裏側に手を添えて、ビリーの後孔が良く見えるように。
身体をもうちょっと折り曲げて晒したソコは、推測した経験値レベルに反して、縦割れはしてなかった。
ギュッて閉じた孔がちょっと潤んでるように見える。
自分で舐めて唾液を塗った人差し指を入り口に当てたら、ピチョって音が。
「ん……。」
濡れた音と、感触。ビリーの小さな声と、もどかし気に切なそうな表情。
オレは何だかツボに嵌まっちゃって。
すっごく可愛いし、もっと中の方も早く弄りたいのに、意地悪もしたい気分。
ひたすら、孔の外側を指先で刺激する。
フチを擽るようになぞり。広げるようにちょっと外側に伸ばしたり。ウッカリしちゃった感じで、たまに孔自体を指の腹で押して、ほんのちょっぴりだけ潜り込ませてみたり。
僅かに指が入るたびに、ビリーからはエッチな液体が出て来る。
「ぃ…グゥ……。焦らさ…ない、で……?」
我慢出来なくなったビリーが腰をくねらせる頃にはすっかり、室内には淫靡な水音が響くようになってた。
ビリーの、切なさと気持ち良さが混ざった吐息も響いてる。
ネコの愛液みたいに溢れ出てて、オレの指がヌルンってビリーに入り込む。
散々撫で回してタップリ濡らしたのが良かったのか。指二本がズッポリ。
「あ、ぅんん……っ、もっ……と…広げ、て……っ。」
ぎゅうって窄まろうとしてるけど、まだ物足りなさそう。
ビリーの素直な要望通り、三本目も捻じ込んだ。
内側が喜んでるのが良く分かる。
これ、本当にヤバい。
入り口ギリギリと奥側とで締め付けが絶妙に違ってて、絶対これ、気持ちいい。
この蠢きの中に突っ込んだら最高だって、間違いないヤツ。間違いない。
「…っは、……ん…ぅ、気持ち、いい……。」
擦り付けてるのはオレの指なのに、ビリーに負けないくらい、息が上がる。
邪魔するような衣服を身に着けてないのに、オレの股間がいつの間にか勃ち上がってて、痛いって感じるくらいだ。
手でイかせてあげようって気遣う余裕、無しっ。
もう入れてもいいかな、いいよな?
「イグゥ……、い、グゥ…っ、……もぉ!」
「ビリー、入れるぞ……?」
繋がりたいのはビリーも一緒だったっぽい。
煽るような声と視線で導かれて。
指を開きながら引き抜いた。
オレが広げたままの寂しげな穴に、入れ違いでオレのを当てたら。キスみたいな水音がして、ビリーの身体が戦慄く。
チュッチュするのも気持ちいいんだけど、もう、中に入れたくて。
少しずつ、少しずつ。腰を進める。
「んっ……んっ……。」
ぬっぷり、ヌップリ。
ちゃんと解せたのは指が届く範囲まで、だから。
ゆっくりだ。ゆっくり入れなきゃ。
「ん、あ…っ、ぁンっ……。」
う゛あ゛ぁ~~~っ、無理ぃ……っ。
突っ込みたい! 動きたい!
「っふ…ああ……!」
ガッツリ入れた。
奥まで捻じ込んだ。
一気に最奥の入り口までは越えなかったけど。
差し込むと同時に力一杯、擦ってた。
入れた瞬間にイカなかっただけ上等だ。
揺すって、揺すって。
「っあ……! ぃ、…イグゥっ、い……いくっ、い…、ンあ……んんんっ!!」
「く、ぅ……っふ……!」
達したビリーの内壁が容赦なく締め付けて、オレもビリーの中にぶち撒ける。
搾り取られるってくらい、間髪なくギュウギュウされる。
そんな感じだから、一度で終わらないオレのが硬さを取り戻すのもあっという間。
腰を緩やかに前後させるのは、もう、余韻とか残滓を出すとかじゃなくて、また新たな始まりなワケで。
精液を塗り込むようにグラインドさせるオレに、ビリーは妖艶に笑みを浮かべた。
足をオレの腰に絡めて、もっと動いて、って促すように揺らしてる。
「ビリー、このまま、もっかい。」
「……勿論、いい…よ。時間、ある…から……。……あ。昼食……頼んで…る。」
「じゃ、取り敢えず、それまでは続けていいんだよな?」
「……うん。次、は……もっと、いっぱい……。」
情欲タップリに目を細めるビリー。このまま続けたいって、顔に書いてる。
少し開けて、舌を覗かせて誘って来る唇に貪りついた。
時間はまだまだある。昼御飯までの間に、あと三~四回は出来るだろう。
オレよりも持久力が上回ってるビリーが相手だから。
安心して遠慮なく、抜き差しを激しくした。
0
お気に入りに追加
674
あなたにおすすめの小説
なんか金髪超絶美形の御曹司を抱くことになったんだが
なずとず
BL
タイトル通りの軽いノリの話です
酔った勢いで知らないハーフと将来を約束してしまった勇気君視点のお話になります
攻
井之上 勇気
まだまだ若手のサラリーマン
元ヤンの過去を隠しているが、酒が入ると本性が出てしまうらしい
でも翌朝には完全に記憶がない
受
牧野・ハロルド・エリス
天才・イケメン・天然ボケなカタコトハーフの御曹司
金髪ロング、勇気より背が高い
勇気にベタ惚れの仔犬ちゃん
ユウキにオヨメサンにしてもらいたい
同作者作品の「一夜の関係」の登場人物も絡んできます
魔女の呪いで男を手懐けられるようになってしまった俺
ウミガメ
BL
魔女の呪いで余命が"1年"になってしまった俺。
その代わりに『触れた男を例外なく全員"好き"にさせてしまう』チート能力を得た。
呪いを解くためには男からの"真実の愛"を手に入れなければならない……!?
果たして失った生命を取り戻すことはできるのか……!
男たちとのラブでムフフな冒険が今始まる(?)
~~~~
主人公総攻めのBLです。
一部に性的な表現を含むことがあります。要素を含む場合「★」をつけておりますが、苦手な方はご注意ください。
※この小説は他サイトとの重複掲載をしております。ご了承ください。
伝説のドラゴン 世界をかけた戦い~記憶がない俺が天龍から授かった魔法で無双になる?!~
杏子
ファンタジー
俺はふと目が覚めると、崖の下に寝転がっていた。 頭が割れるように痛い。
『いって~······あれ?』
声が出ない?!!
『それよりも······俺は·········誰?』
記憶がなかった。
振り返るとレインボードラゴン〈天龍〉が俺の下敷きになっていたようで気を失っている。
『こいつのおかげで助かったのか?』
レインボードラゴンにレイと名付け、狼の霊獣フェンリルも仲間になり、旅をする。
俺が話せないのは誰かが魔法をかけたせいなのがわかった。 記憶は?
何も分からないまま、なぜか魔法が使えるようになり、色々な仲間が増えて、最強(無双)な魔法使いへと成長し、世界を救う物語です。
晴れの日は嫌い。
うさぎのカメラ
BL
有名名門進学校に通う美少年一年生笹倉 叶が初めて興味を持ったのは、三年生の『杉原 俊』先輩でした。
叶はトラウマを隠し持っているが、杉原先輩はどうやら知っている様子で。
お互いを利用した関係が始まる?
平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜
ミクリ21
BL
竜城 梓という平凡な見た目のハイスペック高校生の話です。
王道学園物が元ネタで、とにかくコメディに走る物語を心掛けています!
※作者の遊び心を詰め込んだ作品になります。
※現在連載中止中で、途中までしかないです。
モテる兄貴を持つと……(三人称改訂版)
夏目碧央
BL
兄、海斗(かいと)と同じ高校に入学した城崎岳斗(きのさきやまと)は、兄がモテるがゆえに様々な苦難に遭う。だが、カッコよくて優しい兄を実は自慢に思っている。兄は弟が大好きで、少々過保護気味。
ある日、岳斗は両親の血液型と自分の血液型がおかしい事に気づく。海斗は「覚えてないのか?」と驚いた様子。岳斗は何を忘れているのか?一体どんな秘密が?
王道にはしたくないので
八瑠璃
BL
国中殆どの金持ちの子息のみが通う、小中高一貫の超名門マンモス校〈朱鷺学園〉
幼少の頃からそこに通い、能力を高め他を率いてきた生徒会長こと鷹官 仁。前世知識から得た何れ来るとも知れぬ転校生に、平穏な日々と将来を潰されない為に日々努力を怠らず理想の会長となるべく努めてきた仁だったが、少々やり過ぎなせいでいつの間にか大変なことになっていた_____。
これは、やりすぎちまった超絶カリスマ生徒会長とそんな彼の周囲のお話である。
その男、有能につき……
大和撫子
BL
俺はその日最高に落ち込んでいた。このまま死んで異世界に転生。チート能力を手に入れて最高にリア充な人生を……なんてことが現実に起こる筈もなく。奇しくもその日は俺の二十歳の誕生日だった。初めて飲む酒はヤケ酒で。簡単に酒に呑まれちまった俺はフラフラと渋谷の繁華街を彷徨い歩いた。ふと気づいたら、全く知らない路地(?)に立っていたんだ。そうだな、辺りの建物や雰囲気でいったら……ビクトリア調時代風? て、まさかなぁ。俺、さっきいつもの道を歩いていた筈だよな? どこだよ、ここ。酔いつぶれて寝ちまったのか?
「君、どうかしたのかい?」
その時、背後にフルートみたいに澄んだ柔らかい声が響いた。突然、そう話しかけてくる声に振り向いた。そこにいたのは……。
黄金の髪、真珠の肌、ピンクサファイアの唇、そして光の加減によって深紅からロイヤルブルーに変化する瞳を持った、まるで全身が宝石で出来ているような超絶美形男子だった。えーと、確か電気の光と太陽光で色が変わって見える宝石、あったような……。後で聞いたら、そんな風に光によって赤から青に変化する宝石は『ベキリーブルーガーネット』と言うらしい。何でも、翠から赤に変化するアレキサンドライトよりも非常に希少な代物だそうだ。
彼は|Radius《ラディウス》~ラテン語で「光源」の意味を持つ、|Eternal《エターナル》王家の次男らしい。何だか分からない内に彼に気に入られた俺は、エターナル王家第二王子の専属侍従として仕える事になっちまったんだ! しかもゆくゆくは執事になって欲しいんだとか。
だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。
大丈夫か? こんな「ムササビの五能」な俺……果たしてこのまま皇子の寵愛を受け続ける事が出来るんだろうか?
更には、第一王子も登場。まるで第二王子に対抗するかのように俺を引き抜こうとしてみたり、波乱の予感しかしない。どうなる? 俺?!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる