76 / 364
第三章 ~改めてゲームを見守ろうとしてから自分の名前を思い出すまで~
年下相手と●●●3 $ルサー$
しおりを挟む
娼館の前で立ち止まった俺の下に、アイツが駆け寄って来る。
「なんで娼館から出て来たんだよ?」
俺を責めるように言いながら、アイツが俺の腕を掴んだ。今まで一度も見た事も無いような表情で。
アイツは、普段の顔は随分とボンヤリしてる割にすぐ驚いたり、困ったり、焦ったり、表情がよく変わる。特に、人懐っこい顔で笑う事が多い。
こんな風にちょっと苛立ったような、怒った顔は一度も見た事が無かった。
その顔で、アイツは俺を詰り出した。
最近俺の帰りが遅い事や、あんまりアイツと同じ部屋にいねぇ事、娼館で遊んでるんじゃねぇかって疑ってる事。
言われて耳に痛い部分もあったが……これじゃ、まるでアレだろが。
俺が娼館に行ったからって、別に怒る理由なんぞ無いだろよ。……まさか、嫉妬じゃあるまいし。
一瞬、心臓が跳ねたようで、アイツから視線を逸らした。
さっきまでアイツがいた場所に、名残惜しそうにしてる三人の派手な男が目に入って来る。
途端にムカ付いて来た。
……お前こそ、何してんだ。こんな所で。あの三人から誘われてたのか?
「お前の方こそ、こんな所でどうした? あ?」
自分でも分からねぇ衝動で、気付いたらアイツに文句を言ってた。
俺が遊んでるって疑ったお前の方こそ、遊ぶ気だったんじゃねぇのか?
人の身体をさんざん弄り回しといて、まだ足りねぇか?
誰彼構わず相手したがるとか、どんだけ盛ってんだ。
だが俺の苛立ちはすぐに収まり、俺は逆に恥ずかしい思いをする事になった。
アイツは、エステードの家からの帰り道だと言った。
エステードの弟が転んで怪我した場に出くわして、手当てをしてやり、家まで送ってやった帰り道だと。
確かにエステードの家からウチまで、広い道で帰ろうと思えばこの辺りを通る事になる。
ただの通りすがりだってのに、ついカッとなっちまった。
変に思われてなきゃいいんだが……。
「……でぇ? ルサーはぁ? なんで、ココにぃ?」
「あぁ、ちょっと……話を、な。」
自分が恥ずかしくなる俺だが、アイツは追及を緩めねぇ。
取り繕う俺の言葉に、不満そうに、拗ねた子供のように口を尖らせる。
「話……だけか? 誰かお気に入りでも出来たんじゃ? なぁ、オレじゃ……。オレのじゃ、満足出来ない?」
「ばっ! 馬鹿…」
い、いきなり何を言い出してんだ、馬鹿! 責める言葉の内容が、全っ然、子供のそれじゃねぇ。
お気に入りなんぞ、いるワケねぇだろが。
アイツので。……アレで、満足出来ねぇとか……。そんなん……そっちのが、有り得ねぇ…だろぉが……、馬鹿……。
幾らここが娼館エリアとは言え、人目のある場所だ。
このトシになって羞恥心でジワジワ顔が熱くなるとか、自分でもみっともねぇのが分かってるから、余計に恥ずかしくなって来た。
この状況をどうすりゃいいんだ、クソっ……。
「お店のそばで痴話ゲンカとかァ、やめてくれないかしらン?」
不意の声と共に、誰かが俺とアイツとの間に入って来た。
今の俺にとっちゃ救いの主だが。揉めてるらしき二人に割って入るなんぞ、随分と危ない事をしやがる。
小綺麗な衣服を身に纏ったその男は、俺と同じぐらいの年齢か、ちょっと年下ぐらいに見えた。
だが、腕組みをして揉め事に入って来るような男とは思えないような、艶やかさと儚さを匂わせてる。……俺とは違って、な。
「娼館の前で、恋人同士イチャ付いてたらァ、お客さん、通り難いでしょン?」
娼夫か娼館の従業員なんだろうが、この顔を何処かで見た事があるような気がした。
言われた通り、こんな場所で揉めてたんじゃ商売の邪魔だろうからな。
俺とアイツは詫びを言ってその場から離れた。
「ルサー。あのさ……。へ、変な言い方して、ゴメン。なんか、ヤキモチ妬いちゃって。」
第三者から声を掛けられた事でちょっと冷静になったんだろう。
すっかり怒りの雰囲気が消えた、いつも通りの声。
そのクセ、どっか切なそうに聞こえて、俺の心臓がまた跳ねる。
ヤキモチ妬いた、って……お前。そんな仲じゃねぇだろ、馬鹿……。
「……ったく。どっかでメシ食ってくか。」
「オレ、ちゃんと晩御飯、作ってるぞ。温め直せばすぐ食べれるように、して来た。」
「そ……そう、か。」
どっかの店にでも入って、ちょっと落ち着こうとしたが、そうも行かねぇようだ。
アイツは今日もシッカリ晩飯を用意してたらしい。
それに、手を握られて「帰ろう」なんて言われたら……これじゃ寄り道する理由は無ぇ。
手を繋いで歩くのは恥ずかしいモンだ。特に、俺達の年齢差を考えれば、な。
アイツは人目ってヤツが気にならねぇのか、ずっと俺の手を離さねぇ。
たまにアイツの方を見たら、そのたびに目が合う。アイツがずっと、俺を見てるからだ。
何が面白いのか知らねぇがよ……。前、見ろよ。俺がソッチ見れねぇだろ。
妙に鼓動が騒がしい。
ビルメリオって奴の事を。アイツに、話そうかどうしようか……迷ってるってのに。
このまま話さずにいてもいいか。なんて思い掛けてる始末だ。
だが……もう駄目だ。ここいら辺で、自分をしっかりさせねぇと。
思い出せよ、ルサージュ。
今のアイツが、俺に対して甲斐甲斐しいのも、懐いて来てンのも……本来の居場所に帰れねぇからだ。記憶が戻りそうな気配がまるで無いからだ。
なら……僅かでも、記憶を刺激する可能性があるンなら。
教えてやるのが、大人ってもんだろ? なァ?
「ビルメリオ……だったか? お前が、探してた相手……。」
「え、あ、うん?」
急に話し出した俺に、アイツは不思議そうに返事する。
どう伝えればいいモンか、俺は言葉を探して考え込んだ。声が上手く出て来ねぇ。
まだビルメリオが見付かったワケでもねぇのに、無駄に期待させンのか。
「何か伝えたいなら言ってくれ。」
俺の手を握る強さに、何でか知らねぇが泣きそうになった。
だが……惚れちまったら遅いんだぞ。こんな、一回り以上も、年下に。
何食わぬ顔で俺は、アイツに話した。俺が調べて分かった、ビルメリオの事を。
嬉しそうになったアイツだが、すぐにその顔が曇る。
兵士を辞めたって事に、動揺してるようだ。
繋いだ手の小さな震えから、アイツの辛い気持ちが伝わって来る。
「兵士を辞めたからって不幸だとは限らねぇぞ?……それが例え、辞める経緯に辛い事があったとしても、だ。」
それがあんまりにも心細そうで。
離してやらなきゃならねぇアイツの手を、俺は無意識で強く握った。
「なんで娼館から出て来たんだよ?」
俺を責めるように言いながら、アイツが俺の腕を掴んだ。今まで一度も見た事も無いような表情で。
アイツは、普段の顔は随分とボンヤリしてる割にすぐ驚いたり、困ったり、焦ったり、表情がよく変わる。特に、人懐っこい顔で笑う事が多い。
こんな風にちょっと苛立ったような、怒った顔は一度も見た事が無かった。
その顔で、アイツは俺を詰り出した。
最近俺の帰りが遅い事や、あんまりアイツと同じ部屋にいねぇ事、娼館で遊んでるんじゃねぇかって疑ってる事。
言われて耳に痛い部分もあったが……これじゃ、まるでアレだろが。
俺が娼館に行ったからって、別に怒る理由なんぞ無いだろよ。……まさか、嫉妬じゃあるまいし。
一瞬、心臓が跳ねたようで、アイツから視線を逸らした。
さっきまでアイツがいた場所に、名残惜しそうにしてる三人の派手な男が目に入って来る。
途端にムカ付いて来た。
……お前こそ、何してんだ。こんな所で。あの三人から誘われてたのか?
「お前の方こそ、こんな所でどうした? あ?」
自分でも分からねぇ衝動で、気付いたらアイツに文句を言ってた。
俺が遊んでるって疑ったお前の方こそ、遊ぶ気だったんじゃねぇのか?
人の身体をさんざん弄り回しといて、まだ足りねぇか?
誰彼構わず相手したがるとか、どんだけ盛ってんだ。
だが俺の苛立ちはすぐに収まり、俺は逆に恥ずかしい思いをする事になった。
アイツは、エステードの家からの帰り道だと言った。
エステードの弟が転んで怪我した場に出くわして、手当てをしてやり、家まで送ってやった帰り道だと。
確かにエステードの家からウチまで、広い道で帰ろうと思えばこの辺りを通る事になる。
ただの通りすがりだってのに、ついカッとなっちまった。
変に思われてなきゃいいんだが……。
「……でぇ? ルサーはぁ? なんで、ココにぃ?」
「あぁ、ちょっと……話を、な。」
自分が恥ずかしくなる俺だが、アイツは追及を緩めねぇ。
取り繕う俺の言葉に、不満そうに、拗ねた子供のように口を尖らせる。
「話……だけか? 誰かお気に入りでも出来たんじゃ? なぁ、オレじゃ……。オレのじゃ、満足出来ない?」
「ばっ! 馬鹿…」
い、いきなり何を言い出してんだ、馬鹿! 責める言葉の内容が、全っ然、子供のそれじゃねぇ。
お気に入りなんぞ、いるワケねぇだろが。
アイツので。……アレで、満足出来ねぇとか……。そんなん……そっちのが、有り得ねぇ…だろぉが……、馬鹿……。
幾らここが娼館エリアとは言え、人目のある場所だ。
このトシになって羞恥心でジワジワ顔が熱くなるとか、自分でもみっともねぇのが分かってるから、余計に恥ずかしくなって来た。
この状況をどうすりゃいいんだ、クソっ……。
「お店のそばで痴話ゲンカとかァ、やめてくれないかしらン?」
不意の声と共に、誰かが俺とアイツとの間に入って来た。
今の俺にとっちゃ救いの主だが。揉めてるらしき二人に割って入るなんぞ、随分と危ない事をしやがる。
小綺麗な衣服を身に纏ったその男は、俺と同じぐらいの年齢か、ちょっと年下ぐらいに見えた。
だが、腕組みをして揉め事に入って来るような男とは思えないような、艶やかさと儚さを匂わせてる。……俺とは違って、な。
「娼館の前で、恋人同士イチャ付いてたらァ、お客さん、通り難いでしょン?」
娼夫か娼館の従業員なんだろうが、この顔を何処かで見た事があるような気がした。
言われた通り、こんな場所で揉めてたんじゃ商売の邪魔だろうからな。
俺とアイツは詫びを言ってその場から離れた。
「ルサー。あのさ……。へ、変な言い方して、ゴメン。なんか、ヤキモチ妬いちゃって。」
第三者から声を掛けられた事でちょっと冷静になったんだろう。
すっかり怒りの雰囲気が消えた、いつも通りの声。
そのクセ、どっか切なそうに聞こえて、俺の心臓がまた跳ねる。
ヤキモチ妬いた、って……お前。そんな仲じゃねぇだろ、馬鹿……。
「……ったく。どっかでメシ食ってくか。」
「オレ、ちゃんと晩御飯、作ってるぞ。温め直せばすぐ食べれるように、して来た。」
「そ……そう、か。」
どっかの店にでも入って、ちょっと落ち着こうとしたが、そうも行かねぇようだ。
アイツは今日もシッカリ晩飯を用意してたらしい。
それに、手を握られて「帰ろう」なんて言われたら……これじゃ寄り道する理由は無ぇ。
手を繋いで歩くのは恥ずかしいモンだ。特に、俺達の年齢差を考えれば、な。
アイツは人目ってヤツが気にならねぇのか、ずっと俺の手を離さねぇ。
たまにアイツの方を見たら、そのたびに目が合う。アイツがずっと、俺を見てるからだ。
何が面白いのか知らねぇがよ……。前、見ろよ。俺がソッチ見れねぇだろ。
妙に鼓動が騒がしい。
ビルメリオって奴の事を。アイツに、話そうかどうしようか……迷ってるってのに。
このまま話さずにいてもいいか。なんて思い掛けてる始末だ。
だが……もう駄目だ。ここいら辺で、自分をしっかりさせねぇと。
思い出せよ、ルサージュ。
今のアイツが、俺に対して甲斐甲斐しいのも、懐いて来てンのも……本来の居場所に帰れねぇからだ。記憶が戻りそうな気配がまるで無いからだ。
なら……僅かでも、記憶を刺激する可能性があるンなら。
教えてやるのが、大人ってもんだろ? なァ?
「ビルメリオ……だったか? お前が、探してた相手……。」
「え、あ、うん?」
急に話し出した俺に、アイツは不思議そうに返事する。
どう伝えればいいモンか、俺は言葉を探して考え込んだ。声が上手く出て来ねぇ。
まだビルメリオが見付かったワケでもねぇのに、無駄に期待させンのか。
「何か伝えたいなら言ってくれ。」
俺の手を握る強さに、何でか知らねぇが泣きそうになった。
だが……惚れちまったら遅いんだぞ。こんな、一回り以上も、年下に。
何食わぬ顔で俺は、アイツに話した。俺が調べて分かった、ビルメリオの事を。
嬉しそうになったアイツだが、すぐにその顔が曇る。
兵士を辞めたって事に、動揺してるようだ。
繋いだ手の小さな震えから、アイツの辛い気持ちが伝わって来る。
「兵士を辞めたからって不幸だとは限らねぇぞ?……それが例え、辞める経緯に辛い事があったとしても、だ。」
それがあんまりにも心細そうで。
離してやらなきゃならねぇアイツの手を、俺は無意識で強く握った。
0
お気に入りに追加
675
あなたにおすすめの小説
四大精霊の愛し子はシナリオクラッシャー
ノルねこ
BL
ここはとある異世界ファンタジー世界を舞台にした、バトルあり、ギャルゲー・乙女ゲー要素ありのRPG「最果てに咲くサフィニア」、通称『三さ』もしくは『サン=サーンス』と呼ばれる世界。
その世界に生を受けた辺境伯の嫡男ルーク・ファルシオンは転生者ーーーではない。
そう、ルークは攻略対象者でもなく、隠しキャラでもなく、モブですらなかった。
ゲームに登場しているのかすらもあやふやな存在のルークだが、なぜか生まれた時から四大精霊(火のサラマンダー、風のシルフ、水のウンディーネ、地のノーム)に懐かれており、精霊の力を借りて辺境領にある魔獣が棲む常闇の森で子供の頃から戦ってきたため、その優しげな相貌に似合わず脳筋に育っていた。
十五歳になり、王都にある王立学園に入るため侍従とともに出向いたルークはなぜか行く先々で無自覚に登場人物たちに執着され、その結果、本来攻略対象者が行うはずのもろもろの事件に巻き込まれ、ゲームのシナリオを崩壊させていく。
ブレスレットが運んできたもの
mahiro
BL
第一王子が15歳を迎える日、お祝いとは別に未来の妃を探すことを目的としたパーティーが開催することが発表された。
そのパーティーには身分関係なく未婚である女性や歳の近い女性全員に招待状が配られたのだという。
血の繋がりはないが訳あって一緒に住むことになった妹ーーーミシェルも例外ではなく招待されていた。
これまた俺ーーーアレットとは血の繋がりのない兄ーーーベルナールは妹大好きなだけあって大いに喜んでいたのだと思う。
俺はといえば会場のウェイターが足りないため人材募集が貼り出されていたので応募してみたらたまたま通った。
そして迎えた当日、グラスを片付けるため会場から出た所、廊下のすみに光輝く何かを発見し………?
【第1章完結】悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼第2章2025年1月18日より投稿予定
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
もう人気者とは付き合っていられません
花果唯
BL
僕の恋人は頭も良くて、顔も良くておまけに優しい。
モテるのは当然だ。でも――。
『たまには二人だけで過ごしたい』
そう願うのは、贅沢なのだろうか。
いや、そんな人を好きになった僕の方が間違っていたのだ。
「好きなのは君だ」なんて言葉に縋って耐えてきたけど、それが間違いだったってことに、ようやく気がついた。さようなら。
ちょうど生徒会の補佐をしないかと誘われたし、そっちの方に専念します。
生徒会長が格好いいから見ていて癒やされるし、一石二鳥です。
※ライトBL学園モノ ※2024再公開・改稿中
無自覚副会長総受け?呪文ですかそれ?
あぃちゃん!
BL
生徒会副会長の藤崎 望(フジサキ ノゾム)は王道学園で総受けに?!
雪「ンがわいいっっっ!望たんっっ!ぐ腐腐腐腐腐腐腐腐((ペシッ))痛いっっ!何このデジャブ感?!」
生徒会メンバーや保健医・親衛隊・一匹狼・爽やかくん・王道転校生まで?!
とにかく総受けです!!!!!!!!!望たん尊い!!!!!!!!!!!!!!!!!!
___________________________________________
作者うるさいです!すみません!
○| ̄|_=3ズザァァァァァァァァァァ
アリスの苦難
浅葱 花
BL
主人公、有栖川 紘(アリスガワ ヒロ)
彼は生徒会の庶務だった。
突然壊れた日常。
全校生徒からの繰り返される”制裁”
それでも彼はその事実を受け入れた。
…自分は受けるべき人間だからと。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる